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Fターム[3D301EB05]の内容

Fターム[3D301EB05]に分類される特許

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【課題】 サスペンション装置の大型化を抑制しつつ電磁アクチュエータのフェイルセーフ機能を設ける。
【解決手段】 電磁アクチュエータ30は、電動モータ31とボールネジ機構32とを備える。電動モータ31は、円筒状のロータ310を備え、このロータ310はボールネジナット322に連結される。ボールネジナット322と螺合するボールネジ軸321は、ロータ310の中空部に隙間をあけて挿通される。ロータ310とボールネジ軸321との隙間には粘性油40が封入される。バネ上部材とバネ下部材とが上下方向に相対運動すると、ロータ310とボールネジ軸321との間に封入された粘性油に粘性せん断力が発生し、この粘性せん断力が、バネ上部材とバネ下部材との相対運動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】車輪の上下運動を最適に減衰させて車両の乗り心地を向上させることができるとともに、早々に熱に変換されないで、しかも、常時回生させることができる車両用電動ダンパ装置とする。
【解決手段】車両用電動ダンパ装置は、車体に対する車輪の相対的な上下運動を回転運動に変換して電動モータ35L,35Rを回転させることにより上下運動を減衰させるようにし、また、車輪の上下運動を減衰させるための減衰力を電動モータが発生する。車両用電動ダンパ装置は、車輪が上下方向に変位する変位速度を算出する変位速度検出部と、変位速度に基づいて電動モータの目標駆動電流を設定する駆動電流設定部と、目標駆動電流に基づいて電動モータを駆動制御するモータ駆動部106L,106Rとを有している。 (もっと読む)


【課題】車体姿勢を目標姿勢に追従させる。
【解決手段】車体の目標姿勢と、この目標姿勢を実現するために必要な目標制御量とを設定し(ステップS2、S3)、目標姿勢と実際の車体姿勢との姿勢偏差をフィードバック項として算出し(ステップS4)、この姿勢偏差に基づいて、車体姿勢を目標姿勢に一致させるために必要な補正量を算出する(ステップS5)。そして、補正量に応じて目標制御量を補正し(ステップS6)、補正した目標制御量に応じてアクチュエータを駆動制御することで、サスペンションストロークの制御を行う(ステップS7)。 (もっと読む)


【課題】 、電動アクチュエータのモータに供給する電力を変圧するDC/DCコンバータ等の変圧器の出力電圧(モータの駆動電圧)を所定の電圧以下の範囲でできるだけ高くすることができるサスペンション装置を提供すること
【解決手段】 DC/DCコンバータ30の出力電圧は、電力モニタ装置65により検出されて、その検出電圧が出力電圧取得部55に取得される。取得された出力電圧は、電動アクチュエータの作動状態を表す消費電力Wcomに応じて取得される変動電圧ΔVを差し引くことにより補正され、補正された補正電圧Vが基準電圧(47.5V)に近づくように、DC/DCコンバータ30の出力電圧が調整される。 (もっと読む)


【課題】 電磁アクチュエータの電動モータ31の過熱を防止する。
【解決手段】 モータフリー制御部53は、モータ温度Tmが過熱防止開始温度Tmaを超えていると判断した場合には、相間開放用リレーユニット54の各リレーR1,R2,R3をオフ状態にする。これにより、電動モータ31の過熱が防止される。この場合、エアバネ制御部150は、給排装置80からエアバネ装置20に圧縮空気を供給して、エアチャンバ26の内圧を上昇させて、エアバネ装置20のバネ定数を増加させる。これにより、電動モータ31が減衰力を発生できなくても、ストッパ当たりが低減される。 (もっと読む)


【課題】 エアバネ装置と、アクティブ制御を行う電磁アクチュエータとを備えたサスペンション装置において、実車高hと目標車高hとのずれを小さくして、乗り心地の低下を抑制する。
【解決手段】 車高偏差演算部121は、目標車高hから実車高hを減算することで車高偏差Δhoを演算する。ローパスフィルタ処理部122は、車高偏差Δhoに含まれる高周波ノイズ成分を除去した車高偏差Δhを演算する。モータ力補正量演算部123は、車高偏差Δhに車高補償ゲインKhを乗じることによりモータ力補正量Δfhを演算する。目標モータ力補正演算部124は、目標モータ力演算部116から出力された目標モータ力fmotorに、モータ力補正量演算部123から出力されたモータ力補正量Δfhを加算して、最終的な目標モータ力fmotorを求める。 (もっと読む)


【課題】電力回生装置において、構成部品を適切に保護する。
【解決手段】電動アクティブサスペンション装置10は、電動モータ15と、電動モータ15に駆動電力を供給すると共に、電動モータ15で発生した回生電力を受けるモータ駆動装置14と、NiH蓄電池18からの電力を変圧してモータ駆動装置14に供給すると共に、モータ駆動装置14からの回生電力を変圧してNiH蓄電池18に蓄電するDC−DCコンバータ12とを備える。モータ駆動装置14は、回生電力がDC−DCコンバータ12に伝達されるのを防止する電力伝達防止機構を備える。DC−DCコンバータ12は、供給される駆動電圧が第1所定値未満の場合、動作を停止するよう構成されている。モータ駆動装置14は、供給される駆動電圧が第2所定値未満の場合、電力伝達防止機構が作動するよう構成されている。第1所定値は、第2所定値よりも小さい値に設定される。 (もっと読む)


【課題】 高周波振動入力時にダンパ装置が所望の減衰力を発生するように構成されたサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】 本発明のサスペンション装置は、モータ31の回転角速度Vを取得する状態量演算部51と、状態量演算部51により取得された回転角速度Vに基づいて、回転角速度Vの高周波成分に対する減衰力(モータ減衰力fの高周波成分)fm_filtを演算する減衰力演算部(524,525)と、モータ31が減衰力演算部により演算された減衰力を発生するように、モータ31が出力すべき目標制御力fを演算する目標制御力演算部526と、を備える。そして、目標制御力演算部526により演算された目標制御力fに基づいてモータ31を制御する。 (もっと読む)


【課題】 エアバネ装置のバネ定数の振幅依存性による乗り心地の低下を良好に抑制し、かつ、電磁アクチュエータの振動や作動音の発生を低減する。
【解決手段】 エアバネ装置の小振幅振動時に、バネ上部材が上方向に動作している場合には電磁アクチュエータの制御量を増加補正し、バネ上部材が下方向に動作している場合には電磁アクチュエータの制御量を低減補正する。この場合、バネ上部材が上方向に動作している場合であっても、電磁アクチュエータが推進力を発生している状況であれば、電磁アクチュエータの制御量の増加補正を行わないようにする。また、バネ上部材が下方向に動作している場合であっても、電磁アクチュエータが減衰力を発生している状況であれば、電磁アクチュエータの制御量の低減補正を行わないようにする。 (もっと読む)


【課題】 悪路走行時にバネ下関連制御量の位相遅れを低減する。
【解決手段】 周期設定部170は、バネ下加速度センサ62の出力する検出信号G1の変化率の大きさ|G1’|が基準値Th1より大きく、かつ、バネ下上下加速度の大きさ|G1|が基準値Th2よりも大きいときに、悪路走行時であると判定して、バネ上減衰制御力演算部110の演算周期Tbを長くし、バネ下減衰制御力演算部120、慣性力演算部130、制振制御力演算部140、目標モータ力演算部150の演算周期Twを短くする。また、通信部160の通信周期Tsも短くする。これにより、マイクロコンピュータの高スペック化を図らなくても、慣性補償制御を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車体の姿勢の安定性を向上させる。
【解決手段】車両の停止状態において、人の降車動作の開始が検出された場合(S3)には、降車中リーン角制御が行われ、車体が安定な姿勢に制御される。降車中リーン角制御は、人の降車動作中、継続して行われる。そして、人の降車動作の終了が検出された場合(S5)に、降車中リーン角制御が終了させられる。このように、乗り物から人が降車する間、車体が安定な姿勢に制御されるため、車体の安定性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】旋回性能を向上させることができるとともに、傾斜方向への外乱を受けたときにも、安定した走行状態を実現することができるようにする。
【解決手段】互いに連結された操舵部及び駆動部を備える車体と、操舵部に回転可能に取り付けられた車輪であって、車体を操舵する操舵輪と、駆動部に回転可能に取り付けられた車輪であって、車体を駆動する駆動輪と、操舵部又は駆動部を旋回方向に傾斜させる傾斜用アクチュエータ装置と、車体に作用する横加速度を検出する横加速度センサと、傾斜用アクチュエータ装置を制御して車体の傾斜を制御する制御装置とを有し、制御装置は、前記車体の傾斜方向への外乱を受けたとき、車体の傾斜角度の変化のうちの外乱による変化分を抽出し、抽出した外乱による変化分に対応する制御値を加えて、車体の傾斜を制御する。 (もっと読む)


【課題】 車両の静止時(イグニッションOFF時)にエアばね装置20内の気体が温度変化により収縮することによってアクチュエータ30がバウンドストッパ37に当接することが防止されたサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】 車高補正部62は、車両の静止時(イグニッションOFF時)に、エアばね装置20内の気体の温度低下に伴うエアばね装置20内の空気の収縮によりアクチュエータ30が収縮することによりアクチュエータ30がバウンドストッパ37に当接しないように、上記空気の収縮により車高が変化する方向とは反対の方向に車高が変化するように、内部温度センサ27が検出した内部温度Tと外部温度センサ70が検出した外気温度Tとの差ΔTに基づいて、エアばね装置20内に封入された気体の容量を変化させることによりアクチュエータ30の基準長を補正して、車高を補正する。 (もっと読む)


【課題】車体の安定を維持することができ、旋回性能を向上させることができるとともに、乗員が違和感を感じることがなく、乗り心地がよく、安定した走行状態を実現することができるようにする。
【解決手段】互いに連結された操舵部及び駆動部を備える車体と、車体を操舵する操舵輪と、車体を駆動する駆動輪と、操舵部又は駆動部を旋回方向に傾斜させる傾斜用アクチュエータ装置と、車体に作用する横加速度を直接的又は間接的に検出する2つのセンサと、傾斜用アクチュエータ装置を制御して車体の傾斜を制御する制御装置とを有し、制御装置は、2つのセンサが検出する横加速度に基づいて、旋回方向外向きの加速度におけるセンサの検出軸方向の加速度成分と、重力におけるセンサの検出軸方向の加速度成分との合成値を選択的に算出し、車体の傾斜を制御する。 (もっと読む)


【課題】車体の姿勢が変化するときであっても横方向の加速度成分がゼロとなり、車体及び乗員には車体の縦方向軸線と平行な方向の力が作用するので、車体の安定を維持することができ、また、旋回性能を向上させることができるとともに、乗員が違和感を感じることがなく、乗り心地がよく、安定した走行状態を実現することができるようにする。
【解決手段】互いに連結された操舵部及び駆動部を備える車体と、操舵部又は駆動部を旋回方向に傾斜させる傾斜用アクチュエータ装置と、車体に作用する横加速度を直接的又は間接的に検出する複数のセンサと、車体の要求旋回量を検出する要求旋回量検出手段と、車速を検出する車速検出手段とを有し、横加速度に基づくフィードバック制御を行うとともに、要求旋回量及び車速に基づくフィードフォワード制御を行って車体の傾斜を制御する。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータのストッパ当たりが効果的に防止されるアクティブサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】 本発明のサスペンション装置は、電動アクチュエータ10と、電動アクチュエータ10の出力を制御するサスペンションECU30とを備える。サスペンションECU30は、バネ上部材の運動およびバネ下部材の運動を抑制するように、電動アクチュエータ10の出力を制御する第1制御と、電動アクチュエータの伸縮ストロークが、第1制御により電動アクチュエータ10の出力を制御した場合における電動アクチュエータ10の伸縮ストロークよりも小さくなるように、バネ上部材およびバネ下部材の上下変位および上下速度に基づいて、電動アクチュエータ10の出力を制御する第2制御とを、ストッパ当たりが発生する可能性が高いか否かに基づいて、切り換える。 (もっと読む)


【課題】車両の車高、姿勢を制御するときの動作を抑え、消費動力を小さくして効率のよい制御を行う。
【解決手段】サスペンション装置1を、車体102に取付けられたハウジング2と、ハウジング2から回転可能に突出し、突出端側が径方向に延びてサスペンションアーム103に接続されたアーム部10と、アーム部10の回転運動を直線運動に変換するボールアンドランプ機構と、ボールアンドランプ機構による直線運動に付勢力を与える付勢機構と、付勢機構による付勢力を調整する付勢力調整機構とにより構成する。この場合、付勢力調整機構は、プランジャとねじ部材とによるねじ機構として形成する。これにより、電動モータでねじ部材を回転駆動しない限り、プランジャを軸方向に固定できるから、電動モータを効率よく制御することができる。 (もっと読む)


【課題】車両を手押しで容易に走行させることができるようにする。
【解決手段】走行用の車輪を備えた本体部、搭乗部及び操舵部から成る搭乗・操舵部を有する。傾斜部位を路面に対して傾斜させるためのアクチュエータと、傾斜部位に生じる横加速度を検出する横加速度検出部と、乗員が、車両を手押しで走行させるために、傾斜部位を傾斜させたときの横加速度に基づいて傾斜制御を行い、アクチュエータを駆動する傾斜制御処理手段とを有する。乗員が傾斜部位を傾斜させたときの横加速度に基づいて傾斜制御が行われ、アクチュエータが駆動されるので、傾斜部位は、乗員が傾斜させたときの角度に保持される。 (もっと読む)


【課題】車両が過剰に傾斜させられてしまうことがなく、旋回安定性を高くすることができるようにする。
【解決手段】傾斜部位を路面に対して傾斜させるためのアクチュエータと、走行用の駆動部と、横加速度を検出する横加速度検出部と、横加速度に基づいてアクチュエータを駆動する傾斜制御処理手段と、加速操作量を制限する条件が成立するかどうかを判断する制限条件成立判断処理手段と、加速操作量を制限する条件が成立する場合に、加速操作量を制限する加速操作量制限処理手段と、加速操作量に基づいて走行用の駆動部を駆動する走行駆動制御処理手段とを有する。制限された加速操作量に基づいて車両の走行用の駆動部が駆動されるので、車両が過剰に傾斜させられてしまうことがなくなる。 (もっと読む)


基準フレームに対してボディのポジションを制御するよう構成されたアクティブ振動抑制デバイスが提案される。この抑制デバイスは、少なくとも一つの方向へのボディの移動に対応する入力信号を提供するセンサーと、ボディのポジションを制御するよう構成されたロータリーモーターと、ボディに対してロータリーモーターを連結する4本バーリンケージとを含む。リンケージは、モーターからの回転動作出力をボディの直線動作へと変換する。コントローラは、基準フレームセンサーからの入力信号に基づいて、基準フレームのポジションに対して少なくとも一つの方向においてボディを位置調整するためにリンケージを介して作用するロータリーモーターに制御信号を提供する。
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