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Fターム[3E072BA11]の内容

圧力容器;ガスの充填放出 (971) | 圧力容器の機能 (74) | 過圧放出 (9)

Fターム[3E072BA11]の下位に属するFターム

容器に脆弱部を設けたもの

Fターム[3E072BA11]に分類される特許

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【課題】逆止部材の挙動を安定させて円滑に作動させ、耐久性を向上するとともに、音鳴りの発生等を効果的に抑制する。
【解決手段】ハウジング(2)内に入口路(17)と逆止弁室(18)と出口路(19)とを順に形成し、逆止弁室(18)に開口する出口路(19)の周囲に逆止弁座(20)を形成する。逆止弁室(18)へ逆止部材(21)を逆止弁座(20)に対し進退可能に挿入し、逆止部材(21)を閉弁バネ(22)で逆止弁座(20)側へ弾圧する。出口路(19)内のガス圧力とこれよりも大きい入口路(17)から流入するガス圧力との差圧により、閉弁バネ(22)の弾圧力に抗して逆止部材(21)を逆止弁座(20)から離隔させる方向へ押圧する。逆止部材(21)の周囲に複数の支持部材(24)を設け、この支持部材(24)を逆止弁室(18)の内面に摺動させる。 (もっと読む)


【課題】衝突事故、転落事故等の火災を伴わない事故等の緊急時において、強制的に燃料ガスを放出できる高圧ガスタンク容器及び高圧ガスタンクの放出方法を提供することを技術的課題とする。
【解決手段】ガスタンク1の故障時に、所定温度で溶ける材質からなる可溶栓3を加熱手段によって加熱して、高圧ガスタンク容器10に貯蔵された燃料ガスを放出することを特徴とする燃料ガスの放出技術である。 (もっと読む)


【課題】所定温度以上で気体燃料を放出させるPRD33が元弁3に組み取り付けられている気体燃料タンク1において、それらを事故の際の衝撃から十分に保護するとともに、PRD33の正常な作動を担保して、高温による燃料タンク1の破裂を防止する。
【解決手段】PRD33の一体化された元弁を覆うように、燃料タンク1の端部に保護カバー8を配設する。この保護カバー8は、燃料タンク1の端部に接着固定され、上下及び前後の各壁部81a〜81dがそれぞれ元弁3を上下及び前後から取り囲む矩形状の枠体81と、この枠体81のタンク外方端に開口する連通口81fを閉塞する板部材82と、からなる。板部材82は、周囲の空気温度がPRD33の作動温度よりも低い所定温度以上になると溶融して、連通口81fを開放する。 (もっと読む)


【課題】所定の状態で気体燃料を放出するように構成された気体燃料タンク1において、そうして放出された高温の燃料ガスが周囲の人間に直接、吹き付けられることを防止して、安全性を高める。
【解決手段】気体燃料タンク1の元弁3にPRD33を介して、放出管7の前端を接続する。放出管7の後端部周壁の一部に、周方向に間隔を空けて複数のスリット71を全周に亘って形成し、そのうちの2/3〜4/5程度を覆うようにして、断面略C字状のカバー部材72を装着する。カバー部材72は放出管7のスリット形成部位上を周方向に回転自在とされ、C字の両端部に相当する周方向の端部がそれぞれ重量部とされていることから、常に下方に位置するスリット71を開放するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 圧力開放弁が作動した場合、水素ガスやメタノールの噴出速度を低下させ、また水素吸蔵合金粉末が燃料カートリッジの外部に漏れないようにした燃料カートリッジを提供する。
【解決手段】 圧力が上昇した際に燃料を噴出する圧力開放弁5を有する燃料電池用燃料カートリッジであって、前記圧力開放弁5の作動により噴出する燃料の噴出速度を抑制する燃料噴出抑止部6を、圧力開放弁5の内側または外側に、圧力開放弁5を覆うように設けた燃料カートリッジ。燃料噴出抑止部は、発泡金属等の多孔質材料からなるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 放出通路の弁が故障等した場合であっても、ガス容器内のガスを適切に放出することができるガス容器用バルブアッセンブリを課題とする。
【解決手段】 ガス容器1に設けられたガス容器用バルブアッセンブリ10は、ガス容器1の内部と外部とを連通する通路として、ガスを充填するための充填通路41およびガスを放出するための放出通路42を有する。また、バルブアッセンブリ10は、充填通路41に設けられてこれを遮断可能な充填側弁51と、放出通路42に設けられてこれを遮断可能な放出側弁62と、放出側弁62の下流側と充填側弁51の下流側との間を接続する連通路44と、連通路44に設けられた遮断弁74と、を有する。放出側弁62が故障等で開かない場合には、遮断弁74を開いて、ガスが順に充填通路41、連通路44および放出通路42と流れるようにする。
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【課題】 岩盤地下に設けた液体貯留槽に設置された安全弁装置に、炭酸カルシューム等の析出物が堆積することを防止する安全弁装置の析出物堆積防止装置を提供する。
【解決手段】
安全弁装置30が設置された保護管23内に炭酸カルシューム等の析出を防止する薬液を注入する薬液注入配管51を設け、保護管23内を流通する仕様液に薬液を混合し、安全弁装置30の近傍に薬液を供給するように構成した。特に、薬液注入配管51の薬液注入口52を、安全弁33を構成する弁座31及び弁体シート部34、弁棒35の軸受部の近傍に開口させて配置することで、安全弁33への析出物の堆積を防止し、緊急時に安全弁33が作動しないという不都合を回避する。 (もっと読む)


【課題】 高圧ガスシステムにおいて、通常時の設置スペースや意匠の点での影響を抑制しつつ、高圧ガス放出時に高圧ガスの拡散を促進することを可能とする。
【解決手段】 高圧ガスシステムは、通常時に高圧ガスを流通させるガス流通部と、所定の条件に応じてガス流通部内の高圧ガスを外部へと放出するガス放出部とを備えている。ガス放出部は、所定の条件に応じて開弁する放出弁と、放出弁より下流側に配置される放出口とを有している。放出口は、放出弁が開弁したときに、放出弁が閉弁しているときと比較して、ガス流通部からより離れた位置へと変化する。 (もっと読む)


【課題】 缶内圧が異常に高くなったときに確実に破断して内部のガスを放出し、それ以外の場合では破断することのない破断容易部を備えた缶容器を提供する。
【解決手段】 缶容器の内圧が異常に上昇してドーム部3Aが缶容器の外方に突出するように変形したときに破断される破断容易部5が、巻締部3Dと連なるドーム部3Aの外周縁部3Cの直ぐ近くに位置するドーム部3Aの外面側に形成されている。例えば、加熱などにより缶容器の内圧が異常に上昇し、底蓋のドーム部の外周縁部を基点とし、ドーム部が反転し、缶容器の外方に突出するように変形したときに破断容易部が破断し、缶容器の内部の内容物を放出するので、内圧が異常に上昇しても缶容器の一部が吹き飛ばされることなくガス抜きができる。 (もっと読む)


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