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Fターム[3E078BB04]の内容

紙の機械的加工;段ボール製造機 (1,242) | 最終成形物 (348) | 段ボール (238) | 複両面段ボール (13)

Fターム[3E078BB04]に分類される特許

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【課題】段ボールシート製造工程で、生澱粉液の補助的加熱を蒸気を用いずに行ない、生澱粉液をゲル化温度に精度良く制御でき、かつ水滴を生じない加熱手段を実現する。
【解決手段】片面段ボールシートK、K及び表ライナLを予熱ロール12a〜cで予熱した後糊付装置16で中芯N、Nの段頂部に生澱粉液gを塗布する。その後湿り空気吹出部41a、41bから生澱粉液gのゲル化温度付近の露点温度をもつ湿り空気を中芯段頂部に吹き付け、生澱粉液gをゲル化させる。次に片面段ボールシートK、K及び表ライナLをダブルフェーサ90に導入して熱盤96とベルトコンベア94とで加熱加圧し、接合し乾燥して複両面段ボールシートDを製造する。生澱粉液gを前記湿り空気で予熱するので、生澱粉液gを精度良くゲル化温度に加熱でき、過加熱を防止でき、かつ結露を防止できる。 (もっと読む)


【課題】強度が高いとともに、軽く、環境負荷が小さく、製造コストが低い段ボール、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】段ボールは、タンニンが含浸されており、タンニンとしては、縮合型タンニンが好ましい。段ボールとしては、少なくとも1つの中しんと、少なくとも1つのライナとを備えたものであり、タンニンは、中しんとライナとの両方に含浸されていてもよいし、一方のみに含浸されていてもよい。 (もっと読む)


長手方向の畝を有する製品を製造するための装置が提供される。この装置が、中芯材料のウェブを案内するための案内ロールを備えており、該案内ロールの少なくとも一部分が、該案内ロールの別の部分に対して斜めに配置されるように適合されている。さらに装置は、複数の畝形成バーを備えており、該畝形成バーが、おおむねウェブの長手軸に沿って向けられ、ウェブに長手方向の畝を中間的な形状まで形成するために有効な第1の波形形成用ラビリンスを画定している。さらに装置は、1対の波形形成ローラを備えており、該1対の波形形成ローラが協働して、該1対の波形形成ローラの間のニップに、ウェブに長手方向の畝を実質的に最終的な形状まで形成するために有効な第2の波形形成用ラビリンスを画定している。さらに装置は、前記案内ロールの一部を巡り、前記第1の波形形成用ラビリンスを通過し、前記第2の波形形成用ラビリンスを通過する経路を辿るウェブの移動経路を備えている。
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【課題】段ボールを構成するライナーシートと中芯(コルゲートシート)とにより形成されるストライプ状の筒状中空部の筒長さ方向を直交させることにより強度を向上させるとともに、複数枚の片面段ボール又は両面段ボールを重ね合わせて筒状中空部の筒長さ方向を直交させて段ボールの強度を向上させた従来の段ボールの問題点を解消する。
【解決手段】最外面を構成する平板状の表面ライナーシート1と裏面ライナーシート2と該表裏面ライナーシート1、2の間に挟持された中芯を構成する波進行方向が互いに直交する2枚の波板状のコルゲートシート3、4とが積層されている。あるいは前記2枚の波板状のコルゲートシート3、4の間にライナーシート5が積層されている。 (もっと読む)


【課題】ICインレットを衝突や擦過から保護でき、ICインレットの位置を示す目印を正確かつ容易に段ボールに付けることができる段ボールの製造方法。
【解決手段】中芯2とライナー3が交互に貼着した段ボール10の製造方法において、中芯2が露出した枚葉の片段ボールの前記中芯2上にICインレット4を配置し、次いで該ICインレット4の位置を示す目印5の付いた最外層としての枚葉のライナー1を、前記目印5が前記ICインレット4に対応するように、前記片段ボールの中芯2が露出した側に貼着する。 (もっと読む)


【課題】製造された段ボールシートの反り、接着不良を高精度に抑制すること。
【解決手段】段ボールシート製造装置の制御システム100は、FF/FB制御装置101と、PIDコントローラ102と、知識データベース103とを含んでいる。FF/FB制御装置101は、知識データベース103によって動特性と静特性との補償分の判別を行い、FF制御とFB制御とを切り替える。PIDコントローラ102は、2自由度のPIDアルゴリズムに基づいており、知識データベース103からの情報に基づいてフィードバックゲインが調整される。 (もっと読む)


【課題】端縁に対して傾斜する方向の波形を有する波形中芯が重ねて接合された段ボールを容易に製造することが可能で、原紙の無駄を防止し易い段ボールの製造方法を提供する。
【解決手段】中芯用原紙21に一定の波筋方向D1、D2で多数の波形16、17を賦形することにより少なくとも一対の波形中芯13、14を形成し、波形中芯13、14を波筋方向D1、D2が互いに交差するように重ねて表ライナ11と裏ライナ12との間に配置し、これらを接合することにより段ボール10を製造する方法であり、少なくとも一対の波形中芯13、14を、中芯用原紙21の端縁21aに対して波筋方向D1、D2が異なる角度で傾斜するようにそれぞれ波形16、17を賦形して形成した後、端縁21aを揃えて波形中芯13、14を重ねて接合する。 (もっと読む)


少なくとも一面の比較的平坦な面と少なくとも一個の波状要素を内部結合一体化複合体内に有する一体化複合構造物を直接形成するための簡易製造技法を提供する。繊維及び/又は他の材料のマトリックスを堆積させて層状とした後、波型(波様)形状に成形し、活性化工程に曝露する。少なくとも一要素は活性化(例えば、オーブンによる加熱)の際に収縮して比較的平坦になる収縮性材料で構成されており、活性化工程後に波状形状を維持する少なくとも一層の他の非収縮性層と任意的に結合させる。 (もっと読む)


【課題】製造の精度を向上させる。
【解決手段】好ましくは、段ボール紙および無加工の耳を有する段ボール紙の製造において使用される1枚以上の紙匹、特に紙状または板紙状の紙匹の位置を制御する方法、およびその装置に関する。位置操作装置によって紙匹の位置を制御するために、位置検出手段が下流にて検出した位置情報が用いられる。 (もっと読む)


【課題】段ボール紙の製造装置において、不可欠とされている熱盤の使用を省略し、それに代えて過熱水蒸気の吹き当てによる加熱を行なうものを提供する。
【解決手段】構成部分は1)シングルウオールは、片面段ボールの段頂の糊剤に過熱水蒸気を吹き当て、表ライナと貼り合わせ未完成のシングルウオール段ボール紙とした。ダブルウオールは、2枚の片面段ボールの段頂の糊剤に過熱水蒸気を吹き当て、表ライナと貼り合わせ未完成のダブルウオール段ボール紙とした、貼り合わせ状態に保持し走行させ、糊剤の浸透をはかる、多数のロールと2枚のキャンバスからなるキュアリングゾーン(X)。2)表ライナの側に過熱水蒸気を吹き当て、糊材をゲル化させ完全な接着をはかる、多数の過熱水蒸気ノズルからなるヒーティングゾーン(Y)。3)完成した段ボール紙を冷却し引き取るための、多数のロールと2枚のキャンバスからなるクーリングゾーン(Z)。 (もっと読む)


【課題】連続的で産業上効果的な生産をもたらす、波板状部材を自動的に供給可能な自動製造装置を提供する。
【解決手段】縦方向に移動する第1帯(3)に連続的に波形をつける部材(2)と、上記第1帯の動きに合わせて第2帯(30)を供給する供給装置(29)と、上記第1帯(3)と上記第2帯(30)とを不連続な領域で互いに接合する装置(40)とを備えた、特に梱包、熱遮蔽、或いは防音などに用いられる波板状部材の自動製造装置。
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【課題】 複両面段ボール製造装置に関し、中芯の段頂部が潰れないようにするとともに、中芯の段頂部同士を同調させて貼り付けられるようにして、複両面段ボールシートの強度をより向上できるようにする。
【解決手段】 互いに噛み合い第1の中芯2を段繰る第1及び第2の段ロール11,12と、互いに噛み合い第2の中芯4を段繰る第3及び第4の段ロール31,32とをそなえ、第2の段ロール12と第3の段ロール31とが互いに波形表面の頂部を同調させて回転し、段繰られて第2の段ロール12に巻回された第1の中芯2と、段繰られて第3の段ロール31に巻回された第2の中芯4との間に中間ライナ3を挟んで、第1の中芯2及び第2の中芯4の各段頂部を中間ライナ3に押し付けて貼り合わせるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 複両面段ボール製造装置に関し、中芯の段頂部が潰れてしまうのを防止するとともに、中芯の段頂部同士を確実に同調させて貼り付けられるようにして、複両面段ボールシートの強度をより向上できるようにする。
【解決手段】 片面段ボールシート6,7の段山の位置ずれ量に基づいて片面段ボールシート6,7の少なくとも一方にかかる張力を調整する位置ずれ調整手段41を備える。また、位置ずれ調整手段41による片面段ボールシート6,7の調整位置よりも片面段ボールシート6,7の搬送方向上流側もしくは下流側に設けられ、片面段ボールシート6,7をそれぞれ巻回させて搬送する複数の搬送ロールのうち少なくとも片面段ボールシート6の中芯2側の面と接する搬送ロール14,16を、表面が波形に成形されていないロールで構成する。 (もっと読む)


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