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Fターム[3F002DA02]の内容

エレベータ制御 (8,107) | 昇降制御 (438) | 起動時制御 (35)

Fターム[3F002DA02]に分類される特許

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【課題】
エレベータが或る階に到着後、人の乗り降りによりカゴを吊り下げるロープが伸縮しカゴが上下動する。それを抑えるためカゴ固定装置を備える。その階でカゴ荷重が増加(減少)後にカゴの固定を解除したときは、急激にカゴが下降(上昇)してショックが生じる。このようなショックを防止するための専用装置が必要であったのを不要とする。
【解決手段】
カゴが固定されていない状態において所定階で積載荷重が所定量増加(減少)したらロープがどれだけ伸びる(縮む)のかを計測しておけば、それによって任意階で積載荷重が任意量増加(減少)したらロープがどれだけ伸びる(縮む)かの長さが計算できる。カゴが固定されている状態において任意階で、前記の長さだけロープを縮め(伸ばし)ておいてからカゴの固定を解除する。 (もっと読む)


【課題】計測の結果、乗り心地の悪化を検出した場合においても、乗り心地の悪化を防止することが可能なエレベータの制御装置の提供。
【解決手段】本発明は、乗りかご1の荷重を検出する荷重検出装置7と、この荷重検出装置7にて検出された荷重に基づいて起動時の制御定数を設定する起動時制御定数設定手段と、この起動時制御定数設定手段へ零点変更を指示する零点変更手段16と、この零点変更の前後における乗り心地を比較する負荷比較手段15と、零点変更の前後における乗り心地の差が所定の範囲よりも大きい場合に、零点変更前の制御定数を零点変更手段16へ指示する無負荷時特性値記録手段17とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】 音声認識装置は利用者の発話から呼び登録を認識するまでに時間を必要とするにもかかわらず、発話中に戸閉動作を開始することで音声を誤認識したり、発話中に既に登録済みの呼びに対して運転を開始し音声認識装置を使用中の利用者が希望する階床を通過したりするため、音声認識装置の利用者に不便を与えていた。
【解決手段】 エレベータ利用者の音声によりエレベータの呼び登録を実施する音声認識装置をかご内又は乗場に備えたエレベータにおいて、エレベータ制御装置に音声認識状態を判断する手段を備え、利用者が発話中であると判断した場合に、扉が全開中であれば利用者の発話が完了するまで戸閉動作の開始を遅らせ、扉が戸閉動作中であれば利用者の発話が完了するまで走行の開始を遅らせるなど、エレベータの動作を遅延させて音声認識のタイミングを確保する。 (もっと読む)


【課題】台形波パターンの加速度指令の初期値をカットすることで、微速走行期間を短縮し、走行時間を短縮することのできるエレベータシステム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】加速度指令を出力する加速度指令手段62と、該加速度指令手段から出力された加速度指令から速度指令を演算して出力する速度指令手段64と、かご12を昇降させ、前記速度指令手段からの速度指令に基づき制御されるモータ20と、を具えたエレベータシステムにおいて、加速度指令手段62は、かご起動時に初期値がゼロより大きいカット量の台形波パターンの加速度指令を出力するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】エレベータの乗りかご内の積載荷重検出のためのロードセルの異常を検出する。
【解決手段】実施形態によれば、ロープヒッチ部への荷重に応じた信号を出力するロードセルと、かご位置に応じた荷重補償値をロードセルの信号の出力値に反映させる荷重補償部と、乗りかご内の積載荷重が所定の範囲にある場合における、ロードセルの信号の出力値の所定の正規出力範囲を停止階床ごとに記憶した記憶部と、乗りかごがいずれかの階床に位置している場合に、荷重補償値を反映したロードセルの信号の出力値が乗りかごの停止階床に対応する正規出力範囲内にない場合に乗りかごを走行させない運転制御部とをもつ。 (もっと読む)


【課題】 適正荷重補償値を簡便に再調整処理することにある。
【解決手段】 速度指令信号を出力する速度制御部23と乗りかご13に設置される荷重検出器16で検出されるかご荷重検出信号に対応する予め設定済みの適正荷重補償値を前記速度指令信号に合成してトルク指令値として乗りかごを昇降駆動する駆動手段に与える荷重補償値補正部15とを備え、この荷重補償値補正部15は、経年使用による前記荷重検出器からのN.L時のかご荷重検出信号に応じて出力される現在の前記適正荷重補償値が前記元のN.L時適正荷重補償値から所定の荷重検出ずれ量を越えてずれて再調整処理が必要か判定するN.L荷重確認処理部40と、再調整処理が必要と判定されたとき、前記現在の適正荷重補償値の直線を元の適正荷重補償値の直線に戻す処理を行う任意荷重再調整処理部50とを設けたエレベータの荷重補償値調整装置である。 (もっと読む)


【課題】かご内が無負荷状態であるか否かを識別できてゼロ点調整を正確に行うことが容易なエレベータの荷重検出装置の調整方法と、かかるゼロ点調整を実施するうえで好適なエレベータ監視装置とを提供すること。
【解決手段】エレベータ監視装置15の制御部13は、エレベータ制御装置11に指令を与えて、ブレーキ開放状態でかご2とカウンターウェイト3とが釣り合うときのモータ4のトルク値を取得すると共に、この取得トルク値を、過去にかご2を無負荷状態にしてカウンターウェイト3と釣り合わせたときに計測済みで記憶部12に記憶されているモータトルクの値(基準トルク値)と比較する。そして、取得トルク値が基準トルク値と同等の場合、制御部13は、かご2内が無負荷状態であるものと判定して、荷重検出装置6のゼロ点調整を実施させる指令をエレベータ制御装置11に与える。 (もっと読む)


【課題】エレベータの荷重信号の補正を的確に行なって的確な吊り合いトルクを出力して、常に快適な乗り心地状態を保つ。
【解決手段】実施形態によれば、荷重検出手段により検出した積載荷重値および所定の荷重オフセット値をもとに積載荷重値を調整し、乗りかごが、呼びが無い状態で一定時間以上待機した場合に、乗りかごを一往復運転させた際の上昇運転の定常走行時において前記乗りかごが昇降路の最上階と最下階との間の中間位置に位置した際のトルク指令値と、一往復運転させた際の下降運転の定常走行時において乗りかごが中間位置に位置した際のトルク指令値とを平均することで吊り合いトルクを演算し、この演算結果と所定のトルク変換ゲイン値をもとに積載荷重値の理想値を演算し、積載荷重値の調整結果と積載荷重値の理想値との差分をもとに積載荷重値の補正値を演算し、この演算結果をもとに前記荷重オフセット値を補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、休止時の待機電力を低減するとともに、回生エネルギーの消費を低減し一層の省エネルギーを図ることができるエレベータの提供。
【解決手段】釣り合いおもりを、乗りかごよりも重く、かつ、定格積載時の乗りかご総重量よりも軽い釣り合いおもりとし、閑散時に電源から直流平滑回路への給電を停止させ休止モードとするとともに、休止モードから復帰する際に、インバータのスイッチングを開始させる時の直流平滑回路の直流電圧値が、休止モード中に乗りかごが待機している階より下の階で乗場呼びがあった場合よりも、乗りかごが待機している階より上の階で乗場呼びがあった場合の方が低くなるようにインバータの運転開始を制御する。 (もっと読む)


【課題】正確な吊り合いトルク出力を行なうための、かご荷重信号を補正すべき時期と当該かご荷重信号の補正量を正確に求める。
【解決手段】走行ロストルク電流計算装置21Aは、最高速度走行時のq軸トルク電流指令値に対する走行開始時の吊り合いトルク電流指令値の差分である走行ロストルク電流を計算する。乗りかご2の走行が終了したところで、比較判定装置22は、荷重信号のオフセット値の調整時の走行ロストルク電流出力に対する、最高速度走行時の走行ロストルク電流の差分の絶対値が所定の荷重信号補正判定値以上であれば、荷重信号のオフセット値の調整時の走行ロストルク電流に対する、最高速度走行時の走行ロストルク電流の差分をもとに補正値演算装置32により演算されたオフセット補正値をもとに荷重信号のオフセット値を補正する。 (もっと読む)


【課題】保守員による制御盤内のスイッチの操作を必要とせずに、起動時の乗り心地を快適に維持するエレベータの制御装置を得る。
【解決手段】エレベータの制御装置は、予め定められたかご内負荷と巻上げ機電動機トルクとの関係を用いて計測されたかご内負荷から巻上げ機電動機トルクを求めるとともに上記求めた巻上げ機電動機トルクを起動時の駆動綱車に加えることにより起動時の乗り心地を快適に維持するエレベータ制御装置において、上記計測されたかご内負荷が無負荷のかごが起動するときかご移動量を計測し、上記計測したかご移動量が予め定められた基準範囲外のとき基準範囲外であることと当該かご移動量とを記憶し、範囲基準外の階床が少なくとも1つ出現したとき上記巻上げ機電動機トルクを補正するまたはかご内負荷を計測する秤装置を修正する。 (もっと読む)


【課題】ばね系の影響を単純にモデル化することによって任意のタイミングでイナーシャ同定を行い、即座に良い乗り心地を実現できるエレベータ制御装置を提供する。
【解決手段】制御対象であるエレベータ1に設けられた動力装置2に、速度指令入力器9aから速度指令値が入力されるエレベータ制御装置9において、エレベータ1のイナーシャの値を算出する際、力学的エネルギーからイナーシャを算出することによって、従来無視していたばね系の影響を考慮し、任意の時点で正確なイナーシャ値を算出するイナーシャ算出器9hを備えた。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ開放前に同期電動機の初期磁極位置の推定値の確からしさを判断し、昇降機を円滑に始動することができるようにする。
【解決手段】 初期磁極位置推定値状態/異常判断処理部(11)は、インバータの電源遮断時に磁極位置検出回路で検出した磁極位置を記憶する磁極位置検出値記憶回路(12)と、推定した磁極位置と記憶した磁極位置を比較し、推定した磁極位置が正常であるのか異常であるのかを判断する初期磁極位置推定値状態/異常判定回路(13)と、同期電動機の始動時の初期磁極位置を推定した磁極位置と記憶した磁極位置とで切り替える初期磁極位置切替回路(14)を備える。 (もっと読む)


【課題】調整用錘を準備することなく、定格負荷付近の起動時の乗り心地を調整することができるエレベータの起動秤自動調整装置を得る。
【解決手段】エレベータ起動時に使用するかご内負荷を秤装置17により検出して秤補償値を出力する秤補償回路のゲイン微調整を電動機のトルク指令21aから算出し補正するエレベータの制御装置において、保守時に無負荷での秤装置調整を実施した後、定格負荷に近い負荷で起動した時、かご呼びの無い最寄階に停止し扉を開けることなく秤装置が検出した値に補正して再起動を行う。 (もっと読む)


【課題】かごの走行開始時における起動ショックを長期にわたって十分に低減できるようにしたエレベータ装置を提供する。
【解決手段】巻上機2における駆動軸10の回転方向で回転変位可能に電磁ブレーキ13を支持するブレーキ支持装置14を設け、コントロールユニット12が、かごの走行を開始すべく電磁ブレーキ13を解放する前に、電磁ブレーキ13の変位量を減少させる方向に駆動モータ8を駆動し、その駆動モータ8の発生トルクによってかごとカウンターウエイトの重量差に基づくアンバランストルクを相殺する。 (もっと読む)


【課題】正確性及び均一性の高いロープ自重補償トルクゲインが得られるゲイン調整を行うことが可能なエレベータを提供する。
【解決手段】トルク指令値を検出するトルク指令値検出装置106と、かご位置情報を検出するかご位置検出装置107と、トルク指令値検出装置により検出されたトルク指令値と、かご位置検出装置により検出されたかご位置情報から、ロープ自重アンバランスを補償するための補償トルクのゲイン値を演算する補償トルクゲイン演算装置109とを備え、補償トルクゲイン演算装置は、かごを走行させた際にトルク指令値検出装置により検出されたトルク指令値をもとに、最上階と最下階との間における定常走行開始から定常走行終了までの第1から第Nの区間についてそれぞれ算出された第1から第Nの平均トルクと、走行の際にかご位置検出装置により検出されたかご位置情報により、ゲイン値を演算する。 (もっと読む)


本発明は、持ち上げ荷重に接続されるモータを制御するように設計された速度バリエータの速度調整ループを設定する方法に関する。本方法は、荷重の公称線速度、モータの公称回転周波数、モータ極の対の数、及び、荷重の全質量に応じて、速度調整ループの比例ゲイン(K)及び積分ゲイン(K)を計算するステップを含む。
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【課題】エレベータカゴ内の荷重分やクレーン荷物の荷重分で昇降用モータが誤って回転してしまうのを防止する。
【解決手段】昇降用モータ1にはその軸を固定できる機械ブレーキ3を設け、制御装置にはエレベータカゴ内の荷重を検出する荷重センサ13を設け、このセンサで検出する荷重に相当する荷重分トルクを速度制御部6からのトルク指令に加算して昇降用モータのトルクを制御するエレベータシステムのモータ制御装置において、エレベータカゴ内の荷重分トルク指令値に対して、機械ブレーキの開放直前の昇降用モータのトルク分電流検出値が所定範囲内にあるか否かを一致比較器19で判別し、所定範囲内から外れたときに昇降用モータの停止制御や警報指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】予備励磁トルクの調整精度を安定させることができるエレベータの起動補償装置を提供すること。
【解決手段】乗りかご1の運転開始の際に駆動モータに出力させる予備励磁トルクTを、乗りかご1の積載荷重Lに応じて算出する予備励磁トルク演算回路11と、乗りかご1の積載荷重Lが所定荷重の状態で、乗りかご1の停止直前に予備励磁トルクTの調整要素(トルクバイアスΔB,トルクゲインG)を算出する調整要素自動設定装置20と、この調整要素自動設定装置20により設定された調整要素ΔB,Gを記憶するEEPROM13とを備えている。予備励磁トルク演算回路11は、EEPROM13に記憶された調整要素ΔB,Gを用いて予備励磁トルクTを算出する。調整要素自動設定装置20は、駆動モータの出力トルクの変動幅が所定幅内のときに調整要素G,ΔBを自動的に設定する。 (もっと読む)


【課題】 開閉弁の入力側と出力側との圧力を均衡して差圧を抑制してかごの起動時の乗り心地を改善すること。
【解決手段】 パワーユニット10と油圧ジャッキ5の間をつなぐ油圧配管6の経路上であると共に、油圧ジャッキ5近傍に配置され、パワーユニット10側と油圧ジャッキ5側をつなぐ開閉弁12aを有する圧力保持弁12と、かご1の床合せ時に、かご1がドアーゾーンから外れたことを検出して異常信号を発生する異常検出器102と、開閉弁12aの背圧室12dとパワーユニット10側をつなぐ通路に設けられ、異常信号に基づいて励磁される常開型の第1電磁弁115と、開閉弁12aの背圧室12dと油圧ジャッキ5側をつなぐ通路に設けられ、かご1に下降指令が出された時のみ励磁される常開型の第2電磁弁120と、を備えたものである。 (もっと読む)


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