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Fターム[3F104JC09]の内容

ウェブの整合、緊張、案内、ローラ (3,186) | 材料、材質 (146) | セラミック (11)

Fターム[3F104JC09]に分類される特許

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【課題】サクションロールによってフィルム状又はシート状の長尺基材を搬送する場合、吸着のムラ起因の吸着痕が問題となる場合があり、これを解決する方法の一つに吸着を全面均一に行える多孔質体サクションロールがある。しかし基材の非接触面よりエアーがリークしてしまうという問題がある。
【解決手段】1対のフレーム間に回転自在に支持され、回転自在である扇形多孔質体ブロックを複数接合した円筒状多孔質体(外筒)と、フレームに固定支持され、前記円筒状多孔質体(外筒)内部に嵌装され、サクション角を決定する開口部を持つ通気用内筒を備え、前記通気用内筒は片端を吸引ブロアに接続され、前記円筒状多孔質体(外筒)の接合面は通気不能であることを特徴とするサクションロール装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、メディアの搬送精度を向上させたメディア搬送用ローラを提供することである。
【解決手段】本発明は、樹脂層の表面に無機粒子に由来する複数の凸部を有しており、基体の回転軸に平行な方向の断面において、凸部の全数の少なくとも60%は、基体表面からの高さが、基体表面からの高さが最も高い凸部の高さをTmaxとしたときに、Tmax以下、Tmaxの70%以上の範囲にある第1の凸部群、またはTmaxの60%以下、Tmaxの30%以上の範囲にある第2の凸部群に属しており、前記第1の凸部群に属する凸部の、樹脂層の表面における凸部全数に対する存在比率は10%以上、30%以下であり、前記第2の凸部群に属する凸部の、樹脂層の表面における凸部全数に対する存在比率は50%以上、70%以下であることを特徴とするメディア搬送用ローラである。 (もっと読む)


【課題】スペース的な制約を受けることなく、ウエブの加熱効率を高める。
【解決手段】加熱炉20は、帯状のウエブWを加熱乾燥するためのものである。加熱炉20は、その内部に複数の搬送ローラ30を備え、搬送ローラ30でウエブWを搬送方向Xに搬送する。加熱炉20の内部において、ウエブWの上方に、複数の熱風ノズル41を搬送方向Xに沿って複数設ける。各熱風ノズル41はウエブWを間に挟んで搬送ローラ30に対向する。熱風ノズル41から噴出した熱風は、ウエブW及び搬送ローラ30を加熱する。搬送ローラ30は、その外周がセラミックスで構成される。加熱された搬送ローラ30は外周面から赤外線を輻射し、ウエブWを輻射加熱する。 (もっと読む)


【課題】使用温度の変化が起こっても、それにより破壊や剥離、ウェブ品質の低下を起こさない吸着ロールを得る。従来の吸着ロールよりも製造費用が低く抑える。
【解決手段】円筒の吸着部材20を両端部サポート円盤6と内部サポート円盤4で支持し、前記円盤同士の間には板状スペーサー5を挟み一体化した。両端部サポート円盤6の一方は回転軸に接合し、もう片方は回転軸1と接合せずに、別途シールを行った。回転軸1と両端部サポート円盤6、内部サポート円盤4、板状スペーサー5の熱膨張係数が大きく異なっていても、温度変化に対して強度や面精度を確保し、良好なウェブを得られる。 (もっと読む)


【課題】使用中に温度変化がある場合でも、チャックロールの各部材の間で破壊や剥離、ひずみなどが生じずに、良好な状態で吸着、搬送ができる。ウェブを面粗度やゆがみの面で極めて良好に維持したまま吸着、搬送ができる。製造費用が低く抑えられる。
【解決手段】チャックロールの軸にあたる部分と、ウェブを吸着案内するロール表面の多孔質セラミックスを、ロールの長さ方向にお互いを拘束しない構造とした。そのために、高温での使用でも、温度変化による熱膨張差を持つ材料同士で各部材を製作した場合でも、熱膨張による剥離や破壊が起こらない。 (もっと読む)


【課題】使用中に温度変化がある場合でも、チャックロールの各部材の間で破壊や剥離、ひずみなどが生じずに、良好な状態で吸着、搬送ができる。ウェブを面粗度やゆがみの面で極めて良好に維持したまま吸着、搬送ができる。製造費用が低く抑えられる。
【解決手段】チャックロールの中心軸と、表面でチャックする多孔質セラミックス部分とを、ロールの長方向に対してそれぞれ独立して設ける構造とする。これにより、使用温度が常温と離れている場合でも、チャックロールが剥離、破壊などせずに、良好に吸着搬送できる。 (もっと読む)


【課題】塵埃や薬剤などによる目詰まりが起こりにくいサクションロール装置。
【解決手段】サクションロール20は対向する支持フレーム11、11に支持された中心軸21と、通気性を有する円筒状多孔質体26とを有する。中心軸21と円筒状多孔質体26の間には複数の通気路29が円周方向で所定の間隔をあけて形成されている。一方の側板40には複数の通気路29のうちのいくつかの通気路の一端開口部31と対向する吸引口45が形成され、この吸引口に連通させて当該一方の側板40内に形成した通路46が吸引ブロワ50に接続されている。他方の側板41には、一方の側板40の吸引口45と連通していない複数の通気路29のうちのいくつかの通気路の他端開口部31と対向する加圧口47が形成されている。この加圧口に連通させて当該他方の側板41内に形成した通路48が加圧ブロワ52に接続されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁不良が生じにくい長寿命の金属板搬送用電気絶縁ロールを提供すること
【解決手段】導電性のロール基材1の周面にその両端部分を除いてアンダーカット加工を施す工程と、このロール基材1の全周面に絶縁性のセラミックスを溶射することによって電気絶縁皮膜2を形成する工程と、電気絶縁皮膜2の上に炭化物系サーメットを含むサーメットを溶射することによって耐摩耗皮膜3を形成する工程と、電気絶縁皮膜2および耐摩耗皮膜3が形成されたロール基材1の周面の両端部分に電気絶縁皮膜2が露出するまで周面を研磨する工程とを含む金属板搬送用電気絶縁ロールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ウエブの擦り傷や引きつれしわ、面写りを防止する。
【解決手段】ウエブ搬送装置2は、ウエブ案内ローラ18を備えている。ウエブ案内ローラ18は、周面にセラミック層30がコーティングされている。セラミック層30の表面には、レーザー41により略半球面形状を有する複数の凹部31が形成されている。凹部31は、ウエブ案内ローラ18の周面に、所定のピッチでハニカム状に配列されている。また、セラミック層30の表面には、研磨機42により平坦部32が形成されている。平坦部32は、単位面積当たりの占有面積率が30%以上70%以下の範囲となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 印刷品質を向上させるようにした中間転写型熱転写印刷装置を提供する。
【解決手段】 この中間転写型熱転写印刷装置では、フィルムFの搬送時において、フィルムFはガイドピン33〜37に密着するように搬送されるので、フィルムFがガイドピン33〜37に一時的に貼り付いて、フィルムFがガイドピン33〜37上を滑りにくくなるのを防止する必要がある。そこで、本発明では、ガイドピン33〜37の表面に凹凸部70を形成し、凸部上をフィルムが滑ることで、ガイドピン33〜37に対するフィルムFの接触面積を低減させている。これによって、フィルムFの貼り付きや搬送負荷が軽減され、フィルムFが位置ズレを起こしにくくなり、その結果、印刷ズレが発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】インキの付着汚染が少なくかつ洗浄の容易な耐久性の高い印刷機における圧胴または中間胴用被覆体、および印刷装置を提供する。
【解決手段】板状ないしシート状物表面上に、多孔質のセラミックス溶射層(12)または微細な凹凸を有する硬質ベース層と前記セラミックス溶射層の表面上および孔部内に形成された低表面エネルギー性樹脂層(13)とからなる複合被覆皮膜(14)が形成されていることを特徴とする圧胴、中間胴またはガイドローラ用被覆体である。また、前記複合被覆皮膜を可撓性を有する金属製板材上に形成し、ローラに巻装可能な被覆体の形態で提供することも可能で、さらにセラミックス溶射層に代えてセラミックス粉体、ガラスビーズ等より構成される無機微粒子層を用い、これと低表面エネルギー性樹脂層とからなる複合被覆皮腹を合成樹脂フィルム、耐水処理紙等の基材上に形成したより簡易な被覆体の形態で提供することも可能である。 (もっと読む)


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