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Fターム[3F305BB04]の内容

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Fターム[3F305BB04]に分類される特許

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【課題】 建物の揺れに対するコンペンロープの共振を効率よく防止するエレベータ、およびエレベータのコンペンロープ張力制御方法を提供する。
【解決手段】 実施形態によればエレベータは、エレベータの乗りかごの下面と釣り合いおもりの下面とを接続するコンペンロープが掛け渡されたコンペンシーブと、建物の揺れを感知する揺れ感知器と、乗りかごの現在位置情報を取得する制御盤と、コンペンシーブの位置を移動させる制御装置とを有する。この制御装置は、揺れ感知器で揺れが感知されたときに、制御盤で取得されたエレベータの乗りかごの現在位置情報に基づいてコンペンロープの横揺れの固有振動数を算出し、このコンペンロープの横揺れの固有振動数と当該建物の横揺れの固有振動数とから、コンペンロープが当該建物の揺れに共振するおそれがあると判定すると、コンペンロープの張力を上げるためにコンペンシーブを下方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】設置時にコンペンロープなどの調整部材の質量を所望の質量に容易に調整することができるエレベータのコンペンセーション装置を提供する。
【解決手段】実施形態のエレベータ1のコンペンセーション装置30は乗りかご2とカウンタウェイト3が昇降路内を昇降する際のメインロープ4の重量を相殺する装置である。エレベータ1のコンペンセーション装置30はコンペンロープ7と錘取付部11とを備えている。コンペンロープ7は一端が乗りかご2、他端がカウンタウェイト3に取り付けられかつ可撓性を有する長尺に形成されている。コンペンロープ7は中央部が昇降路内で折り返されている。錘取付部11はコンペンロープ7に複数設けられかつ補助錘13を着脱可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、釣合おもりの位置によらず、かつ緩衝器の長さに影響されずに、非常止め試験時に必要なモータトルクを低減し、巻上機を小型化することを目的とするものである。
【解決手段】昇降路1の底部には、釣合車装置22を持ち上げるジャッキアップ装置25が設置されている。ジャッキアップ装置25は、非常止め装置14の作動試験時に、釣合車装置22を上方へ変位させることにより、綱車4を空転させるためのモータ5のトルクを低減する。非常止め装置14の作動試験を実施する場合、非常止め装置14によりかご8を停止させた後に、かご8が下降する方向に巻上機3を運転する。このとき、ジャッキアップ装置25により、釣合車装置22を持ち上げる。 (もっと読む)


【課題】複数で構成されるコンペンセイションロープの個々の伸びに差が生じても、弛みを生じさせない機構を備えるエレベータを提供する。
【解決手段】一実施形態のエレベータ1は、複数のコンペンセイションロープ7と、コンペンセイションシーブ71と、吸収装置8とを備える。コンペンセイションロープ7は、乗籠5の底部から釣合錘6の底部までの間に吊下げられ昇降路2の下端で折り返される。コンペンセイションシーブ71は、昇降路2の下端に配置され複数のコンペンセイションロープ7が各々巻き掛けられる溝711を外周に有している。吸収装置8は、複数のコンペンセイションロープ7に個別に対応してコンペンセイションシーブ71の近傍かつ乗籠5および釣合錘6の移動範囲よりも下に設置され、経年変化によって生じるコンペンセイションロープ7の伸びをたぐる。 (もっと読む)


【課題】ロープが交差したことを確実に検出する交差検出装置を備えるエレベータシステムを提供する。
【解決手段】エレベータシステム1は、複数本のロープ(6,7)と、シーブ(31,32,71)と、シーブの近傍に配置される交差検出装置10とを備える。交差検出装置10は、ロープの列に対して面対称に一対に配置される第1の検出ローラ12Aおよび第2の検出ローラ12Bと、これらをそれぞれ支持する第1のアーム13Aおよび第2のアーム13Bと、ロッド14と、検出部17とを備える。ロッド14は、第1の検出ローラ12Aと第2の検出ローラ12Bの間隔Sがロープの直径dの2倍以下になるように第1のアーム13Aおよび第2のアーム13Bを保持する。検出部17は、第1の検出ローラ12Aおよび第2の検出ローラ12Bが離間したことを検出する。 (もっと読む)


【課題】非常時に乗りかごを最寄階に移動させることができるエレベータおよびエレベータの非常時運転方法を提供すること。
【解決手段】エレベータ1は、ブレーキ装置7と、外部電力供給装置15と、コンペンロープ8と、コンペンシーブ9と、コンペンロープ牽引装置10とを備える。ブレーキ装置7は、制御装置12から供給される電力により、巻上機6を開放する。外部電力供給装置15は、制御装置12からブレーキ装置7に電力が供給されない非常時に、外部電源14から供給される電力をブレーキ装置7に供給する。コンペンロープ8は、一方の端部が乗りかご3に、他方の端部が釣り合いおもり5にそれぞれ連結され、懸架される。コンペンシーブ9は、回転自在かつ鉛直方向に移動自在に支持され、コンペンロープ8に巻き掛けられる。コンペンロープ牽引装置10は、非常時に、コンペンロープ8を牽引する。 (もっと読む)


【課題】コンペンロープの張力の低下を自動的に検出することで、ロープの揺れの増加やロープの絡まりを事前に防止する。
【解決手段】コンペンロープの下端部付近に、コンペンロープが水平方向に揺れたときの変位を検出するロープ変位検出装置23が設置される。制御装置21には、このロープ変位検出装置23によって検出された変位に基づいてコンペンロープの張力低下のレベルを判定する判定部41、判定部41の判定結果に応じて乗りかごの運転を制御する運転制御部43を備える。 (もっと読む)


【課題】コンペンゼーションロープの捩じれ変形等を抑制する。
【解決手段】エレベータは、実施形態によれば、コンペンゼーションシーブに懸架されて、乗りかご4および釣合い錘それぞれの下端同士を連結するコンペンゼーションロープ20と、乗りかご4の下端部に配置されてコンペンゼーションロープ20の端部が固定されたシャックルロッド31〜33が上下方向に延びる軸周りをコンペンゼーションロープ20と共に回転可能でシャックルロッド31を水平方向から取り囲むスラスト軸受51〜53と、乗りかご4の下端部に固定されてスラスト軸受51〜53を固定する軸受固定部45と、を有する。 (もっと読む)


【課題】コンペンセーションロープの絡まりを抑制する。
【解決手段】エレベータは、実施形態によれば、第1〜第7ロープを有し、各ロープがコンペンセーションシーブ8に懸架されて、ロープの両端が乗りかご4および釣合い錘の下方側端部に接続されるコンペンセーションロープ20と、コンペンセーションシーブ8よりも上方で乗りかご4よりも下方でコンペンセーションシーブ8を中心に乗りかご4側および釣合い錘側に配置されて、第1ロープ21および第2ロープ22が、コンペンセーションシーブ8に向かって延びるそれぞれの方向が互いに所定に角度をなすように、且つ第1ロープ21に所定の張力が作用するように懸架されたローラ部材32を有する。 (もっと読む)


【課題】、エレベータロープの張力を効率よく測定する。
【解決手段】本実施形態によれば、第1ロープのコンペンセーションシーブ5の乗りかご側に、第1フック41を引っ掛けて、第2フック42を、釣合い錘側に引っ張りながら第1ロープの釣合い錘側に引っ掛ける工程と、第1フック41および第2フック42の間に設けられたばね秤30で、第1ロープの乗りかご側および釣合い錘側が近づくように引っ張られるときの力を測定する工程と、第2ロープのコンペンセーションシーブ5の乗りかご側に、第1フック41を引っ掛けて、第2フック42を釣合い錘側に引っ張りながら第1ロープに引っ掛ける工程と、ばね秤30で、第2ロープの乗りかご側および釣合い錘側が近づくように引っ張られるときの力を測定する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
エレベーター昇降路内において、主ロープやケーブル等の長尺部材が乗り場敷居またはドアヘッダーに引っ掛かることを防止し、さらに、美観を損ねず、施工の容易な引っ掛り防止装置を提供する。
【解決手段】
エレベーターの昇降路内の乗り場敷居7またはドアヘッダー10と、その乗り場敷居7上面若しくは下面またはドアヘッダー10上面にボルト11により固定され、そのボルト11を回転軸とし回転可能なアーム形状のプロテクター13を備えている。プロテクター13の昇降路接触部22が、昇降路壁2−1または2−2と接する位置で、ボルト11による締結固定を行うことで、プロテクター13によって、乗り場敷居7またはドアヘッダー10と昇降路壁2−1または2−2との隙間30に長尺部材の回り込むのを阻む。 (もっと読む)


【課題】
昇降路断面への制約に配慮しつつ、制御性能に優れたロープ式エレベータを実現する。
【解決手段】
乗りかごを懸垂する第1ロープ3を2:1ローピングとし、乗りかごを駆動する第2ロープ4を1:1ローピングとし、第2ロープはベルトなど屈曲性能の高いものを用い、その両端部を乗りかご1とつり合い重り2に結合してシーブ5で駆動することにより、短いロープ長で乗りかご1を高精度に制御可能にすると共に、昇降路断面の制約を軽減する。 (もっと読む)


【課題】エレベータシステムの引張部材を提供する。
【解決手段】圧縮性コーティングが外側に施された平形引張部材を終端させるのに適した引張部材終端装置であって、前記装置は、くさびおよびソケットを備えており、これらは、所定角度に配置された互いに協働する面をそれぞれ有し、これによって、これらの間に前記引張部材が把持されるようになっている。前記角度によって、前記引張部材が確実に固定されるとともに、前記引張部材に悪影響を及ぼす圧力や応力が加わることが回避されている。本発明では、さらに、安全クランプを任意で引張部材終端装置に備えることも可能である。 (もっと読む)


【課題】重量補償ロープの重量に起因して釣合錘が錘側ガイドレールに対して傾斜することのないエレベータの釣合錘を提供する。
【解決手段】傾き検出手段が釣合錘100の傾きを検出すると、制御手段が駆動手段の作動を制御して、可動錘体12bを係止部とは反対の側に、傾きに応じた量だけ突出させる。すると、重量補償ロープCのうち釣合錘100から垂下している部分の重さと係止部2aの長さによって定まるモーメントと、可動錘体12bの重さと可動錘体12bの突出量とによって定まるモーメントとが打ち消し合うため、釣合錘100の傾きを解消することができる。 (もっと読む)


【課題】長周期地震動や強風によって建屋に横揺れが生じたときに、ロープの振れを迅速に抑え込んて運転停止時間を短縮させることができるエレベータを提供する。
【解決手段】本発明におけるロープの振れ止め装置10は、駆動手段11によってローラ14を付勢してロープRに押し付ける。これにより、ロープRがローラ14から離れる方向に振れたときにローラ14をロープRに追従させて変位させることができるから、その後にロープRがローラ14に接近する方向に振れたときに直ちにローラ14をロープRに押し付けてロープRの振れを押し戻すことができる。また、ロープRの振れの大きさに応じて、ローラ14がロープRを押し戻す力の大きさを制御する。 (もっと読む)


【課題】かご機器への電力供給に非接触給電方式を用いた構成において、かご重量及び駆動電力の増大を抑えることができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】受電ユニット13には、中継ケーブル14の一端部が接続されている。中継ケーブル14の他端部は、かご5におけるターミナルボックス9に接続されている。受電ユニット13及びターミナルボックス9は、中継ケーブル14を介して電気的に接続されている。受電ユニット13は、釣合おもり6の昇降に伴って昇降路1内を昇降され、かつその昇降可能範囲の全範囲で給電線7A,7Bと電磁結合可能となるように給電線7A,7Bに隣り合って配置されている。受電ユニット13は、釣合おもり6の高さ位置によらずに、給電線7A,7Bから電磁結合により受電され、受電ユニット13が受けた電力は、中継ケーブル14及びターミナルボックス9を介して、かご機器8へ供給される。 (もっと読む)


【課題】昇降行程の長いエレベータにおいて地震や強風等による主ロープ、コンペンロープ及びテールコードの揺れに対し昇降路機器との衝突を避け、信頼性の高いロープ式エレベータ装置を提供する。
【解決手段】主ロープと、主ロープにつるべ式に吊り下げられた乗りかご及びつり合いおもりと、主ロープを巻き上げる巻上機と、乗りかご及びつり合いおもりを懸垂するコンペンロープとを備えたロープ式エレベータ装置において、巻上機と乗りかごの間及び巻上機とつり合いおもりの間に設けられ主ロープの水平方向の揺れを拘束する上部拘束体と、上部拘束体に吊り下げられて乗りかごの下方及びつり合いおもりの下方に位置し、コンペンロープの水平方向の揺れを拘束する下部拘束体とを備えた。 (もっと読む)


エレベータ装置(10)用のロープ揺れ抑制装置は、エレベータかご(14)に動作可能に連結された複数のロープ(18,20)に連結されたロープ張力調整装置(30)を含む。ロープ張力調整装置(30)は、複数のロープ(18,20)のうち少なくとも1本の個別のロープ(18,20)の張力を調整し、これにより、エレベータ装置(10)および/またはエレベータ装置が設置されたビル(12)の少なくとも1つの構成要素が揺れているときに、複数のロープ(18,20)の固有振動数が励起されるのを抑制するように構成されている。さらに、ロープ揺れ抑制装置を含むエレベータ装置(10)およびエレベータ装置(10)におけるロープ揺れ抑制方法が開示されている。
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【課題】エレベータのロープ支持装置の軽量化を図るとともに、製造工程における材料の歩留まりを向上させることができるエレベータのロープ支持装置を得る。
【解決手段】昇降路内に配置されたガイドレール2に沿って延び、ガイドレール2の背面に取り付けられる支持部材11と、支持部材11に嵌合固定されており、かつガイドレール2に沿って昇降する昇降体を昇降路内で吊り下げているロープ1を支持するロープ支持腕12とを備え、支持部材11は、所定の断面係数を有するように、長さ方向に溝部11aが設けられているとともに、互いに対向する側部には、ロープ支持腕12を嵌合固定するための貫通孔15、16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高価な長周期振動感知器に代わり、地震耐震対策で巻上機等に取り付けられているロープ外れ止めガイドに安価なロープ揺れ検出センサを取り付けることにより、建物の揺れによるロープ揺れを検出するようにしたエレベータのロープ揺れ検出装置を得る。
【解決手段】エレベータのロープが巻き掛けられる巻上機2、そらせ車3、コンペンシーブ9、かご上返し車等に近接して設けられたロープ外れ止めガイド12と、ロープ外れ止めガイド又はその近傍に設けられ、建物の揺れによるロープ揺れ又はロープの引っ掛かりを振動データとして検出するロープ揺れ検出センサ13とを備える。 (もっと読む)


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