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Fターム[3G002DA08]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼の連結部の構造 (138) | 連結部材の材料 (10)

Fターム[3G002DA08]に分類される特許

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【課題】
高圧タービン初段動翼のように、高圧・高温の蒸気にさらされても隣り合う翼との連結構造を保ち、かつ高減衰効果が得られる信頼性の高いタービン動翼構造を提供する。
【解決手段】
翼プロフィル部1と、カバー部2と、プラットフォーム部3と、2つ以上の翼溝部4とを有するタービン動翼を、タービンロータのディスク部5に形成された翼溝にタービン軸方向から挿入して組み立てられるタービン動翼構造であって、翼プロフィル部1が翼根元から翼先端にかけて捩れた翼プロフィルを有し、外周から見てカバー部2が1つの輪を形成するように、プラットフォーム部3の周方向面とカバー部2の周方向面で隣り合う翼間が接触連結されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、シュラウド面間に接続板やピン等の棒状の部材を挿入する構造において、シュラウド面と棒状の部材のギャップ公差を制御し、棒状の部材とシュラウドの間の構造減衰を確保し、振動応力を低減する蒸気タービン動翼組立体を提供することにある。
【解決手段】
羽根部3と、羽根部3の先端に設けられたシュラウド1と、タービンロータ8の外周部に設けられた翼溝6と嵌合するタービンロータ8の径方向内周側に突出した翼根元部(タブテール)5と、羽根部3と翼根元部5との間に設けられたプラットフォーム部4と、翼根元部5と翼溝6との間に設けられた固定ピン9と、隣り合う翼の相対するシュラウドの面間に形成される孔21と、孔21の内に設けられた棒状の部材22とを有する蒸気タービン動翼組立体である。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンにおける、タービン動翼100の先端シュラウド106上の磨耗を防止するためのシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、先端シュラウド106の接触面200内に形成されたポケット212と、ポケット212内に嵌合しかつ耐久性外面214を有するプラグ211とを含む。耐久性外面214は、コバルト基表面硬化粉末を含むことができる。ポケット212は、接触面200から機械加工することができ、またプラグ211は、ポケット212内にぴったり嵌合する所定の寸法のプラグを含むことができる。幾つかの実施形態では、耐久性外面214は、プラグ211をポケット212内に嵌合した後に、接触面200と実質的に同一平面になることができる。他の実施形態では、耐久性外面214は、プラグ211をポケット212内に嵌合した後に、接触面200から僅かに隆起した状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた磨耗性および耐浸食性を有するコーティングを提供する。
【解決手段】セグメント化された磨耗性セラミックコーティングは、ボンドコート層46と、ボンドコート層の上に堆積された少なくとも1つのセグメント化された7重量%のイットリア安定化ジルコニア層48と、この少なくとも1つのセグメント化された7重量%のイットリア安定化ジルコニア層の上に堆積された、少なくとも1つの12重量%のイットリア安定化ジルコニア層50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シュラウド付きタービンブレードのノッチ隅肉部にできる深さが約0.03インチ(約0.8ミリメートル)を超えるクラックを修復する方法を得る。
【解決手段】タービンブレードのシュラウドの損傷したノッチ隅肉半径部をブレンドアウトし、損傷したノッチ隅肉半径部の近傍に位置する硬質面構造体を除去する。硬質面ナゲット30は硬質面構造体とほぼ同一の形状を持ち、その高さ方向の寸法は少なくともDcであり、幅方向の寸法は少なくともDdである。硬質面ナゲット30は、新しい縁16aと補修溶接部26の成形された縁部28とにおいて、シュラウド12に溶接される。硬質面ナゲット30をシュラウド12に溶接することにより、新しい硬質面ナゲットの縁16cの残りの部分が少なくとも元来の縁16の位置まで延びる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンに用いる高圧タービン部品は、高温腐食、高温酸化及び燃料ガス中での浸食による環境ダメージを受ける。高圧タービン部品の基体材料の表面に有害な影響を与えずに簡単に施工できる被覆方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンのタービン部品10は、その部品の表面26に設けられた非晶質リン酸塩含有皮膜52で被覆されている。この皮膜52は厚さが約0.10〜約10μmであり、約1000°F超の温度で耐酸化性及び耐高温腐食性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】一方向凝固材及び普通鋳造材のいずれにおいても、高い高温強度と優れた延性が得られ、産業用ガスタービンや、ターボチャージャー又はマイクロタービンの遠心式ホイールに適用するのに適したNi基超合金を提供する。
【解決手段】重量%で、C:0.06〜0.3%、B:0.01〜0.05%、Hf:0.5〜3.0%、Co:10.2〜25%、Ta:1〜12%、Cr:1.5〜16%、W:2〜15%、Al:3.5〜6.5%、Re:0.5〜9%、Nb:0.2〜2%を含むNi基超合金とする。 (もっと読む)


【課題】厳しい蒸気環境下での信頼性を向上させ、動翼の振動に対するダンピング特性を良好にし、安定した部分負荷運用を長期に亘って可能な地熱タービンを提供する。
【解決手段】地熱タービンは、タービンケーシング内に配設され、ノズルダイアフラム外輪とノズルダイアフラム内輪とに挟持された静翼と、この静翼の下流側に対向して、タービンロータ軸の円周方向に翼列をなすように植設された動翼80とからなるタービン段落を複数段に構成し、耐腐食性または耐侵食性材料からなり、動翼80a,80bの先端部同士を連結するカバーピース82の一側面にテノン83を突設するとともに他側面にテノン孔84を形成し、カバーピースのテノン83を一方の翼の先端部に形成されたテノン孔85に挿入して結合させ、一方の翼80aのテノン孔85には隣接する他方の翼80bの先端部から突出するテノン87を挿入して全周翼一群連結構造に構成した。 (もっと読む)


翼板(18)に一体に成形されたカバープレート(20)を備えたタービン翼(16)は、タービン、特に蒸気タービン(2)内で高い効率において特別に信頼性が高く安全な運転用に設計されていなければならない。このため本発明によれば、翼板(18)とは反対側のカバープレート(20)の表面に代替材料からなる保護層(28)が被着されており、これにより、保護層(28)に対向するタービン構成要素、特に密封帯材(30)に対する摩擦挙動に適切に影響を及ぼすことができ、こうして、擦る場合に特別好ましい緊急動作特性を提供することができる。
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【課題】Al含有率が一定のAl源を用い、不活性セラミックス粒子や酸化物分散剤等の添加物を用いずに、品質が安定したコーティングを高温金属部品の一部に容易に施工でき、これにより耐酸化試験或いは部品使用中の割れ等の発生が少なく高い耐酸化性能の拡散アルミナイドコーティング局部施工方法を提供する。
【解決手段】金属部品1の一部を露出し、所望の表面粗さにするステップ10と、Alを含む金属間化合物3の粉末、ハロゲン活性剤及び水溶性有機バインダーを含むコーティングスラリーを準備するステップ12と、コーティングスラリーを金属部品の一部に塗布し乾燥するステップ14と、金属部品をアルミナ粉末が充填された耐熱容器内にパッキングするステップ16と、耐熱容器を不活性雰囲気または還元雰囲気中で高温に保持し金属部品の一部にAlを拡散させるステップ18と、耐熱容器から金属部品を取出し表面の滓を除去するステップ20とを有する。 (もっと読む)


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