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Fターム[3G002GA08]の内容

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Fターム[3G002GA08]に分類される特許

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【課題】翼内に入り込んだゴミによって冷却孔が塞がれてしまうことを効率良く抑制することができるガスタービンを提供する。
【解決手段】本発明は、断面翼形状で内部に冷却空気が流れる冷却流路が形成された翼本体(翼体)と、翼本体が取り付けられると共に冷却流路に冷却空気を供給する供給流路を有するケーシング7と、を備え、供給流路の空気供給口7a又は冷却流路の空気流入口14aに配置され、上流側に開口すると共に流入する冷却空気を下流側に流通させる空気放出孔17aと、底部にゴミを貯留する貯留部17bと、を有するゴミ受部17を備えている。 (もっと読む)


【課題】フィルム冷却の効率低下を抑制しつつ翼部と冷却ガスとの間における熱伝達率を向上させ、これによって後縁領域の冷却効率を向上させる。
【解決手段】主流の流れ方向に複数例に亘って冷却部が配置されるタービン翼であって、いずれかの冷却部が乱流促進冷却部とされ、他のいずれかの冷却部がフィルム冷却部とされている。 (もっと読む)


【課題】冷却路に鋭角な角部やリブ等を有するガスタービン部材に対してレーザ加工によって冷却孔を形成する際に、ガスタービン部材を貫通したレーザ光によって冷却路の内壁面が損傷することを防止する手段を提供する。
【解決手段】本発明に係るガスタービン部材の製造方法は、冷却気体が流通する冷却路を内部に有するタービン静翼10に対して、冷却気体を該タービン静翼10の表面11aに導くための冷却孔14をレーザ加工によって形成するガスタービン部材の製造方法において、冷却路に、レーザ光Lを吸収可能であるとともに冷却路の少なくとも一部を充填可能な伸縮性構造体17を配置した状態で、レーザ加工を施すものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、静翼外キャビティ内における内部空気の温度上昇を抑え、更なる効率化が可能なガスタービンを提供することにある。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明のガスタービンは、ケーシングに直接的若しくは他の静止部材を介して間接的に保持された静翼を有し、前記ケーシングの内周面と静翼外周面との間に円周方向に連通し、かつ、前記静翼及び他の静止部材によって、燃料ガスが通るガスパスとは遮られたキャビティを有するガスタービンにおいて、前記キャビティの静翼外周面の表面付近に、金属板が径方向に複数重ねられ、該金属板の間で空気層が形成される遮熱シールドが設置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン静翼の焼損を抑制することを課題とする。
【解決手段】ロータ1の周囲を囲うケーシング21とタービン静翼24の基端部31との間にキャビティ40が形成され、ロータ1側に向けて延びる静翼本体32の内部Sに、キャビティ40を介して外部から流体Aが供給されるタービン静翼24の流体供給構造であって、静翼本体32は、キャビティ40に開口する冷却流路入口52aから静翼本体32の表面に開口する冷却流路排出口まで連通する冷却流路35と、キャビティ40に開口するシール流路入口36aからロータ1の外周に区画されたシール空間Mまで連通するシール流路36とを有し、キャビティ40には、外部からキャビティ40に供給された流体Aをシール流路36のシール流路入口36aに案内する案内筒51が設けられ、キャビティ40に供給された流体Aの冷却流路入口52aまでの流入経路が折り曲げられて形成されている。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの静翼および蒸気タービンにおいて、静翼に生じる自励振動を確実に抑制すること。
【解決手段】この発明は、内部に空間14が形成されている翼部材17、18と、翼部材17、18の空間14内に配置されていてかつ翼部材17、18の内面21、22に弾性接触している板ばね部材19と、を備える。板ばね部材19は、位置決め部27と、弾性接触部28と、連結部29と、から構成されている。弾性接触部28は、翼部材17、18の長手方向に複数個に分割されている。この結果、この発明は、弾性接触部28が翼部材17、18の内面21、22に片当たりすることなくほぼ全面に亘って弾性接触する。これにより、弾性接触部28と翼部材17、18の内面21、22との弾性接触面積が広くなって、静翼に生じる自励振動を確実に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】TBCと非常に多数のフィルム冷却孔を有するタービン翼において、簡便な方法でフィルム冷却孔の閉塞なしにTBCをタービン翼に施工する方法を提供する。
【解決手段】遮熱コーティング、及び、内部冷却通路を有するタービン翼に、外表面から該内部冷却通路に連通するフィルム冷却孔を加工する方法であって、(1)翼基材にボンドコートを施工する工程と、(2)放電加工で冷却孔を穿孔する工程と、(3)トップコートを施工する工程と、(4)冷却孔列を含む帯状の領域に対し、ブラスト法やウォータージェット法等を用いて、トップコートを機械的方法で除去する工程と、からなることを特徴とするタービン翼の冷却孔加工方法を採用した。これにより、冷却孔の閉塞や、穿孔によるTBCの損傷がほとんど生じない、より信頼性の高いフィルム冷却システムとTBCを併用した翼を、より簡便に加工することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】表層のトップコート層のみを選択的に除去して、冷却孔周辺の耐酸化性をもつボンドコート層の保持を可能としたガスタービン翼の製造方法を提供する。
【解決手段】基材表面に耐酸化金属系のボンドコート層を介してセラミック系のトップコート層を被覆するガスタービン高温部品の製造方法において、翼基材76に耐酸化金属系のボンドコート層74を施工する第1の工程(A)と、前記基材表面にボンドコート層が施工されたガスタービン高温部品に複数の冷却孔70,72を形成する第2の工程(B)と、前記冷却孔が形成された前記ボンドコート層の表面にセラミック系のトップコート層73を形成する第3の工程(C)と、前記複数の冷却孔を含む所定の領域を露出するように前記ガスタービン高温部品の表面をマスキング82し、非マスキング面85にショットブラスト83を施工して該非マスキング面のトップコート層を除去する第4の工程(D)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン翼を補修・再生する際に、ガスタービン翼母材の機械的性質の変化を低減させること。
【解決手段】ガスタービン翼1Aの内部に設けられた内部冷却媒体通路内に強アルカリ性洗浄液、水、弱酸性洗浄液を供給し、かつ、流通させる洗浄液・洗浄水供給手段60,61が、支持手段2の底部に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン静翼1の機械的耐久性を十分に確保した上で、タービン静翼1全体の部材温度の上昇を十分に抑制して、タービン静翼1の冷却性能を向上させること。
【解決手段】翼本体3の腹側後縁にカットバック部29が冷却通路9に連通して形成され、翼本体3の内部におけるカットバック部29の上流側に冷却通路9の下流端側を複数のスロット33に仕切る複数の仕切壁31がスパン方向SDに間隔を置いて形成され、カットバック部29の上流縁に下流方向へ突出しかつ対応する仕切壁31に連続した複数の突出壁35がスパン方向SDに間隔を置いて形成され、各突出壁35の突出寸法L1がカットバック部29の幅寸法L2よりも短くなっていること。 (もっと読む)


【課題】高いレベルでタービン動翼1を冷却をしつつ、タービン動翼1の空力損失を低減して、ガスタービンエンジンのエンジン効率の低下を十分に抑えること。
【解決手段】動翼本体3の腹面3vに複数の有底穴15が形成され、各有底穴15の下流側内壁部15aが動翼本体3の厚み方向Tに対して下流方向へ傾斜してあって、各有底穴15の底部15cに複数の噴出孔17が冷却通路13に連通して形成され、各噴出孔17の孔中心線17Lが有底穴15の下流側内壁部15aに沿うようになっていること。 (もっと読む)


【課題】第1の流体に曝される内面と、入口と、内面から離間した外面であって、より高温の第2の流体に曝される外面とを有する物品を提供する。
【解決手段】この物品は、少なくとも1つの列状又はその他のパターンの通路穴28を更に有する。各通路穴は、基板20を貫通して内面の入口から外面26に近接する通路穴出口部まで延在する入口ボア34を有し、この入口ボアは、穴出口部に隣接する山形出口32で終端する。山形出口は、共通表面領域を自身間に有する1対のウィング状溝を有する。共通表面領域は、穴出口部に隣接する谷状部と、この谷状部に隣接する台地状部を含む。この物品はエアフォイルであってもよい。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン内の部品を冷却する。
【解決手段】一実施形態において、ガスタービンエンジンの圧縮機吐出ケーシング129は、圧縮機58から排気を受け取って、排気の第1の部分をガスタービンエンジンの燃焼器56へと送り、排気の第2の部分をガスタービンのノズルアセンブリへと送ることによって、ガスタービンの部品を冷却するように設計されている。伝熱装置138は、冷却流体を受け取り、この冷却流体で排気の第2の部分を冷却するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】少ない所要の空気流量で効果的に冷却できる冷却構造を備えたガスタービンのタービン静翼を提供する。
【解決手段】タービンケーシング(12)に支持されるタービン静翼(1) であって、内部に冷却通路(24)が形成されてその最上流部が径方向(R) に延びており、最上流部における径方向(R) 外方に開口した通路入口(28)に、カンバーライン(CL)に沿って離間して通路入口(28)へ冷却空気(A) を径方向(R) 内側に向けて導入する2つの導入孔(30),(30) を有する調整部材(29)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】タービンブレードの構造的支持を保持しつつ高い冷却効果をもたらす冷却流路を提供する。
【解決手段】 冷却流路は、第1の平面内に位置する複数の平行流路を含む第1の組の冷却流路(24)と第2の平面内に位置する複数の平行流路を含む第2の組の冷却流路(26)とを備える。長手方向軸線に沿って、第1及び第2の組の冷却流路(24,26)の冷却流路は交互拡大縮小構成であって、一連の広いチャンバ部(30)が一連の狭いスロート部(32)で連結したものを形成する。第1の組の冷却流路(24)と第2の組の冷却流路(26)は、側面からみて複数の交差点(36)をもつ十字交差パターンをなすように構成し得る。第1の平面は第2の平面と離間した関係にあり、第1の組の冷却流路の複数のチャンバ部(30)が第2の組の冷却流路の複数のチャンバ部(30)と接続するように第1の平面は第2の平面からオフセットしている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンにおける燃焼ガスの高温化など、技術の発達に伴い、できるだけ少ない冷却空気量で高温部材の温度上昇を抑えることのできる高性能な冷却技術が望まれている。本発明の目的は、少ない冷却空気量でも温度上昇を効果的に抑制できる高温部材を提供することにある。
【解決手段】本発明の部材は、第一の壁と、前記第一の壁と対向する第二の壁と、前記第一の壁と前記第二の壁とをつなぐ隔壁と、前記第一の壁と前記第二の壁と前記隔壁に囲まれた空間とを有する構造を複数有する部材において、前記第二の壁から供給された冷却ガスが前記空間を対流冷却した後に前記第一の壁から排出される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン翼外部の流れ次第でフィルム空気による冷却が局所的に不十分となってしまう場合がある。本発明の目的は、冷却ムラの少ない、信頼性が高いガスタービン翼を提供することにある。
【解決手段】径方向に並んだ複数の第一のフィルム孔からなる第一のフィルム孔列31と、第一のフィルム孔の下流側に位置し、径方向に並んだ複数の第二のフィルム孔からなる第二のフィルム孔列32を有するガスタービン翼において、第一のフィルム孔と、第二のフィルム孔のうち第一のフィルム孔から最も近い孔との距離が、径方向で異なる部分を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低圧タービン軸と高圧タービン軸が分断されている2軸式ガスタービンに関し、後段動翼に冷却空気を供給することが可能な2軸式ガスタービンを提供する。
【解決手段】低圧タービンに設けられた第一後段動翼である第3段動翼4と、第3段動翼4の下流に設けられた第二後段静翼である第4段静翼5と備えた2軸式ガスタービンにおいて、圧縮機からの空気を第4段静翼5に供給する第一の空気供給系統と、第4段静翼5に供給された空気を第3段動翼4に供給する第二の空気供給系統とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フラグ領域を備えた冷却孔を有するエーロフォイルを提供すること。
【解決手段】本体(20)を含み、本体(20)が、本体(20)から熱を除去するためのクーラント(11)の供給を受容可能であるように構成されている、略径方向に延在している冷却孔(30)と、冷却孔(30)と流体連通することができ、それによりクーラントの一部がフラグ領域(40)の内部で渦を形成するように方向付けられて、冷却孔(30)を通るクーラント流によって実現される以上に本体(20)からの熱除去を高めるように、クーラント(11)の供給の一部を受容可能であるように構成されているフラグ領域(40)と、を内部に画定するように形成されている、エーロフォイル(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】冷却システムの劣化を軽減する改良型インピンジメント冷却装置及びシステムを提供する。
【解決手段】インピンジメント冷却システムのインピンジメント構造302であって、インピンジメント構造302は、クーラントの流れをインピンジすると共に得られたクーラント噴流をターゲット面210に向けて導くように構成された複数のインピンジメント開口214を有し、このターゲット面210は、インピンジメント構造302との間に形成されたインピンジメントキャビティ212を挟んで、インピンジメント構造302に対向している。インピンジメント構造302は、波形状を有する。 (もっと読む)


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