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Fターム[3G002GB05]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (539) | 内部損失低減 (103)

Fターム[3G002GB05]に分類される特許

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【課題】本発明は、低アスペクト比のタービン静翼において、側壁損失を低減し、段落効率を向上させることができるタービン静翼を提供することを目的とする。
【解決手段】軸流タービンのタービン静翼であって、タービン静翼は低アスペクト比静翼であり、翼高さ方向翼根元から翼先端に向けて弧状に形成されたs/t値(s:スロート長 t:ピッチ長)分布を有し、s/t値を、翼高さ方向中央部と翼先端との間で最大とし、かつ翼根元で最小とし、翼先端のs/t値を、s/t値の最大値と最小値との中間値以上、かつs/t値の最大値未満とし、最大s/t値の65%以上フリーボルテックス設計時の翼根元のs/t値未満としたことを特徴とするタービン静翼。 (もっと読む)


【課題】動翼1枚当りの揚力を高めつつ、タービン段の反動度を高め、大きなタービン出力を得ることができる軸流タービンを提供する。
【解決手段】タービンステータとタービンロータ22とからなるタービン段と、タービン段内に作動流体が流通する環状流路10とを備えた軸流タービン1を、作動流体がタービンロータ22の動翼列出口を通過する際の回転軸方向に沿った速度成分が、作動流体がタービンロータ22の動翼列入口を通過する際の回転軸方向に沿った速度成分よりも大きくなるように環状流路10を設定する。 (もっと読む)


【課題】要求仕様の変更がなされた場合において、変更された要求仕様に柔軟に対応すると共に、製作工数や製作コストを抑制する。
【解決手段】回転軸11に設けられ、作動流体Fが導入される羽根車12と、羽根車12の出口12x2側の全周を覆うように形成され、作動流体Fを旋回させる旋回流路25が内部に画定されたスクロール22と、を備えた回転機械C1において、旋回流路25の、作動流体Fの流通方向に直交する直交断面の流路断面積を調整する面積調整手段31を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸流タービンにおいて、翼枚数を削減すると同時に二次流れ損失を低減し、高効率で低コストなタービン静翼を提供することを目的とする。
【解決手段】軸コード位置が同じ位置における翼の腹側と背側の圧力差を翼負荷と定義し、その翼負荷が最大となる最大負荷位置32の翼の前縁部8からの軸方向距離xpと軸コード長Cxの比を最大負荷相対位置と定義したとき、翼根元部および翼先端部の軸コード長Cxが、翼中間高さの軸コード長Cxより長く、かつ、翼根元部および翼先端部の最大負荷相対位置が、翼中間部の最大負荷相対位置よりも翼後縁側に設定されていることを特徴とするタービン静翼。 (もっと読む)


【課題】蒸気入口部における蒸気流れの剥離が起こらず、圧力損失が小さい蒸気タービンを提供する。
【解決手段】蒸気タービン1は、外車室2及び該外車室2に収納される内車室4と、内車室4に支持され、静翼20を固定するためのブレードリング22とを備える。内車室4は、略円筒状の外板16および該外板16の内周面に固定されてブレードリング22を支持する支持板18を有する。一段目の静翼20が固定されるブレードリング20A及びこれを支持する支持板18Aが、平坦な蒸気入口部6の内壁面6Aを形成し、該内壁面6Aは、ロータ8から離れるにつれて蒸気入口部6の幅Wが広くなるように、ロータ軸直交方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、静翼本来の作動流体を加速するといった性能および静翼単体設計時に定めた静翼流出角を変化させることなく、静翼後流周波数一次成分での動翼に作用する励振力を低減できる軸流ターボ機械の静翼構造を提供する。
【解決手段】静翼列3と動翼列4を組み合わせた段落構造を備える軸流ターボ機械において、動翼列4の上流側に設置される静翼列3を構成する静翼8の間に後流形成物体11を設置し、後流形成物体11のタービン半径方向各位置における断面は、各静翼8間に形成される流路で最も狭い静翼スロート部12より下流側、且つ静翼列3の下流側に設置される動翼列4の動翼列前縁線13よりも上流側に位置し、後流形成物体11のタービン半径方向各位置における断面の形状は、タービン半径方向同位置にある静翼断面の翼弦線10に平行な静翼翼弦平行線14に沿った流線形状であることを特徴とする軸流ターボ機械。 (もっと読む)


【課題】タービン効率を向上させる。
【解決手段】回転自在に支持された軸体30と、軸体30の外周に複数設けられ、軸体30の周方向に動翼列を構成する動翼部材と、軸体30と前記動翼列とを囲うケーシングと、前記ケーシングの内周に設けられ、凹凸状となった断面が周方向に連続する内周部72aを含む外輪部材72と、外輪部材72の内周部72aに嵌合したシュラウド43とシュラウド72aから径方向内方側に延びる静翼本体42とをそれぞれ有し、前記周方向に複数設けられると共に互いに周方向に隣り合うシュラウド43を近接させて静翼列を構成する静翼部材41と、複数の静翼部材41のうち少なくとも一部を連結すると共に、前記連結した静翼部材41のシュラウド43を前記軸方向一方側から被覆して前記互いに周方向に隣り合うシュラウド43の間に形成されたシュラウド隙間を封止する板状部材71を備える。 (もっと読む)


【課題】混合損失の更なる低減を図り、タービン効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】回転自在に支持されたロータ及び前記ロータの周囲に設けられたステータとのうち一方に設けられ、前記一方側から他方側に向けて径方向に延在する翼59と翼59の径方向先端部において周方向に延在するシュラウド51とを有する翼体50と、前記他方に設けられ、周方向に延在すると共に、シュラウド51を隙間Gを介して収容し且つ翼体50に対して相対回転する収容凹体11と、を備え、翼59に沿って流れる主流Mから漏れた漏流Lが隙間Gに流れるタービン1であって、シュラウド59のうち、収容凹体11に対向する周面53Cと、周面53Cよりも漏流Lの下流において主流M側に形成された後縁端部56との間には、周面53Cに沿って流れる漏流Lを周面53Cから後縁端部56まで沿うように案内する案内曲面57が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン翼を補修・再生する際に、ガスタービン翼母材の機械的性質の変化を低減させること。
【解決手段】ガスタービン翼1Aの内部に設けられた内部冷却媒体通路内に強アルカリ性洗浄液、水、弱酸性洗浄液を供給し、かつ、流通させる洗浄液・洗浄水供給手段60,61が、支持手段2の底部に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン段落内の側壁損失低減と、タービン翼間を通過する作動流体の翼高さ方向流量配分の最適化により、タービン段落効率を向上させる。
【解決手段】隣り合うタービン翼10の間に、作動流体が流れる翼間流路20が形成されるタービン段落において、翼間流路20の半径方向側の壁面を構成する側壁に、翼間流路20の、入口部より作動流体流れ方向下流側、かつ隣り合うタービン翼同士の距離が最小となるスロートより作動流体流れ方向上流側の位置に、側壁の内側に向かって凹む凹部21を設け、凹部21は、翼間流路20の周方向側の壁面を構成する、互いに対向する翼圧力面18と翼負圧面19との間で、翼圧力面18と翼負圧面19とを結ぶ等値線に沿ってタービン中心軸から等しい半径距離を有する底面を備えた矩形断面形状の底部を有し、凹部21は、前記底部を翼間流路20の入口部側からスロート部側に向かって連続して有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部分送入段落の下流における、蒸気流量の周方向の不均一性を緩和し、ノズルやタービン動翼に生じる損失を低減し、タービン性能を向上させることができる軸流タービンのノズル翼列および軸流タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】蒸気タービン10のノズル翼列は、周方向に作動流体の送入部31と非送入部30とを有して作動流体を部分送入する部分送入段ノズル翼列20aと、部分送入段ノズル翼列20aの下流側に配置された下流段落のノズル翼列を備える。下流段落のノズル翼列を構成するノズルの入口における半径方向の高さであるノズル入口高さH1は、送入部31の下流側に位置するノズル16b2よりも非送入部30の下流側に位置するノズル16b1の方が高い。 (もっと読む)


【課題】軸受数を低減し、変換効率を向上させ得る多段ラジアルタービンを提供する。
【解決手段】一本の回転軸3に間隔をあけて取り付けられている複数のラジアルタービン動翼5と、それぞれ各ラジアルタービン動翼5の上流側に設置され、流体流れを回転方向に加速する複数のノズル19と、前段側のラジアルタービン動翼5のガス出口部23と後段側のノズル19の上流側を接続する接続流路部9と、が備えられ、接続流路部9には、ラジアルタービン動翼5から軸方向に流出した流体流れを、半径方向外向きに転向するU字型ベンド部25と、U字型ベンド部25からの流体流れを半径方向外向きに導きながら、ラジアルタービン動翼5の回転方向Rに転向する複数枚の転向ベーン27を有するベーン部29と、ベーン部29から半径方向外向きに旋回しながら流出する流れを半径方向内向きに転向するリターンベンド部31と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】損失の発生を抑制するとともに、タービン翼の冷却に用いられる冷却流体の流量削減を図ることができる燃焼器とタービン部との連通構造、および、ガスタービンを提供する。
【解決手段】筒体33の内部で燃焼ガスを発生させる燃焼器3と、燃焼ガスを、タービン静翼4SVおよびタービン動翼からなるタービン段を順次通過させることにより回転駆動力を発生させるタービン部4と、の連通構造であって、タービン静翼4SVのうち、燃焼器3に最も近いタービン1段静翼4SVの少なくとも一部は、隣接した一の筒体33および他の筒体33における側壁34の下流に配置されるとともに、筒体33における側壁34の下流に配置されたタービン1段静翼4SVの前縁から、側壁34におけるタービン部4側の端部までの距離が、一の筒体33の側壁34における内面から、他の筒体33の側壁34における内面までの間隔以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械において流れ剥離を低減するためのシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、静止ベーン支持体(32)に結合された静止ベーン(22)と、静止ベーン又は静止ベーン支持体(32)の中に配置されかつターボ機械を通る作動流体流れ(128)に近接した第1の側面を有する少なくとも1つの円周方向抽出バンド(107)と、円周方向抽出バンド(107)の第1の側面内に配置された少なくとも1つの開口部(108)と、円周方向抽出バンド(107)と流体連通した第1の端部及び静止ベーン支持体(32)を貫通して延びる第2の端部を有するチャネル(110)とを含み、ターボ機械を通る作動流体流れ(128)が、抽出開口部(108)を通して円周方向抽出バンド(107)内にかつチャネル(110)を通して回転ブレード(20)に向けて配向し直される。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械効率等化器システムを提供すること。
【解決手段】タービン(10)の段の根元(R)及び/又は先端領域(T)を通って漏出する蒸気を再配向して、効率が最も高いタービン(10)のピッチ領域(P)で高効率の主蒸気流と混合させる1つ又はそれ以上のチャンネル(110、116)を含む、ターボ機械用システムが提供される。 (もっと読む)


【課題】隣接する翼に付随した隅肉が互いに干渉する場合において、二次流れ損失が生ぜしめることなく、ターボ機械の性能劣化を抑制するように分割線が形成されてなるターボ機械を提供する。
【解決手段】ロータ回転軸の周方向に配列された複数の翼の、隣接する翼の隅肉同士が互いに干渉する場合において、隣接する翼間を分割する線が、前記隣接する翼の隅肉同士の干渉によって生じた、前記翼の高さ方向における段差が1.0mm以下となるようにターボ機械を構成する。 (もっと読む)


【課題】ノズル、動翼根元側の反動度の低下を抑制し、それに伴うタービン効率の低下を抑制しながらタービンの翼長増加を実現できる蒸気タービンのノズル、蒸気タービンの最終段落構造を提供することとする。
【解決手段】タービンロータ8と、該タービンロータ8に固定された動翼1と、該動翼1の外周側先端部に設けられたシュラウド3と、前記タービンロータ8を内包し、蒸気流路の外周側流路壁を形成する外周側静止壁4とを有する蒸気タービンにおいて、ノズル2は翼長位置の少なくとも20%以上の位置でノズル出口角を最小とし、この最小部より翼根元にかけて出口角を単調に増加するように形成する。 (もっと読む)


【課題】軸流タービンにおいて、動翼周速が大きい場合でも、動翼の相対流入速度を抑制し、動翼流入部で生じる衝撃波の発生を抑制して、大きな出力を得る、すなわちタービン効率を向上させることができる。
【解決手段】外周側ダイアフラム5に固定された静翼3と、タービンロータ1に固定された動翼2とからなり、作動流体流路4中に設けられるタービン段落を有する軸流タービンであって、作動流体流路4と連通し、タービン半径方向に対しタービンロータ回転方向に傾斜する通気孔12を、静翼と動翼との間に、かつタービン周方向に離間して複数有する外周側ダイアフラム5と、外周側ダイアフラム5の外周側に環状に形成され、通気孔12、及び動翼の作動流体流れ方向下流側の作動流体流路4と連通するバイパス流路15とを有することを特徴とする軸流タービン。 (もっと読む)


【課題】軸流タービン入口構造内部の流動抵抗を低減しつつ、タービン初段落に流入する流れの周方向分布の不均一化を是正して、タービンプラント効率を向上させることができる軸流タービンを提供する。
【解決手段】複流型蒸気タービンのタービン入口構造であって、タービン入口構造内に、下方に向かって扁平状に形成された蒸気流路38と、蒸気流路中心部のタービン軸方向両側壁にそれぞれ形成され、タービン段落に連通し蒸気供給配管から供給されると共にタービン周方向に二分された蒸気が流通するタービン段落入口24を構成する、段落入口カバー23と、前記タービン段落入口下半の外周に、周方向に向かって複数設けられた、タービン軸心に向かって凸するように扁平した円形断面を有する第1の補強リブ44と、を備えるタービン入口構造。 (もっと読む)


【課題】
熱媒体の選択により過熱行程を省略し、潜熱を利用することで低温での運転を可能とした外燃機関において、気相媒体の流動によるエネルギーを効率良く動力に変換することが出来る外燃機関用タービンを提供するものである。
【解決手段】
閉塞暗渠断面の湾曲した流路を格子状に設けたことにより、気相熱媒体の噴射による運動エネルギーを外部気体の影響を受けずに効率良く動力に変換することが出来るものである。 所謂遠心型のタービンと軸流型のタービンの両方に応用することが出来る外燃機関用タービンを提供する。 (もっと読む)


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