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Fターム[3G005GA07]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象 (1,356) | 可動部材(可撓壁を含む) (1,250) |  (1,213) | 排気ノズル数、排気通路数の変更用 (32)

Fターム[3G005GA07]に分類される特許

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【課題】タービンホイールのシュラウド側に設置された第2ノズルからタービンホイールに向けて流入した流れのエネルギーをより効率良く回転動力に変換できるタービンホイールの構造、第2ノズルの設置構造、および第2ノズルに流れを供給する流路構造を実現すること。
【解決手段】タービン翼11をガスの入口部から中間部に設けられた上流側翼23と、中間部から出口部に設けられた下流側翼25とで分割して構成し、上流側翼23と下流側翼25とは周方向において位相がずれて配置されて、スクロール室13からのガスを上流側翼23の上流端部に流入する第1ガス流出口20と、上流側翼の後縁部27と下流側翼の前縁部29とは子午面形状において重なり合うように配置されるとともに、該重なりあう部分を含めてその近傍に、シュラウド部16からガスを流出する第2ガス流出口26とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールにガスが流入する主流路と副流路とが設け、これらの主流路及び副流路のうち、少なくとも副流路に流量を調整可能なノズルを設けた可変流量ラジアルタービンにおいて、副流路に流れが無い場合に主流路の流れの損失を抑えること。
【解決手段】スクロール室14からタービンホイール12を回転可能に収容するタービンホイール室13に至るガス流路が主流路16と副流路24とで構成され、副流路24に設けられた第2ノズル32により副流路の流量を調整する流量調整機構40を備え、第2ノズル32は、翼断面形状を有して周方向に等間隔で並ぶように配置され、全閉時において翼前縁部32aと隣接の第2ノズル32の翼後縁部32bとが接触する又は接触する程度に近接し第2ノズル32の翼負圧面はタービンケーシング11のシュラウド部17の内壁面若しくはその他タービンホイール室13の内壁面の一部を構成するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 ターボチャージャのタービンハウジング4の体格の増加を伴うことなく、ウェイストゲート弁のバルブ本体、スクロール切替弁のバルブ本体を搭載するスペース(バルブ収納空間)を容易に確保することを課題とする。
【解決手段】 ターボチャージャのタービンハウジング4においては、第1スクロール6の第1導入部41を、第2スクロール7の第2導入部42よりも上流側に配置している。これにより、第1導入部41から第1ノズル43までの第1スクロール6の中で流路断面積の大きい部位と、第2導入部42から第2ノズル44までの第2スクロール7の中で流路断面積の小さい部位とが重なり、第1スクロール6と第2スクロール7との間に隙間余裕(空間的な余裕)ができる。これにより、タービンハウジング4の内部に2つのバルブ本体を搭載できるスペース(バルブ収納空間)を容易に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ハブ側とシュラウド側とで作動流体の供給を工夫し、翼の入口側端縁における形状を効果的に機能させ、インシデンス損失を低減させるとともに、境界層の拡大を阻止して効率向上させ得る斜流タービンを提供する。
【解決手段】前縁47が上流側に向かって凸とされている翼7と、翼7の外径側端縁25を覆うシュラウド部27を有するケーシングによって翼7の上流側に形成され、翼7の前縁47に向けて作動流体を供給するスクロールと、を備え、スクロールは、スクロール分割壁29によってシュラウド側空間31とハブ側空間33とに分割され、スクロール分割壁29の後縁側におけるシュラウド側分割壁面37およびハブ側分割壁面35は、それぞれそれらと対向する部分との間に、シュラウド側流入路45およびハブ側流入路41を形成し、このハブ側流入路41に、翼面が回転軸と略平行に形成されたハブ側翼型ノズル51が備えられている。 (もっと読む)


【課題】排気ターボ式過給機へより効率よく排気ガスを供給できるようにする。
【解決手段】互いに異なる気筒に連なると共に互いに独立した3本以上の独立分岐通路31A〜31C(41A〜41C)の下流側同士が集合される集合部42を有する。集合部42の下流側に排気ターボ式過給機26が配設される。各独立分岐通路31A〜31C(41A〜41C)にそれぞれ、集合部42の上流側において通路開口面積を変更する絞り弁51A〜51Cが配設される。各絞り弁51A〜51Cにはそれぞれ、絞り弁51A〜51Cが全閉時に間隙となるように他の独立分岐通路方向において間隙通路部52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャにおける潤滑油の漏洩に起因する燃焼状態やエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】タービン210、コンプレッサ213及び回転軸214を含む主ターボチャージャと、タービン221、コンプレッサ222及び回転軸223を含む副ターボチャージャとを備えたエンジンシステム10において、ECU100は、オイル掃気制御を実行する。当該制御において、ECU100は、主ターボチャージャのみを利用したシングル過給モードの実行期間において、副ターボチャージャからの潤滑油の漏洩量たるオイル溜まり量OLを算出且つ更新している。このオイル溜まり量OLが所定値Aを超えると、ECU100は、副ターボチャージャのタービン221への排気の供給量を調整する排気切り替え弁230を微開させ、タービン221を駆動状態とすることによって漏洩した潤滑油を掃気する。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティや排気再循環に影響を及ぼすことなく、高速高負荷領域での燃費の改善を図り得る二段過給システムを提供する。
【解決手段】高圧段ターボチャージャ6が複数基(図の例では二基)並列に配設されるよう高圧段ターボチャージャ6を追加装備し、エンジン1の高速高負荷領域において複数基の高圧段ターボチャージャ6を作動させるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】プライマリターボチャージャとセカンダリターボチャージャとが並列に配設された過給システムにおいて、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替え時の過給圧低下を抑制する。
【解決手段】セカンダリターボチャージャ102を、電動機124にて駆動可能なモータアシストターボチャージャとし、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替えと同時に、電動機124にてセカンダリターボチャージャ102を駆動する。このような制御により、ターボ駆動切り替え時におけるプライマリターボチャージャ101の過給圧低下を防止することできる。しかも、電動機124は出力トルクを瞬時に立ち上げることが可能であるので、切り替え時におけるセカンダリターボチャージャ102の立ち上がりの応答性を速くすることができる。これにより切り替え時の過給圧の変動を少なくすることができ、ショックの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ハブ側とシュラウド側とで作動流体の供給を工夫し、翼の入口側端縁における形状を効果的に機能させ、インシデンス損失を低減させ得る斜流タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】前縁47が上流側に向かって凸とされている翼7と、翼7の外径側端縁25を覆うシュラウド部27を有するケーシング3によって翼7の上流側に形成され、翼7の前縁47に向けて作動流体を供給する空間であるスクロール23と、を備えている斜流タービン1であって、スクロール23は、スクロール分割壁29によってシュラウド側空間31とハブ側空間33とに分割され、スクロール分割壁29の後縁側におけるシュラウド側分割壁面37およびハブ側分割壁面35は、それぞれそれらと対向する部分との間に作動流体が略半径方向に流れるシュラウド側流入路45および翼入口のハブ側の傾斜方向と略同等の方向に流れるハブ側流入路41を形成している。 (もっと読む)


【課題】排気ガス流量が少ない所定の過給運転領域で、排気ターボ過給機に与える動圧エネルギーをより一層増大し、効果的に過給性能を高めることができるようにする。
【解決手段】複数の気筒を有するエンジンと、排気ターボ過給機とを備え、各気筒には、全運転領域で排気ガスを排出するプライマリ排気ポートと、所定の過給運転領域では排気ガスの排出量を制限し、高速運転領域では排気ガスの排出量の制限を解除するセカンダリ排気ポートとが設けられている。また、各気筒のプライマリ排気ポートと排気ターボ過給機とを接続するプライマリ排気通路と、各気筒のセカンダリ排気ポートと排気ターボ過給機とを接続するセカンダリ排気通路とを備える。プライマリ排気通路は、各気筒別に各々独立した状態で排気ターボ過給機に接続され、セカンダリ排気通路は、途中で集合されて、その集合部より下流で上記排気ターボ過給機に接続される。 (もっと読む)


【課題】流体の流量が少ない時または多い時にも、各スロートにおける流速のばらつきを低減し、能力低下を防止できるタービンを提供することを目的とする。
【解決手段】タービン翼82を有するタービンロータ80と、タービンロータ80を収容し、タービンロータ80との間に形成されたスクロール部100の断面積を漸次減少させるタービンハウジング60と、スクロール部100を内周スクロール部66と外周スクロール部68とに分割する曲線上に固定された複数の固定ベーン102と、隣接する固定ベーン102間に形成され、内周スクロール部66と外周スクロール部68とを連通するスロート101と、タービンハウジング60内の流路を内周スクロール部66と内周スクロール部66及び外周スクロール部68とのいずれかに切り替える切替弁90とを備え、スロート101の流路面積が、スクロール部100の下流方向に従って縮小するように形成されたタービンを採用する。 (もっと読む)


【課題】タービン室に流入される流体の流量が変化した場合でも、タービン効率を維持する。
【解決手段】タービン部12は、タービンホイール14と、タービン室24を有して構成されたタービンハウジング16と、可変ノズルベーン機構18とを備える。タービンハウジング16には、タービン室24におけるタービンホイール14の出口部24Cに対する上流側領域24Dと下流側領域24Eとをバイパスするバイパス通路30が形成されており、このバイパス通路30を流れる流体の流量は流量調節機構20によって調節されるように構成されている。タービン室24に流入される排気ガスの流量が変化した場合でも、排気ガスをバイパス通路30に分流させることでタービンホイール14の出口部24Cを通過する排気ガスの流量を一定に保たれ、タービン効率が維持される。 (もっと読む)


本発明は、少なくともダブルラインで形成されている内燃機関(10)の排気ガスシステム(24)の中に、回転装置として、内燃機関(10)の吸気システム(16)に配置されているコンプレッサホイール(18)と該コンプレッサホイール(18)に共回転するよう連結されているタービンホイール(22)を含むエグゾーストターボチャージャ(12)を備え、該エグゾーストターボチャージャ(12)のハウジングの排気ガスガイドセクション(26)が、少なくとも、排気ガスシステム(24)の第1の排気ガスライン(24a)に連結される第1のスパイラルダクト(30a)と、排気ガスシステム(24)の第2の排気ガスライン(24b)に連結される第2のスパイラルダクト(30b)とを有し、これらのスパイラルダクトには互いに無関係に排気ガスが流れる、車両用内燃機関(10)に関する。この排気ガスガイドセクション(26)には、タービンホイール(22)の上流及びそれぞれのスパイラルダクト(30a、30b)の下流に、2つのバッフルエレメント(42a、42b)が配置され、第1及び第2のバッフルエレメント(42a、42b)が、第1の非対称勾配(A)に従って構成可能であり、この非対称勾配は、第1の臨界流量パラメータ(Θ42a)及び第2の臨界流量パラメータ(Θ42b)の商として特定でき、0.4〜0.8の数値をとる。 (もっと読む)


【課題】排気脈動を効率よく吸収しターボ効率を向上させることができる2段過給ターボチャージャを提供することである。
【解決手段】本発明に係る2段過給ターボチャージャ100においては、第1過給機200と第2過給機300とが連通部400により直列に配置される。エンジンの各気筒から排出される排気流体が、排気干渉により排気脈動が減衰しないように複数の排気通路により複数の流れに分けられる。第1過給機200の渦室の通路が複数の通路に分割された隔壁により第1過給機200のタービンロータ210の軸方向に平行に延在される。また、仕切り部472により連通部400内の通路が複数の通路に分割され、第2過給機300の渦室の通路を複数の通路に分割された隔壁が連通部400の複数の通路に対応して設けられる。第1過給機200の渦室の複数の通路を流れるそれぞれの排気流体は、連通部400により複数の通路に分かれて流入される。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの流入量の少ない時であってもタービンの回転効率を向上でき、且つ構造の簡素化を図ることのできるガスタービンの提供にある。
【解決手段】ケーシング11内に軸支されたタービン羽根車14と、該タービン羽根車14の周囲に設けられた絞り部16と、絞り部16を囲むように配置されたスクロール15とを備えたガスタービン10において、絞り部16を円筒状の内リング18と外リング19とで構成し、内リング18及び外リング19にはガス通路となる開口20、27が円周方向に複数個形成され、内リング18の開口20には、導入翼21が設けられ、導入翼21により内リング18の開口20には2つの通路R、Sが形成される。流量に応じて外リング19に対し内リング18を回転制御することにより、外リング19の開口27が、内リング18の通路Rとのみ連通される状態と、通路R及び通路Sと連通される状態とに切り換えが行われる。
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【課題】ターボチャージャ付内燃機関における制御装置において、タービン入口排気圧が過度に上昇することに起因して内燃機関の掃気効率が過度に悪化することを抑制する。
【解決手段】バルブ制御領域Iにおいては流量調節バルブ開度SPA及びウェストゲートバルブ開度WGAを「全閉」に維持する。バルブ制御領域IIにおいてはウェストゲートバルブ開度WGAを全閉に維持し、タービン入口排気圧PEがマニホールド吸気圧PI以下になるように流量調節バルブ開度SPAを調節する。バルブ制御領域IIIにおいては流量調節バルブ開度SPAを全開に維持し、タービン入口排気圧PEがマニホールド吸気圧PI以下になるようにウェストゲートバルブ開度WGAを調節する。 (もっと読む)


【課題】バッテリの電圧の過剰な低下を抑制し、排気切換弁及びウエストゲートバルブの全閉又は全開状態での固着を抑制し、再始動時に排気切換弁及びウエストゲートバルブを所望開度に制御する。
【解決手段】多気筒内燃機関が停止時のバッテリの停止時電圧が第一所定電圧以上の時、切換弁及びウエストゲートバルブの開度を同時に制御して所定の中間開度とし、停止時電圧が第一所定電圧より低く且つ第二所定電圧以上の時、切換弁及びウエストゲートバルブの一方の開度を所定の中間開度に制御後、他の開度を所定の中間開度に制御し、停止時電圧が第二所定電圧以下の時、切換弁及びウエストゲートバルブの開度を制御する電流を停止時電圧が第二所定電圧以上の時、切換弁およびウエストゲートバルブの開度を所定の中間開度に制御する時より小さくし、切換弁及びウエストゲートバルブの一方の開度を所定の中間開度に制御後、他方の開度を所定の中間開度に制御する。 (もっと読む)


【課題】ウエストゲートバルブ弁体と2個の排ガスバイパス通路の開口部シート面とを均一に接触させることにより、ウエストゲートバルブ弁体の振動及び振動音の発生、並びにウエストゲートバルブ弁体とタービンハウジング側シート部のガス洩れの発生を防止して、耐久性及び信頼性を向上させた排気ターボチャージャを提供する。
【解決手段】ツインスクロール型の排気ターボチャージャで、2個の排ガスバイパス通路3a,3bをタービンハウジング1内に隔壁3cで形成し、2個の排ガスバイパス通路の出口端面及び隔壁の端面を含むタービンハウジング端面に板状の弁体11を着脱することにより2個の排ガスバイパス通路を開閉するウエストゲートバルブを備えた排気ターボチャージャにおいて、ウエストゲートバルブを構成する板状の弁体とタービンハウジング側端面との当接部の少なくとも隔壁端面を含む部分を非接触とする凹部11aを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導入される排気ガスの流量が少ないときでもタービンホイールの回転を適正に制御し、タービン効率を向上させることのできるターボチャージャを提供する。
【解決手段】排気導入口3と、排気排出口4と、該排気導入口3と該排気排出口4とを連通する渦巻き状のスクロール部5を有するタービンハウジング6と、スクロール部5に回転自在に収容されるタービンホイール8と、複数のベーン15の開度を調整することで該タービンホイール8に流入する排気ガスの流速を可変とする可変ノズル9と、スクロール部5を径方向に内側スクロール5aと外側スクロール5bとに分割する分割壁30と、排気ガスの流入量を制御する流入量制御手段31と、分割壁30の下流側端部からベーン15の近傍で、かつ、該ベーン15の作動範囲外まで延設される内側ガイド壁32を有するガイド部34とを備える。 (もっと読む)


本発明は、排気ガスタービン及びコンプレッサを有する内燃機関における排気ガスターボチャージャに関する。この排気ガスタービンには、大きい方のタービン流路と小さい方のタービン流路とが設けられ、その場合、大きい方のタービン流路は軸に隣接し、小さい方のタービン流路は軸から離れている。さらに、全シリンダの排気ガスを、小さい方又は大きい方のタービン流路のいずれかに、制御ユニットによって選択的に供給することができる。
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