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Fターム[3G013BA03]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑手法 (581) | 被潤滑部に潤滑油を滴下するもの (52)

Fターム[3G013BA03]に分類される特許

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【課題】ポンプ駆動損失の増大を伴わずに、タペット室まで潤滑油を確実に導くことを可能にする。
【解決手段】シリンダバレル16の鉛直方向下面16b側に配置され、カムギヤ軸49の鉛直方向下端49bに連結されて駆動されるオイルポンプ95と、オイルホンプ95から送られた潤滑油をクランクシャフト12の下部軸受26へ供給する第1の潤滑油路91と、クランクシャフト12の下部軸受26から上部軸受25までクランクシャフト12内を通過させる第2の潤滑油路92と、シリンダバレル16の鉛直方向上面16a側に、且つクランクケース15から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aの直下まで形成され、第2の潤滑油路92からリークされた潤滑油が流れる第3の潤滑油路93と、第3の潤滑油路93から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aに滴下した潤滑油をオイルホンプ95へ戻す第4の潤滑油路94と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンに潤沢に潤滑油を供給することができるようにしたシリンダヘッドの潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】端壁部10の外面に隣接してスプロケット14に巻掛けられたタイミングチェーン16が装備されたエンジンのシリンダヘッド6において、シリンダヘッド6内のエンジンオイルを潤滑油としてタイミングチェーン16の潤滑油供給個所Pに供給する構造であって、端壁部10に、潤滑油供給個所Pに対応する個所を最下部26aとして上縁から切り欠いて形成された切り欠き26をそなえる。 (もっと読む)


【課題】シャワーパイプ部品の廃止を可能とすることのできるエンジンの樹脂製ヘッドカバーを提供する。
【解決手段】樹脂製のヘッドカバー本体1内部に下方に向けて立設された、PCVルームのラビリンス構造を形成するための仕切り板2の下端面に溝3を形成し、その溝3の内周と、ヘッドカバー本体1の下面に貼り合わされるバッファプレート4の合せ面とによって区画形成される管状の閉空間を、カムロブにオイルを供給するための油路とすることで、シャワーパイプ部品の廃止を可能とした。 (もっと読む)


【課題】オイル劣化の抑制効率を高く維持してオイル劣化を長期に亘り抑制することができる内燃機関のオイル劣化抑制装置を提供する。
【解決手段】圧力源30からオイル通路を介して潤滑オイルを供給する潤滑オイル供給装置を備える内燃機関10において、オイル通路を形成する部材(35、36A、36B、37、39)のうち、外表面がブローバイガスと接触する部位が、少なくともオイル劣化抑制機能を有する機能性樹脂を含む透過性構造体で断面が閉空間の中空部材(40)によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】動弁機構の良好な潤滑を可能とし、オイルがオイル戻し通路に到達するまでの時間をより短縮でき、所要オイル容量を低減できる動弁機構の潤滑構造。
【解決手段】車両に搭載された内燃機関1のクランクケース3から上方に向けて、垂直よりも前傾して延出するシリンダブロック41と、シリンダブロックの上方に取り付けられたシリンダヘッド42とシリンダヘッドカバー43で形成された動弁室70と、動弁室、シリンダブロックおよびクランクケースに連通する空間を形成するオイル戻し室72とを備えた内燃機関における動弁機構6の潤滑構造であって、シリンダヘッドカバーはその内面において、バルブステムエンド87a、87bまたは動弁機構のカム65a、65bと上下に対向する位置にオイル滴下部94a〜94dを備えるとともに、オイル滴下部に連結しオイル滴下部から下方に向け且つオイル戻し室側に向けて延びる誘導リブ95b、95cを備えた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動弁機構に関し、簡素な構成で、十分な剛性及び強度を確保しつつ、高度な潤滑油の供給性及び噴射性を提供する。
【解決手段】ロッカシャフト1の内部に潤滑油路1bを形成し、潤滑油を外筒面1aに供給させる。また、外筒面1aに対しロッカアーム2のハウジング部3を揺動自在に軸支させる。
ハウジング部3におけるロッカシャフト1の下方の筒壁を上方の筒壁よりも厚肉とし、該上方の筒壁に第一油穴4を貫通形成する。
また、ハウジング部3から略水平に延出する腕部5を形成し、その先端をバルブブリッジ25に当接させる。さらに、ロッカシャフト1の軸方向における腕部5の両端部から上方に向けて一対のリブ部6を延設し、腕部5の先端部近傍に第二油穴7を貫通形成し、第二油穴7よりも先端部側に土手部9を形成する。 (もっと読む)


【課題】デコンプカム等可変カムを備えたシリンダヘッド構造において、部品点数、加工工数を減じ、さらに、給排気カム等の潤滑を良好にする車両用内燃機関のシリンダヘッド構造を提供すること。
【解決手段】カム軸64を支持する一対のカムシャフトホルダ部80L、80R、カム軸に相対回転可能に支持された可変カム91、可変カムに係合して可変カムの回転を規制する係止部材100を備える車両用内燃機関のシリンダヘッド構造において、シリンダヘッド22に固定され、カムシャフトホルダ部同志を連結する補強部材89を備え、カムシャフトホルダ部は貫通孔102を備え、貫通孔に収容されその一端から突出して可変カムと係合するように付勢された係止部材が、貫通孔の他端を補強部材が塞ぐことで貫通孔内に保持されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シャワーパイプを用いずに、動弁装置の構成部品に潤滑油を供給する構造を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の動弁装置10の構成部品への潤滑油供給構造であって、カムシャフト11を軸受けする軸受部25、および、当該軸受部25に連通し潤滑油が注入される注入口24を有する軸受部材12と、前記カムシャフト11と前記軸受部25との間に注入された前記潤滑油を回収する回収部と、前記回収部に回収された前記潤滑油を前記カムシャフト11以外の構成部品に供給する供給部27Bと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷が低い時、単に油圧を下げるだけでなく、滑り軸受部(クランクジャーナル)によるオイルの引込み力を有効に活かして、滑り軸受部とメタル軸受の軸受クリアランスのばらつきの影響を抑制して、油量を有効に低減でき、滑り軸受部での油膜温度を高め、オイルの粘性低下により、クランク軸の回転抵抗の軽減を図るエンジンのオイル供給装置を提供する。
【解決手段】クランク軸系油路11のオイルギャラリ23の上流側に、エンジン負荷が低い時、エンジン負荷が高い時に比較して油量を減少させる流量制御手段25を設け、オイルギャラリ23に対する供給油量が少ない時に、オイルギャラリ23を油路外に開放し、オイルギャラリ23内をクランクケース内圧状態にする弁手段40を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイル通路壁から排出されるオイルにオイル劣化抑制効果を与える。
【解決手段】内燃機関の内部にて水平方向に延在されるオイル通路壁2は、外周側のメッシュ部材8と、その内周面に敷設されアルカリ性物質を含む多孔性のフィルム7とを備える。またオイル通路壁2は、鉛直方向上端部に壁内の圧力を逃がすための開口部9をも備える。壁内のオイルQはフィルム7を透過して排出させられ、このときオイル中の酸性物質をフィルムのアルカリ性物質で中和できる。また壁内の圧力を開口部9から逃がすことができ、壁内圧の異常上昇ひいてはこれによるフィルム7の破損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】カム軸を回動可能に支持するカムホルダに供給された潤滑油を機関弁とカムフォロアとの接触部位に供給する内燃機関の動弁用潤滑構造において、前記接触部位に供給される油量の安定化を図ることにより、接触部位での潤滑性の向上を図る。
【解決手段】動弁装置を備える内燃機関には、吸気弁21と駆動ロッカアーム45aとが接触する接触部位Ciを潤滑する動弁用潤滑構造70が設けられる。潤滑構造70は、吸気カム軸41のジャーナル部41aが配置されるカムホルダ50の軸受孔56内に開口する入口71iを有すると共に軸受孔56内の潤滑油をリテーナ23の上面27の鉛直上方に導く給油路71と、給油路71の出口71oから落下した潤滑油を接触部位Ciに導くリテーナ23とから構成される。給油路71は、入口71iから出口71oに至るまで、軸受孔56の最上部よりも下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】オイル配管の出口から排出されるオイルにオイル劣化抑制効果を与える。
【解決手段】本発明によれば、長手方向の所定位置にオイルを排出するための出口6が設けられたオイル配管2と、出口6を覆い且つアルカリ性物質を含む多孔性のフィルム7とを備える内燃機関の潤滑装置が提供される。オイル配管2の出口6からオイルが排出される際、オイルがフィルム7を透過するので、オイル中の酸性物質を、フィルムに含まれるアルカリ性物質により中和することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑部に給油する潤滑油の給油量を低減させること。
【解決手段】本発明は、給油口32が設けられたジャーナル軸受部31と、給油口32から供給される潤滑油が流通する第1の油路30がカムジャーナル21を貫通するように形成されたカムシャフト20と、カムジャーナル21に装着されると共に、第1の油路30を通過した潤滑油が流通する第2の油路36が形成されたカムキャップ22と、第2の油路36を流通する潤滑油を潤滑部に供給するカムシャワーパイプ38と、を備える潤滑油給油構造である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油経路内に気液分離部を設けた内燃機関の潤滑装置を提供すること
を課題とする。
【解決手段】内燃機関の潤滑装置は、メインギャラリー71、メインギャラリー71から二股に分岐したカムジャーナル用油路75及びカムシャワー用油路78、を有した潤滑油経路70と、カムシャワー用油路78からメインギャラリー71内に向けて延び、側面に開口部82を有し、内部がカムシャワー用油路78とが連通している筒状部材80、筒状部材80周辺のオイルを旋回させるための螺旋部73、を有した気液分離部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動弁機構の潤滑装置に関し、少ない量の潤滑油で効率良く潤滑することを目的とする。
【解決手段】本発明の動弁機構の潤滑装置1は、バルブ3を開閉するためのカム4を有するカムシャフト2と、カムシャフト2の内部に形成されたオイル溜まり5と、カム4の外周面に開口する給油孔6と、給油孔6とオイル溜まり5とを連通する油路7と、オイル溜まり5に潤滑油を間欠的に流入させる間欠給油装置とを備える。油路7は、その途中に、90°以下の角度をなして曲がる曲部71を有する。 (もっと読む)


【課題】機関弁のリフト量を可変とするコントロールシャフトと、該コントロールシャフトを回動駆動するアクチュエータとを備え、機関の始動時に機関弁のリフト量を始動リフト量とするようにアクチュエータが作動した後に機関を始動させるようにした内燃機関において、機関の始動時に機関弁のリフト量を始動リフト量とするようにアクチュエータが作動する際に、アクチュエータで潤滑不足となることがないようにする。
【解決手段】アクチュエータ24が、コントロールシャフト69に設けられて機関本体14内に配置されるウォームホイル70と、コントロールシャフト69の下方に配置されてウォームホイル70に噛合するウォーム71とを備え、コントロールシャフト69およびウォームホイル70の少なくとも一方側に、始動時のコントロールシャフト69の回動に応じてウォーム71にオイルを滴下することを可能としたオイル溜まり85Bが形成される。 (もっと読む)


【課題】雄ねじと雌ねじの間に摩耗粉が滞留しにくいラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド2の上面に開口した収容穴13に挿入される有底筒状のハウジング14と、そのハウジング14の内周に形成された雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、そのアジャストスクリュ17にハウジング14から上方に突出する方向の回転力を付与するねじりばね18とを有し、アジャストスクリュ17のハウジング14からの突出端24で動弁装置のアーム7を揺動可能に支持するラッシュアジャスタにおいて、ハウジング14の底部21に、ハウジング14の内外を連通する貫通孔28を形成する。 (もっと読む)


【課題】 多気筒内燃機関の最もタイミングトレーン側の端部に位置するカムホルダの剛性の向上および熱負荷の低減を図る。
【解決手段】 内燃機関のタイミングトレーン側のカムホルダを、カムホルダ本体36と、カムホルダ本体36の上面に結合される吸気側カムキャップ34Aおよび排気側カムキャップ35とで構成し、そのうちの吸気側カムキャップ34Aに吸気カムシャフトの軸受け部48から排気側に向かって延びる延出部34bを設けたので、タイミングトレーンからの荷重が加わる吸気カムシャフトの端部を、延出部34bによってカムホルダ本体36の合わせ面との結合面積が増加した吸気側カムキャップ34Aで強固に支持することができるだけでなく、タイミングトレーンを介して動弁室内に侵入しようとする高温のオイルミストを、吸気側カムキャップ34Aの延出部34bによって遮ることができる。 (もっと読む)


本発明は、同一のシリンダ(図1)を共有する、作業ピストン1および制御ピストン2の、2つの対向するピストンを備える内燃エンジンに関する。作業ピストン1は、コネクティングロッド4およびリストピン5によって、クランクシャフト3に連結されており、これらの4つの構成要素のすべては従来技術によるものである。他方、制御ピストン2は、作業ピストン1によってトルクを生成するのにより好適な位置に燃焼室7が配置されるように制御ピストン2を動かす、非正弦波形作動システム6によって作動される。吸気ポート8および排気ポート9は、従来技術の古典的な構造であるエンジンヘッド上に配置する代わりに、シリンダ壁12上に配置される、従来技術によるバルブ10およびそれらそれぞれのバルブトレイン機構11によって動作される。
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【課題】ロッカアームによって駆動されるバルブ軸端の潤滑状態を向上するバルブ軸端潤滑構造を提供する。
【解決手段】エンジン1のバルブ軸端潤滑構造を、弁体111から上方へ突き出したステム112を有するバルブ110と、バルブを駆動するカム面131が形成されたカムシャフト130と、回転軸141回りに揺動可能に設けられるとともに、カム面131に当接するカム当接部143及びバルブのステム上端部113に当接するバルブ当接部144aを有するロッカアーム140と、ロッカアームの上方に設けられたロッカカバー160と、ロッカカバーに形成され、ロッカアームの上面部におけるバルブ当接部よりも高い位置に潤滑油を供給するオイルギャラリ161,162,163とを備える構成とする。 (もっと読む)


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