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Fターム[3G013BD16]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | シリンダヘッド (269) | ラッシュアジャスタに潤滑油を供給するもの (22)

Fターム[3G013BD16]に分類される特許

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【課題】ポンプ駆動損失の増大を伴わずに、タペット室まで潤滑油を確実に導くことを可能にする。
【解決手段】シリンダバレル16の鉛直方向下面16b側に配置され、カムギヤ軸49の鉛直方向下端49bに連結されて駆動されるオイルポンプ95と、オイルホンプ95から送られた潤滑油をクランクシャフト12の下部軸受26へ供給する第1の潤滑油路91と、クランクシャフト12の下部軸受26から上部軸受25までクランクシャフト12内を通過させる第2の潤滑油路92と、シリンダバレル16の鉛直方向上面16a側に、且つクランクケース15から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aの直下まで形成され、第2の潤滑油路92からリークされた潤滑油が流れる第3の潤滑油路93と、第3の潤滑油路93から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aに滴下した潤滑油をオイルホンプ95へ戻す第4の潤滑油路94と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】長孔のメイン油路を廃止し、型構造を簡素化して金型コストを低減させる。
【解決手段】本発明のカムハウジング3は、両カムシャフト2が貫通してこれらのカムシャフト2を摺動可能に支持する支持壁3Aがカムシャフト2の軸方向に並んで複数設けられ、支持壁3Aにおけるカムシャフト2の摺動支持面32にオイルが順次供給されるメインハウジング30,31と、支持壁3Aにおける両カムシャフト2の間に配設されラッシュアジャスタ18が装着される装着凹部40が設けられたサブハウジング4とを備え、ハウジング本体30には、摺動支持面32からオーバーフローして流出したオイルを回収してサブハウジング4へ送り込むメイン供給路33,34,35が設けられており、サブハウジング4には、同供給路33,34,35から送り込まれたオイルを蓄えつつ装着凹部40へ供給するオイル貯留部42が設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構を備える内燃機関において、可変動弁機構の切り換えのレスポンスを向上する。
【解決手段】吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eと、該スプールバルブ75I,75Eによりコントロールされた油圧によって駆動されるバルブリフタ13E,13Iと、バルブリフタ13E,13Iにより駆動されて弁機構の態様を切り替えるバルブ休止機構80を備える内燃機関において、シリンダボア3aをクランク軸線を中心に回動して傾斜して配置すると共に、後シリンダヘッド4rのクランク軸方向の側壁161Aに吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eを設け、圧油排出口77E,77Iより低い位置で後シリンダヘッド4rの後壁161Bに沿って吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eからバルブリフタ13E,13Iに圧油を送給する吸気側メイン油路163及び排気側メイン油路173を設けた。 (もっと読む)


【課題】油圧式ラッシュアジャスタ位置決め用の部分が占有するスペースや重量の増加を可及的に抑制しながら、ラッシュアジャスタの十分な支持剛性を確保可能とするとともに、シリンダヘッドを、ロッカシャフト使用タイプの内燃機関におけるシリンダヘッドと共用可能とする。
【解決手段】シリンダヘッド3には、ラッシュアジャスタ20のボディにおいてプランジャ変位方向の下端を受け止めて位置決めするための座面3c,3dが設けられる。カムキャリア11には、ラッシュアジャスタ20のボディにおいてプランジャ変位方向と直交する方向を位置決めするための筒状部11e,11fが設けられる。カムキャリア11および筒状部11e,11fには、ラッシュアジャスタ20に対する給油路11g,11hが設けられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動弁機構に関し、簡素な構成で、十分な剛性及び強度を確保しつつ、高度な潤滑油の供給性及び噴射性を提供する。
【解決手段】ロッカシャフト1の内部に潤滑油路1bを形成し、潤滑油を外筒面1aに供給させる。また、外筒面1aに対しロッカアーム2のハウジング部3を揺動自在に軸支させる。
ハウジング部3におけるロッカシャフト1の下方の筒壁を上方の筒壁よりも厚肉とし、該上方の筒壁に第一油穴4を貫通形成する。
また、ハウジング部3から略水平に延出する腕部5を形成し、その先端をバルブブリッジ25に当接させる。さらに、ロッカシャフト1の軸方向における腕部5の両端部から上方に向けて一対のリブ部6を延設し、腕部5の先端部近傍に第二油穴7を貫通形成し、第二油穴7よりも先端部側に土手部9を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造によって油圧式ラッシュアジャスタに対して作動油を確実に供給することができると共に、内燃機関の停止時における作動油のリークを抑制すること。
【解決手段】ラッシュアジャスタの下方側から前記ラッシュアジャスタに連通する給油路59が設けられ、前記給油路59の途中には、ラッシュアジャスタへの作動油の流れを許容し、前記ラッシュアジャスタからの作動油の流れを阻止するチェック弁61が設けられ、前記チェック弁61は、拡径部63内を変位可能に設けられるボール65と、ガスケット16に設けられるオリフィス67と、前記ラッシュアジャスタへの作動油の流れが許容されるときに前記ボール65が着座する着座部69とを有する。 (もっと読む)


【課題】第1部材の第2部材に面する側に第3部材が装着され、それらの部材内部の通路部により内部油路が形成される油路構造において、第3部材の組付け容易性を確保しつつ、第2部材の第1部材との当接部位および第3部材との当接部位におけるシール性を、第3部材の外径を大きくすることなく確保する。
【解決手段】シリンダヘッド1内部の通路部42と、フロントカバー2内部の通路部43と、拡径凹部44側から装着した逆止弁ユニット50の通路部とで内部油路を形成し、フロントカバー2の当接面側に、シリンダヘッド1との当接部位と逆止弁ユニット50との当接部位とに跨る環状溝4を設け、この環状溝4に、シリンダヘッド1に密着するアウタリップ部81と逆止弁ユニット55に密着するインナリップ部82とを有する弾性シール部材80を装着する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの形状を簡素なものとすることができるとともに、動弁系を正確に動作させることができるシリンダヘッドを提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダヘッド1は、シリンダブロック21の上側に配置されるシリンダヘッド本体2と、EX側HLAホルダー3、IN側HLAホルダー4を備える。EX側HLAホルダー3、IN側HLAホルダー4は、HLA16の保持部17と、HLA16へ供給されるオイルが流通するオイル通路15と、シリンダヘッド本体2へ螺合されるホルダーボルト12が挿通するボルト孔18を備える。ホルダーボルト12は、シリンダヘッド本体2に設けられる複数の気筒の吸気ポート間、複数の気筒の排気ポート間で、ヘッドボルト9に隣接するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】機械的な簡易な構造でカム軸の軸受に所定のタイミングで潤滑油を供給することが出来るエンジンのカム軸給油装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエンジンのカム軸給油装置は、吸気バルブ又は排気バルブを開閉させる動弁機構(6、106)と、この動弁機構を駆動し動弁機構から回転反力を受けるカム軸(10、110)と、このカム軸を回転自在に支持する転がり軸受(4、104、20)と、を有し、シリンダヘッド内に設けられたオイル通路(40、140)と、このオイル通路内を流れる潤滑油を転がり軸受に供給するための給油路(42、48、50、52、210、212、214、216、218、220)と、この給油路の途中に設けられ、動弁機構の変位に伴って給油路を連通させ或いは遮断するようになっている弁手段(30、46、54、202、214、216)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつコンパクトな構造によりエンジン内部を循環するオイル内のエア抜きを行うことができる内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】エンジン1のシリンダヘッド2における潤滑部位18,26にオイルを供給する潤滑用油路56と、この潤滑用油路56に第1分岐部59を介して接続され、吸気弁の開弁時期を変更可能な油圧式可変バルブ装置17に油圧制御弁61を介して作動用オイルを供給する可変バルブタイミング用油路57と、潤滑用油路56に第2分岐部60を介して接続され、HLA29にラッシュアジャスタ作動用のオイルを供給するラッシュアジャスタ用油路58と、第1及び第2分岐部59,60のうちの第2分岐部60にのみ設けられ、ラッシュアジャスタ用油路58と潤滑用油路56の各油路に圧送されるオイル内の空気を分離するエア分離部63とを備える。 (もっと読む)


【課題】2重のシール効果が確実に働いて外部へのオイル漏れ防止の信頼性を高め、かつ脱落したシール部材を容易に回収できる内燃機関の油路シール構造を供する。
【解決手段】機関側壁に大径開口部45が外部に開口して形成され、大径開口部45の奥側に小径開口部44が形成され、小径開口部44が内燃機関の潤滑部位にオイルを供給する高圧油路41と連通し、大径開口部45が潤滑部位からオイルパン7にオイルを戻す低圧油路47と連通し、小径開口部44が第1シール部材72により閉塞され、大径開口部45が第2シール部材73により閉塞され、大径開口部45は閉塞された第2シール部材73の内側に小径開口部44より大きい内径の低圧油路47が開口する空洞45cが形成される内燃機関の油路シール構造。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームの動特性の低下を抑制しつつ、簡易な構造にてロッカアームの基端部側から先端部側へ油を送給可能な内燃機関の動弁機構の提供。
【解決手段】基端部41側がロッカシャフト2に取り付けられ、先端部42側に吸気弁7の上端71に当接する当接部23が設けられると共に、基端部41側と先端部42側との間で第1カム11に摺接するローラ13が設けられた第1ロッカアーム4と、ロッカシャフト2内に形成された主油路19と、第1ロッカアーム4の先端部42側との間を繋ぐよう第1ロッカアーム4の外側に取り付けられた油輸送パイプ24とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】HLAに供給するオイルにエアが混入することをより確実に防止すること。
【解決手段】カム軸の軸受けを形成する軸受け形成部材上に、カム軸への駆動力伝達用のチェーンの走行を案内するチェーンガイドホルダを搭載する。チェーンガイドホルダの、軸受け形成部材との合わせ面に窪み部を設け、更に、チェーンガイドホルダに、窪み部に連通すると共にチェーンガイドホルダの外部に開口した開口通路を設ける。シリンダヘッドから軸受け形成部材に渡って形成されて窪み部に連通し、シリンダヘッド側から窪み部にオイルを供給する第1給油路と、窪み部に連通すると共に軸受け形成部材からシリンダヘッドに渡って形成され、HLAへオイルを供給する第2給油路と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】HLAに供給するオイルにエアが混入することをより確実に防止すること。
【解決手段】カム軸の軸受けを下部軸受け形成部材と上部軸受け形成部材とで形成したエンジンにおいて、前記上部軸受け形成部材の、前記下部軸受け形成部材との合わせ面に、気筒列方向に延在した分配油路を形成する分配油路用溝を設け、前記下部軸受け形成部材とシリンダヘッドとに、前記分配油路から分岐してHLAにオイルを供給する第1分岐油路を設け、前記上部軸受け形成部材の、前記下部軸受け形成部材との合わせ面に、前記分配油路から分岐して前記軸受けにオイルを導く第2分岐油路を形成する第2分岐油路用溝を設け、前記第2分岐油路用溝の底部が、前記上部軸受け形成部材の前記分配油路用溝の底部から、前記軸受けへ向けて上方に傾斜していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの給油機構を従来構成から僅かに改変することにより、大きなオーバーヒート防止効果を発現させ得るエンジンオイル給油装置を提供する。
【解決手段】クランクケース2からシリンダ4が上向きに突設された空冷式オートバイエンジンE1において、オイルポンプ16からの給油路18がフライホイール1Aのギヤシャフト9内部からフライホイール1A内部へ連設され、給油路末端の噴出口31がフライホイール1Aの周面1a側に開設され、噴出口31からエンジンオイルOをシリンダ4内へ直接に噴射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】オイル供給系の油圧が低下してしまう状況が発生したとしてもラッシュアジャスタに対しては適正な油圧を作用させ、内燃機関の継続運転を可能にするオイル供給装置を提供する。
【解決手段】ラッシュアジャスタ81,82の故障などが原因で、このラッシュアジャスタ81,82へ作動油を供給するためのラッシュアジャスタ側通路97a内の油圧が低下する状況となった場合、オイル供給停止バルブ18を閉鎖してシャワーパイプ側通路97bへのオイル供給を停止することでラッシュアジャスタ81,82へ供給するオイルの油圧を高く確保し、エンジン1の継続運転を可能にする。 (もっと読む)


【課題】吸・排気用のカムシャフト13,14側に潤滑油を供給するための搬送路36を有する給油構造において、潤滑油の搬送源となるオイルポンプ25の小容量化を可能とする。
【解決手段】搬送路36は、内燃機関の潤滑油貯留部4内の潤滑油をシリンダヘッド2L(2R)側に送る給油路33L(33R)の下流でシリンダヘッドカバー3L(3R)内空間に設けられている。この搬送路36の搬送方向複数箇所に潤滑油の吐出口41a,42aが設けられている。吐出口41a,42aの設置数は、カムシャフト13,14に備える全てのカムロブ13a,14aのうち任意数ずつを一グループとして分けたときの当該グループ数と同数とされ、この吐出口41a,42aそれぞれが対応するグループに包含される複数のカムロブ13a,14aに跨って潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】吸・排気用のカムシャフト13,14に潤滑油をかける搬送路36とハイドロリック式のラッシュアジャスタ18側に潤滑油を供給する搬送路37とを有する給油構造において、カムシャフト側搬送路36にエアが入っても、このエアがラッシュアジャスタ側搬送路37に入り込むことを防ぐ。
【解決手段】二系統の搬送路36,37は、内燃機関の潤滑油貯留部4内の潤滑油をシリンダヘッド2L(2R)内へ上向きに送る給油路33L(33R)の下流に並列に連結される。カムシャフト側搬送路36は搬送方向途中に潤滑油の吐出口41a(42a)を有する開放構造とされ、ラッシュアジャスタ側搬送路37は搬送方向途中が密閉された密閉構造とされる。上向きに伸びる給油路33L(33R)の下流に対するラッシュアジャスタ側搬送路37の連結箇所は、給油路33L(33R)の下流に対するカムシャフト側搬送路36の連結箇所より鉛直方向下側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのシリンダヘッドに設けられた油圧タペットからリークするオイルを、特別のオイル排出孔を設けることなく排出できるようにする
【解決手段】 シリンダヘッド14に形成されるオイル落とし孔38とオイル溜まり41とを隔てる壁部39を貫通するようにオイル連通路39bを形成したので、オイル溜まり41に溜まったオイルをオイル連通路39bを介してオイル落とし孔38に導くことができる。シリンダヘッド14の壁部39にオイル供給通路39cと、このオイル供給通路39cから供給されるオイルで作動する油圧タペット22を保持する保持孔39aとを形成し、オイル供給通路39cとオイル連通路39bとを保持孔39aを介して連通させたので、オイル供給通路39cから油圧タペット22に供給されたオイルの一部が保持孔39aに漏れても、そのオイルをオイル連通路39bを利用して排出することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の高回転時の潤滑油の流れがより適正化されるとともにラッシュアジャスタのポンプアップが抑制された内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の動弁装置は、油圧式ラッシュアジャスタ30と、動弁機構にオイルを供給するシャワーパイプ48と、シャワーパイプ48への潤滑油供給経路を開閉するバルブ49と、バルブ49の開閉を制御するECU70と、油圧式ラッシュアジャスタ30の油圧を検出する油圧センサ60とを備える。油圧式ラッシュアジャスタ30には、上記潤滑油供給経路を介してオイルが供給され、ECU70は、内燃機関の低回転時にはバルブ49を開弁、高回転時には閉弁し、かつ、高回転時にシャワーパイプ48への経路が遮断されている状態において、油圧式ラッシュアジャスタ30の油圧が所定値以上であることが検出されたことに基づいて、バルブ49を閉弁状態から開弁状態にする。 (もっと読む)


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