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Fターム[3G013CA03]の内容

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Fターム[3G013CA03]に分類される特許

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【課題】この発明は、低温時にピストンの過冷却を回避しつつ、スカッフを防止することを目的とする。
【解決手段】オイルジェット10に接続されたオイル通路12には、オイル貯留室14、サーモスタット16、逆止弁18及び圧力作動弁20を設ける。サーモスタット16及び逆止弁18は、暖機状態に対応する所定温度以上のときに開弁する。圧力作動弁20は、オイルポンプ2の吐出圧が油圧通路22から入力されているときに開弁する。これにより、低温始動時には、サーモスタット16と逆止弁18が閉弁し、圧力作動弁20が開弁するので、オイル貯留室14内の潤滑油のみがオイルジェット10からピストン1に向けて噴出する。また、暖機後には、サーモスタット16と弁18,20の全てが開弁するので、オイルポンプ2からオイルジェット10に供給される潤滑油がピストン1に向けて連続的に噴出する。 (もっと読む)


【課題】冷間時における潤滑油の昇温を促進して機関暖機性能を向上させるとともに、温間時における潤滑油中の気泡発生を抑制する。
【解決手段】オイルパン8内に配設されたバランスシャフト14と、バランスシャフト14を囲うバランスシャフトハウジング22と、を備え、クランクシャフト12の回転に連動してバランスシャフト14の偏心質量部16が回転することにより、バランスシャフトハウジング22内の潤滑油を撹拌可能に構成されたバランスシャフト付き内燃機関において、バランスシャフトハウジング22の下部からオイルパン8内の空間へと連通する連通路26にサーモスタット28を配設する。好ましくは、連通路26とは異なる他の連通路30に、オイルパン8側に対するバランスシャフトハウジング22側の圧力が所定圧を超えた場合に開弁する逆止弁32を更に配設する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の油温制御装置に関し、暖機中における潤滑油温の上昇を早めることで、燃費を向上させる。
【解決手段】潤滑油を貯留する潤滑油貯留部12と、潤滑油を流通させる潤滑油流路13と、潤滑油を汲み上げて圧送する潤滑油供給手段14と、冷却水と潤滑油との熱交換を行う熱交換部15と、潤滑油供給手段14と熱交換部15との間の潤滑油流路13から分岐するバイパス流路16と、潤滑油流路13とバイパス流路16との分岐部に設けられ、潤滑油の油温が所定の閾値以下の場合は潤滑油をバイパス流路16に流通させるとともに、潤滑油の油温が所定の閾値よりも高い場合は潤滑油を熱交換部15に流通させる流路切替手段17とを備え、流路切替手段17は、潤滑油の油温が所定の閾値以下であっても、内燃機関の暖気中は潤滑油を熱交換部15に流通させるようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルは、高温に曝されたり、急激な温度変化や、極度の低温での保存といったヒートダメージによって劣化し、潤滑性、冷却性、洗浄性といったエンジンオイルの効果を低下させる。そこで、できるだけ、オイルパン中の油温は一定の温度になるように制御したいという課題があった。
【解決手段】 内壁と外壁の間が気密に形成され、空気取入れ口と、空気排出口が形成されたオイルパンと、前記空気排出口とスロットル下流側を連通する第1の連通路と、前記空気取入れ口とスロットル上流側を連通する第2の連通路と、前記第1の連通路に設けられた第1のバルブと、前記第2の連通路に設けられた第2のバルブと、前記オイルパン内のオイル貯留位置に配された油温計と、前記第1のバルブと前記第2のバルブと前記油温計とに接続された制御部を有することを特徴とする温度制御システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】フィルターの劣化を抑制することが可能な内燃機関のオイル浄化装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、エンジンオイルが循環する循環油路26に配置され、エンジンオイルを浄化する機能を有すると共に、流入するエンジンオイルの油温に応じて浄化効率が変化するフィルター32と、フィルター32に流入するエンジンオイルの油温が、フィルター32が所定の浄化効率を発揮できる温度範囲内になるように、フィルター32に向かうエンジンオイルの流れを変更する第1バルブ36と、を備えることを特徴とする内燃機関のオイル浄化装置24である。 (もっと読む)


【課題】オイルがオイルジェットノズルから必要以上に噴射されることを抑制することにより、オイルポンプが必要以上に駆動されることを抑制して、エンジンの燃費を向上させる。
【解決手段】エンジン1に取り付けられ、エンジン1のオイルギャラリ7に連通するオイル供給部11及びオイル供給部11からオイルが供給されるオイル導入部12を有するオイルジェット本体13と、オイルジェット本体13に接続され、オイル導入部12に供給されたオイルをエンジン1のピストン6に向けて噴射するオイルジェットノズル14と、オイルジェット本体13のオイル供給部11とオイル導入部12との間に介設されたオイルジェットバルブ15と、オイルの温度に応じてオイルジェットバルブ15を開閉弁させる開閉弁手段25とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時に燃料噴射カムの潤滑を図ることができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】噴射ポンプ収容ケース1に燃料噴射ポンプ2が収容され、この燃料噴射ポンプ2の下方に燃料噴射カム軸3が架設され、エンジンオイル14が噴射ポンプ収容ケース1の内底部に流れ込むようにし、噴射ポンプ収容ケース1のオイル流出通路20に感温作動弁22が配置され、感温作動弁22の感温温度が所定温度よりも低くなるエンジン停止中には、感温作動弁22が閉弁状態となって、噴射ポンプ収容ケース1の内底部にエンジンオイル14が溜められて、エンジンオイル14に燃料噴射カム34の一部が浸漬され、感温作動弁22の感温温度が所定温度よりも高くなるエンジン運転中には、感温作動弁22が開弁状態となって、噴射ポンプ収容ケース1のオイル流出通路20を開通させるようにした。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で内燃機関のピストンを適切に冷却することができる内燃機関の潤滑冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジンのピストンにエンジンオイルを噴射するオイル噴射装置4eの装置本体内に、エンジンオイルの温度に応じてオイル供給口を開閉するサーモエレメントバルブ12を設けた。サーモエレメントバルブ12は、エンジンオイルの温度が低い時にはオイル供給口8bを閉じているが、エンジンオイルの温度が高くなるとシャフト13bが延びてボディ13aがバネ15の付勢力に抗して締結用ボルト8の頭部側に移動することでオイル供給口8bを開く。オイル供給口8bが開くとオイルギャラリー部5aのエンジンオイルが導管10a等を通じてピストンの裏面に噴射される。 (もっと読む)


【課題】ピストンの過冷却を防止する動作形態と過加熱を防止する動作形態とを内燃機関の温度に応じた適切なタイミングで切り換えることができるオイルジェットを提供する。
【解決手段】オイルジェット30Aの本体部31の中空部34内には、球形の第1弁体42と弁座43と第1ばね46とを有する油圧応動式の第1バルブ機構と、形状記憶合金からなる第2ばね48と閉止部材49と付勢ばね51とを有する感熱式の第2バルブ機構とが設けられている。形状記憶合金からなる第2ばね48は、冷間時には圧縮されて円筒状となり第2バルブ機構を閉弁状態にする一方、温間時には復元状態となって伸長し第2バルブ機構を閉弁状態にする。第2バルブ機構は、内燃機関のオイル通路内を流れるエンジンオイルが第2ばね48の周囲を流通するように構成されている。これにより、第2バルブ機構のエンジンオイルの温度変化に対する応答性が高められる。 (もっと読む)


【課題】温間時にはピストンを冷却することができ、冷間時にはピストンの過冷却を防止することができる、内部構造が簡素で製造コストが低いオイルジェットを提供する。
【解決手段】オイルジェット40は、互いに結合された本体部41とノズル42とを備えている。本体部41の中空部43内には、球形の第1弁体52とコイル状の第1ばね53とで構成されオイル流入穴47を開閉する第1バルブ機構と、略円筒形の第2弁体54と形状記憶合金からなるコイル状の第2ばね55とコイル状の付勢ばね56とで構成されオイル流出穴50を開閉する第2バルブ機構とが設けられている。高温状態では、第2ばね55は、第2弁体54をオイル流出穴50が開く方向に付勢して該オイル流出穴50を開く。他方、低温状態では、第2弁体54に作用する付勢ばね56の付勢力によって第2ばね55が収縮させられる一方、オイル流出穴50が第2弁体54によって閉じられる。 (もっと読む)


【課題】動力装置から戻ってくるオイルの仕切部材に接触する単位量当たりの面積を狭くし、潤滑性能が高い状態のオイルを動力装置に供給できるオイルパン構造及びオイルパン内部を仕切るための仕切部材を提供する。
【解決手段】オイルパン1は、エンジンEを循環して戻ってくるオイルを貯留する貯留部21を有するオイルパン本体2と、該貯留部21を高温のオイルを貯留する第1貯留部21aと低温のオイルを貯留する第2貯留部21bとに仕切る上下に延びる側壁部4を有する仕切部材3とを備えている。第1貯留部21aには、オイルを吸入する部材を配置するための吸入部材配置部22が設けられ、仕切部材3には、第1貯留部21aにオイルを戻すためのリターンパイプRtの下流端の下方から吸入部材配置部22へ延びる傾斜面部61が設けられている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑・冷却性能が悪化するのを防止しつつ、オイルを長期に亘って使用することができる二槽式オイルパンを提供すること。
【解決手段】エンジンブロック12の下端部に設置されたオイルパン本体31と、オイルパン本体31内をエンジンブロック12に連通する内室32と外室33とに仕切るオイルセパレータ34と、内室32内のオイルを吸い上げるオイルストレーナ21と、オイルセパレータ34の凹部37に設けられ、内室32と外室33とを連通する連通孔37aと、オイルの温度に基づいてエンジンブロック12と外室33とを連通および遮断するサーモスタット35とを備え、サーモスタット35の下方に、サーモスタット35から外室33の底面に向かって延在するパイプ部材61を設ける。 (もっと読む)


【課題】冷却用のオイルをオイルパンから汲み上げる冷却用オイルポンプと、冷却用オイルポンプから吐出されるオイルを冷却するオイルクーラを有するオイル冷却回路と、オイル冷却回路を迂回するバイパス回路と、冷却用オイルポンプから吐出されるオイルのオイル冷却回路および前記バイパス回路への流通を制御するサーモスタットとを備えるエンジンの冷却用オイル通路構造において、サーモスタットを配置するスペースをエンジン本体の外方に確保することを不要とするだけでなくサーモスタットを保護する部材も不要とする。
【解決手段】バイパス回路106およびオイル冷却回路105が、冷却用オイルポンプ63の吐出口に通じるオイル吐出管102に設けられてオイルパン20内に収容される分岐部103に接続され、サーモスタット107が該分岐部103に配設される。 (もっと読む)


【課題】分岐用通路を流通するオイルを走行風で冷却し、比較的低温であるオイルをオイルジャケットに供給するようにして冷却性の向上を図る。
【解決手段】直列に配置される複数の気筒(C1〜C4)を有するとともに各気筒のシリンダ軸線を前傾させて、車両に搭載されるエンジン本体15のシリンダヘッド18に、各気筒毎のオイルジャケット81が形成され、オイルポンプ63から吐出されるオイルが分岐用通路122を経て各オイルジャケットに供給される車両用エンジンにおいて、分岐用通路122を形成してエンジン本体15とは別体に形成される通路形成部材123が、車両前方側に臨んでエンジン本体15の前面に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】サーモバルブを備えた車両用空冷オイルクーラにおいて、車両停止時あっても燃費や空調性能等の悪化を回避することができる車両用空冷オイルクーラを提供する。
【解決手段】高負荷走行後の車両停車時において、サーモバルブ30が閉弁されると、車両用空冷オイルクーラ16の循環油路17内へのオイルの流入が遮断されると共に、車両用空冷オイルクーラ16の循環油路17内に貯留されたオイルが排出されることとなる。したがって、サーモバルブ30が閉弁されてもオイルが貯留することなく排出される。これにより、車両用空冷オイルクーラ16内のオイルによる放熱がなくなるので、例えば電動ファン22を駆動させるなどして車両用空冷オイルクーラ16を冷却する必要もなくなり、電動ファン22の駆動回数増加による燃費低下を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】流体の温度変化に基づくバイパス弁体の往復移動、すなわちバイパス流路の開閉切り替え操作が円滑に行われる流体制御弁システムを提供する。
【解決手段】流体機器50が介装された主流路3と、流体機器50の上流側と下流側とを連通接続するバイパス流路4とを備え、バイパス流路4の途中に介装され、その一部がバイパス流路4を構成する弁体室6と、弁体室6の内部に、バイパス流路4を閉鎖する閉鎖位置とバイパス流路を開放する開放位置との間で摺動自在に設けられたバイパス弁体8と、バイパス弁体8を閉鎖位置に付勢する付勢部材9と、バイパス流路4内の流体の温度上昇に応じて、バイパス弁体8の背面側を主流路3と連通させることによって、バイパス弁体8を閉鎖位置に付勢する付勢力を増加させる補助付勢機構30と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑オイル中に含まれる燃料をオイルの劣化を抑制して分離することができると共に、吸気側の空燃比の安定した制御を図ることができる内燃機関の油中希釈燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本装置1は、オイル貯留部(オイルパン5)と、オイル貯留部と被潤滑部とを連絡するオイル通路7と、オイル通路に設けられ且つオイル貯留部の潤滑オイルを被潤滑部に供給するオイルポンプ8と、その一端側がオイル通路のオイルポンプの下流側に接続され且つその他端側がオイルポンプの上流側に接続されているバイパス通路9と、バイパス通路に設けられ且つバイパス通路を流れる潤滑オイル中に含まれる燃料を分離する燃料分離手段(燃料分離器10)と、バイパス通路に設けられ且つバイパス通路を潤滑オイルの温度又は該温度と相関関係を持つ物理量に基づいて開閉する開閉弁20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内側気筒と外側気筒の冷却バランスを容易に変更することができ、オイル通路の断面積に影響を与えることなく、オイル通路を形成する中子の安定性を確保することができる内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】直列4気筒のシリンダボア14aを有するシリンダブロック14と、吸気ポート18、排気ポート19、及びプラグ座15aを有するシリンダヘッド15と、シリンダヘッド15に形成され、オイルを循環させることにより各気筒を冷却する冷却部70と、を備え、冷却部70は、吸気ポート18側から排気ポート19側に向かって各気筒のプラグ座15aの周囲をそれぞれ経由するように形成される冷却用オイル通路71,72と、内側気筒ICの冷却用オイル通路71と外側気筒OCの冷却用オイル通路72をプラグ座15aの周囲において連通させるバイパス通路73と、有する。 (もっと読む)


【課題】オイルミストの発生を抑制することができ、内燃機関の小型化を図ることができる内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】シリンダブロック14と、シリンダブロック14の上端部に取り付けられるシリンダヘッド15と、シリンダヘッド15に形成され、オイルを循環させることにより各気筒を冷却する冷却部70と、シリンダヘッド15内に設けられる動弁系の駆動伝達装置38を収容するカムチェーン室37と、シリンダブロック14に形成され、冷却部70のオイルを導き出すと共に、カムチェーン室37に排出口89aが開口するオイル戻し通路89と、を備え、排出口89aが、駆動伝達装置38のカムチェーン38dの下り側の側面に対向して設けられる。 (もっと読む)


【課題】冷却部の冷却効率を向上することができる内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】オイルを圧送するオイルポンプ51と、燃焼室20の一部を形成するシリンダヘッド15と、シリンダヘッド15に形成され、オイルを循環させることにより燃焼室20から伝達される熱を冷却する冷却部70と、オイルを冷却するオイルクーラ41と、オイルクーラ41を経由するオイル通路87とオイルクーラ41を迂回するバイパス通路84との切り替えを行うサーモスタット60と、を備え、サーモスタット60が、オイルポンプ51と冷却部70との間のオイル通路に配置される。 (もっと読む)


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