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Fターム[3G013CA15]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 細部、付属品 (774) | 漏れ防止(傾斜、転倒対策を含む) (13)

Fターム[3G013CA15]に分類される特許

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【課題】エンジンがどんな姿勢でも各部の潤滑を適正に行なえるとともに、動弁室内等の余剰オイルの回収能力及び各部へのオイル供給能力を向上させ得、動弁室に設けられたブリーザ口からのオイル流出を確実に防止できる4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】オイル室17からクランク室15へのオイル流入は許容するが、クランク室15からオイル室17へのオイル流入は阻止するリード弁40と、クランク室15から動弁室18にオイルを供給するためのオイル供給通路35と、動弁室18の余剰オイルをオイル室17に回収するための、入出口の位置が異なる複数本の独立したオイル回収通路51、52と、を備え、運転時にはオイル室17が常時負圧を維持するように各部の寸法形状が設定されるとともに、オイル室17の負圧を利用してクランク室15内の余剰オイルをオイル室17に戻すようにされている。 (もっと読む)


【課題】油圧供給源から供給される油の油圧低下を抑制しながら油をカムシャフト側の油路に導くことができるカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】カムシャフト20を回転可能に支承するカムジャーナル10を通してカムシャフト20に組み付けられる組付部品31に油を供給する。カムジャーナル10にはカムシャフト20に対する複列の転がり軸受40が配設される。複列の転がり軸受40の間には、油圧供給源から供給された油をカムシャフト20側の油路25に連通させる連通路65を構成する通路構成部材60が配置される。転がり軸受40と通路構成部材60との間には、ラビリンス構造をなす微小の隙間が設定され、連通路65に向けて流れる油の一部を微小の隙間を通して転がり軸受40内に供給する構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】オイルクーラおよびオイルクーラを経由する油路を適正に配置してオイル漏れを抑制することのできるオイルクーラの取付構造を提供する。
【解決手段】エンジンEに対するオイルクーラ13の取付構造において、エンジンEは、シリンダブロック1の下方にオイルパン2が配置され、オイルパン2のクランク軸6方向の一端側にAT7が取り付けられ、オイルパン2は、オイルストレーナ14の吸込口14aがその内部に開口する深底部2aと、深底部2aとAT7との間に形成された後部浅底部2cとを有するものとし、オイルクーラ13を後部浅底部2cの下方に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】機関始動時において、潤滑性能の低下に起因するシリンダボア壁面の損傷を抑制する。
【解決手段】
オイルポンプ6はシリンダボア3の壁面を含む内燃機関の各部位に潤滑油を供給する。このオイルポンプ6の吐出圧は、機関運転状態に基づいて低圧と高圧とに切り替えられるとともに潤滑油の温度が所定温度以下であるときには機関運転状態に関わらず低圧に設定となるよう設定されている。そして、内燃機関の始動時から所定期間が経過するまでは吐出圧を低圧とする設定を無効化してオイルポンプ6の吐出圧を強制的に高圧に設定する。 (もっと読む)


【課題】特に、ターボチャージャに供給される潤滑油より余剰のエネルギーを電気エネルギーとして回収することを可能とするターボチャージャ付内燃機関を提供する。
【解決手段】ターボチャージャ付内燃機関Eにおいて、潤滑油の循環方向におけるターボチャージャ11の下流側には油圧ポンプ/モータPMが設けられ、油圧ポンプ/モータPMにはモータ/発電機MGが接続されている。ターボチャージャ付内燃機関Eには、ターボチャージャ11のセンターハウジング23から潤滑油の噴出の虞があるか否かを判定し、判定結果が肯定判定の場合に油圧ポンプ/モータPMを油圧ポンプとして機能させるようにモータ/発電機MGを駆動させる制御を行う一方で、判定結果が否定判定の場合に油圧ポンプ/モータPMを油圧モータとして機能させてモータ/発電機MGに発電させる制御を行うコントロールユニット41が設けられている。 (もっと読む)


【課題】注油リングの形状や配置は従来のままで潤滑油の流量を十分に確保するとともに、さらにベアリングハウジング外部への潤滑油漏れを防ぐことのできるエンジンを提供する。
【解決手段】クランク軸36より動力伝達機構を介して潤滑油ポンプを駆動し、該潤滑油ポンプからギヤケース25やシリンダブロック3やシリンダヘッド4に形成した潤滑油路を介して、弁腕室やギヤケース25へ潤滑油を送油するエンジン1において、前記クランク軸36はベアリング30を介してシリンダブロック3に回転自在に支持され、該ベアリング30はベアリングハウジング31によりシリンダブロック3に固定され、前記クランク軸36と前記ベアリングハウジング31との間には注油リング32が介挿される構成であって、前記ベアリングハウジング31内周における、前記注油リング32と当接する面に環状溝31cを形成し、該環状溝31cを前記潤滑油路として構成した。 (もっと読む)


【課題】燃料により潤滑される内燃機関において、内燃機関の停止時に潤滑用の燃料が大気へ排出されることを抑制できる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】燃料により潤滑される内燃機関1を制御する内燃機関の制御装置であって、前記内燃機関と大気とを連通する経路8,9に設けられ、閉じることで前記経路を遮断する開閉手段10,11を備え、前記内燃機関が停止されている場合に、前記開閉手段を閉じる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】オイルシール14から漏れたエンジンオイルが周囲に飛散して汚損することを防止でき、また、エンジンオイルを回収してオイルパン12に戻すことでオイル消費量を低減できるエンジンオイルの捕集・還元構造を提供する。
【解決手段】オイルシール14外側下方に受皿21を配置してオイルシール14から漏れたエンジンオイルを溜めることを可能とするとともに、該受皿21とオイルパン12との間に戻し連通機構を設けた。また、前記オイルシール14の外側周囲に飛散防止枠22を形成し、該飛散防止枠22の下部に前記受皿21を配置した。さらに、前記戻し連通機構は、受皿21とオイルパン12との間に連通孔12aを備え、該連通孔12aに開閉弁33を有するものとした。 (もっと読む)


【課題】供給ポンプと分配器との接続が、簡単な方法で行われるように構成された供給装置の提供。
【解決手段】供給装置は、供給ポンプ13と、圧力流体のための分配器15と、供給ポンプ13に圧力流体を送るための送りライン16と、需要機器9に圧力流体を送るための圧力流体ライン11とを含む。供給ポンプ13は、分配器15に圧力流体を送り、分配器は、少なくとも1つのディストリビュータ通路17、20、21、22を含み、該通路を通じて、圧力流体が、圧力流体ライン11を経て需要機器9に供給ポンプによって給送され、供給ポンプ13は分配器15に直接接続される。 (もっと読む)


【課題】オイルストレーナ取付孔からのオイル漏れを抑制することができるエンジンを提供する。
【解決手段】後蓋壁4に吸入ポート11と吸上孔13との間に介入する吸入中継室14を設け、この吸入中継室14の内空間15を後蓋壁4の前面から後向きに窪ませて設け、この吸入中継室14の内空間15の前開口を蓋板で塞いで、吸入中継室14を形成することにより、蓋板で塞ぐ前の前開口から吸入中継室14の内空間15に差し込んだキリ21で、その内空間15の内底面17からオイルストレーナ取付孔6まで斜後下向きに吸上孔13を穿設できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 動弁系の潤滑装置において、潤滑剤の使用量を低減し、且つ動弁系を安定に潤滑させる。
【解決手段】 動弁系潤滑装置500は、第1貯留部510における貯留空間512内に多孔質フィルタ520を有している。この多孔質フィルタ520は、潤滑油20を滴下するための滴下用孔513に近接し、この貯留空間512の底面を覆うように形成されており、潤滑油20を滴下直前まで濾過することが可能に構成されている。また、貯留空間512において、潤滑油20は多孔質フィルタ520に浸潤した状態で保持されるため、液面高の変化が生じにくい。更に、滴下用孔513を介さずに潤滑油20を第1貯留部510から第2貯留部530へと導くバイパス用流路部550によって、液面高は所望の値に制御される。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのドライサンプ式潤滑油路構造において、密封状クランク室内への潤滑オイルの侵入を大幅に減少させて、クランク軸による潤滑オイルの攪拌を極力抑えることができ、エンジン性能の向上に寄与することができる。
【解決手段】 密封状のクランク室CCを有するクランクケース24の一対のジャーナル軸受部24Lb,24Rbと、そこにプレーン軸受51を介して回転自在に支承されるクランク軸25との間に設けられるエンジンの潤滑油路構造であり、ジャーナル軸受部24Lb,24Rbには、クランクケース24の外側からクランク室CC内への潤滑オイルの流入を阻止する凸部53,54が設けられる。 (もっと読む)


【課題】過給装置の増速機構に十分な潤滑油を供給しつつ、潤滑油による攪拌抵抗を低減させることにより、動力損失を低減することができる過給装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】エンジン18と過給機構33との間に設けられた第2ハウジング45内に収容されて、駆動軸37に連結されたプラネタリローラ43とプラネタリローラ43の回転を増速して伝達するリングローラ44とを備えた増速機構32と、増速機構32を潤滑するための潤滑油を貯留する貯油室35aと、潤滑油を増速機構32に供給するポンプ機構31とを有する過給装置の潤滑構造であって、第2ハウジング45の下部と貯油室35aとを連通孔42を介して連通させ、連通孔42および貯油室35aの底部がプラネタリローラ43よりも低い位置となるようにして、増速機構32に供給された潤滑油が貯油室35aに戻るようにした。 (もっと読む)


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