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Fターム[3G015FC08]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 検出 (809) | 潤滑油の状態を検出するもの (253) | 化学的検出(PH、酸価) (17)

Fターム[3G015FC08]に分類される特許

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【課題】内燃機関を停止せずにリアルタイムで潤滑油の劣化診断が可能となる潤滑油の劣化検知装置及び方法、潤滑油の劣化検知装置を備えたエンジンシステムを提供する。
【解決手段】潤滑油の劣化検知装置50Aは、潤滑油31の循環ラインL11内を循環している潤滑油31の一部を分取ラインL1により分取し、気化空間51aを備えた内部を密封可能な分取潤滑油タンク51と、該分取潤滑油タンク51を密封状態とし、その後排ガス成分52をポンプP1により吸引除去する不純物除去ラインL2と、前記排ガス成分52を除去後、再度密封状態とし、その後該気化空間51a内に発生した燃料由来の気化成分53を酸化する酸化触媒54aを備えた酸化手段54と、前記酸化触媒54aにより反応した反応生成ガス55を計測するガス計測装置56とを具備する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのエンジンオイル消費量の評価を正確に行うことが可能なオイル消費評価解析システムを提供する。
【解決手段】オイル消費評価解析システム10は、吸入空気量計測手段12と、Sトレース計13と、燃料消費量計測手段14と、記憶部および演算部を有する演算装置15と、を備え、記憶部には、エンジン1のエンジンオイル中のS含有量に係るデータと、エンジン1の燃料中のS含有量に係るデータと、が記憶されており、演算部は、エンジン1が所定の運転条件で駆動されるときの、吸入空気量計測手段12の計測値と、Sトレース計13の計測値と、燃料消費量計測手段14の計測値と、エンジン1のエンジンオイル中のS含有量と、エンジン1の燃料中のS含有量と、に基づいてエンジン1のエンジンオイル消費量を算出し、吸入空気量計測手段12の計測値を、エンジン1のエンジンオイル中のS含有量で除してLOC感度を算出する。 (もっと読む)


【課題】オイル等の液体から不要物を除去するために用いられるフィルタ装置において、そこに備えられたイオン交換材料などの反応体に高圧がかからないようする。
【解決手段】本発明は、液体から不要物を除去するためのフィルタ装置1を提供する。フィルタ装置1は、入口から出口に延びる第1液体通路51に配置されたろ過体としてのフィルタ部材40と、第1液体通路51につながる第2液体通路52に配置された所定の成分を吸着する機能を有する反応体を有する機能部材42と、第1液体通路51における液体の流れおよび第2液体通路52における液体の流れを調整するように構成された調整装置としての調整弁54とを備え、調整弁54は、所定圧以下の液体が第2液体通路へ流れるように液体の流れを調整する。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速な潤滑油の診断が可能な潤滑油の診断方法及び潤滑油診断装置を備えたエンジンシステムを提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン100と、鉛直筒体51内にディーゼルエンジン潤滑油131を一部導入・封入し、該潤滑油131中を落下する鉄球の落下速度により、潤滑油131の粘性状態を求める潤滑油診断装置50と、を有してなる。そして、前記潤滑油診断装置50の診断結果により、1)潤滑油131の潤滑油の酸化劣化による劣化、2)燃料の混入による劣化の、いずれかを判断することで、潤滑油の劣化状態をオンラインで確認することができる。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを伴わずにエンジンオイルの劣化判断をより一層的確に行えるエンジンオイルの状態検知方法を提供する。
【解決手段】エンジンオイルの劣化の進行に応じて変化する劣化指標値を定義し、該劣化指標値(例えば全塩基価)に基づいてエンジンオイルの劣化度合いを判断するエンジンオイルの状態検知方法において、エンジンのクランクケース内に流入するブローバイガスの濃度に関わる値(例えばNOx濃度)を算出し、このクランクケース内流入ガス濃度の算出値に基づいて劣化指標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】小型で、エンジンオイル消費量を簡易に測定することができるエンジンオイル測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置1は、エンジンオイルによって潤滑されたエンジン2のエンジンオイル消費量を測定するための装置である。測定装置1は、二酸化硫黄を検知する二酸化硫黄検知管22が配置される検知管フォルダ21と、エンジン2と二酸化硫黄検知管22の一方側とを接続し、二酸化硫黄検知管22にエンジン2の排気ガスを導入する排気ガス導入経路3と、二酸化硫黄検知管22を流れる排気ガスの流量を測定する流量測定器30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】通常のpHメータを使用しつつエンジンオイルの劣化をリアルタイムで検出できるエンジンオイルの劣化検出方法および装置を提供すること。
【解決手段】燃料に含まれる水分が所定濃度以上であり、かつ、エンジンオイルにおける混入水の量が所定量以上である場合に、pHメータによってエンジンオイルのpHを測定する。このため、通常のpHメータを使用でき、かつ、滴定等の煩雑な操作を必要としないためにエンジンオイルの劣化をリアルタイムで検出できる。 (もっと読む)


本発明は、往復動ピストンエンジンの構成要素の磨耗状態を監視する監視方法、装置、測定方法及び測定装置に関し、往復動ピストンエンジンは、シリンダカバー、及び、シリンダのシリンダ壁に設けられる走行表面を備えるシリンダを含み、前記シリンダにおいて、ピストンは、前記ピストン、前記シリンダカバー及び前記シリンダ壁が前記シリンダ内に混合気の燃焼用の燃焼スペースを形成するように、上死点と下死点の間で前記走行表面に沿って軸方向前後に移動可能に配置され、油収集デバイスが前記シリンダからの潤滑油の収集用に設けられて、所定の測定された量の潤滑油が前記シリンダから測定装置に供給可能である。本発明によれば、前記測定された量の潤滑油は、前記シリンダの走行表面から及び/又は前記燃焼スペースから及び/又は前記ピストンのピストンリングパッケージから前記油収集デバイスに直接供給される。

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【課題】往復ピストン式内燃機関における潤滑剤供給に関して良好な経済性と安全性とを確保すること。
【解決手段】少なくとも1つのシリンダ1と、燃料配管5を含む燃料供給装置3と、供給配管9及び抽出配管10を含む潤滑剤供給装置7と、を備えた往復ピストン式内燃機関において、潤滑剤供給装置7に計量供給装置11を設け、各シリンダ1に供給可能な潤滑剤の量が、シリンダ1に供給される燃料の硫黄含有量の直接的関数または間接的関数として硫黄含有量の増減傾向と同傾向で計量供給装置11によって調節されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジン摩耗を抑える狙いでオイルの寿命判定が行なえるエンジンオイルの劣化判定方法およびその劣化判定装置を提供する。
【解決手段】オイルの酸性、塩基性度に係わるpH値を検出するpHセンサ10を用いて、車両においてエンジンを潤滑するエンジンオイル4のpH値を測定するとともに、予めpH値とエンジンの摩耗度合(摩耗速度)VAの関係を設定し、当該関係より測定したpH値に対応する摩耗速度VAを算出し、摩耗速度VAとそのpH値が出現するエンジン運転時間とに基づいてエンジン摩耗量Aを決定し、決定されたエンジン摩耗量Aに基づいてエンジンオイルの劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】 高価なセンサを用いることなく、エンジンオイルの酸化防止性能を精度良く推定でき、それにより、エンジンオイルの劣化および交換時期を適切に判定することができるエンジンオイルの酸化防止性能の推定装置を提供する。
【解決手段】 エンジンオイルの劣化を判定する指標として用いられるエンジンオイルの酸化防止性能の推定装置であって、エンジンオイル中の燃料の濃度[FUEL]を取得する燃料濃度取得手段2と、取得された燃料濃度[FUEL]に基づいて、エンジンオイルの酸化防止性能OITを推定する酸化防止性能推定手段2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型で、エンジンオイル消費量を簡易に測定することができるエンジンオイル測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置1は、エンジンオイルによって潤滑されたエンジン2のエンジンオイル消費量を測定するための装置である。測定装置1は、二酸化硫黄を検知する二酸化硫黄検知管22が配置される検知管フォルダ21と、エンジン2と二酸化硫黄検知管22の一方側とを接続し、二酸化硫黄検知管22にエンジン2の排気ガスを導入する排気ガス導入経路3と、二酸化硫黄検知管22を流れる排気ガスの流量を測定する流量測定器30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】オイル劣化度の経時変化を反映した正確なオイル劣化判定を行う。
【解決手段】オイル劣化度の経時変化を考慮し、エンジン1の運転状態(油温θ、エンジン回転数r、燃料噴射量q)から求めるオイル劣化指標(全塩基価の減少と不溶解分の増加)を、現在のオイル劣化度α1、α2に依存する変数として時間積分を行ってオイル劣化度y1(オイル劣化指標:全塩基価の減少)とオイル劣化度y2(オイル劣化指標:不溶解分の増加)を算出する(ステップST5)。このようにしてオイル劣化度y1、y2を求めることにより、オイル劣化度の経時変化を反映した正確なオイル劣化判定を行うことが可能となり、エンジンオイルの交換時期を運転者等に適切に知らせることができる。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを伴わずにエンジンオイルの劣化判断をより一層的確に行えるエンジンオイルの状態検知方法を提供する。
【解決手段】エンジンオイルの劣化の進行に応じて変化する劣化指標値を定義し、該劣化指標値(例えば全塩基価)に基づいてエンジンオイルの劣化度合いを判断するエンジンオイルの状態検知方法において、エンジンのクランクケース内に流入するブローバイガスの濃度に関わる値(例えばNOx濃度)を算出し、このクランクケース内流入ガス濃度の算出値に基づいて劣化指標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】プレイグニッションのような異常燃焼の予測精度を向上させること。
【解決手段】この異常燃焼予測装置30は、運転条件判定部31と、堆積時間推定部32と、異常燃焼判定部33と、洗浄制御部34とを備える。運転条件判定部31は、燃焼残渣が前記燃焼室内に堆積しやすい運転条件を判定する。堆積時間推定部32は、内燃機関の潤滑油の劣化度合いに基づいて、前記運転条件における内燃機関の運転時間を補正するとともに、補正して得られた運転時間を累積した累積運転時間を求める。異常燃焼判定部33は、得られた累積運転時間が所定の閾値以上になった場合には、内燃機関に異常燃焼が発生するおそれがあると判定する。この場合、洗浄制御部34は、内燃機関の燃焼室を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 作業性に優れ、オイル廃棄量の少ないエンジンのオイルメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】 エンジンへのオイルの補充時期および補充量を決定すべく、オイルの使用開始時における塩基価Aを測定し、オイルの使用開始後、所定時間経過したときオイルの塩基価Bを測定するとともに、エンジンの内部にオイルを補充し、補充後の塩基価Cを測定して、塩基価の劣化率B/Aと塩基価の回復率C/Bとを求め、オイルの劣化率および回復率と、オイルの補充量とから、その後のオイルの補充量および補充時期を決定する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のブローバイガスリサイクル回路でオイル分離システム(2)からオイルの消費を調べる方法に関する。本発明は、下記ステップ:少なくとも1種の放射性トレーサーを導入することでエンジンの潤滑油を標識し、オイル分離システム(2)の下流に置かれたオイル捕捉装置(4)でオイル分離システム(2)を出たブローバイガスから分離されなかったオイルを捕捉し、オイル分離システム(2)で分離されずにオイル捕捉装置(4)で保留されたオイルの放射能を測定するために、オイル捕捉装置(4)の近くに置かれて放射性トレーサーにより放出される電離線に感受性を有する検出器(3)を用い、分離システム(2)で分離されなかった潤滑油の消費を計算しうるコンピューター(5)に上記測定の結果を送ることからなることで特徴付けられる。本発明は、1つのこのような方法を実施するための装置にも関する。
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