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Fターム[3G016BA23]の内容

Fターム[3G016BA23]に分類される特許

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【課題】シリンダヘッドカバーの膜振動の振幅が大きくなる部位がカム軸直上にないエンジンでも、シリンダヘッドに対するシリンダヘッドカバーのボルト締結部の適切な設定によってシリンダヘッドカバーの膜振動を効果的に低減すること。
【解決手段】シリンダヘッド10に固定されたカムキャップ90に、当該カムキャップ90より横方向に延出するアーム部92を一体形成し、アーム部92の先端部分に形成したねじ孔92Bを用いてシリンダヘッドカバー68をシリンダヘッド10に対して固定する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドとシリンダとを結合するボルトと、動弁装置との好適な配置により、エンジンの小型化および動弁装置の振動抑制が可能なエンジンのカムシャフト支持構造を提供する。
【解決手段】エンジン3のカムシャフト支持構造53は、シリンダボア51を有するシリンダ42と、カムシャフト55を収容する動弁室56を有するシリンダヘッド43と、カムシャフト55を回転自在に支持する複数の軸受部57と、シリンダボア51の中心線に対して略並行に位置してシリンダ42とシリンダヘッド43とを複数の箇所で結合し、1つの接合箇所はカムシャフト55の回転中心線直交方向に見て軸受部57のいずれかに重なりかつ動弁室56の外側に位置する複数のボルト58と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の全長を短縮化するとともに、転がり軸受や軸受取り付け部などの寿命を向上させる車両用カムシャフトの軸受構造。
【解決手段】第1軸受取り付け部10に、ボールベアリング19を用いて吸気カムシャフト8が回転自在に軸支され、カムシャフト8の端部81がシリンダヘッド3の側壁面3Aより側方に突出し、タイミングチェーン18によって回転駆動力が伝達される吸気側カムスプロケット12が連結され、第1軸受取り付け部10に軸受収納凹部10Aが形成され、この軸受収納凹部10Aにボールベアリング19が収納され、ボールベアリング19と第1軸受取り付け部10の一部とが、シリンダヘッド3の側壁面3Aより外側へ突出するように形成され、カムスプロケット12におけるシリンダヘッド3の側壁面3Aに対向する面に凹部12Aが形成され、この凹部12Aに、突出するボールベアリング19第1軸受取り付け部10の一部を収納した。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトホルダに形成される一対のシャフト支持部間に配置されるとともにロッカシャフトで揺動可能に支承されるアーム主部を有するロッカアームが、機関弁およびカムシャフト間に介設されるエンジン用動弁機構において、シャフト支持部およびアーム主部間にワッシャを介装してフリクションを低減するにあたってワッシャの位置決め保持を容易として簡単な組み付けができるようにする。
【解決手段】ロッカシャフト55の軸線方向に沿うアーム主部49aの両端およびシャフト支持部51a,51b間に、ロッカシャフト55を貫通せしめるワッシャ81がそれぞれ介装され、それらのワッシャ81が、アーム主部49aおよび両シャフト支持部51a,51b間に介在するリング板部81aと、該リング板部81aの内周から突出してロッカシャフト55およびアーム主部49a間に突入される環状突出部81bとを一体に有するように形成される。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の耐久性が低下することを防止できるカムシャフトの軸受構造を提供する。
【解決手段】軸受構造1は二つの外輪部材22を有した転がり軸受15と転がり軸受15を互いの間に挟み込むハウジング13,14と位置決め突起16と位置決め受け穴17を備えている。位置決め突起16と位置決め受け穴17は外輪部材22同士の合わせ目を結んで形成される分割線Lがタイミングチェーンからカムシャフト4が受ける力の方向Fと略直交するように外輪部材22をハウジング13,14に位置決めする。二つの外輪部材22に設けられた位置決め突起16が当該外輪部材22の軸方向の中央から間隔をあけた位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】カムシャフト装置の構成を複雑化することなく、カムシャフトの低トルク化を実現することができるカムシャフト装置を提供すること。
【解決手段】吸気カムシャフト装置1は、吸気カムシャフト4と、吸気カムシャフト4の両端部を回転可能に支持する第1転がり軸受15および第2転がり軸受16と、吸気カムシャフト4を、第1および第2転がり軸受15,16の間で回転可能に支持する第1すべり軸受17および第2すべり軸受18とを備えている。第1転がり軸受15は、吸気カム用スプロケット9の回転面と同一の面上に配置されている。言い換えれば、第1転がり軸受15は、吸気カム用スプロケット9の複数の歯部を含みかつ中心軸線Cに直交する平面P内に位置している。第1転がり軸受15の軸方向後方に第1すべり軸受17が隣接配置されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のカムシャフト軸受の劣化を好適に判定する。
【解決手段】エンジン1のカムシャフト軸受7の劣化度を算出し、算出された劣化度が予め定められた基準値を上回った場合に異常と判定する劣化判定装置において、カムチェーン6の張力を取得する圧力センサ15を更に備え、カムチェーン6の張力を考慮して前記劣化度を算出する。カムチェーン6の共振や突発的な過負荷のようなイレギュラーな事象を判定に反映できる。 (もっと読む)


【課題】外部の誤差因子の影響を受けることなく正確なバルブタイミングを検出可能なエンジンの電動式バルブタイミング制御機構の検査装置を提供する。
【解決手段】各ポート31,40に接続され各ポート内の吸気流量又は排気流量を計測する吸気側計測部4及び排気側計測部5と、クランク角センサ61と、クランクシャフト25を回転駆動する外部モータ6と、外部モータ6がクランクシャフト25を駆動するとき、吸気側計測部4及び排気側計測部5により計測された流量とクランク角センサ61により検出されたクランク角度との関係に基づき各バルブ33,43の開閉タイミングを判定する制御部7とを備え、電動式バルブタイミング制御機構が、バルブタイミング判定時、カムシャフト38側突部を電動式バルブタイミング制御機構のケース本体側突出部に当接させてクランクシャフト25に対するバルブタイミングの回転位相を固定保持している。 (もっと読む)


【課題】ロッカーシャフト内で切換用の軸部材を変位させる構成において、ロッカーシャフト内にオイルを供給する際に、オイルの排出路を確保することができる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】ロッカーシャフト22内に、連通したオイル流通孔152と個々のリング部151間の凹部とによって、ロッカーシャフト22内部をその軸方向に伸びる空間(以下「ロッカーシャフト内部空間」とも称す)が形成される。ロッカーシャフト22に、複数の貫通孔(貫通孔124、126、128、130)およびオイル供給孔122が設けられている。オイル供給孔122を介して、ロッカーシャフト内部空間にオイルを供給することのできる機構を有している。貫通孔124、126、128、130は、それぞれ、リンクシャフト150が所定位置にきたときにロッカーシャフト内部空間と連通する。 (もっと読む)


【課題】回転角センサ取り付け構造を小型化できるようにする。
【解決手段】ボールねじ61の回転をリダクションギヤ94を介して検出する回転角センサ取り付け構造において、リダクションギヤ94の中央部にベアリング98のアウタレース98Aを圧入固定し、ベアリング98のインナレース98Bを支持ボルト96によって支持壁210に固定すると共に、リダクションギヤ94の外側面94Bに支持ボルト96の頭部96Bを跨ぐセンサ80のセンサ連結具95を一体に固定した。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンの燃費改善と可変動弁機構の耐久性向上を図ること。
【解決手段】内燃エンジンの可変動弁機構1において、揺動カム9に、揺動支点P上に配置されて偏心カム8に接触する偏心カム用ローラ16と、駆動カム7に接触する駆動カム用ローラ14と、エンジン本体に形成されたガイド壁15に接触するガイド用ローラ13を設け、前記揺動カム9の揺動支点Pを該揺動カム9の長手方向中央部に配置するとともに、前記駆動用ローラ14と前記ガイド用ローラ13を前記揺動カム9の長手方向において前記揺動支点Pに対してカム面9Aとは反対側に配置し、前記揺動カム9のカム面9Aの非リフト部9aを前記駆動カム用ローラ14の軸心を中心とする半径R1の円弧面とし、前記ガイド壁15のガイド面15aをバルブリフト前のロッカアーム用ローラ5の軸心を中心とする半径R2の円弧面とする。 (もっと読む)


【課題】アダプター部材に締結ボルトに対応する雌ねじを形成する必要性を解消することができるカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】複数のカムロブ15が軸上に配設されるシャフト10と、このシャフト10の軸端部11の圧入部分13に圧入固定される円筒状のアダプター部材30と、このアダプター部材30の端面に締結ボルト40によって固定される駆動部材39とを備える。シャフト30の軸端部11には、締結ボルト40が駆動部材39及びアダプター部材30の端壁部32を通してねじ込まれる雌ねじ12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造で、位相の可変を行う組付けカムのミスアライメントに対する耐性が高められる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明の可変動弁装置は、カム面22cを有する組付けカム22aが組み付けられた組付けカム付きシャフト部材14と、同シャフト部材14とは別に、固定カム12が一体的に形成されたカムシャフト部材13とを有する構造において、組付けカム22aのカム面22cを、固定カム12のカム面12aのカム幅cよりも大きなカム幅寸法で形成することとした。同構成によると、大きくなった組付けカム22aのカム面22cによって、タペットなど摺動部材9のカム当接面9aとの接触状態を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】カムスプロケットとカム軸との位置決めを容易に行うことができるカムスプロケットの締結構造を提供する。
【解決手段】クランク軸の動力をカム軸に伝達するタイミングチェーンが掛け渡されるカムスプロケットをカム軸端面に締結するカムスプロケットの締結構造であって、カム軸には、カム軸端面からカム軸中心に向かって回転中心線上に第1ノックピン穴とボルト穴とが連通して形成され、カムスプロケットには、中心に第2ノックピン穴が形成され、カム軸とカムスプロケットは、第1及び第2ノックピン穴に嵌合する円筒状のノックピンにより位置決めされ、ノックピンの内周を貫通しつつボルト穴に螺合するボルトにより締結される。 (もっと読む)


【課題】直線的な作動を可能とした可動部材の作動に応じて機関弁の作動特性を変更することを可能として該機関弁を開閉駆動する動弁機構と、機関弁の作動特性を変更するように前記動弁機構を作動せしめる動力を発揮するアクチュエータと、該アクチュエータの出力を可動部材に伝達する回動レバーとを備えるエンジンの可変動弁装置において、加工精度を高めることを不要としてコスト低減を図ることを可能とする。
【解決手段】回動レバー67の可動部材59への連接部またはアクチュエータ64への連接部に、アクチュエータ64の作動に応じた可動部材59の移動量を調節する調節機構92が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 VVTを備えたカムシャフト駆動装置において、吸気カムシャフトと排気カムシャフトの双方が転がり軸受けを介して支持されるカムシャフト駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 吸気カムシャフト20と並列配置される排気カムシャフト10の端部であって、タイミングチェーン19又はタイミングベルトが掛かる排気カムスプロケット17側と異なる側の端部に設けられた第1のギア15と、吸気カムシャフト20の端部であって、第1のギア15が設けられた側と同じ側の端部に設けられた第2のギア25と、第1のギア15と第2のギア25と噛み合うとともにVVT31が併設された第3のギア30と、を有する。 (もっと読む)


【課題】外部環境温度が極低温であってもカムシャフトのカムトルク変動特性が変化しないで、あらゆる運転領域においてバルブタイミング位相を確実に最適なタイミングにすることができ、安定した作動を確保できる可変バルブタイミング装置を提供すること。
【解決手段】カムジャーナル軸受12がニードル軸受19、20を収容するとともにシリンダブロック2に固定される軸受収容ケース21を有し、ニードル軸受19、20が複数の針状ころ19a、20aと、複数の針状ころ19a、20aを回転可能に保持するハウジング19b、20bとを有し、軸受収容ケース21、複数の針状ころ19a、20aおよびハウジング19b、20bがほぼ同じ熱膨張率を有する鉄を含む金属で形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気筒休止多気筒内燃機関において、内燃機関の動弁カム軸方向の幅全長を短縮できる補機の配置構造を供する。
【解決手段】一部の気筒が吸排気弁11,21を閉弁維持することで休止可能で残りの気筒が常時稼動する気筒休止多気筒内燃機関において、常時稼動気筒における動弁カム軸12,22の作動カム12sに隣り合って補機駆動部位12pが設けられ、補機駆動部位12pに作動部70lを接して補機70が配設される気筒休止多気筒内燃機関の補機配置構造。 (もっと読む)


【課題】内燃機関1の燃焼室に高圧燃料を直接噴射するインジェクタに高圧燃料を供給するプランジャ式の高圧燃料ポンプ12と、この高圧燃料ポンプ12を、クランクシャフト4の回転動力を利用して駆動するための駆動機構とを有する内燃機関1において、高圧燃料ポンプ12の駆動トルクがカムシャフト(2,3)に作用することや、内燃機関1の外形が大型化することを回避可能とする。
【解決手段】前記駆動機構は、中空のカムシャフト(3)の内孔に挿通されるポンプ駆動シャフト22と、ポンプ駆動シャフト22の後端側に一体回転可能に設けられかつカムシャフト(3)の後端側に設置される高圧燃料ポンプ12を駆動するためのポンプカムシャフト21とを含む。ポンプ駆動シャフト22は、クランクシャフト4の回転動力を受けて回転駆動される。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドにおけるロッカーアームシャフトの一端が臨む一側にロッカーアーム作動用のアクチュエータを配置する可変動弁装置を備えた内燃機関において、ロッカーアームシャフトの配置によらず単一のアクチュエータでロッカーアームを作動可能とする。また、当該内燃機関を搭載した自動二輪車において、前記アクチュエータを効率よく配置する。
【解決手段】エンジン1は、油圧アクチュエータ65の油圧シリンダ66をカムチェーン室54を横断するように配置し、該油圧シリンダ66内のプランジャの側面から操作子68を出してロッカーアームシャフト14,18を作動させる。エンジン1を搭載した自動二輪車は、油圧アクチュエータ65の外方に車体フレームのフレーム部材が配置される。 (もっと読む)


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