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Fターム[3G016FA19]の内容

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【課題】雌ねじの圧力側フランクと雄ねじの圧力側フランクを非平行としたラッシュアジャスタんの初期性能を長期にわたり維持する。
【解決手段】ねじ孔21の内周に設けられた雌ねじ23に、バルブクリアランスを自動調整するアジャストスクリュ24の外周の雄ねじ25をねじ係合し、そのアジャストスクリュ24をリターンスプリング26によってねじ孔21から突出する方向に向けて付勢する。アジャストスクリュ24が押し込まれた際の軸方向荷重を受ける雄ねじ25の圧力側フランク30と雌ねじ23の圧力側フランク29のフランク角を相違させることによって、圧力側フランク29、30間の油膜形成を防止する。雄ねじ23のねじ山と雌ねじ25のねじ山のうち、圧力側フランクのフランク角が大きい側のねじ山の表面硬度を、圧力側フランク角の小さい側のねじ山の表面硬度より高くして、フランク角の大きな圧力側フランクが摩耗するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】無潤滑または境界潤滑環境下での使用において、DLCなどの従来の非晶質炭素皮膜と同等の低摩擦性を有し、かつ従来の非晶質炭素皮膜よりも優れた耐摩耗性を有する皮膜が形成された摺動部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る摺動部品は、無潤滑または境界潤滑環境下で使用される摺動部品であり、前記摺動部品を構成する基材の摺動面に非晶質硬質皮膜が形成された摺動部品であって、前記非晶質硬質皮膜は、硼素、炭素、窒素および酸素を少なくとも含有し、前記硼素、前記炭素、前記窒素および前記酸素の合計を100原子%とした場合に、前記炭素の含有率が12原子%以上であり、前記窒素の含有率が10原子%以上であり、前記硼素の含有率が前記炭素および前記窒素のそれぞれの含有率よりも高く、前記酸素の含有率が5原子%以上12原子%以下であり、前記非晶質硬質皮膜の厚さが0.08μm以上10μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シャフト部材に組付ける複数のカム部材を歩留まり良く製造することが可能な組立カムシャフトを提供する。
【解決手段】組立カムシャフト12は、第1および第2のカム部材21,22と、これらカム部材21,22を組付けるシャフト部材20とを含んでいる。カム部材21,22は、それぞれ、シャフト部材20が挿入される筒部60,70と、筒部60,70と一体に形成されたカム本体部61,71とを有している。カム本体部61,71は、シャフト部材20の軸線X1に対し垂直な方向に突出している。この組立カムシャフト12は、複数のカム部材21,22を一体に製造したのち、各カム部材21,22を互いに切り離すために、筒部60,70において切断される。筒部60,70を径方向に切断することにより、袖部である長筒部60a,70aと短筒部60b,70bとが形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイル内に大量のカーボンスーツが混入するディーゼルエンジンにおいても、ねじ面が摩耗しにくく、ねじ面間の摩擦係数を長期にわたって確保することができるラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】雌ねじ16を内周に有するナット部材17と、雌ねじ16にねじ係合する雄ねじ18を外周に有するアジャストスクリュ19と、アジャストスクリュ19を付勢するリターンスプリング20とを有し、アジャストスクリュ19がナット部材17内を回転しながら軸方向に移動することで、動弁装置の構成部材間の隙間を調整するラッシュアジャスタ1において、アジャストスクリュ19のねじ面19aを梨地とし、そのねじ面19aの表面にHv1500以上の硬度をもつ高硬度炭化物層27を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンブロックとバルブの線膨張係数の相違による収縮差をプランジャの軸方向スキマで吸収するようにした機械式ラッシュアジャスタにおいて、前記軸方向スキマを常に一定に保持できるようにする。
【解決手段】筒状のボディ21内に組込まれたプランジャ23をボディ21の内周に形成された雌ねじ22にねじ係合されるねじ部材25と、先端部がボディ21の一端開口から外部に臨むスライド部材24とに分割し、ばね部材30によりスライド部材24に向けて移動する方向の回転力をねじ部材25に付与する。スライド部材24の下面に凹部38を形成し、その凹部38内に押圧子41と弾性部材44とを組込み、押圧子41の先端部がスライド部材24の下面より突出する状態で押圧子41を抜止めするストッパ39を設けて、ねじ部材25とスライド部材24の対向面間に押圧子41の突出長さに相当する大きさの軸方向スキマ45を形成する。 (もっと読む)


【課題】研磨カス等の異物が転がり軸受内に侵入する不具合を解消することができるカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】シャフト10と、このシャフト10の軸端から嵌込まれて同シャフト10の軸上に組み付けられる複数のカムロブ60及び転がり軸受41、51を備える。複数のカムロブ60は、シャフト10の軸上に組み付けられる前の状態で研磨加工され、焼嵌めによってシャフト10の軸上に固定される。 (もっと読む)


【課題】高面圧で使用されるチタン合金製構造部材の摺動部にステライトを肉盛りする技術を提供することにより、チタン合金製構造部材の高面圧下での耐摩耗性を飛躍的に改善すること。
【解決手段】摺動部を有するチタン合金製構造部材であって、摺動部は、炭素を含む鉄系合金層がチタン合金母材に形成され、その上にステライト層が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの溝の表面処理における熱をカムシャフトの軸心付近にまで到達させることなく、あるいは上面処理における溝エッジ部の溶融を抑えつつ、溝表面を硬化させる表面処理を行なう方法を提供する。
【解決手段】溝18を有するカムシャフトの製造において、まず、カムシャフトの軸心方向への熱伝導を低減するための熱量低減部材を形成し、その後、熱量低減部材を形成した状態で、溝表面に熱処理を施した後、熱量低減部材を除去する。 (もっと読む)


【課題】軽合金製のロッカーアーム3を備えた構造で、潤滑油の流通抵抗の低減と耐摩耗性の向上とを図る事により、優れた信頼性及び耐久性を有するカムフォロア装置を実現する。
【解決手段】ローラ5を支承する枢軸6の両端部をかしめ固定する1対の支持板部8、8同士の間に、鉄系合金製の補強ブラケット16を押し込む。この補強ブラケット16を構成する1対の抑え板部17、17により上記両支持板部8、8を抑える事で、上記枢軸6の両端部をかしめる際に、これら両支持板部8、8が変形するのを抑える。又、上記ローラ5や各ニードル12、12の軸方向端面により、上記両支持板部8、8の内側面が摩耗するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】長期間使用したときに雄ねじと雌ねじの圧力側フランク間の摩擦係数が低下しにくく、雄ねじと雌ねじの耐摩耗性に優れたラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】内周に雌ねじ15を有するナット部材14と、雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、そのアジャストスクリュ17を付勢するリターンスプリング19とを有するラッシュアジャスタにおいて、雄ねじ16の圧力側フランク23を梨地とし、その雄ねじ16の圧力側フランク23の表面硬度を雌ねじ15の圧力側フランク25の表面硬度よりも高くし、雄ねじ16の圧力側フランク23の面粗さをRa0.8〜12.5の範囲に設定し、雄ねじ16の圧力側フランク23の粗さ曲線のスキューネスがRsk<0を満たすように梨地の微細な凸部の先端を滑らかにする。 (もっと読む)


【課題】アジャストスクリュに通常の浸炭を行なったときにも、雄ねじの耐摩耗性を確保することが可能なラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】内周に雌ねじ15を有するナット部材14と、雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、そのアジャストスクリュ17を付勢するリターンスプリング19とを有し、雄ねじ16と雌ねじ15は、アジャストスクリュ17をナット部材14内に押し込む方向の荷重が負荷されたときに圧力を受ける圧力側フランク23,25のフランク角が、遊び側フランク24,26のフランク角よりも大きい鋸歯状に形成され、アジャストスクリュ17が浸炭焼入れされたラッシュアジャスタ1において、雄ねじ16の圧力側フランク23にショットブラストを施し、雄ねじ16の圧力側フランク23のフランク角αを雌ねじ15の圧力側フランク25のフランク角βよりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】アームとアジャストスクリュの摺動部分の摩擦抵抗を減らして、エンジンの効率向上を図る。
【解決手段】ハウジング14と、ハウジング14の内周に形成された雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、アジャストスクリュ17をハウジング14から上方に突出する方向に付勢するリターンスプリング19とを有し、アジャストスクリュ17のハウジング14からの突出端に半球状のピボット部21が形成され、そのピボット部21が、動弁装置のアーム7に形成された凹部22に滑り接触してアーム7を揺動可能に支持するラッシュアジャスタ1において、雄ねじ16の圧力側フランク23が梨地であり、その圧力側フランク23の面粗さよりもピボット部21の面粗さが小さい構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】スライド軸をスムーズな作動と応答性で、かつ、少ない消費電力でスライド運動させることができる動弁装置を提供することである。
【解決手段】スライド軸9のスライド軸受に、円筒状のリテーナ15aに設けた多数の保持孔にボール15bを保持したリニアボールベアリング15を用いることにより、スライド軸9のスライド運動に対する摩擦抵抗を転がり摩擦とし、スライド軸9をスムーズな作動と応答性で、かつ、少ない消費電力でスライド運動させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】アジャストスクリュに倒れモーメントが作用したときに、雄ねじと雌ねじの軸方向端部に負荷が集中しにくいラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】ナット部材14と、そのナット部材14の雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、そのアジャストスクリュ17をナット部材14から突出する方向に付勢するリターンスプリング19とを有し、雄ねじ16と雌ねじ15は、圧力側フランク25のフランク角が遊び側フランク26のフランク角よりも大きい鋸歯状に形成された動弁装置のラッシュアジャスタにおいて、雄ねじ16を、アジャストスクリュ17に倒れモーメントが作用した状態で雌ねじ15に接触するテーパねじとする。 (もっと読む)


【課題】 軸受の摩耗の一形態である硬質異物混入潤滑下での摩耗を低減することができる軸受を提供する。
【解決手段】 軸8Mの少なくとも軸方向中間部が熱処理により硬化され、軸8M、外輪9、および転動体10の少なくともいずれか一つの転走面に硬質被膜12を施し、この硬質被膜12のスクラッチ法測定による臨界荷重が40N以上110N以下とし、前記硬質被膜12の膜厚が1μm以上5μm以下で、且つこの膜厚が硬質被膜12の軸方向中央の膜厚を基準として±2μm以下の範囲としたため、硬質被膜12が剥離することを防止し、耐摩耗性を発揮し得る。この臨界荷重の上限値を110Nとした。 (もっと読む)


【課題】長期間使用したときに圧力側フランク間の摩擦係数が低下しにくいラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】内周に雌ねじ17を有するナット部材10と、雌ねじ17にねじ係合する雄ねじ18を外周に有するアジャストスクリュ11と、そのアジャストスクリュ11をナット部材10から突出する方向に付勢するリターンスプリング12とを有し、アジャストスクリュ11をナット部材10に押し込む方向の軸方向荷重を負荷したときに、その軸方向荷重を雄ねじ18と雌ねじ17の圧力側フランク19,21で受けるラッシュアジャスタ1において、雄ねじ18の圧力側フランク19を梨地とし、その梨地の表面硬度を雌ねじ17の圧力側フランク21の表面硬度よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】エンジン作動中にアジャストスクリュが回転して押し込み方向に移動するのを防止する。
【解決手段】シリンダヘッド2の上面に開口した収容穴11に挿入される筒状のハウジング12と、そのハウジング12の内周に形成された雌ねじ13にねじ係合する雄ねじ14を外周に有するアジャストスクリュ15と、そのアジャストスクリュ15をハウジング12から上方に突出する方向に付勢するリターンスプリング17とを有し、アジャストスクリュ15のハウジング12からの突出端19が半球状であり、その突出端19で動弁装置のアーム7を揺動可能に支持するラッシュアジャスタ1において、アジャストスクリュ15の突出端19を、表面粗さがRa0.4以上の梨地とする。 (もっと読む)


【課題】 部分焼入れをしなくても済み、かつかしめ作業が不要である支軸を備えたロッカアームを提供することである。
【解決手段】 ロッカアーム101の一対の支持壁4,5に設けられた各支持孔11,12に挿入される支軸13を、プレスにより中空軸状に形成するとともに、そのアキシャル方向の両端部をラジアル方向の内側に向かって折り返し、各折返し部19,21を形成する。支軸13の始端部15と終端部16を、各支持壁4,5の支持孔11,12に圧入させることにより、かしめ作業を不要にするとともに、中間部17の外径D2を、各支持壁4,5の支持孔11,12の内径d1よりも径小にして、回転ローラ2に装着された針状ころ軸受14の軌道面18となる支軸13の中間部17が損傷しないようにする。 (もっと読む)


【課題】摩耗や焼付きが生じにくく耐久性に優れたロッカーアームを提供する。
【解決手段】カム2の回転に対応して揺動運動するロッカーアーム1は、カム2に当接するローラ6と、複数の針状ころ8の転動を介してローラ6を回転自在に支持する支持軸5と、支持軸5が固定された揺動部材3と、を備えている。そして、針状ころ8の両端面と揺動部材3の支持壁部4の壁面4aとの接触を防ぐ鉄系材料製の保護部材9が、針状ころ8の両端面と支持壁部4の壁面4aとの間に備えられている。保護部材9の表面のうち針状ころ8の端面と接触する面には、面積率で75%以上の部分に固体潤滑剤で構成された潤滑被膜を被覆し且つ前記表面の残留オーステナイト量を10%以上70%以下減少させる処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】焼き入れ工程の簡素化が可能なロッカアーム用軸受を得ること。
【解決手段】一対の対向側壁12の軸端挿通孔12aの内周縁に支持軸14の軸端部14aを固定手段としてかしめ固定し、支持軸14の軸中間部14bの軌道部に、複数の転動体である針状ころ16を介して外輪18を回転自在に支持させて形成したロッカーアーム用軸受組立体の全体に、硬化熱処理を実施してロッカアーム用軸受を製造するようにしたものである。 (もっと読む)


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