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Fターム[3G018GA40]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 目的、効果 (5,649) | 診断、試験、ダイアグノーシス (104)

Fターム[3G018GA40]に分類される特許

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【課題】 比較的簡単かつ低コストな構成でありながら、内燃機関の油圧式可変バルブ装置における油圧機構の故障等の異常を精度良く診断することができる油圧式可変バルブ装置の異常診断装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、油圧式可変バルブ装置100の異常診断装置500であって、オイル供給通路210の途中に電磁弁220を備え、電磁弁220を閉弁した状態として、電磁弁220よりオイル供給方向上流側の高圧側通路内の油圧を高圧に維持してバルブ110の開閉動作を行わせる一方で、電磁弁220を開弁することで高圧側通路内の油圧を、電磁弁220よりオイル供給方向下流側の低圧側通路に解放させてバルブ110の閉弁時期を可変に制御するものにおいて、電磁弁220の開弁後の高圧側通路内の油圧の低下度合いに基づいて、油圧式可変バルブ装置100の異常の有無を診断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の異常判定を行う際に誤判定を極力抑えることのできる可変動弁機構の制御装置を提供する。
【解決手段】モータによって制御軸14を駆動することにより吸気バルブ10のバルブ特性を変更するリフト量可変機構12と、制御軸14に設けられたターゲット30を検出するシャフトセンサ28とを備え、シャフトセンサ28の検出信号に基づいてリフト量可変機構12の異常判定を行う。電子制御装置50は、シャフトセンサ28の検出信号を機関温度に応じて補正する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の特性変動があっても早期に弁動作遅れを低減できる内燃機関の動弁試験装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の動弁試験装置は、内燃機関の特性が所定のしきい値を越えて変動する場合、内燃機関の特性変動に応じて補償波形を補正し、弁駆動ピストンを駆動しようとする目標リフト波形に、補正された前記補償波形を加えて補償目標リフト波形を作成し、補償目標リフト波形によりドライブ波を生成し弁駆動装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動式の可変バルブタイミング制御システムにおいて、モータ回転状態検出系の異常診断の誤判定を未然に防止する。
【解決手段】エンジンのクランク軸10の回転速度の1/2の回転速度に対してモータ18の回転速度を調整することでクランク軸10に対するカム軸13の回転位相(カム軸位相)を変化させてバルブタイミングを変化させる。モータ18を駆動するEDU23は、モータ回転位置に応じた位置信号とモータ回転方向に応じた方向信号をECU22に出力する。モータ回転速度が小さくなると、位置信号や方向信号のエッジを検出できないためにモータ回転状態検出系の異常診断を誤判定する可能性がある。この対策として、ECU22は、カム軸位相変化速度とエンジン回転速度に基づいてモータ回転速度を推定し、モータ回転速度が0付近の所定範囲内にあるときに異常診断を禁止する。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトタイミングのエラーの診断を可能にする、内燃機関のカムシャフトタイミングを監視するための方法を提供する。
【解決手段】カムシャフトタイミングの角度位置の実際値Istの時間的変化とカムシャフトタイミングの角度位置の第一の規定値So111の時間的変化とに応じて、カムシャフトタイミングのエラーが判定される、第一の運転様態にある内燃機関のカムシャフトタイミングを監視するための方法において、カムシャフトタイミングのエラーが存在しているか否かの判定が、カムシャフトタイミングの角度位置の第二の規定値So112の時間的変化にも依存しており、第一の規定値と第二の規定値がそれぞれ内燃機関の同じ運転ポイントで求められ、内燃機関の運転のための第一の規定値が第一の運転様態で求められ、内燃機関の運転のための第二の規定値が第二の運転様態で求められる。 (もっと読む)


【課題】ロックピンの作動不良の解消を図ったバルブタイミング調整装置の異常解消制御装置を提供する。
【解決手段】突出位置及び収容位置へロックピンを作動させるよう油圧制御弁(ロック用制御弁)へ指令信号を出力するロック・アンロック作動指令手段(S50)と、ロック・アンロック制御を実施した後、回転位相が所定の位相範囲を振れるよう油圧制御弁(位相用制御弁)へ指令信号を出力する位相振り指令手段(S60)と、位相振り制御を実施した時の実位相の挙動に基づき、固着によるロックピンの作動不良が解消されているか否かを判定する固着解消判定手段(S70)と、を備える。これによれば、ロック・アンロック制御を実施することで固着解消を図ることができ、さらに位相振り制御を実施することで固着解消が実現できたか否かを確認できる。 (もっと読む)


【課題】中間ロック機構付きの可変バルブタイミング制御システムのロック制御中にカム軸のトルクによるVCT位相の振れを精度良く検出してロックピンの異常診断を行う。
【解決手段】カム角センサ19は、吸気側カム軸16のトルクによりVCT位相が進角するタイミングで進角側の位相振れ検出信号を出力すると共にVCT位相が遅角するタイミングで遅角側の位相振れ検出信号を出力するように設定する。そして、ロックピン(進角制限ピン及び遅角制限ピン)を突出させてVCT位相を中間ロック位相でロックするように油圧制御弁25を制御するロック制御中に、カム角センサ19から出力される進角側の位相振れ検出信号と遅角側の位相振れ検出信号とに基づいて、吸気側カム軸16のトルクによるVCT位相の振れ幅を検出し、このVCT位相の振れ幅が異常判定値よりも大きいか否かによってロックピンの異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】油圧駆動可変動弁機構のシール性の低下を早期の段階で検出することができ、内燃機関の故障を未然に防止することができる油圧可変動弁機構のフェイルセーフ制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の吸気弁又は排気弁をなすバルブ12を油圧で開閉する油圧駆動可変動弁機構16のフェイルセーフ制御装置であって、前記バルブ12にそのバルブリフト量を検出する変位センサ33を設け、該変位センサ33から出力されるバルブリフト量から前記油圧駆動可変動弁機構16のシール性の低下を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】相対回転位相が特定位相に固定されているか否かを油圧に基づいて判定することのできる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置は、油圧式のバルブタイミング可変機構30と、ハウジングロータとベーンロータとを互いに固定する位相固定機構と、ハウジングロータとベーンロータとの間にて形成される進角室38および遅角室39と、進角室38および遅角室39に接続される進角油路55および遅角油路56とを含む。進角油路55の第1進角油路55Aには進角油圧センサ94が設けられている。遅角油路56の第1遅角油路56Aには遅角油圧センサ95が設けられている。そして、相対回転位相が最遅角位相のとき、かつ遅角油圧センサ95により検出された油圧の変動幅が基準変動幅よりも小さいとき、ハウジングロータとベーンロータとが互いに固定されている旨判定する。 (もっと読む)


【課題】二重ピンロック機構のアウターピンスプリングのばね特性の検査を容易とする。
【解決手段】二重ピンロック機構9の収容孔12の開口の周縁に、アウターピン11を係止してその突出を規制する段差部21を形成した。これにより、リングブッシュ14を外しても、アウターピン11が収容孔12から脱離しなくなり、リングブッシュ14を外した状態でアウターピンスプリング16のばね特性の検査を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態の急変を抑制しつつ、バルブタイミングを正確に調整するバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】作動油の温度が設定温度st超過の高温状態であり、且つ内燃機関が設定回転速度N未満の低回転状態を一定時間CT以上継続した後に設定回転速度N超過の高回転状態へ移行する機関運転条件が成立した場合(S101,S102,S103のyes)に、各液室22,23,24,26,27,28に対する作動油の入出を制御することにより、ベーンロータ14の回転位相をハウジング12に対する進角側と遅角側とへ交互に強制変化させる(S104)。 (もっと読む)


【課題】無端伝動部材の劣化度合いの算出精度を高め、無端伝動部材の劣化の進行を遅らせることができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、エンジンが始動したと判断した場合には(ステップS11でYES)、各歯iに積算すべきダメージD(i)を設定する(ステップS12)。次に、ECUは、ステップS12において設定したダメージD(i)を、それぞれの歯iについて前回までに積算されている積算ダメージHt−1(i)に加算することにより、積算ダメージH(i)を算出する(ステップS13)。そして、ECUは、ステップS13において算出したn個の歯iの積算ダメージH(i)のうち少なくとも1つが所定値C1を超えていると判断すると(ステップS14でYES)、運転者に警告を行う(ステップS16)。 (もっと読む)


【課題】誤った位置カウント値に基づいて出力軸の位置が制御され、出力軸の位置を適切に制御することができなくなってしまうことを抑制することのできるアクチュエータの制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置100は、モータ210の回転に伴って位置センサS4,S5から出力されるパルス信号に基づいて位置カウント値を計数することによって出力軸221の位置を検知している。電子制御装置100は、位置センサS4,S5から出力されるパルス信号に基づいてモータ210が所定の回転位相にあることを判定する。そして、同判定がなされたときに、モータ210に通電されている電流の大きさに基づいて前記判定がモータ210が何回転した状態においてなされたものであるかを判別するとともに、前記所定の回転位相に対応させて記憶させてある基準カウント値に基づいて位置カウント値を更新する。 (もっと読む)


【課題】外部の誤差因子の影響を受けることなく正確なバルブタイミングを検出可能なエンジンの電動式バルブタイミング制御機構の検査装置を提供する。
【解決手段】各ポート31,40に接続され各ポート内の吸気流量又は排気流量を計測する吸気側計測部4及び排気側計測部5と、クランク角センサ61と、クランクシャフト25を回転駆動する外部モータ6と、外部モータ6がクランクシャフト25を駆動するとき、吸気側計測部4及び排気側計測部5により計測された流量とクランク角センサ61により検出されたクランク角度との関係に基づき各バルブ33,43の開閉タイミングを判定する制御部7とを備え、電動式バルブタイミング制御機構が、バルブタイミング判定時、カムシャフト38側突部を電動式バルブタイミング制御機構のケース本体側突出部に当接させてクランクシャフト25に対するバルブタイミングの回転位相を固定保持している。 (もっと読む)


【課題】油圧により駆動される可変動弁機構において、可変動弁機構部で必要な油圧が発生しているか否かを精度良く測定できるようにする。
【解決手段】油圧によって駆動されるバルブリフタ13により駆動されるバルブ休止機構80を備える内燃機関1において、バルブリフタ13を駆動する作動油が通る制御油路73、74を後シリンダヘッド4rに設け、制御油路73、74に制御油路73、74の油圧を検知する第2気筒用油圧センサ162及び第3気筒用油圧センサ163を配置した。 (もっと読む)


【課題】可変動弁装置において、気筒毎又はバルブ毎にセンサを設置することなく、弁停止・復帰の状態を検出する。
【解決手段】少なくとも2つの気筒それぞれにおいてカムとバルブとの間に配置され、カムの作用力をバルブに伝達する伝達部材と、伝達部材の動作状態を変化させることで、少なくとも2つの気筒に設けられたバルブの開弁特性を切り換える切換機構を備える可変動弁装置において、切換機構は、少なくとも2つの気筒で共用され、少なくとも2つの気筒における伝達部材の動作状態を切り換える際に駆動されるアクチュエータと、アクチュエータの作動に伴って変位し、各気筒に設けられた伝達部材の動作状態を切り換える剛体部材とを備える。更に、この可変動弁装置は、剛体部材の変位を検出するセンサを備え、検出された剛体部材の変位に応じて、現在のバルブの開弁特性を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】バイパス油路及び開閉弁を設けることにより応答性低下の回避を図った機関バルブ制御機構に対し、開閉弁の故障を診断する装置を新規に提供する。
【解決手段】入力側ロータ21と、出力側ロータ22と、OCV30と、バイパス油路60a,60bと、バイパス油路60a,60bに設けられ進角室24又は遅角室23の圧力が所定値以下にまで低下することに伴い開作動する開閉弁60,70と、を備えた機関バルブ制御機構に適用され、相対位相を所定速度以上で変化させる過渡期間における実位相の目標位相に対する応答性が、予め設定された規範応答性よりも低応答である場合に、開閉弁60,70に異常が生じていると診断する。 (もっと読む)


【課題】両回転体を相対回転不能にロックさせるためのピンに対し、固着による異常の有無を判断することを可能にした、バルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】第2回転体に設けられ、ロックピン突出条件成立時には第2回転体の収容位置から突出位置に突出し、ロックピン収容条件成立時には収容位置に収容されるロックピンと、第1回転体に形成され、突出位置にあるロックピンと嵌合することで両回転体を相対回転不能にロックさせるロック孔と、第1回転体に形成され、突出位置にあるロックピンの移動範囲を制限することで両回転体の相対回転位相を所定の制限範囲内に制限しつつ、ロックピンをロック孔へ案内するガイド溝と、ロックピン突出条件成立時に、両回転体の相対回転位相が制限範囲の内から外に変位した場合に、ロックピンが収容位置で固着した異常状態であると判定するロックピン収容固着判定手段S30〜S34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来、可変バルブタイミング機構の基準位置オフセット診断はエンジントルクが不要なアイドル運転状態になってから、所定時間経過後に実行されている。ところが、アイドルストップする車両や内燃機関と電動機とで駆動するハイブリット車では、アイドル運転状態がほとんど存在しないため、十分な学習時間や診断時間を確保することができない。そこでアイドルストップに移行するのを禁止して診断を実行する方法がある。しかし、本来エンジン停止すべき時間を所定時間遅らせてしまうと、燃費への影響が懸念される。
【解決手段】エンジン始動時のロック機構制限状態で基準位置オフセット診断を実行するものである。バルブタイミング制御開始条件成立後に行う通常の基準位置オフセット診断に加えて、バルブタイミング制御開始条件成立前にも診断を実行することで、診断頻度を稼ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】異常発生を精度良く判定することのできるモータ制御システムの異常判定装置を提供する。
【解決手段】この装置は、モータの出力軸の回転位相に応じた位置信号と同出力軸の回転方向に応じた方向信号とを出力するモータ駆動回路を備えて、モータの作動制御を実行するモータ制御システムに適用される。位置信号と方向信号との関係が異常の発生していないときの関係と異なることを条件にモータ制御システムに異常有りと判定する。モータ駆動回路は、位置信号として、モータの出力軸の回転位相の変化に伴って周期的なパルス信号を出力する(図[a])。モータ駆動回路は、方向信号として、モータの出力軸の順方向への回転時には位置信号と同一位相の周期的なパルス信号を出力し(図[b])、モータの出力軸の逆方向への回転時には位置信号と逆位相の周期的なパルス信号を出力する(図[c])。 (もっと読む)


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