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Fターム[3G019AB08]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 他の制御との組み合わせ (904) | EGR(排気ガス再循環) (72)

Fターム[3G019AB08]に分類される特許

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【課題】イオン電流を参照した燃焼状態の判定の精度を一層高める。
【解決手段】キャパシタ141に蓄えた電荷Qによるバイアス電圧Vを点火プラグ13の電極に印加して当該電極を流れるイオン電流Iを検出する回路を利用し、内燃機関の気筒における燃焼状態を判定するにあたり、イオン電流Iを反復的に計測し、その計測値の時系列からキャパシタ141から流出した電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを演算し、その電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを基に、点火プラグ13の電極間の抵抗値Rを求めることとした。燃焼抵抗Rは、気筒における燃焼状態を示唆する。 (もっと読む)


【課題】EGR制御の実行中に気流強化を行う場合に、放電火花の吹き切れ(点火プラグの放電火花を早期に維持できなくなる現象)を抑制できるようにする。
【解決手段】EGRガスを吸気管12に還流させるEGR制御の実行中に気流強度を強くする気流強化を行って点火プラグ25の放電火花を伸ばす。更に、EGR制御の実行中に、気流強度と点火プラグ25の点火時期とに基づいて、放電火花の吹き切れが発生する状態であるか否かを判定し、放電火花の吹き切れが発生する状態であると判定した場合に、点火プラグ25の放電電流を増加させて放電電流が放電維持電流を下回るまでの時間(放電電圧が放電維持電圧を下回るまでの時間)を長くすることで放電火花の吹き切れを抑制する吹き切れ抑制制御を実行する。これにより、気流強化によって放電火花を伸ばした状態に維持できる期間を長くして、混合気の着火性を効果的に向上させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、サブ放電電極を利用した沿面放電の意図しない発生を抑制することによりチャネリングを防止することを目的とする。
【解決手段】電圧が印加される中心電極52と、中心電極52の先端が露出した状態で当該中心電極52を絶縁状態に保持する碍子54と、気中ギャップを介して中心電極52と対向して配置されたメイン放電電極56と、中心電極52および碍子54の近傍に配置されたサブ放電電極58と、を備える点火プラグ28を備える。吸気通路12と排気通路14とを連通するEGR通路38と、EGR通路38の開閉を担うEGRバルブ40とを備える外部EGR装置を備える。内燃機関10の筒内に吸気が吸入し終えるタイミングの直前の期間においてEGRガスが筒内に導入されるように、EGRバルブ40を開く成層EGR制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの点火タイミングよりも前に混合気が自着火して燃焼する自着火燃焼が発生した場合に、その自着火燃焼を早期に検出して早期に抑制できるようにする。
【解決手段】自着火燃焼の発生時には正常燃焼時よりも筒内温度が高くなることに着目して、所定の筒内温度推定期間中にイオン電流検出回路22から出力されるイオン電流信号に基づいて筒内温度を推定し、その筒内温度推定値が所定の判定値を越えたか否かによって、初期段階の自着火燃焼(燃焼エネルギが比較的小さい自着火燃焼)が発生しているか否かを判定する。そして、初期段階の自着火燃焼が発生していると判定されたときに、その自着火燃焼を抑制するようにエンジン11を制御する自着火燃焼抑制制御を実行する。この自着火燃焼抑制制御では、例えば、吸気バルブ23の閉弁時期を遅角補正することで、混合気の実圧縮比を低下させて燃焼温度を低下させて筒内温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】再循環弁の弁開度が幾分でも早期に目標開度に到達できる内燃機関の排気ガス再循環制御装置を提供する。
【解決手段】処理S111では、主燃焼に係る立下エッジを検出した場合、立下エッジ検出時刻teを算出する。その後、制御部ECUでは、内燃機関の運転状態に基づいてメモリ回路から時間閾値T(Lim)を読み出し、燃料消費率を最小にする基準値として時間閾値T(Lim)を設定する(S112)。その後、立下エッジ検出時刻teと時間閾値T(Lim)との比較処理を実施し、立下エッジ検出時刻teの到来が時間閾値T(Lim)より遅いとき外部EGR量が過多であると判定し、立下エッジ検出時刻teの到来が時間閾値T(Lim)より早いとき外部EGR量が少ないと判定する(S113/燃焼状態判定手段)。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の挙動に基づいて、EGR経路の異常を判定し、これに対応した制御動作を実現する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御するスイッチング素子Qと、スイッチング素子をON/OFF動作させると共に適宜なタイミングでEGR制御を実行する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出して制御装置ECUに供給する信号検出回路IONと、を有して構成される。点火放電後に発生するLC振動波を、電流信号Voに基づいて特定し、LC振動波の収束タイミングが、その運転状態における正規タイミングより早いか否かに基づいてEGR経路の異常を判定する判定手段(ST2〜ST7)と、EGR経路の異常が判定されると、その後の燃焼制御内容を変更する変更手段(ST8)と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関、特に高圧縮比内燃機関においてくすぶり発生時の始動不良を回避する。
【解決手段】点火プラグの正規のギャップで火花が飛び難くなるくすぶりを検出するくすぶり検出手段と、吸気バルブの閉弁タイミングをコントロールする吸気バルブタイミング制御手段と、を備え、始動時に前記くすぶり検出手段によりくすぶりを検出した場合に、前記吸気バルブタイミング制御手段により前記吸気バルブの閉弁タイミングを遅角制御して内燃機関の圧縮圧力を低下させる内燃機関の制御装置。 (もっと読む)


【課題】各気筒内における空燃比のばらつきを抑制しつつ、各気筒内の筒内温度を均一化することが可能な内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】所定の並び方向に配列された複数の気筒2を有し、各気筒2には、筒内燃焼温度が相対的に高温となるその並び方向の一方の領域に吸気を導入する第1の吸気ポート3と、筒内燃焼温度が相対的に低温となるその並び方向の他方の領域に吸気を導入する第2の吸気ポート4とがそれぞれ接続され、第1の吸気ポート3には第1の燃料噴射弁5が、第2の吸気ポート4には第2の燃料噴射弁6がそれぞれ設けられた内燃機関1に適用される燃焼制御装置であって、第1の燃料噴射弁5は第2の燃料噴射弁6よりも燃料噴射量が大きくなるように各燃料噴射弁5、6の燃料噴射量を制御する燃料噴射制御手段と、第2の吸気ポート4は第1の吸気ポート3よりも導入される空気量を減少させる空気量低減手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマ雰囲気中にアーク放電を行って混合気を着火する火花点火式のエンジンにおいて、混合気の空燃比がリッチである場合には、過剰な燃焼状態になることがあり、燃料が少ない場合に比較して燃焼ガスの温度が上昇し、点火プラグなどに悪影響を及ぼすことがある。
【解決手段】燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関の運転制御方法であって、燃焼室内の電界を生成する領域を空気の希薄な混合気にする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火制御装置において、より適切に混合気を点火することを可能とする。
【解決手段】内燃機関の点火制御装置(10)は、2次電流である第1電流を発生可能な第1コイル(220a)と、2次電流である第2電流を発生可能な第2コイル(220b)と、2次電流が供給されることで放電可能な第1点火プラグ(230a)と、2次電流が供給されることで放電可能な第2点火プラグ(230b)と、第1電流を、第1点火プラグ及び第2点火プラグのうちいずれか一方の点火プラグに供給可能であると共に、第2電流を、いずれか一方の点火プラグに供給可能なスイッチ素子(220a、220b)と、第1電流及び第2電流を、内燃機関の運転状態に応じた所定タイミングで、いずれか一方の点火プラグに夫々供給するように、スイッチ素子を制御する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の向上と乗員に与える違和感の抑制との両立を図る。
【解決手段】緩やかに加減速している最中や高速で定常走行しているときには、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共にエンジン22を効率よく運転可能な点火エネルギEfire,点火回数Nfireで点火を行ない(ステップS100〜S160,S210)、低速で定常走行しているときには、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共により高いエネルギE2で点火し(ステップS100〜S140,S170,S180,S210)、急加速や急減速している最中には、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共により高いエネルギE2でより多い回数N2で点火する(ステップS100〜S140,S190〜S210)。これにより、エネルギ効率の向上と乗員に与える違和感の抑制との両立を図る (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の点火装置に関し、プラズマ点火手段の異常が生じた場合であっても安定した機関運転を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の点火装置は、プラズマ点火によって筒内の混合気に点火するプラズマ点火手段と、プラズマ点火手段の異常を判定する異常判定手段と、プラズマ点火手段が異常であると判定された場合に、内燃機関の燃焼変動を抑制する制御を実施する燃焼変動抑制手段と、プラズマ点火手段が異常であると判定された場合に、プラズマ点火に代えてスパーク点火によって筒内の混合気に点火するスパーク点火手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの劣化を検出できて、筒内圧を用いた内燃機関の点火時期制御をより精密に実行可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の気筒12に設けられた筒内圧センサ50の検出する筒内圧に基づいて、燃焼開始から燃焼終了に至るまでに発生する総熱発生量に対する各時点における熱発生量の割合である燃焼割合MFBを算出し、当該燃焼割合に基づいて内燃機関の点火時期を制御する点火時期制御手段を有する内燃機関の制御装置であって、点火時期制御の実行中に、燃焼行程中における燃焼割合が所定値に達するときのクランク角度付近における燃焼割合の変化率を算出し、燃焼割合の変化率の経時的変化に基づいて、気筒12に設けられた点火プラグ22の劣化を判断する。 (もっと読む)


【課題】
内燃機関の運転状況に応じ、最適な放電エネルギを供給することを特徴とした点火制御装置または点火制御方法に関する。
【解決手段】
1気筒毎に混合気に点火を行う点火プラグ1つと、点火プラグへ電気エネルギを供給することを目的とする点火コイルが、少なくとも2つ以上の一次コイルと1つ以上の二次コイルを備えるかまたは点火コイルを2つ以上並列に備え、内燃機関からの要求二次電圧を予測する手段を備え、要求二次電圧に基づき、点火信号を同時または個別に制御することで点火プラグへ供給される放電エネルギを増減させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のトルクを低減させるべく点火時期を遅角させるときにおいて、燃焼状態の悪化や失火の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】所定の運転状態において、点火時期を遅角させることで内燃機関のトルクを低減させる内燃機関の点火時期制御システムにおいて、点火時期を遅角させる際に(S101)、点火時期を遅角させると燃焼状態の悪化又は失火が生じると予測された場合(S104)、燃焼速度を上昇させてから点火時期を遅角させる(S105、S106)。 (もっと読む)


【課題】プラズマ雰囲気中にアーク放電を行って混合気を着火する火花点火式のエンジンにおいて、混合気の空燃比がリッチである場合には、過剰な燃焼状態になることがあり、燃料が少ない場合に比較して燃焼ガスの温度が上昇し、点火プラグなどに悪影響を及ぼすことがある。
【解決手段】電磁波により燃焼室内に生成されるプラズマと点火プラグによる火花放電とを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関の運転制御方法であって、燃焼室内のプラズマを生成する領域を空気の希薄な混合気にする。 (もっと読む)


【課題】各気筒における点火プラグの消耗度合を判定し、この消耗度合に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】二次電流検出手段4又は二次電圧検出手段5によって計測された、点火プラグ1における火花放電時の中心電極2と接地電極3との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方に基づき、点火プラグ1の消耗度合いを判定する消耗度合い判定手段と、消耗度合い判定手段の判定に基づいて内燃機関の運転状態を制御する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えると共に複数の気筒を備える内燃機関において、燃料の燃焼速度における気筒間バラツキを低減する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10は、内燃機関10の吸気系に臨むEGR装置40のEGRガス供給口58は、気筒14ごとに設けられ、かつ、EGRガスが気筒14ごとに定められた気筒14内の所定領域に偏って導入されるように位置付けられていることを特徴とする。好ましくは、EGRガス供給口58は、各気筒14においてEGRガスが各気筒14内の外側寄り領域AOに偏って導入されるように位置付けられている。 (もっと読む)


【課題】車両の制御装置において、ドライバから減速要求があったとき、排気環流を実施していても、適正に車両駆動トルクを低下させると共に内燃機関の燃焼悪化を抑制可能とする。
【解決手段】減速トルク発生手段として吸気可変動弁機構25を適用し、燃焼悪化抑制手段として電子スロットル装置34を適用し、制御手段としてのエンジンECU111は、EGR弁40によりEGR通路39を開放し、排気管36の排気ガスの一部をEGR通路39を通して吸気マニホールド29に還流している状態で、ドライバから減速要求があったときには、電子スロットル装置34を制御してスロットル弁33の開度を維持したままで、吸気可変動弁機構25により吸気弁21の閉止時期及び開放期間を変更する。 (もっと読む)


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