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Fターム[3G019FA02]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 回路構成要素の特徴 (895) | 素子 (631) | コンデンサ(C)の設置、形成 (222)

Fターム[3G019FA02]に分類される特許

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【課題】低コストで装置の小型化が可能で、狭小な車載スペースへ設置できると共に、内燃機関に適した放電時間や放電エネルギーの制御が可能な放電型内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】点火信号に基づいて動作する点火コイル1により点火プラグ2の放電間隙gに放電破壊を起こして放電電流を流す内燃機関用点火装置に付加する重ね放電機能は、重ね時間制御回路6がDC−AC昇圧回路3を作動させて多段倍電圧整流回路4へ重畳電圧生成用交流を供給することで得られる直流高電圧を二次コイル1bの誘起電圧と同極性で重畳する構成であり、重ね時間制御回路6によってDC−AC昇圧回路3の動作時間を変化させて重ね時間を任意に制御し、DC−AC昇圧回路が多段倍電圧整流回路4へ供給する電圧を変化させて多段倍電圧整流回路4から得られる直流電圧値を制御する。 (もっと読む)


【課題】イオン電流を参照した燃焼状態の判定の精度を一層高める。
【解決手段】キャパシタ141に蓄えた電荷Qによるバイアス電圧Vを点火プラグ13の電極に印加して当該電極を流れるイオン電流Iを検出する回路を利用し、内燃機関の気筒における燃焼状態を判定するにあたり、イオン電流Iを反復的に計測し、その計測値の時系列からキャパシタ141から流出した電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを演算し、その電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを基に、点火プラグ13の電極間の抵抗値Rを求めることとした。燃焼抵抗Rは、気筒における燃焼状態を示唆する。 (もっと読む)


【課題】着火性の向上を図りつつ、点火プラグにおいて十分な耐久性を確保する。
【解決手段】点火装置31は、一次コイル42と点火プラグ1に接続される二次コイル43とを有するとともに、一次コイル42に流れる一次電流を遮断することで二次コイル43に二次電圧を発生させる点火コイル41と、二次コイル43及び点火プラグ1間において点火プラグ1と並列に接続され、二次電圧が印加されることで充電されるとともに、自身の放電により点火プラグ1で火花放電を生じさせるコンデンサ61とを備える。点火装置31は、コンデンサ61における充電及び放電の繰り返しに伴い、点火プラグ1で複数回の火花放電を生じさせる。火花放電停止部に相当する通電制御部51は、一次コイル42に再通電することで、点火プラグ1における複数回の火花放電を途中で停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】電流投入部を有し、点火プラグへの電流の投入経路が1つとされた点火システムにおいて、生産コストの低減等を図りつつ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火システム101は、軸孔4を有する絶縁碍子2、中心電極5、接地電極27、及び、キャビティ部28を備え、両電極5,27間に間隙29が形成された点火プラグ1と、点火プラグ1に接続される1つの点火コイル45を備え、間隙29に電流を投入する電流投入部41とを有する。接地電極27は貫通孔27Hを有し、貫通孔27Hの内周面は、軸孔4の開口よりも外周側に位置している。点火プラグ1に電流が投入される経路は1つとされ、点火プラグ1には、点火コイル45からの出力電流に基づく電流のみが投入される。電流投入部41は、点火プラグ1の取付けられた内燃機関ENにおける1回の燃焼行程において、間隙29に複数回の電流を投入する。 (もっと読む)


【課題】複雑な構成を追加することなく正確にプレイグを判定できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に流れるイオン電流に比例した検出信号を出力する信号検出回路DETを有して構成され、点火コイルCLを制御する制御装置ECUは、一次コイルL1が定常的にON状態である時の検出信号を取得する取得手段ST3と、検出信号を累積して累積値を算出して算出された累積値の10%位置を特定する特定手段(ST5)と、特定された10%位置に基づいてプレイグ発生を判定して、これに対応する燃焼制御動作を実行する制御手段(ST7〜ST11)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにくすぶりが発生した状態であっても確実に火花放電を発生することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ101の第1の電極101aにバイアス電圧を印加して第1の電極101aに流れる電流を電流検出装置104により検出し、前記検出した電流の値に基づいて点火プラグ101に発生したくすぶりのレベルをくすぶりレベル検出装置105により検出し、前記検出しくすぶりレベルに基づいて、点火のタイミングと、内燃機関100の1回の燃焼行程中に於ける点火の回数と、点火コイル装置102に蓄積するエネルギーの量とのうちの少なくとも一つを、制御装置103により制御して前記点火を行なわせるようにした。 (もっと読む)


【課題】放電吹消えの回避と、放電繰り返しによるプラグ消耗の抑制を図る。
【解決手段】一次コイル21および二次コイル22を有し、二次電流I2を点火プラグ30へ出力する点火コイル20と、放電維持電流I3を点火プラグ30へ出力するDC−DCコンバータ40(電源手段)と、二次コイル22の出力電圧により放電を開始させ、放電維持電流I3の出力停止により放電を終了させるように制御するECU5(放電制御手段)とを備える。そして、放電維持電流I3が二次コイル22を介することなく点火プラグ30へ供給されるよう、DC−DCコンバータ40を点火プラグ30に電気接続する。 (もっと読む)


【課題】高周波プラズマ点火装置に用いられるプラズマ生成システムに関し、誘電損失を燃料の加熱に利用すると共に、共振周波数の変化を利用して、ノッキング等の異常燃焼が発生した際に過剰電流が流れるのを防止して、電極消耗の抑制を可能とするプラズマ生成システムを提供する。
【課題を解決する手段】周波数発生器5から発振された周波数fを基本波とし、その高調波成分であって、上記基本波の2以上の整数倍の逓倍波(f=nf)を取り出す周波数逓倍手段として、放電回路部2と電力増強部4との間に磁気共鳴手段3を設けて接続すると共に、電力増強部4と磁気共鳴手段3の第1の共振コイル31との共振周波数fが、逓倍波の周波数(nf)に等しく、かつ、放電電極10、11が所定の圧力範囲下におかれたときの放電回路部2と磁気共鳴手段3の第2の共振コイル30との共振周波数fに等しくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】点火装置に逆流防止用のダイオードを備える構成では、ダイオードには導通状態から遮断状態に切り替わる際に、ダイオードが逆電流を阻止する前に放電される必要のある電荷を放電する時間を逆回復時間といい、この逆回復時間より半周期長くなる周波数の電流を流すと、ダイオードの逆方向の電流にひずみが生じる。
【解決手段】高周波点火コイルの2次コイルの巻き始め側又は/及び巻き終わり側に高周波点火コイルからの交流電流を通して点火コイルからの直流電流を通さない保護用コンデンサを備えている。また、高周波用スイッチング素子は点火信号の周波数を100kHz以下にし、保護用コンデンサは耐圧を30kV以上とする。 (もっと読む)


【課題】中心電極等の消耗を抑制し、良好な耐久性を実現するとともに、着火性の更なる向上を図る。
【解決手段】点火システム31は、中心電極5及び接地電極27を有する点火プラグ1と、両電極5,27間に形成された火花放電間隙28に電圧を印加し、火花放電間隙28に火花放電を発生させる放電用電源41と、火花放電により生じた火花に交流電力を投入し、火花放電間隙28に交流プラズマを発生させる交流電源51とを備える。前記火花放電の持続中に、前記交流プラズマを生成可能な所定の生成電力以上の電力を火花に対して間欠的に複数回投入することで、耐久性及び着火性の双方を向上させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yに基づいてノック判定するための標準第1判定値TYを記憶する第1記憶手段と、標準機器の所定の運転領域について、イオン検出値Xに基づいてノック判定するための標準第2判定値TXを記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=G(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=G(X)と標準第2判定値TXと、に基づいて実機第1判定値G(TX)を特定する第2手段と、実機第1判定値G(TX)と標準第1判定値TYとの関係に基づいて、標準第1判定値TYを補正する第3手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yの振動判定値TYを記憶する第1記憶手段と、振動検出値Yと、イオン検出値Xとの標準的な相関関係Y=Fi(X)を記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=Gi(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=Gi(X)と相関関係Y=Fi(X)と、に基づいて、当該運転領域における補正関係AMi(X)を特定する第2手段と、当該運転領域における振動検出値Yに、第2手段が特定する補正関係を作用させて振動検出値Yを補正する第3手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】二次電圧の高圧化および点火応答時間の短縮と、遮断ノイズ低減との両立を図る。
【解決手段】一次コイル11への通電と遮断を制御するメインIGBT31(点火用スイッチング素子)と、メインIGBT31のコレクタCmとゲートGm間に接続され、コレクタCmの電圧をゲートGmへ印加して帰還させるか否かを制御するサブIGBT32(帰還用スイッチング素子)と、を備える。そして、メインIGBT31のオフ作動に伴いコレクタCmに生じた遮断ノイズ電圧により、サブIGBT32のコレクタCs(帰還入力端子)とゲートGs(帰還導通制御端子)間に存在する寄生コンデンサCparaが充電され、この充電によりゲートGsの制御電圧が上昇してサブIGBT32はオン作動し、かつ、寄生コンデンサCparaが放電することにより前記制御電圧が下降してサブIGBT32はオフ作動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火プラグの放電部にエネルギ蓄積コンデンサから大電流パルスによるプラズマ噴射エネルギを供給する大電流パルス回路での過電流の発生を防止する。
【解決手段】共振コイル13、スイッチング素子12a、シャント抵抗14、およびエネルギ蓄積コンデンサ11をDC/DCコンバータ10の出力に直列接続して充電回路15を構成し、高電圧パルス回路2と、充電回路15を有する大電流パルス回路3とを備え、大電流パルス回路3内でのLC共振を利用してエネルギ蓄積コンデンサ11の充電を行い、放電部1aでの放電開始に伴いエネルギ蓄積コンデンサ11から放電部1aにエネルギを供給する。短絡検出回路4は、シャント抵抗14により検出された充電回路15内の電流値からコンパレータ30により過電流を検出するとスイッチング素子12aへのオン指令をオフさせて大電流パルス回路3を保護する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を実現できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合されてなる点火コイル1と、一次コイルL1を経由して直流電源VBの直流電圧を受け、一次コイルの電流をON/OFF制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時に二次コイルL2に誘起される高電圧に基づいて放電する点火プラグPGと、直流電源の直流電圧に基づいて点火プラグPGに流れるイオン電流ioに対応するイオン信号Voを検出する信号検出回路3と、直流電源の直流電圧Vbの電圧レベルを検出する電圧検出回路4と、信号検出回路3と電圧検出回路4の検出出力を受けるコンピュータ回路5と、を有して構成され、コンピュータ回路5において、直流電源VBの直流電圧の電圧レベルに基づいて、信号検出回路3から受けたイオン信号Voを評価する。 (もっと読む)


【課題】ダイオードに規制されることなく点火プラグへと投入可能な電力エネルギーを増大させることで、エネルギー効率を改善し、着火性の向上を図る。
【解決手段】点火装置71は、点火プラグ1の間隙29に電圧を印加する電圧印加部31と、コンデンサ42を有し、間隙29に電力を投入する電力投入部41と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続され、電圧印加部31から電力投入部41への電流流入を防止するダイオード43と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続されたインダクタ44とを備える。コンデンサ42から間隙29までの電流経路の抵抗値と間隙29に電力を投入しているときの間隙29の抵抗値との合計抵抗値をR(Ω)とし、インダクタ44のインダクタンスをL(μH)とし、コンデンサ42の静電容量をC(μF)としたとき、1<4L/(C×R2)≦16を満たす。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を改善し、着火性を向上させる。
【解決手段】点火装置71は、中心電極5と、接地電極27と、両電極5,27間に形成された間隙29の少なくとも一部の周囲を包囲して放電空間を形成するキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、間隙29に電圧を印加する電圧印加部31と、コンデンサ42及び電源装置PSを有し、間隙29に電力を投入する電力投入部41と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続され、電圧印加部31から電力投入部41への電流流入を防止する流入防止用ダイオード43と、流入防止用ダイオード43及び電力投入部41間に直列接続されたインダクタ44とを備える。また、点火装置71は、コンデンサ42から点火プラグ1への電力投入に伴い生じるインダクタ44による逆電流によって、コンデンサ42に再充電する再充電用ダイオード51を備える。 (もっと読む)


【課題】高い2次電流と長期間の火花放電を実現し、コンパクトな容量放電式の点火装置を実現する。
【解決手段】エネルギー供給装置104は、直流電源110と、前記直流電源につながる共振コイル111と、前記共振コイルにつながる点火コンデンサ112と、前記点火コンデンサとアース109との間に配置される第2のスイッチ113とを備え、前記制御回路からの第1の指令によって前記第2のスイッチがON、点火コイル102と前記エネルギー供給装置との間に配置された第1のスイッチ105がOFFされることにより、前記共振コイルと前記点火コンデンサとでLC共振を発生させ、前記直流電源の出力電圧値よりも絶対値が大きな電圧値となるよう前記点火コンデンサを充電し、制御回路103からの第2の指令によって前記第2のスイッチがOFF、前記第1のスイッチがONされることにより、前記点火コンデンサのエネルギーを点火コイルに供給する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火プラグに燻りリークがあっても、燃焼状態をモニタするイオン電流の検出性が低下しないイオン電流検出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】内燃機関の点火プラグ102と、点火プラグ102に高電圧を供給する点火コイル103と、点火指令を発する制御装置101と、点火コイル103にバイアス電圧Vbを供給するバイアスコンデンサ104と、点火コイル103の一次側巻線103aに接続された点火コンデンサ105と、点火コンデンサ105及びバイアスコンデンサ104を充電する直流電源106と、点火プラグ102に流れる電流を検出する電流検出器107と、電流検出器107により検出された電流からイオン電流を検出するイオン電流検出器108と、バイアスコンデンサ104の充電電圧を制限するツェナーダイオード204と、により構成されている。 (もっと読む)


【課題】バッテリ外れにより、交流発電機からの出力電圧のみによりエンジン点火を行う場合に、エンジンのキック始動特性を向上させる点火装置を提供する。
【解決手段】点火装置1は、バッテリ14及び発電機11の出力電力により充電される電源用のコンデンサC1と、1次巻線W1及び2次巻線W2を有する点火コイル16と、バッテリ14及びコンデンサC1の充電電圧を電圧源とする1次巻線W1への1次側電流の通電と遮断とを制御することにより2次巻線W2に点火用高電圧を発生させる点火制御回路101とを備え、点火制御回路101は、コンデンサC1の、1次巻線W1への通電開始時における第1の電圧と通電遮断時における第2の電圧とを検出する電圧検出部112と、検出された第1の電圧と第2の電圧との差分電圧に応じて1次巻線W1に流れる1次側電流の通電時間を変化させる通電時間制御部115とを備える。 (もっと読む)


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