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Fターム[3G023AD13]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 予熱焼室の形状(例;空気室) (50)

Fターム[3G023AD13]に分類される特許

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【課題】火炎の噴出長をより確実に増大させ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる中心電極5と、中心電極5が挿通される絶縁碍子2と、中心電極5の先端部を内周に収容する主体金具3と、自身の側面と中心電極5の先端部外周面との間で火花放電間隙33を形成する複数の接地電極27と、接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置するキャップ28とを備える。接地電極27よりも軸線CL1方向先端側には、キャップ28の後端側面と主体金具3の内周面とにより形成された副燃焼空間35が設けられ、キャップ28には、副燃焼空間35と外部とを連通する通気孔34が形成される。通気孔34の後端側開口における中心と通気孔34の先端側開口における中心との間の距離をT(mm)とし、通気孔34の最小内径をA(mm)としたとき、1.0≦T/Aを満たす。 (もっと読む)


【課題】点火点に対して燃焼室の混合気を十分に供給でき、混合気の火花点火を安定して行うことができながら、燃焼室に対して火炎を均一に噴出させる。
【解決手段】点火プラグ10は、燃焼室の軸心方向において、シリンダヘッド側から燃焼室3にプラグカバー13を突出させるように配置され、複数の連通孔15は、軸心方向において、燃焼室3に突出するプラグカバー13の先端側に設けられた先端側連通孔16と、先端側連通孔16よりもプラグカバー13の基端側に設けられた基端側連通孔17とから構成され、基端側連通孔17は、燃焼室3側から点火室14側への流体の流れに対する抵抗が点火室14側から燃焼室3側への流体の流れに対する抵抗よりも小さくなるように構成され、基端側連通孔17は、点火室14への燃焼室3からの混合気Mの流入方向が斜め上方側を向いている。 (もっと読む)


【課題】筒状部と筒状部の内部を移動する移動部材とを含む容積可変装置を備え、容積可変装置の内部に配置される潤滑油の量を推定できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、燃焼室に連通する筒状部、および筒状部の内部に移動可能に配置されている移動部材を含む容積可変装置と、筒状部と移動部材との摺動部分に潤滑油を供給する潤滑油供給装置とを備える。筒状部材の内部で移動部材が停止している期間にガス室の圧力変化を検出し、ガス室の圧力変化に基づいて、筒状部と移動部材との摺動部分に保持されている潤滑油の量を推定する。 (もっと読む)


【課題】過早着火の発生を未然に防ぎ、エンジンの損傷を防止する。
【解決手段】中心電極11と接地電極12とを備えたプラグ本体13と、中心電極11と接地電極12を覆うようにプラグ本体13に設けられたプラグカバー14を有し、プラグカバー14には、プラグカバー14内に形成された点火室15とプラグカバー14の外側とを連通する連通孔16が設けられ、プラグ本体13及びプラグカバー14は、装着対象のエンジンのシリンダヘッド側からピストンに面する燃焼室へプラグカバー14を点火室15と燃焼室とを連通孔16にて連通させるように、シリンダヘッドに装着自在に構成され、接地電極12の角部である第1角部20が、当該第1角部20における過早着火を抑制する曲面部として構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室(主室)に接続された副室が備えられた副室式ガスエンジンにおいて、応答性や制御精度を保ちながら、部品点数を減少させることである。
【解決手段】主室14に接続された副室15が備えられた副室式ガスエンジン10であって、燃料を供給する燃料供給装置20と、燃料供給装置20と吸気管16とを接続する第1燃料供給通路23と、燃料供給装置20と副室15とを接続する第2燃料供給通路24と、燃料供給装置20に配置され、燃料供給装置20と、第1燃料供給通路23または第2燃料供給通路24との連通を切り替える切替手段22と、を燃焼室毎に備え、切替手段22は、切替室30と、切替室30に摺動可能に挿入されるピストン40と、から構成され、ピストン40が切替室30内を摺動することで、燃料供給装置20と、第1燃料供給通路23または第2燃料供給通路24との連通を切り替えることを特徴とする副室式ガスエンジン。 (もっと読む)


エンジン1のシリンダヘッド2に適合されるプレチャンバ構造は、互いに支持される別体の本体部4及びノズル部5であって、プレチャンバを実質的に画成する別体の本体部4及びノズル部5を含み、前記プレチャンバ3は、シリンダ6の主燃焼領域7に前記ノズル部5のノズル開口5aを介して接続される。プレチャンバ構造は、前記シリンダヘッド2と前記プレチャンバ3との間に配置された別体のプレチャンバブラケット8を更に含み、前記別体のプレチャンバブラケット8を介して前記本体部4及びノズル部5が前記シリンダヘッド2に支持される。
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【課題】低燃費・低有害ガス・快適性をより高い次元で成立することのできる内燃機関およびその制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1は、燃焼室12に隣接して設けられた発熱室41と、発熱室41と燃焼室12との間を連通状態および遮断状態のいずれともすることができる発熱室弁42と、その発熱室弁を駆動するバルブ駆動システムと、燃焼室12に導入された気体の熱を回収して、その回収した熱を暖機に利用する熱回収管43を備える。制御装置は、内燃機関1を暖機する必要がない場合には、機関出力を生成する機関出力モードを選択・実行し、当該内燃機関1を暖機する必要がある場合には、生成された熱を回収する熱回収モードを選択・実行する。 (もっと読む)


【課題】副室内における着火用燃料の着火および着火後の燃焼の安定性、さらに副室内から主室への着火用燃料の流出の低減、さらに副室の噴射孔から噴射されるトーチ火炎の強度向上を達成する副室式内燃機関の副室構造を提供することを課題とする。
【解決手段】副室11に設けられた噴射孔23を介して副室11内で着火した火炎を主室9内に噴射する副室式内燃機関の副室構造において、副室11はシリンダ軸線方向を長手方向として形成され、上部に着火用燃料ガスが供給孔31から供給され、下部先端部に1個または複数個の噴射孔23が穿孔され、圧縮行程において主室9から副室11内に流入する空気または空気と主燃料との混合気に対して乱流またはスワール流を生成する攪拌生成手段40を副室11の内部または内壁に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ピストン(D)を内蔵する1つのシリンダ(H)と、バルブ(I、I)によって上記シリンダ(H)から分離された、少なくとも2つの分離燃焼室(1、2)とを備え、また、上記シリンダに共に開く吸気弁(Sz)及び排気弁(K)を備え、さらに、クランクシャフトを備えた内燃機関(M)に関するものであり、各々の燃焼室(1、2)は、それらの間に短時間の休止期間を伴う数回の部分噴射によって燃料を各々の燃焼室の中へ噴射できる、少なくとも1つの燃料噴射ノズルにより提供される。
分離燃焼室(1、2)を備えた内燃機関(M)の上記室(1、2)の中で、修正および制御された自己着火を実現するための本発明に従った方法は、次の手順からなる。
上記クランクシャフト(T)が720度回転した後、上記バルブ(I、I)の開放と閉鎖の間の継続的な期間において上記室(1、2)の中へ燃焼用空気を供給する方法で、上記シリンダ(H)の圧縮容積(V)からバルブ(I、I)によって分離された上記燃焼室(1、2)における基本的な燃焼過程を含んでいる燃焼過程を設け、
さらに、
上記クランクシャフト(T)の所定角度変位(△φ)ごとに個別に起こる燃料の部分噴射(bi)によって、上記クランクシャフト(F)を少なくともさらに720度回転させた後の、上記バルブ(I、I)の閉鎖と開放との間の継続的な期間に、上記燃焼過程を設ける。
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【課題】ディ−ゼルエンジンや代替燃料エンジンの問題を、新燃焼方式により抜本的に改善し、地球環境や人体にやさしい低公害ディ−ゼルエンジンや火花点火エンジンを構成しうる燃焼技術を提示する。
【解決手段】燃料を副室3において空気と予混合させ予混合燃料群とし主燃焼室に供給する予燃焼方式や過流式方式の特性を参考として、煤塵の発生を抑制する。又、予混合燃料群の噴出衝突エネルギ−の増大化を図り衝突拡散条件を強化する手段として副室3の容積部を副ピストン4の可動により可変し得る構成とした。即ち、予混合燃料群の衝突拡散条件を強化して空気利用率を高め熱損失を減ずる新しい燃焼システムを開発した。これにより、直噴ディーゼルの欠点である高圧噴霧拡散燃焼に因る炭化微粒子煤塵の発生原因が改善され高熱効率が得られ、従来直噴方式より劣るとされている予燃焼方式や渦流室燃焼方式や火花点火機関の熱効率と排気低公害性が改善される。 (もっと読む)


【課題】 特許文献2に記載された摺動する弁の本体内部のガス流路による高速回転時の吸気抵抗または排気抵抗を減少させる。
【解決手段】 副シリンダー2内に摺動する弁6を設ける。摺動する弁6用のクランクとコンロッド10を設ける。吸気の副流路13または排気ガスの副流路13を設置する。摺動する弁本体6の上面とシリンダーヘッド5との間に、副シリンダー2の内部空間14を形成する。副流路13は、内部空間14と接続し、エンジンの外部と連通する。吸気弁として使用する場合は、吸入行程時に主燃焼室と内部空間14副流路13とを連通させる。排気弁として使用する場合は、排気行程時に主燃焼室と内部空間14と副流路13を連通させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮比を低減しつつ、燃焼効率の低下を抑制することが可能な内燃機関を提供すること。
【解決手段】燃焼室2に接続された吸気通路5を開放または閉塞する吸気弁6を備えた内燃機関1であって、通路部11を介して燃焼室と連通された蓄圧部10と、通路部を開放または閉塞する通路部開閉弁12とを備え、内燃機関の吸気行程における吸気弁の閉弁時期は、下死点の近傍であり、通路部開閉弁は、吸気行程において通路部を開放した状態で蓄圧部に負圧を生成した後で一旦通路部を閉塞し、下死点の近傍で再び通路部を開放する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火装置を具備する内燃機関において、点火装置のチャンバ内へ液状燃料を容易に供給可能とする。
【解決手段】絶縁体の側壁により形成されて軸線方向に延在するチャンバと、チャンバの気筒内開口部に対向する底面に配置された中心電極と、チャンバの気筒内開口部回りの接地電極とを具備して、中心電極と接地電極との間の放電によりチャンバ内のガスをプラズマ化させて気筒内開口部からプラズマジェットとして噴射して気筒内の混合気を着火させるプラズマ点火装置100を備える内燃機関において、気筒内に配置されて液状燃料を直線的に又は偏向してプラズマ点火装置の気筒内開口部Aからチャンバ内へ供給するための燃料噴射弁107を具備する。 (もっと読む)


【課題】プラズマを用いた適切かつ効率的なデポジットの除去装置を提供する。
【解決手段】デポジットの除去装置は、デポジットの堆積するインジェクタ130の先端部分131に面する空間に連通する空間内で放電により荷電粒子を供給する荷電粒子の供給器150と、電磁波を照射し放電の生じる空間の電場強度を高めることにより荷電粒子にエネルギを与えプラズマを形成させる電磁波放射器151と、放電の生じる空間内のプラズマ中の荷電粒子の加速器300とを備える。加速器300は、デポジットをプラズマに曝露させる。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射弁(直噴弁)を有する内燃機関の大量EGR運転において、安定した燃焼を実現することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】副室弁38は膨張行程であって燃焼室40内に既燃ガスが生成された状態にあるときに所定期間だけ開弁させられる。これにより、副室36及び連通部37に既燃ガスが閉じ込められる。その後、吸気行程又は圧縮行程において燃料噴射弁51から燃料が燃焼室内に直接噴射され、同時に副室弁38が再び開弁させられる。これにより、副室及び連通部に閉じ込められていた既燃ガスが燃焼室内に噴出し、燃料の気化を促進するとともに、燃焼室内のガスの流れを強める。この結果、強められたガスの流れは圧縮行程後期においてガスの強い乱れへと変化し、燃料と空気の混合状態が良好となる。更に、ガスの乱れにより燃焼速度が向上する。従って、高EGR運転時に安定した燃焼を実現できる。 (もっと読む)


レシプロ型内燃エンジンに関する。本発明は、WO2005/052335号およびWO2007/080366号特許公報に記載されたエンジンの発明で用いられるスパーク点火装置の改良であり、この装置を提供して、煤に因る動作不良からスパークプラグを保護し、安定したスパーク点火を確保するようにした。 (もっと読む)


【課題】 副室式内燃機関において、トーチ火炎を噴出する噴孔21近傍からの未燃燃料の排出を抑制し、熱効率の向上を図る。
【解決手段】 圧縮行程にて、筒内直噴用燃料噴射弁12からピストン4の冠面のキャビティ11に向けて燃料を噴射し、キャビティ11内(副室20から離れた位置)に混合気を成層化する。これよりやや遅れて、副室用燃料噴射弁22から副室20内に燃料を噴射し、副室20内の燃料に点火プラグ23により点火する。そして、副室20内の燃料への点火により生じたトーチ火炎を噴孔21から主室5内に噴出させ、キャビティ11に成層化されている混合気に達しさせて、該混合気を燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】運転性能の向上を図ると共に、容易に副室を設けることができる可変圧縮比内燃機関を提供すること。
【解決手段】1つの吸気バルブ46と2つの排気バルブを設け、これらの吸気バルブ46と排気バルブとは、共に電磁駆動弁40により作動可能に設ける。これにより、吸気バルブ46と排気バルブとを、任意のバルブタイミングで開閉できる。また、シリンダヘッド5には、主燃焼室15に連通した副室16を設け、この副室16と主燃焼室15との連通及び遮断を切り替えると共に電磁駆動弁40により作動する副室バルブ48を設ける。これにより、任意のタイミングで副室バルブ48を開閉でき、適切なタイミングで圧縮比を変化させることができる。また、この副室16は、1つのみ設けられている吸気バルブ46の近傍に設けることにより、容易に形成することができる。これらの結果、運転性能の向上を図ると共に、容易に副室16を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの幅広い運転状態において、好適なトーチ噴射を行う手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、主燃焼室40と、上死点付近においてシリンダヘッド30とピストン32とによって構成される副燃焼室44と、副燃焼室44内で点火を行う点火手段41と、ピストン32の上死点位置を可変として、機関圧縮比を変更する可変圧縮比手段と、主燃焼室40と副燃焼室44とを連通し、ピストン32の上死点位置に応じて開口面積が変化する連通路43と、連通路43の開口面積を機関運転状態に応じて制御する制御手段50と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料と空気との混合を促進して燃焼効率を改善する。
【解決手段】シリンダ2内に形成された主室8と、シリンダヘッド5に形成された副室9とを連通路10で連通し、副室9内に渦流Vを生じさせる副室式内燃機関において、主室8及び副室9を連通し、副室9内に形成された渦流Vの中心軸C9に沿って空気を供給する副連通路15を設ける。圧縮行程時に副連通路15から供給される補助空気SAにより渦流中心部に空気の乱れが生じ、渦流中心部において流速が増大され、燃料と空気との混合が促進され、燃焼速度及び燃焼効率が改善される。渦流中心軸C9に沿って補助空気SAを供給するので、渦流Vと補助空気SAとの干渉を防止でき、補助空気SAを有効に活用できると共に渦流強度の低下を防止することができる。 (もっと読む)


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