説明

Fターム[3G023AD14]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 数値の特定 (33)

Fターム[3G023AD14]に分類される特許

1 - 20 / 33


【課題】高い熱効率を得ることができるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】混合気を燃焼するエンジンの燃焼室構造であって、着火された混合気の火炎が伝播してくる位置に形成された開口11aと、その開口11aの反対端を閉塞する底11cと、を含む筒穴部11を有する。着火された混合気の火炎が開口11aに伝播し通り過ぎると、開口11aから高速ガスが噴出し燃焼室内の未燃ガスの拡散を促進する。これによって筒内での燃焼速度が速くなり熱効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】特別な吸気流変更手段を設けずに燃焼室内壁面への燃料付着を抑制すると共に、噴射燃料の気化および吸気との混合を促進することで、高回転数や高負荷の運転条件を含めた幅広い運転条件に対して良好な混合気を形成することを可能とする筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】マルチホールインジェクタ9の取付け角度θI、噴口24の傾き角度αの設
定により、マルチホールインジェクタ9から噴射される燃料噴霧10が、吸気行程初期において吸気バルブ7の下部に形成される渦流れ31の回流部Vを通過するように燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】低負荷運転時におけるCO及び未燃HCの低減効果と、高負荷運転時における黒煙の低減効果とを向上させる。
【解決手段】キャビティ部22のリップ部には、ピストン頂面の外周部24(バルブリセス26が形成されていない部分28)に対してシリンダ下側へ窪んで段差を成す段付部30がシリンダ周方向の全周に渡って形成され、バルブリセス26の形成された位置での段差が、バルブリセス26の形成されていない位置での段差より小さい。ピストン頂面の外周部24(バルブリセス26が形成されていない部分28及び各バルブリセス26の底面26a)と段付部30の底面30aとをシリンダ周方向の全周に渡って繋ぐ段付部30の内側面30bの内径は、段付部30の底面30a側からピストン頂面の外周部24側へ向かうにつれて徐々に増加する。 (もっと読む)


【課題】着火性に優れ信頼性の高い筒内噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】点火プラグ10が、少なくとも、点火プラグ10の中心に設けた中心電極11と、絶縁碍子12を介して所定の放電ギャップAGを設けて中心電極11の先端部110に対向する接地電極130と、中心電極11に導通し、中心電極11の中心軸に対して燃料噴射弁30から噴射される燃料噴霧FLに近づく側に延設した偏心電極20と、接地電極130の先端を偏心電極20の燃料噴霧FL側に近い端縁に対向するように伸ばした接地電極延設部21とを具備し、燃料噴射弁30から燃料が噴射されたときに発生する引込み気流ARENTを放電ギャップAGに作用させる (もっと読む)


【課題】燃料噴霧と空気との混合性能を低下させることなく、ピストンへの熱損失を低減して熱効率を向上できる内燃機関の燃焼室構造を提供する。
【解決手段】シリンダ4に摺動自在に内嵌するピストン5の頂面5aに、シリンダ軸X方向に直交する径が開口端5f側へ向けて小さくなるキャビティ5eを形成し、キャビティ5eがシリンダヘッド3に面するリエントラント型の燃焼室10を構成するエンジンEの燃焼室構造において、ピストン5における燃焼室10を画定する内壁面のうち、円弧断面形状壁面5cにおけるキャビティ5eの最大径部5mよりも円錐状壁面5d側に、燃焼混合気の流れに沿う複数のディンプル11を形成する。 (もっと読む)


【課題】 有害排出ガス成分の低減を実現した圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】 基準噴孔数Nr(8)、基準アスペクト比Ar(4.2)、基準噴射圧Pcr(180MPa)の場合の総合空気利用率を1とし、噴孔数Nを10としてアスペクト比Aと噴射圧Pcとを増大させた場合とについて、総合空気利用率比を算出した。その結果、噴孔数Nを10とするとともに、アスペクト比Aを4.5、噴射圧Pcを200MPaとすることにより、総合空気利用率を略20%改善させることができ、NOxやスモークの大幅な低減を実現できた。また、スワールレシオを1.4とすることで、ポンピングロスの低減による燃料消費率の向上を実現できた。 (もっと読む)


【課題】シリンダの単室容積が0.3リットル以上の火花点火式内燃機関において、幾何学的圧縮比を13以上としながら火炎伝播性を十分に高めて、燃費を低減する。
【解決手段】点火プラグ11の点火点を中心とする仮想球体について、その半径を、ピストン3が上死点にあるときに、該仮想球体が凹部32の球面状内面に接するように設定した場合において、ピストン3が上死点にあるときの、当該仮想球体の非干渉部分の容積をV21として、V21/V1≦0.37となるように凹部32を形成し、点火プラグ11の点火点を中心とする仮想球体について、その半径を、ピストン3が上死点にあるときの、該仮想球体の非干渉部分の容積V22が、V22=0.15×V1となるように設定した場合において、当該仮想球体が燃焼室内壁と干渉する干渉面の面積をS(mm)として、S/V22≦0.12mm−1となるように燃焼室5を形成する。 (もっと読む)


【課題】スートの発生量を低減したディーゼルエンジン用ピストンを提供する。
【解決手段】冠面3を凹ませて形成したキャビティ部11と、キャビティ部の入口部内径を絞って形成したリップ部12と、キャビティ部の中央部を隆起させて形成した突起部13とを有するリエントラント型燃焼室10が形成されたディーゼルエンジン用ピストン1を、燃焼室の容積をV、キャビティ部の最大内径をD1、リップ部の最小内径をD2としたときに、D1/V≧1.65かつD2/V≧1.47である構成とする。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を得ることができるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】混合気を燃焼するエンジンの燃焼室構造であって、着火された混合気の火炎が伝播してくる位置に形成された開口11aと、その開口11aの反対端を閉塞する底11cと、を含む筒穴部11を有する。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を得ることができるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】燃焼室内に燃焼室と同径上に設けられる複数の点火部25と、それら点火部25の近傍に設けられ、着火された混合気の火炎が伝播してくる位置に形成された開口11aと、その開口11aの反対端を閉塞する底11cと、を含む筒穴部11を有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダの圧縮比、燃料噴射ノズルの噴孔径、スワール比を予混合圧縮着火燃焼に適した範囲に設定することにより、予混合圧縮着火燃焼の安定化により、排気ガスの状態の良好化と、燃費の改善と、エンジンの燃焼音の低減を図ることができ、予混合燃焼運転領域を拡大できるディーゼルエンジン及びディーゼルエンジンの制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンの運転領域を、エンジンのシリンダ内の燃焼で通常燃焼を行う通常燃焼運転領域V2と予混合圧縮着火燃焼を行う予混合燃焼運転領域V1とに区分して運転する制御を行う制御装置を備えたディーゼルエンジンにおいて、シリンダの圧縮比を15.5〜16.5とし、燃料噴射ノズルの噴孔径を0.090mmφ〜0120mmφとすると共に、スワール可変システムを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】、所望範囲の機関効率と比出力を有する複数種の内燃機関を容易に設計、製造できるようにする。
【解決手段】単室容積が300cc以上でかつ互いに異なる単室容積を有する複数種の火花点火式内燃機関を設計する方法あるいは製造方法である。複数種の内燃機関のそれぞれの気筒のボア径をmmで表したとき、ボア径をスワール比で除した値が所定範囲内となるように、該複数種の内燃機関のボア径と吸気通路とが設計される(製造される)。「ボア径/スワール比」は、好ましくは19以下にするのが、特に燃費の観点から好ましいものとなる。 (もっと読む)


【課題】全運転領域においてスモークの発生を減少させることができる技術を提供する。
【解決手段】ピストン2に形成されたキャビティ5の最大径をD1、リップ径をD2、最大深さをHとした場合に、リエントラント率である(D1−D2)/D1の値を略0.1、かつ、アスペクト比であるD1/Hの値を略4とする。また、さらに、ピストン2の外径をD0とした場合に、リップ径D2をピストン外径D0で除した値を0.5以上0.7以下とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、燃焼室での火炎の成長を促進して燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】燃焼室18に対して吸気ポート19及び排気ポート20を設けると共にこれを開閉する吸気弁21及び排気弁22を設け、燃焼室18の天井中央部に点火プラグ44を設ける一方、ピストン14の頂面にキャビティ14aを設けて構成し、この燃焼室18の天井面18aに、点火プラグ44から排気ポート20側にのみ延びる凹部61を設ける。 (もっと読む)


本発明は内燃機関用の、特にディーゼル機関用のピストン(3)に関するものであり、前記ピストンは、スカート部によって横方向に画成される本体を備え、前記スカート部は、往復動軸Cを持つシリンダの壁と協働することができ、前記シリンダ内で、前記ピストン(3)が、この軸Cに沿って摺動することができ、前記ピストン(3)は横断面部を備え、前記横断面部は、中央突起部(321)と、外周リング(322)と、往復動軸Bを持つボウル(323)とを含み、前記ボウル(323)は、前記中央突起部(321)から前記外周リング(322)に向かって延び、該外周リング(322)に、前記ボウル(323)が厚さEpの唇状部(3220)で接続され、前記ボウル(323)は、前記唇状部(3220)と垂直方向にほぼ一直線に並ぶ輪環面(3230)を含み、該輪環面(3230)は、最大半径Rtの好ましくはドーム状の側面を有し、前記輪環面(3230)は、前記唇状部(3220)の下に内曲ゾーンRの領域において噴射される燃料を前記中央突起部(321)に向けて誘導することができるピストン(3)であって、前記突起部のうち、前記ボウル(323)の前記往復動軸Bに位置する頂部は、前記外周リングの高さよりも5.4mm〜8mmの範囲の、好ましくは7.2mmにほぼ等しい距離Dtだけ低い高さまで隆起している。
(もっと読む)


本発明は、内燃機関用、特にディーゼル機関用のピストン(3)に関するものであり、前記ピストンは、スカート部(31)によって横方向に画成される本体を備え、前記スカート部(31)は、往復動軸Cを持つシリンダ(1)の壁と協働することができ、前記シリンダ内で、前記ピストン(3)が、この軸Cに沿って摺動することができ、前記ピストン(3)は横断面部(32)を備え、前記横断面部(32)は、中央突起部(321)と、外周リング(322)と、往復動軸Bを持つボウル(323)とを含み、前記ボウル(323)は、前記中央突起部(321)から前記外周リング(322)に向かって延び、該外周リング(322)に、前記ボウル(323)が厚さEpの唇状部(3220)で接続され、前記ボウル(323)は、前記唇状部(3220)と垂直方向にほぼ一直線に並ぶ輪環面(3230)を含み、該輪環面(3230)は、最大半径Rtの好ましくはドーム状の側面を有し、前記輪環面(3230)は、内曲ゾーンRの領域の前記唇状部(3220)の下に噴射される燃料を前記中央突起部(321)に向けて誘導することができるピストン(3)であって、前記中央突起部(321)の頂部は、前記ボウル(320)の前記往復動軸Bを中心とする平坦領域を示し、該平坦領域は、0mm〜5mmの範囲の、好ましくは2.5mmにほぼ等しい幅Ltを持つことを特徴とする。
(もっと読む)


本発明は、スカートによって側面が画成され、かつ、回転軸線Cを有するシリンダの壁と協働することができる本体を具備し、シリンダ内でピストン(3)が軸線Cに沿ってスライド可能であり、前記ピストン(3)が中央部分(321)と外周リング(322)と回転軸線Bを有するボウル(323)とを備えた横向き面を有し、このボウルが中央部分(321)から外周リング(322)の方へ延在し、ボウルが厚さEpの唇部(3220)においてこの外周リングに接続し、前記ボウル(323)が垂直方向において唇部(3220)とほぼ一直線上に、円環面(3230)を有し、この円環面の断面が好ましくはドーム状であり、円環面が最大半径Rtを有し、円環面が唇部(3220)の下方の内曲領域Rに噴射される燃料を中央部分(321)の方へ案内することができる、内燃機関、特にディーゼルエンジンのためのピストン(3)に関し、このピストンは、ボウル(323)の回転軸線B上に位置する中央部分の頂部が、外周リングのレベルよりも4.8〜5.5mm、好ましくは約5.4mmの距離Dtだけ低い高さまで上昇していることを特徴とする。
(もっと読む)


本発明は、内燃エンジン用の、特にディーゼルエンジン用のピストン(3)に関するものであり、前記ピストンは、スカート部によって横方向に画成される本体を備え、前記スカート部は、往復動軸Cを持つシリンダの壁と相互作用することができ、前記シリンダ内で、前記ピストン(3)が、前記軸Cに沿って摺動することができ、前記ピストン(3)は前面部を含み、前記前面部は、中央突起部(321)と、外周クラウン部(322)と、往復動軸Bを持つボウル(323)を含み、前記ボウル(323)は、前記中央突起部(321)から前記外周クラウン部(322)に向かって延び、且つ該外周クラウン部(322)に厚さEpを持つ縁部(3220)で接続され、前記ボウル(323)は、前記縁部(3220)のほぼ全体に亘って円環面(3230)を含み、該円環面(3230)は、好ましくは最大半径Rtを有する半ドーム状の側面を持ち、前記円環面(3230)は、再流入領域Rの前記縁部(3220)の下に噴射される燃料を前記中央突起部(321)に向けて誘導することができ、前記中央突起部は、上側斜面A1及び下側斜面A2を個々に有し、前記上側斜面A1は前記下側斜面A2よりも緩やかであることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】燃焼室での燃料の燃焼を安定させることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、ピストン63を支持するシリンダ11を有するシリンダブロック1と、シリンダ11を塞ぎ、吸気ポート22および排気ポート24が形成される上壁面21を有するシリンダヘッド2と、点火プラグ5と、シリンダ11内に突出した噴孔部31を有する燃料噴射弁3とを備える。燃料噴射弁3から噴射される燃料の噴霧4は、内部に中空部41を有し、側面43に通気部42を有する略円錐状の噴霧4である。通気部42の中心軸L1が、噴孔部31の中心軸L2を含み上壁面21近傍に発生する吸入空気の空気流と略直交する第1仮想面P1、ピストン63の頂面64、上壁面21、およびシリンダ11の排気ポート24側の側壁面13で囲まれる第1の領域S1内に入るように燃料噴射弁3がシリンダヘッド2に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】多点点火式内燃機関におけるノッキングの発生を抑制する。
【解決手段】吸、排気弁3、5をそれぞれ複数有し、吸気弁3および排気弁5に包囲された燃焼室中央領域に第1の点火栓11を、第1の点火栓11に関して略対称位置となるクランク軸方向の燃焼室周辺領域にそれぞれ第2、第3の点火栓12、13をそれぞれ配置し、第1から第3の点火栓11〜13を略同時期に点火させるよう構成した内燃機関において、燃焼室8の吸気側の領域に、燃焼室天井面8aもしくはピストン7の冠面に設けたスキッシュ部6とこれに対向するピストン冠面もしくは燃焼室天井面8aとで形成されるスキッシュエリア6cを備え、スキッシュ部6cは、燃焼室中央側の端部に、隣り合う点火栓から発した火炎同士が合体するのと略同時または合体する以前に各点火栓11〜13から発した火炎と衝突する部分6bを有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 33