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Fターム[3G023AE04]の内容

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Fターム[3G023AE04]に分類される特許

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【課題】断熱性と耐ノッキング性の双方に優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の底面1aと、シリンダヘッド1に開設された吸気ポート1c内の吸気バルブ1eおよび排気ポート1b内の排気バルブ1dのそれぞれの底面と、シリンダブロック2のボア2aと、ボア2a内を摺動するピストン3の頂面3aとから燃焼室NSが構成され、燃焼室NSを構成する各部材の壁面には遮熱膜が形成され、シリンダヘッドの底面において吸気ピストンと排気ピストンの間に点火プラグが位置して燃焼室に臨んでいる内燃機関であって、点火プラグ4を境界として燃焼室NSを吸気バルブ側の領域AINと排気バルブ側の領域AEXに区分けした際に、吸気バルブ側の領域AINの壁面の少なくとも一部(たとえばピストン3の頂面3a)の遮熱膜5aの断熱性能が少なくとも排気バルブ側の領域AINの頂面3aの遮熱膜5bに比して高くなっている。 (もっと読む)


【課題】熱効率を大幅に向上させて、燃費性能を大幅に向上させ得るリーンバーンエンジンを提供する。
【解決手段】リーンバーンエンジン1は、燃焼室17を有するエンジン本体と、エンジン本体の運転を制御する制御手段100と、を備える。燃焼室17を区画する面の少なくとも一部は、母材の表面側に設けられた燃焼室断熱層61〜65によって構成される。エンジン本体は、幾何学的圧縮比εが20≦ε≦50に設定され、制御手段100は、エンジン本体が、少なくとも部分負荷の運転領域にあるときには、燃焼時の空気過剰率λを2.5≦λ≦6に設定する。 (もっと読む)


【課題】インジェクタからキャビティに向けて噴射された燃料の噴霧がキャビティの壁面に沿って周方向に広がって隣り合う噴霧同士が干渉することによる燃料の過濃領域の形成を抑制し、且つ、噴霧からキャビティ壁面への熱損失を低減した内燃機関の燃焼室構造を提供する。
【解決手段】ピストン1の頂部に、上方に配置されたインジェクタ2から周方向に間隔を隔てて複数噴射された燃料の噴霧Fが衝突するキャビティ3を凹設した内燃機関の燃焼室構造であって、キャビティ3の壁面3xに、噴霧Fが衝突する部分に位置して、キャビティ3の内外方向に沿ったガイド溝4を複数設けて、噴霧Fが壁面3xに沿ってキャビティ3の周方向に広がることによる隣り合う噴霧F同士の干渉を抑え、ガイド溝4の表面にその窪みを保って断熱層7を設けて、噴霧Fから壁面3xへの熱損失を抑えた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関に関し、気筒内にスキッシュエリアが形成される内燃機関において、ノッキングの抑制と冷却損失の低減との両立を図ることのできる内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド下面とピストン冠面(30)との間隙部にスキッシュエリアが形成される内燃機関を有する。前記ピストン冠面(30)の外縁部に設けられた前記スキッシュエリアを形成する面(22b、24b、26b、28b)であって断熱層を有さない非断熱領域を備える。前記非断熱領域以外の前記ピストン冠面(30)に設けられた断熱層を有する断熱領域(A)を備える。 (もっと読む)


エンジン1のシリンダヘッド2に適合されるプレチャンバ構造は、互いに支持される別体の本体部4及びノズル部5であって、プレチャンバを実質的に画成する別体の本体部4及びノズル部5を含み、前記プレチャンバ3は、シリンダ6の主燃焼領域7に前記ノズル部5のノズル開口5aを介して接続される。プレチャンバ構造は、前記シリンダヘッド2と前記プレチャンバ3との間に配置された別体のプレチャンバブラケット8を更に含み、前記別体のプレチャンバブラケット8を介して前記本体部4及びノズル部5が前記シリンダヘッド2に支持される。
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【課題】本発明は、内燃機関に関し、断熱性能を向上させた構造部材を備える内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】排気通路22の内壁に隣接して断熱材26が配置されている。高温の作動ガス(排気ガス)は、断熱材26が形成する流路に沿って流れている。断熱材26は、平均粒径が0.1〜3μmのMSS(球状メソポーラスシリカ)粒子26aの各粒子が接合材26bを介して粒同士が密集した状態で積層されている。MSS粒子26aには、平均孔径1〜10nmのメソ孔26cが無数に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低熱伝導率・低熱容量であり且つ剥離・脱落等のない耐久性・信頼性に優れた膜を供給することを目的とする。
【解決手段】エンジン燃焼室の内面に、膜厚が20μmより大きく500μm以下であり且つ空孔率が20%以上である陽極酸化皮膜を、形成することを特徴とする、エンジン燃焼室構造。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンにより燃焼室内にプラズマを生成する場合、マイクロ波を放射するアンテナが必要になるが、アンテナのために貫通孔を燃焼室に設ける場合、誘電体を充填して貫通孔を密閉するが、燃焼室に露出する誘電体先端面に燃焼により生じる煤つまり炭素が付着することがある。
【解決手段】高周波発生装置が出力する電磁波により燃焼室内に生成されるプラズマと点火プラグによる火花放電とを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関であって、電磁波を燃焼室内まで導く電磁波供給路が燃焼室内側の端部を誘電体で閉鎖されてシリンダヘッドに設けられてなり、誘電体は、機関の運転中は所定温度を上回る温度に維持される。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火装置を具備する内燃機関において、点火装置のチャンバ内へ液状燃料を容易に供給可能とする。
【解決手段】絶縁体の側壁により形成されて軸線方向に延在するチャンバと、チャンバの気筒内開口部に対向する底面に配置された中心電極と、チャンバの気筒内開口部回りの接地電極とを具備して、中心電極と接地電極との間の放電によりチャンバ内のガスをプラズマ化させて気筒内開口部からプラズマジェットとして噴射して気筒内の混合気を着火させるプラズマ点火装置100を備える内燃機関において、気筒内に配置されて液状燃料を直線的に又は偏向してプラズマ点火装置の気筒内開口部Aからチャンバ内へ供給するための燃料噴射弁107を具備する。 (もっと読む)


【課題】薄膜の焼成時に発生するガスが薄膜内に残存して薄膜の強度が設計強度よりも低下するのを防ぐ。
【解決手段】ガス抜用加熱工程では、有機珪素化合物22内に粒子21が多数混入された薄膜20を加熱して、各粒子21内の樹脂21dを熱分解させてガス化させるとともに、有機珪素化合物22の熱分解により発生するガス22aを薄膜20から抜く。焼成用加熱工程では、ガス抜用加熱工程後の薄膜20をガス抜用加熱工程よりも高い温度で加熱して、セラミック材料の層21bを緻密化させるとともに、熱分解後の珪素化合物22bを焼成する。 (もっと読む)


【課題】基材上に塗布された薄膜の表面にレーザー光を照射することで薄膜を加熱して焼成する場合に、目標とする物性の薄膜を形成する。
【解決手段】母材30の壁面30a上に薄膜材料42を含む溶液を薄膜状に塗布する薄膜塗布工程においては、薄膜20のレーザー光透過率が厚さ方向位置に応じて変化するようにレーザー光吸収塗料が混入された溶液を母材30の壁面30a上に塗布する。焼成用加熱工程においては、この塗布された溶液による薄膜20の表面20aにレーザー光65を照射することで、薄膜20を加熱して焼成する。 (もっと読む)


【課題】プラズマジェット点火内燃機関において、混合気の着火性をさらに改善する。
【解決手段】ピストン7頂面へ向けてプラズマを噴射する点火装置1を具備し、ピストン頂面において、少なくとも点火装置から噴射されたプラズマが向かう部分には、プラズマ中の電子の吸収を抑制するための絶縁体7aが配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でパティキュレートの捕集と燃焼除去とを確実に行い得る内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】主燃焼室4及び副燃焼室6を相互に連通する連絡孔7に、前記副燃焼室6内での燃焼によって発生したパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタ14を装着する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を防止するとともに、断熱層による断熱効果によりピストンの耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、ピストン60とクランクシャフト33とを1本のコンロッドで連結する内燃機関と比較して、ピストン60が上死点の近傍に滞在する期間が長い内燃機関1の燃料噴射時期制御装置であって、燃焼室40内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁46と、上死点近傍で燃料噴射弁46から噴射された燃料が当たる領域に断熱層70が形成されたピストン60とを備え、上死点近傍で燃料を噴射するように、燃料噴射弁46の燃料噴射時期を制御する燃料噴射時期制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


動作中の熱損失を最小化するために少なくとも1つの燃焼室に関連付けて設けられた断熱用コンポーネントを有する断熱型2ストローク内燃エンジン用の改良型低排熱高効率エンジンシステム。このシステムは、動作サイクルの誘導部分における新気の吸入のためにポンプシリンダからの送気ポートに流体接続され、吸入バルブによって動作サイクル中に開閉する少なくとも1つの吸入ポートを有し、吸入バルブが動作サイクル中に開く期間が、回転の180°未満であることを特徴とする。
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【課題】直噴式の燃料噴射弁から噴射された燃料の霧化を促進して燃費を向上させるとともに、より確実に煤などのエミッションを低減できる技術を提供する。
【解決手段】直噴式の燃料噴射弁10を備える内燃機関の燃焼室2の壁面にセラミックなどによる断熱層15を形成して燃料の霧化を促進する際に、燃料噴射弁10から噴射された燃料が直接衝突する領域3aには、断熱層15を形成しないようにした。そして、燃料噴射弁10から噴射された燃料が領域3aに衝突した後に拡散する領域3bに断熱層15を形成した。 (もっと読む)


【課題】ガソリン機関での拡散燃焼を簡便な構成で実現し、かつスモーク等の排気性能の悪化を防止する。
【解決手段】燃焼室1内に直接燃料を噴射する燃料噴射手段11と、点火手段12と、冠面にキャビティ4aを有するピストン4と、運転状態に応じた混合気の燃焼速度を検知する燃焼速度検知手段13と、混合気の供給速度を可変に制御する供給速度制御手段13と、を備え、燃料噴射手段11は、圧縮行程中にキャビティ4a内に向けてパイロット噴射を開始し、その後、パイロット噴射により形成された混合気に点火手段12によって火花点火することで形成した着火用火炎に向けて主噴射を行い、供給速度制御手段13は供給速度を燃焼速度と略同等となるように制御することにより、主噴射で噴射した燃料が着火用火炎に突入することによって形成された燃焼火炎を燃焼室1内に定在化させる。 (もっと読む)


【課題】ピストン冠面に多孔質材からなる断熱層を形成した内燃機関の未燃HCの排出または燃費を改善する。
【解決手段】吸気ポート6に臨むように燃料噴射弁12を備え、ピストン冠面3aに多孔質材からなる断熱層を形成した内燃機関において、燃料噴射弁からの燃料噴霧のうち、気化した燃料に比して液状の燃料の割合が大である部分と接触するピストン冠面領域に、前記断熱層を形成しない非断熱領域(A1,A2)を設けた。これにより、多孔質材からなる断熱層への液状燃料の染み込みおよび不完全燃焼に原因する未燃HCの排出または燃費の悪化を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン断熱化により冷却損失の低減を図る。
【解決手段】本発明は、壁面を断熱及び蓄熱効果の高い非金属材料で構成した燃焼室143と、機関運転状態を検出する運転状態検出手段と、検出した機関運転状態に基づいて、機関圧縮比を可変とする圧縮比可変手段100と、同じく検出した機関運転状態に基づいて、吸気弁の閉時期によって定まる実圧縮比が、排気弁の開時期によって定まる実膨張比よりも小さくなるように、吸気弁の閉時期を変更する吸気弁閉時期可変手段200と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低負荷時における熱効率の向上と高負荷時におけるノック回避との両立を図る。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)と、駆動量に応じて圧縮比を可変に制御し得る圧縮比可変機構とを有するエンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部を断熱及び蓄熱の効果が高い非金属材料で構成する。 (もっと読む)


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