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Fターム[3G024AA34]の内容

Fターム[3G024AA34]に分類される特許

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【課題】構造が簡単で、冷却水によるシリンダボア壁の冷却が適正になされると共に、断熱機能及び遮音機能も奏するウォータジャケットスペーサを提供する。
【解決手段】シリンダブロック2のウォータジャケット3内に挿入して組み付けられ、該ウォータジャケット3内を流通する冷却水の流量を調整するためのウォータジャケットスペーサ1であって、前記ウォータジャケット3の形状に沿うよう形成されたスペーサ基体10を含み、該スペーサ基体10は、その比重が前記冷却水の比重より小とされ、且つ、少なくとも一部が合成樹脂の発泡体からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転が長期に渡り、上記ガス室に高圧燃焼ガスの導入、保持、排出が繰り返されても、ガス室にはカーボンの付着、堆積が発生しない往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストン2のトップリング5、セカンドリング6、セカンドランド7及びシリンダ内面8によって囲まれたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位22に設けたガス通路23からピストン上方の高圧燃焼ガス12を導入し、この導入した高圧燃焼ガス12によってピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、上記ガス室4内に、当該ガス室4内に沿って伸びた掃除部材13が上下方向に隙間20をもって上下動自在に挿入され、ピストン2の往復運動による掃除部材13の上記隙間20分の上下移動によってガス室4内に蓄積される異物が掃除されるようになっている往復動エンジン。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転が長期に渡り、上記ガス室に高圧燃焼ガスの導入、保持、排出が繰り返されても、ガス室にはカーボンの付着、堆積が発生しない往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストン2のトップリング5、セカンドリング6、セカンドランド7及びシリンダ内面8によって囲まれたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位22に設けたガス通路23からピストン上方の高圧燃焼ガス12を導入し、ピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、ピストン2は、トップリング5及びセカンドリング6間を区画する区画手段37を具備しており、ガス室4内に、ガス室4内に沿って伸びた掃除部材13が上下方向に隙間20をもって上下動自在に挿入され、ピストン2の往復運動による掃除部材13の隙間20分の上下移動によってガス室4内を掃除するようになっている。 (もっと読む)


【課題】ガス室に導入された高温高圧燃焼ガスの温度低下延いてはガス圧の低下を抑制し、高圧ガスによりピストンを支持(ガス圧フロート)し、ピストンとシリンダとの摩擦抵抗を減少させた往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストン2のトップリング5とセカンドリング6とセカンドランド7、及びシリンダ内面8とにより囲まれて形成されたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位20に設けたガス通路穴21からピストン2上方の高温高圧燃焼ガス12を導入し、この導入高温高圧燃焼ガス12によってピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、ピストン2のセカンドランド7の表面13に、断熱性の高い皮膜層14を形成している。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア全体において、冷却性能をシリンダボア毎に略均等化すること。
【解決手段】スペーサ10は、(1番気筒♯1を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(2番気筒♯2を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(3番気筒♯3を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(4番気筒♯4を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)、という等式の関係が成立するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの変位速度に対応してシリンダボア壁の効果的な保温及び冷却ができると共に、ピストンの摺動抵抗を低減すること。
【解決手段】スペーサ10は、ピストン摺動範囲の中間領域をピストンの摺動方向の所定範囲にわたって近接して覆う中間部100と、前記中間部100から上死点側に向けてシリンダボア側壁から徐々に離間すると共に肉厚を漸減する上傾斜部102aと、前記中間部100から下死点側に向けてシリンダボア側壁から徐々に離間すると共に肉厚を漸減する下傾斜部102bと、上傾斜部102aから上死点側に向けて延在する上延出部104aと、下傾斜部102bから下死点側に向けて延在する下延出部104bとを有する。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転が長期に渡り、上記ガス室に高圧燃焼ガスの導入、保持、排出が繰り返されても、ガス室にはカーボンの付着、堆積が発生しない往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストン2のトップリング5とセカンドリング6とセカンドランド7、及びシリンダ内面8とにより囲まれて形成されたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位22に設けたガス通路穴23からピストン2上方の高圧燃焼ガス12を導入し、この導入高圧燃焼ガス12によってピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、ガス室4内に、ステンレス鋼等ピストンに対して断熱性の高い金属板からなる半割リング13がスラスト側10からセカンドランド7に被せた状態で、かつ上下方向に隙間20をもって上下動自在に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転が長期に渡り、上記ガス室に高圧燃焼ガスの導入、保持、排出が繰り返されても、ガス室にはカーボンの付着、堆積が発生しない往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストン2のトップリング5とセカンドリング6とセカンドランド7、及びシリンダ内面8とにより囲まれて形成されたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位22に設けたガス通路穴23からピストン2上方の高圧燃焼ガス12を導入し、この導入高圧燃焼ガス12によってピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、上記ガス室4内に、半割リング13がスラスト側10からセカンドランド7に被せた状態で、かつ上下方向に隙間20をもって上下動自在に挿入され、ピストン2の往復運動によって上記隙間20分上下運動しガス室4内が常に掃除されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットの冷却水の流れに与える影響を最小限に抑えながら、スペーサをウオータジャケットの内部に確実に固定できるようにする。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のウオータジャケットの内部に上部冷却水通路13cおよび下部冷却水通路13dを区画するスペーサ14の上縁14pを、上部冷却水通路13cの下流側が段差G分だけ高くなるように傾斜させたので、上部冷却水通路13cを流れる冷却水によってスペーサ14をウオータジャケットの底部側に荷重F3で付勢し、ウオータジャケット13の内部でスペーサ14が妄動するのを防止することができる。これにより、スペーサ14をウオータジャケットの内部に圧入して固定する必要がなくなって装着が容易になるだけでなく、スペーサ14の固定部材22を簡略化したり廃止したりして冷却水の流れに対する影響を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 スペーサによるピストンおよびシリンダボア間のフリクション低減効果を維持しながら、ピストンの上部からシリンダボアへの放熱性を確保する。
【解決手段】 スペーサ14がシリンダボア12aのウオータジャケット13の深さ方向中間部位を周方向全周に亙って覆うので、シリンダボア12aの中間部位が他の部分よりも高温になり、熱膨張によってピストン18との間のクリアランスが増加することで、フリクションを低減して内燃機関の燃費向上に寄与することができる。しかもシリンダボア12aの中間部位が他の部分よりも高温になることで、その部分を潤滑するオイルが温度上昇して粘性が低下するため、フリクションの低減効果が更に高められる。また冷却水がスペーサ14に遮られずに流れることができるシリンダボア12aのシリンダ軸線L2方向上部および下部は充分に冷却されるため、ピストン18の高温になり易い頂部およびスカート部18bの冷却性能を確保して過熱を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 スペーサをウオータジャケットの内部に固定するための固定部材を、スペーサに容易かつ確実に取り付けられるようにする。
【解決手段】 シリンダブロックのウオータジャケットの内部に配置されるスペーサ14は、シリンダ列線L1方向両端部に上部支持脚14e,14gおよび下部支持脚14f,14hをそれぞれ備える。スペーサ14をウオータジャケット13の内部に固定するための固定部材22は、上部被覆部22aおよび下部被覆部22bをそれぞれ上部支持脚14e,14gおよび下部支持脚14f,14hに被せるだけで連結部22cによって脱落が防止されるので、スペーサ14に対する固定部材22の取り付けを容易かつ確実に行うことができる。しかも固定部材22により、上部支持脚14e,14gおよび下部支持脚14f,14hがシリンダヘッドの下面やウオータジャケットの底部に直接接触して摩耗するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト力の作用する向きが反転することで発生するピストン打音を低減できる内燃機関のシリンダ構造を提供すること。
【解決手段】シリンダライナ1と、シリンダライナの径方向内方を軸方向に往復運動するピストン2とを備える内燃機関のシリンダ構造であって、ピストンに作用する径方向のスラスト力の向きは、ピストンが下死点BDCから上死点TDCに向けて運動する間に、スラスト力が作用する方向であるスラスト方向の一方に向かう向きF1から他方へ向かう向きF2に反転し、スラスト方向において互いに対向するシリンダライナの内周面のうち、ピストンよりも一方の側に位置する一方側の内周面5aには、径方向内側に向けて突出するガイド部6が形成され、ガイド部の設置位置は、スラスト力の向きが、一方に向かう向きから他方へ向かう向きに反転するときに、ピストンと径方向に対向する位置である。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングのオイルリングへの干渉をなくすことができて、所望の側圧を生じさせてピストンリング及びピストン側面とシリンダとの摺動摩擦抵抗を大幅に低減させることのできる往復動エンジンを提供する。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストンリング5と、ピストンリング5との間で環状ガス室6を規定していると共に環状ガス室6でのピストン3の側面8の受圧面積がピストン3の反スラスト側9よりもスラスト側10で大きくなるように、ピストンリング5に隣接しているピストンリング7と、環状ガス室6を燃焼室2に連通させるガス通路15とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 複数のシリンダボアを均一に冷却できると共に、ガスケットのシール性に悪影響を与えることがなく、安価に製造でき、しかも、シリンダライナの変形モードに悪影響を与えることがないウォータージャケット用スペーサを提供すること。
【解決手段】 シリンダブロック11のウォータージャケット14内に挿入されるスペーサ1は、シリンダライナ13外周側を取り巻くスペーサ本体2と、ペーサ本体2の一端側に一体形成された整流部3を備える。整流部3で冷却水入口部15からの冷却水を整流し、ウォータージャケット14内において、シリンダライナ13のピストン上死点側に向かわせると共に、シリンダライナ13の周りの一方向に流す。ウォータージャケット14内の冷却水の流れを3次元的に調整することが可能となり、シリンダボア12配列方向とシリンダボアの軸方向との両方においてシリンダライナ13を適正に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダとの間のフリクションが内燃機関の運転条件に応じて最適な状態となるようにクランクオフセットを設定する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダの中心線に対するクランク軸の回転中心のオフセットを変更可能なクランクオフセット可変機構と、気筒内の燃料の着火時期を取得する着火時期取得手段と、を備え、(イ)着火時期が上死点以降の時期である場合には、クランクオフセットを、コンロッドとシリンダの中心線とが平行になる時期がピストンが上死点から下死点へ下降する途中に存在するクランクオフセットである正のクランクオフセットに設定し、(ロ)着火時期が上死点より進角側である場合には、クランクオフセットを、コンロッドとシリンダの中心線とが平行になる時期がピストンが下死点から上死点へ上昇する途中に存在するクランクオフセットである負のクランクオフセット又は0に設定する。 (もっと読む)


【課題】被加工物の円周面に対して精度良好に微細凹部を形成することができる微細凹部加工装置を提供する。
【解決手段】フォームローラ15と、ローラ支持部材13と、ローラ支持部材13を保持する工具ホルダ10と、フォームローラ15を円周面に圧接させるアクチュエータ12と、円周面に沿ってフォームローラ15を転動させる主軸3と、工具ホルダ10を円周面の中心線に沿う方向に移動させる主軸ヘッド2を備え、ローラ支持部材13に、円周面に対するフォームローラ15の接触角を変化させる回動軸14及び駆動部18を備えた構成とし、円周面に対して精度良好に微細凹部を形成するほか、回動軸14及び駆動部18によって微細凹部の断面形状を変更し得るものとした。 (もっと読む)


【課題】分割型シリンダブロックにおいて、既存の構造に対し少ない変更を行うだけでオフセットクランク機構を成立させる。
【解決手段】シリンダブロック本体12及びシリンダライナ13を備える分割型シリンダブロック11では、ライナ本体18のシリンダボア20内にピストン31が往復動可能に収容され、同ピストン31がコネクティングロッド33を介してクランクシャフト16のクランクピン34に連結される。また、シリンダライナ13がアッパデッキ部19にて外壁部15に締結される。このシリンダブロック11において、ピストン31が上死点に達する前にクランクピン34が位置する側をスラスト側とする。そして、ライナ本体18について、シリンダボア20よりもスラスト側の部分(18A)の肉厚t1を、シリンダボア20の中心線L2がクランクシャフト16の中心線L1に交差する場合の同スラスト側の部分の肉厚よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スペーサでウォータジャケット内部が区画された構造において、暖機運転の完了するまでの時間の短縮が図れる内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の冷態時、ピン15やスプリング19や発泡弾性体30で、スペーサ10a,10bとシリンダライナ2a〜2dとの間の内側通路11の冷却水を制限するようにした。これにより、暖機運転時、シリンダライナ2a〜2dからの放熱が抑制され、暖機運転が短時間で完了するようになる。 (もっと読む)


【課題】 エンジン本体における温度分布の均一性を高めつつ、エンジンを効率的に冷却し得る冷却装置を提供する。
【解決手段】 クロスフロー型の直列多気筒エンジンを冷却する冷却装置において、シリンダブロック一端側に設けられた冷却水流入ポートに連通する通路であり、気筒のスラスト側側面に沿って延び、更に、シリンダブロック他端側を介し反スラスト側側面に沿って延び、シリンダブロック一端側に至るブロック冷却通路と、ブロック冷却通路の上流位置にて、シリンダブロック一端側かつスラスト側で、ブロック冷却通路に連通しシリンダヘッド一端側に至る第1の連通路と、ブロック冷却通路の下流位置にて、シリンダブロック一端側かつ反スラスト側で、ブロック冷却通路に連通しシリンダヘッド一端側に至る第2の連通路と、第1及び第2の連通路に連通するシリンダヘッド一端側から、冷却水流出ポートが設けられたシリンダヘッド他端側へ延びるヘッド冷却通路とを設ける。 (もっと読む)


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