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Fターム[3G024AA42]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダブロック (1,858) | シリンダ部とクランクケース部とが別体 (72)

Fターム[3G024AA42]に分類される特許

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【課題】クランクシャフトの回転抵抗を増大させることなく、また、クランクケースをクランクウエブの径方向に拡大することなく、クランク室からのオイル排出性能を高めることが可能な潤滑構造を提供すること。
【解決手段】回転軸に対して垂直な側面(LS1、RS1)を備えたクランクウエブ(112a、112b)を有するクランクシャフト(112)と、クランクシャフトを収容するクランク室(111)及びクランク室の下方においてオイル排出口(114)を通じてクランク室と連通するオイル溜まり室(113)が設けられたクランクケース(110)と、を備え、クランク室においてクランクウエブの側面と対向するクランクケースの側壁(LW1、RW1)に、クランクウエブから飛散するオイルをオイル溜まり室に排出させるオイル排出溝(D1)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランクケースからシリンダブロックに潤滑油を供給可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、クランクケース79に対してシリンダブロック2が相対移動する圧縮比可変機構と、クランクケース内油路75をシリンダブロック内油路72に接続する油路接続機構60とを備える。油路接続機構60は、シリンダブロック2に配置されているブロック側スライド部材122と、クランクケース79に配置されているクランクケース側スライド部材123とを有し、ブロック側スライド部材122およびクランクケース側スライド部材123は、互いに摺動する。ブロック側スライド部材122の油路122aは、クランクケース側スライド部材123とブロック側スライド部材122とが相対移動する範囲内において、油路の接続が維持される相対移動の方向の長さを有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、冷却水の交換等のためにシリンダブロックの冷却水通路内の冷却水を排出させる際に、ドレイン口から冷却水が漏れても冷却水がクランクケース内へ流入することがないようにする。
【解決手段】シリンダブロック2の下部は、クランクケース1と一体のガイド壁1aにより覆われており、シリンダブロック内の冷却水通路2aのドレイン口DRは、シリンダヘッド3に形成され、冷却水通路の底部又は底部近傍とドレイン口とがドレイン通路DPにより連通されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、クランクシャフト軸受におけるシリンダブロックへの放熱を良好にしてクランクシャフト軸受の焼付けを発生し難くする。
【解決手段】クランクケース1にはクランクシャフト軸受CBを固定するためのサポートSが設けられ、サポートは、冷却水通路WJが設けられたシリンダブロック2の底面に対向する端面を有し、互いに対向するサポートの端面F1及びシリンダブロックの底面F2の一方には突起部Pが設けられ、端面及び底面の他方には突起部が嵌合する穴部Qが設けられ、可変圧縮比機構によりシリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる際には、突起部は穴部から外れることなく穴部内を摺動する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、可変圧縮比機構が、偏心部57を有するカムシャフト54,55と、カムシャフトの偏心部により偏心孔を介して回動させられる円形カム56とを利用するものである場合に、可変圧縮比機構の寿命を延長する。
【解決手段】シリンダブロックをクランクケースへ接近させる際にはカムシャフトを第一方向に回動させると共にシリンダブロックをクランクケースから離間させる際にはカムシャフトを第一方向とは反対の第二方向に回動させる第一制御(A)と、シリンダブロックをクランクケースへ接近させる際にはカムシャフトを第二方向に回動させる共にシリンダブロックをクランクケースから離間させる際にはカムシャフトを第一方向に回動させる第二制御(B)とが切り換えて実施される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、可変圧縮比機構に使用されるカムシャフトが偏心シャフトと偏心孔を介して偏心シャフトに取り付けられる複数の同心部分とを具備し、複数の同心部分の少なくとも一つは大幅に強度低下させることなく偏心シャフトに強固に取り付けられるようにする。
【解決手段】可変圧縮比機構に使用されるカムシャフトは、偏心シャフトSAと偏心孔58a,58a’を介して偏心シャフトに取り付けられる複数の同心部分58,58’とを具備し、偏心シャフトの少なくとも一方の端部側に取り付けられる同心部分58’は、偏心シャフトの端部に螺合される螺合部材BTにより発生する偏心シャフトの軸線方向の押圧力によって偏心シャフトに固定される。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの大型化および重量化を招くことなく、タイボルト穴の近傍に位置する天板、およびガイドバーと天板との接合部に集中する応力を低減させることができ、これら天板および接合部に亀裂が生じるのを防止することができる架構を提供すること。
【解決手段】シリンダ間を仕切る中央仕切り板11と、その両側に配置されたカム側の隔壁および排気側の隔壁と、これら中央仕切り板11および隔壁の上側に配置されるとともに、タイボルト穴17の形成された天板15,16とを備えた架構6であって、前記タイボルト穴17の近傍に位置する天板15,16に、前記タイボルト穴17に近づくことなく前記天板15,16の外方および前記タイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描き、前記天板15,16の内方および前記タイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて延びる切欠部18が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶接工数を低減させ、製造に要する工期を短期化させて、製造コストを低落させるとともに、溶接部にクラックが発生するリスクを低減させること。
【解決手段】内部に掃気が導入される内燃機関のジャケット1であって、第1の貫通穴11aおよび第2の貫通穴12aに挿入されてタイボルト10を収容するタイボルト収容パイプ14を備え、前記第1の貫通穴11aの気密性が、前記タイボルト収容パイプ14の上端部に設けられたフランジ部の下面と、前記フランジ部を受け入れる凹所の底面とのメタルタッチにより、または前記フランジ部と、前記凹所との間に配置されたO−リングにより確保され、前記第2の貫通穴12aの気密性が、前記タイボルト収容パイプ14の下端部と、前記第2の貫通穴12aとの間に配置されたO−リングにより確保されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 圧縮比を変更可能に構成された内燃機関において、圧縮比変更動作が良好に行われ得るものを提供する。
【解決手段】 内燃機関(1)は、アクチュエータ(65)と、伝熱抑制部(66,67c)と、を備えている。アクチュエータ(65)は、内燃機関(1)の本体部(4)に装着されていて、圧縮比の変更のために動作する。伝熱抑制部(66,67c)は、本体部(4)の側からアクチュエータ(65)への伝熱を抑制し得るように構成されている。これにより、アクチュエータ(65)の過熱、及びこれによるアクチュエータ(65)における不具合(出力低下等)の発生が効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構を備えたエンジンにおける間隙に配置されたシール部材のシール性を維持し、クランクケース内からのガスの漏洩を防止することを課題とする。
【解決手段】可変圧縮比エンジン1は、クランクケース4に対してシリンダブロック2を相対変位させる駆動機構5を備えることにより圧縮比を変更する可変圧縮比エンジンであって、クランクケース4とシリンダブロック2との間に生じる間隙をシールするブーツシール42と、クランクケース4内の圧力を検出する圧力センサ70と、を備え、圧力センサ70により検出されるクランクケース4の内圧Pが所定値Aを超える場合、シリンダブロック2を変位してブーツシール42の変形量を減少する。 (もっと読む)


【課題】要求吸入空気量が変化した場合に実際の吸入空気量を要求吸入空気量へと迅速に変更することができるような火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】火花点火式内燃機関は、可変圧縮比機構Aと、可変バルブタイミング機構Bと、スロットル弁16とを具備し、機械圧縮比、吸気弁閉弁時期及び吸入空気量の組合せを示す動作点が侵入すると異常燃焼又はトルク変動が発生する三次元的燃焼異常領域が存在する。各吸入空気量に対して動作点が移動可能な許可領域が設定され、各吸入空気量に対して設定される許可領域は動作点が該許可領域内にある状態からスロットル開度を最大速度でほぼ全開又はほぼ全閉まで変化させても動作点が三次元的燃焼異常領域に侵入しないような領域である。実際の吸入空気量が要求吸入空気量となっているときには動作点が要求吸入空気量に対して設定される許可領域内を移動せしめられる。 (もっと読む)


【課題】張り出し部の音鳴りを防止し、かつ、軽量化が可能な内燃機関のクランクケースを提供する。
【解決手段】クランクケース3の外表面に設けられる張り出し部212を、左右一対の壁部材212A,212Bで構成し、壁部材212A,212Bの間に防振用ラバー301を嵌め込むようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとクランクケースとを機関垂直軸線方向に相対移動させる一対の相対移動機構を内燃機関の幅方向に配置しないようにした圧縮比可変内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダブロック10をクランクケース20に対して機関垂直軸線L方向に相対移動させるための一対の相対移動機構40及び50は、内燃機関外側のクランク軸方向両側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトおよびカムシャフト間に設けられる調時伝動手段のタイミングベルトに張力が付与されるように駆動プーリおよび被動プーリの軸間寸法が設定されるタイミングベルト駆動エンジンにおいて、タイミングベルトによる噛合い騒音の発生を抑制し、タイミングベルトの耐久性を高める。
【解決手段】クランクケース35とは別体であるシリンダブロック36が、クランクケース35よりも熱膨張率の小さな材料によって形成される。 (もっと読む)


【課題】掃気通路の形状の自由度を高めることができるエンジン用シリンダを提供すること。
【解決手段】本発明のエンジン用シリンダ1では、シリンダ本体6と掃気カセット10a,10bとを各々備えてこれらの間に掃気通路を形成するため、掃気通路を成型するための金型を用意しこれを引き抜き離型して掃気通路を成型するという必要がなく、従って、掃気カセット10a,10bにおいて、シリンダ本体6との間で掃気通路を形成する部分の形状の制約を少なくでき、掃気通路の形状の自由度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】側板の板厚を増大させることなく、サイドスラスト圧荷重等の増加に耐え得る架構を備えた。
【解決手段】ディーゼルエンジン22は、クランク軸を収容する台板部と、クランク軸を連動させるコネクティングロッド及びクロスヘッドを上下動させるガイド部を備えた架構部23と、クロスヘッドに連接されたピストンをシリンダに収容したジャケット部とを備えた。架構部23は、シリンダを仕切る二重隔壁15,16に断面I字状の鋼材からなる梁部材24を間隔を開けてスポット溶接で固定する。構造材を構成する梁部材24、24間には板厚の薄い側板25を梁部材24のフランジ部上に載せて溶接等で固定した。シリンダの内圧荷重やサイドスラスト圧荷重を梁部材24で受ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとを相対摺動させることにより内燃機関の圧縮比を変更する可変圧縮比機構において、シリンダブロックとクランクケースとの間に配置されるシール材の組み付け容易性を向上させるとともにシール材の耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとをシリンダ軸方向に相対摺動させることにより内燃機関の圧縮比を変更する内燃機関の可変圧縮比機構において、内燃機関の全周にわたってシリンダブロックとクランクケースとの隙間を覆うように、シリンダブロックとクランクケースとの間に架設される環状のシール材を設け、該シール材を山部が一つのみの蛇腹状に形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でクランク室から動弁機構室に過剰にミスト状オイルが供給されることの無い頭上弁式エンジンを提供する。
【解決手段】頭上弁式エンジン1は、クランクケース4に設けられ、一方の端部がクランク室41に接続され、シリンダ軸線7方向においてシリンダブロック3に向かって延び、クランク室41内のオイルミストが流入する第2ブリーザ通路55と、シリンダブロック3に設けられて一方の端部が動弁機構室50に接続されシリンダ軸線7方向においてクランクケース4に向かって延びる第1ブリーザ通路54と、クランクケース4とシリンダブロック3との間に形成されシリンダブロック3からクランクケース4に向かう方向に凹んだ凹部563を有し、第2ブリーザ通路55の他方の端部に接続されるとともに第1ブリーザ通路54の他方の端部に接続されて第2ブリーザ通路55と第1ブリーザ通路54とを連通する、第3ブリーザ通路56とを備える。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系合金による鋳包み性に優れ、安定した界面接合強度及び密着が確保できる金属基複合材形成用鉄系プリフォーム及び鉄系プリフォームを有するジャーナル部構造を提供する。
【解決手段】アルミニウム系合金母材で鋳包みされる金属基複合材形成用鉄系プリフォーム1のプリフォーム本体10に、内周面11と外周面12とを連通する第1〜第4貫通孔21A〜21Dを穿設すると共に、第1〜第4貫通孔21A〜21Dの内面に表面積拡大処理22cが施される。鋳包み工程において、アルミニウム系合金溶湯の凝固に伴う鉄系プリフォーム1の内周面11及び外周面12の周方向の収縮が、貫通孔21A〜21D内に侵入したアルミニウム系合金溶湯の凝固に伴う収縮によって均等に受け止められて、周方向の移動が抑制され、界面における隙間の発生が防止でき、鋳包み性に優れ、安定した界面接合強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡素化を図って製造性とエンジンへの搭載性を高めることができるエンジンのバランサ装置を提供すること。
【解決手段】クランク軸5によって回転駆動されるバランサ軸12の軸方向両端部をエンジン本体1の前壁1Aと後壁1Bに形成された軸受孔14,15にラジアル軸受を介して回転可能に支持し、前記軸受孔14,15の各一方の開口部をそれぞれ閉鎖するスラスト規制部材18,19によって前記バランサ軸12のスラスト力を受けるようにしたエンジンのバランサ装置において、前記ラジアル軸受をニードルベアリング16,17で構成するとともに、前記軸受孔14,15の他方の開口部をクランク室S内とチェーンケース7内にそれぞれ開口せしめ、クランク室S内とチェーンケース7内において飛散するオイルによって前記ニードルベアリング16,17をそれぞれ潤滑するよう構成する。 (もっと読む)


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