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Fターム[3G024FA10]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 断熱 (131)

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【課題】 簡単な構成で且つ安価にして燃料噴射弁の冷却効果を十分に発揮することができるようにする。
【解決手段】 ガスエンジンのシリンダヘッド(30)に弁ホルダ(34)を介して取り付けられてパイロット燃料を噴孔から噴射する燃料噴射弁(32)と、シリンダヘッド内に冷却水を通すエンジン冷却路を有して冷却水を燃料噴射弁の周囲を経て一方向に強制的に流す冷却水循環路とを備え、弁ホルダの先端部内に設けられて一端が燃料噴射弁よりも上流側のエンジン冷却路に連通する弁ホルダ冷却路(44)と、燃料噴射弁よりも上流側のエンジン冷却路より圧力が低い冷却水循環路の低圧部と弁ホルダ冷却路の他端とを接続する接続路(42,53,54,56,58)と、弁ホルダの先端部に設けられて噴孔からの液体燃料の噴射を許容しつつ燃料噴射弁のノズル先端部を覆う熱遮蔽キャップ(62)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】冷却損失の過度な増大および未燃HCの発生量増加を回避しつつ、従来は冷却が困難であった副室先端部の温度上昇を抑制することで、副室温度が上昇しやすい高負荷時においても混合気の早期着火をより確実に回避し、運転領域の限界をより高負荷の領域まで拡大できるコンパクトな構成の副室式内燃機関を提供する。
【解決手段】主たる燃焼室である主室2と、連通路12を介して該主室2と連通し前記主室2よりも小さい容積の副室4と、該副室4内の混合気に点火する点火プラグ30と、を備えた副室式内燃機関において、前記副室4壁内に空洞状の容積部32を形成し、該容積部32内に伝熱媒体34を封入する。
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【課題】弁アクチュエータの損傷を抑制することができるとともに、エンジンの製造コストを安くすることができるエンジンを提供する。
【解決手段】弁アクチュエータ8を温度に応じて変形する感温変形性素材で構成し、EGR弁ケース7と隣接する水ジャケット21を設け、循環するエンジン冷却水がこの水ジャケット21を通過するようにし、水ジャケット21の放熱部22からエンジン冷却水の熱が弁アクチュエータ8に伝達されるようにし、弁アクチュエータ8の温度が所定値未満の場合には、弁アクチュエータ8の形状に基づいて、EGR弁9が閉弁状態を維持し、弁アクチュエータ8の温度が所定値以上の場合には、弁アクチュエータ8の形状に基づいて、EGR弁9が開弁状態を維持するようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の両脇で車輪の中心軸上に電動式駆動装置を取り付ける場合に、電動式駆動装置が内燃機関に生じる熱の影響を受けにくくするとともに、必要に応じて電動式駆動装置を安定的に冷却可能とする。
【解決手段】駆動ユニットは、ねじ部材及びオイルパンに形成される複数の取り付け部を介し、オイルパンの側面に取り付けられる。このとき、エンジン等の種類に応じて、その取り付け部の長さを変えることで、駆動ユニットとエンジンブロック等との間に適切な間隔を確保する。こうして駆動ユニットがエンジンブロックなど熱の影響を受けにくくする。また、トランスミッションの潤滑油を冷却するための、ラジエター下方の冷却通路で冷却された潤滑油を駆動ユニットに導入して駆動ユニットを冷却する。逆にトランスミッションの潤滑油が低温の場合は、駆動ユニットを作動させて内部に導いた潤滑油を暖め、トランスミッションへ供給する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は内燃機関の吸気ポート構造に関し、高い断熱効果により吸気温の上昇を抑制することが可能にする。
【解決手段】 シリンダヘッドの外面に開口する吸気導入口6と燃焼室に開口する吸気弁口4とを接続する吸気通路12,14内に、シリンダヘッド2よりも熱伝導率の低い材質からなる断熱スリーブ30を配置する。この断熱スリーブ30の内周面により吸気ポート10の内壁面の少なくとも一部を構成し、断熱スリーブ30の外周面とシリンダヘッド2との間には、断熱スリーブ30の外周を取り囲むように空間40を設ける。 (もっと読む)


【課題】 シリンダの内周面に衝突した燃料の蒸発を促進し、オイルの希釈化や白煙排出、燃費悪化等の問題を解決する。
【解決手段】 シリンダ10内にピストン11を摺動自在に備えるとともに、シリンダヘッド12に燃料噴射ノズル13を備え、前記ピストン11が上死点に到る前の圧縮行程に、燃料噴射ノズル13から燃料の過早噴射を行うようにした予混合圧縮自着火式内燃機関において、シリンダ10の内周面に、該シリンダ10に対して断熱性を有する遮熱面26を設け、燃料噴射ノズル13に、遮熱面26に向けて燃料を噴射する燃料噴射口27を設ける。好ましくは、遮熱面26を、シリンダ10の内周に嵌合された遮熱リング25の内周面により構成する。 (もっと読む)


【課題】 オイルセパレータ内部での結露を防止し、これによってスラッジの発生を抑制することができるブローバイガス還元装置の熱交換構造を提供する。
【解決手段】 ブローバイガスからオイルを分離するオイルセパレータ91を備えたPCV装置に対し、V型エンジンEのバンク間領域Aにおいて、クランク軸Cに近い側から潤滑油通路O、冷却水通路W、オイルセパレータ91の順で配置する。オイルセパレータ91内部を流れているブローバイガスは、冷却水通路Wを流れる冷却水からの熱を受けて所定温度以上に維持され、ブローバイガス中に含まれている水分がオイルセパレータ91の内部で結露するといったことがなくなる。その結果、オイルセパレータ91内部で発生した結露水がブローバイガス中の酸化窒素成分(NOx)と結合してスラッジが発生してしまうといった状況を回避できる。 (もっと読む)


【課題】断熱効果の優れたエンジンブロックを容易に製造すること。
【解決手段】エンジン冷却水の通路となるウォータジャケット11を有したシリンダブロック10と、シリンダブロック10の下面に接合されるクランクケース20と、を備えたエンジンブロック構造において、シリンダブロック10は、ウォータジャケット11の下方に連通穴13を介して形成されクランクケース20側に開口部を有した断熱空間12を備え、ウォータジャケット11の一部と連通穴13と断熱空間12とに所定の樹脂44を充填することにより、ウォータジャケットスペーサ44aと断熱部44bを形成し、接合面20aにてシリンダブロック10とクランクケース20とを接合した。 (もっと読む)


【課題】 シリンダライナとヘッドライナとの間のガスシール性及び遮熱性を十分に確保する。
【解決手段】 シリンダブロック2に装着されるセラミックス製のシリンダライナ12と、シリンダヘッド3に装着されるセラミックス製のヘッドライナ16と、シリンダライナ12とヘッドライナ16との間に介設されるシール手段19とを備えた遮熱エンジンのシール構造において、シール手段19が、シリンダライナ12とヘッドライナ16との間に介設された第一ガスケット20と、ヘッドライナ16とシリンダブロック2との間に介設された第二ガスケット21とを有する。 (もっと読む)


【課題】 排気ポート内に設けられたバルブおよびサーモスタットが正常であるか異常であるかを判定する。
【解決手段】 ECUは、エンジンの暖機中(S104にてYES)、水温センサにより検出された水温TRと推定された水温TEとの偏差の絶対値が、予め定められた偏差T(0)よりも大きい場合(S106にてYES)、排気ポート内の排気ガスの流速分布を変化するように設けられ、エンジンの暖機中は閉じた状態にされるバルブの状態を判別するステップ(S108)と、バルブが開いた状態である場合(S108にてYES)、バルブが異常であると判定するステップ(S110)と、バルブが閉じた状態である場合(S108にてNO)、バルブが正常であると判定するステップ(S112)と、サーモスタットが異常であると判定するステップ(S114)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 過給効率の悪化を抑制でき、部品点数の増加、重量の増加、コストの増加等を招くことなく内燃機関に対する取付けの安定性を確保できる内燃機関用ターボ過給機を提供する。
【解決手段】 本発明のターボ過給機1Aは、タービンロータ14を収容するタービンハウジング11と、コンプレッサロータ15を収容するコンプレッサハウジング12と、タービンロータ14とコンプレッサロータ15とを連結するロータシャフト16を回転可能に支持するセンタハウジング13と、を有し、タービンハウジング11及びコンプレッサハウジング12が内燃機関1Aのシリンダヘッド4から露出するように配置され、かつ、センタハウジング13がシリンダヘッド4の一側面4aに一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 排気ガスから回収される熱量を広い範囲でコントロールできる内燃機関の温度調整装置を提供する。
【解決手段】 エンジンの温度調整装置は、内壁22に囲まれた位置に形成され、排気が流れる排気ポート31と、排気ポート31内に設けられたバルブ51と、バルブ51に接続され、バルブ51の開閉を制御するアクチュエータとを備える。バルブ51を閉じる側に制御すると、バルブ51を開いた状態と比較して、内壁22に沿って流れる排気の流速が小さくなり、内壁22から離れた位置を流れる排気の流速が大きくなる。バルブ51は、閉じられた状態で内壁22に沿って延在するリング形状を有する。 (もっと読む)


さらなる膨張作業、すなわち超膨張作業のための大量の熱エネルギを含む低級燃焼ガスを開発すること。
【解決手段】超膨張4行程内燃機関は、シリンダ(1)とピストン(2)とを備え、パワー必要条件を満たす進入空間(V2)の圧縮度を圧縮行程の最後で1.8〜5Mpaに維持し、燃焼温度および圧力を上昇する条件を設定し、有効作動圧によって達成できる超膨張率により、シリンダの作業量(V)を進入空間(V2)よりも大きく設定し、それによって燃焼ガスの定容膨張作業の後に残る熱エネルギを、断熱状態でのさらなる膨張のために利用して、超膨張作業条件を設定することが可能となる。燃焼室(5)およびシリンダ(1)の上部には冷却水ジャケット(6)がいくつか配置されるが、シリンダ(1)の下部には冷却水ジャケットは設けられず、断熱手段(7)がそれに適用され、それによって、超膨張作業のプロセスにおける熱損失を回避して、超膨張作業効果を改良する。吸気弁(3)の直径を低減し、排気弁(4)の直径を増大し、排気進行角度を減少させて超膨張効果を向上させる。本発明は、熱効率をかなり増大し、燃料消費を削減し、環境汚染を低減することが可能となる。

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