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Fターム[3G024FA11]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 断熱 (131) | 部分的な断熱 (57)

Fターム[3G024FA11]に分類される特許

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【課題】製造コストの増大を回避すると共に、オイルの受熱を抑制する。
【解決手段】下側のオイル通路224において、オイル通路224のうちシリンダボア223から受熱する範囲(下流側領域HA)では、オイル通路224のシリンダボア側の壁面(第1拡幅部225)と、その内部を流下するオイルとの間に空気層225aを形成するべく、オイル通路224の壁面形状が形成されている。具体的には、オイル通路22の壁面4には、オイル通路224のうちシリンダボア223から受熱する範囲である下流側領域HAにおいて、シリンダボア223側に拡幅されている第1拡幅部225が形成されている。また、オイル通路224の壁面には、第1拡幅部225の上端位置において、シリンダボア223側から内側に向けて(図5では右側に向けて)斜め下方に傾斜している第1傾斜部227が形成されている。 (もっと読む)


【課題】アッパーデッキを流動する潤滑油の排気熱に起因する温度上昇を効率よく抑制することのできる内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】内燃機関の潤滑油が流動するアッパーデッキ21の排気側オイル流通面21bと排気ポート22bとの間に、排気ポート22bの投影面の少なくとも一部を遮蔽する態様で断熱材30を設ける。具体的には、アッパーデッキ21の排気ポート22b直上の領域である排気側領域に吸気側オイル流通面21aよりも鉛直方向下方に形成された段差面に板状の断熱材30を敷設して、この断熱材30の上面が排気側オイル流通面21bとなるようにする。そして、断熱材30の外縁には、アッパーデッキ21との界面を封止する環状のパッキン31を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】点火プラグ及び吸気ポートに対する冷却効果を向上できるエアジャケットを備える空冷式内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14に、排気ポート38、吸気ポート37、及び点火プラグが設けられる空冷式内燃機関において、シリンダヘッド14に、点火プラグの取付けのためのプラグホール32と、プラグホール32の開口を空気導入口41及び空気排出口42としてプラグホール32から吸気ポート37外周まで延出するエアジャケット40と、排気ポート38の外周に位置し、エアジャケット40と排気ポート38との間に内部空間を形成する断熱部43とが形成される。 (もっと読む)


【解決課題】シリンダボア壁の壁温の均一性が高い内燃機関を提供すること。
【解決手段】シリンダブロックの溝状冷却水流路の中下部を埋めるための充填部を有することを特徴とするシリンダボア壁の保温構造体。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の漏れを防止しつつ、ボア間領域の冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造、およびエンジンの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、複数のシリンダライナ31と、複数のシリンダライナ31のうち、隣り合うシリンダライナ同士を連結する連結部32とを有する連結ライナ3が鋳込まれたシリンダブロック2と、シリンダブロック2のデッキ面21に対して設けられたシリンダヘッド22と、を備える。連結部32は、デッキ面21からボア間領域Rで露出している。通路322はシリンダブロック2のうち、連結部32に形成されるとともに、連結部32のうち、デッキ面21から露出した部分に開口している。 (もっと読む)


【課題】 圧縮比を変更可能に構成された内燃機関において、圧縮比変更動作が良好に行われ得るものを提供する。
【解決手段】 内燃機関(1)は、アクチュエータ(65)と、伝熱抑制部(66,67c)と、を備えている。アクチュエータ(65)は、内燃機関(1)の本体部(4)に装着されていて、圧縮比の変更のために動作する。伝熱抑制部(66,67c)は、本体部(4)の側からアクチュエータ(65)への伝熱を抑制し得るように構成されている。これにより、アクチュエータ(65)の過熱、及びこれによるアクチュエータ(65)における不具合(出力低下等)の発生が効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのウォータジャケットを浅くしながらも、シリンダボアのクランク室に近い部分の温度上昇を抑制する。
【解決手段】シリンダボア51〜54と、このシリンダボア51〜54の周囲に沿って形成されたウォータジャケット21と、ウォータジャケット21よりクランク室23側に、隣接するシリンダボア51〜54を包囲するように形成された冷却水通路24〜27と、を備えるシリンダブロック20。また、ウォータポンプ40と、EGRクーラ41と、ヒータコア44と、を更に備え、冷却水通路24,25は、ウォータポンプ40からウォータジャケット21を迂回してEGRクーラ41に冷却水を供給するウォータジャケットバイパス路47を構成し、冷却水通路26,27は、ヒータコア44からウォータジャケット21を迂回してウォータポンプ40に冷却水を還流するウォータジャケットバイパス還流路45Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造部材に取り付けられる断熱構造体において、薄膜の断熱材が必要な箇所にも適用することができる技術を提供をする。
【解決手段】複数の多孔質材が連結された断熱材3と、加熱消失性を有し断熱材3に含浸される有機材40と、を含み、前記した有機材40を介して内燃機関の構造部材20に接合されるようにした。この断熱構造体10によれば、断熱構造体10の表面に位置する有機材40を焼失させることができるとともに、構造部材20との接合面近傍に位置する有機材40を焼失させずに残留させることができる。その結果、断熱構造体10と構造部材20の接合状態を悪化させることなく、断熱構造体10の厚さを薄くすることができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの過冷却を抑制することのできるエンジンの冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】主冷却ジャケット部100に、互いに連続する、吸気ポート部6周辺の吸気側空間14と、排気ポート部7周辺の排気側下部空間15とを設け、サブ冷却ジャケット部400に、排気側下部空間15の上方に位置する排気側上部空間27を設け、主冷却ジャケット部100とサブ冷却ジャケット部400とを、上下方向に延びる円筒孔で構成された連通路26を介して互いに連通させる一方、当該連通路26以外の部分において互いに上下方向に肉壁を介して離間させる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックへの負荷を抑制しつつウォータジャケットスペーサを所期の安定した状態に固定保持できるウォータジャケットスペーサ及び該ウォータジャケットスペーサを備えたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1のウォータジャケット10内に装着されてウォータジャケット10内の冷却水流量を調整するウォータジャケットスペーサ20の見かけ上の比重を上記冷却水の比重と略等しく設定する。見かけ上の比重が冷却水の比重と略等しいウォータジャケット20をシリンダボア壁5の外周に形成されるウォータジャケット10内に装着してウォータジャケット10の内周面13と外周面14により比較的小さな加圧力で挟持することでウォータジャケットスペーサ20が安定した状態で保持でき、シリンダブロック1への負荷が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧縮着火式内燃機関を冷却するシステムにおいて、燃焼室で発生した熱エネルギのうち、スキッシュエリアの壁面から放熱される熱エネルギを低減させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、スキッシュエリアに望むシリンダヘッドの壁面又はその近傍の温度を取得し、取得された温度が予め定められた閾値Tthre以上となるときはスキッシュエリアを冷却する冷却水通路における冷却水の循環を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】排気ポートに鋳込む断熱部材とシリンダヘッドとの間に簡単に空間が形成され得るシリンダヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10の排気ポート11を形成するための中子として、膨張可能な中空部材を、中空部材の両端部を排気ポートの2つの開口予定部11a,11bに位置決めして、シリンダヘッド10の型に設置する工程と、型内に溶湯を注湯し、中空部材を膨張させる工程と、溶湯を冷却して、中空部材を収縮させ、中空部材の外部とシリンダヘッド10との間に空間15を形成する冷却工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの冷却性を考慮しつつ燃料の気化を促進することで、ノッキングの発生を抑制しつつ、シリンダ上部、且つ排気側の部分に向かって筒内に直接噴射される燃料の気化を促進可能な、さらには両立可能な態様で冷却損失を好適に低減可能なエンジンの冷却装置を提供する。
【解決手段】 冷却装置1Aは、シリンダ51aの上部、且つ排気側の所定部分に向かって燃料を直接噴射可能に設けられた燃料噴射弁58を備えたエンジン50Aにつき、シリンダライナ54Aに熱伝導部54aA、54bAを構成することで、シリンダ51aの上部であり、且つ当該所定部分以外の部分である主要上部を介して行われる熱の伝導性を高めつつ、当該所定部分を介して行われる熱の伝導性を低下させる冷却構造を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関燃焼室内の圧縮比を高くしながら自己着火(ノッキング)を抑制して、出力の向上と燃費向上を図った内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダ6と、該シリンダ6内部を摺動するピストン2と、該ピストン2の頂部21に対向して燃焼室5を形成する内燃機関1において、燃焼室5のエンドガス部近傍に酸素吸蔵部材を配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウオータジャケットの冷却水の流れに与える影響を最小限に抑えながら、スペーサをウオータジャケットの内部に確実に固定できるようにする。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロック11のウオータジャケットの内部に配置したスペーサ14の外周面にウオータジャケットを流れる冷却水の流れ方向下流側が高くなるように傾斜するリブ状の傾斜部14qを突設したので、ウオータジャケットを流れる冷却水が傾斜部14qに当たってスペーサ14をウオータジャケットの底部側に荷重F3で付勢し、ウオータジャケットの内部でスペーサ14が妄動するのを防止することができる。これにより、スペーサ14をウオータジャケットの内部に圧入して固定する必要がなくなって装着が容易になるだけでなく、スペーサ14の固定部材22を簡略化したり廃止したりして冷却水の流れに対する影響を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 スペーサによるピストンおよびシリンダボア間のフリクション低減効果を維持しながら、ピストンの上部からシリンダボアへの放熱性を確保する。
【解決手段】 スペーサ14がシリンダボア12aのウオータジャケット13の深さ方向中間部位を周方向全周に亙って覆うので、シリンダボア12aの中間部位が他の部分よりも高温になり、熱膨張によってピストン18との間のクリアランスが増加することで、フリクションを低減して内燃機関の燃費向上に寄与することができる。しかもシリンダボア12aの中間部位が他の部分よりも高温になることで、その部分を潤滑するオイルが温度上昇して粘性が低下するため、フリクションの低減効果が更に高められる。また冷却水がスペーサ14に遮られずに流れることができるシリンダボア12aのシリンダ軸線L2方向上部および下部は充分に冷却されるため、ピストン18の高温になり易い頂部およびスカート部18bの冷却性能を確保して過熱を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの排気側面に設けた排気ガス還流通路用蓋板からの騒音低減を図る。
【解決手段】シリンダヘッド1の排気側面5に,クランク軸線の方向に延びる凹み溝15を凹み形成し,この凹み溝の一端を排気ポート8に,他端を吸気系への排気ガス還流通路に各々連通し,この凹み溝を,前記排気側面に接合した蓋板16にて塞ぐ構成にし、前記凹み溝15内の部分に,当該凹み溝内を流れる排気ガスが前記蓋板16に接触するのを防止するようにした接触防止手段19を設ける。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの使用頻度を低減してその電極の劣化を抑制しながらも、点火プラグを使用していない場合における点火室での点火時期を適切なものに制御する。
【解決手段】点火点を覆うプラグカバー13内に点火室14が形成された点火プラグ11がシリンダヘッド6に装着され、点火室14とピストン2に面する燃焼室3とを連通する連通部15がプラグカバー13に備えられているエンジン1であって、点火室14において熱を蓄熱して混合気を表面着火する表面着火誘導部41と、点火室14内の状態を検出する室内状態検出手段と、点火室14の温度を制御する温度制御手段とを備え、温度制御手段は、室内状態検出手段の検出結果に基づいて、表面着火誘導部41による表面着火時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの熱伝達の状態を合理的な態様で局部的に可変することで、冷却損失の低減とノック性能とを両立できるエンジンの冷却装置を提供する。
【解決手段】 冷却装置1Aは、ブロック側W/J511が設けられたシリンダブロック51、およびシリンダブロック51からの熱伝達を抑制可能な位置にガス通路525が設けられたシリンダヘッド52を有するエンジン50と、ガスの流通を許可、或いは禁止することでガス通路525におけるガスの流通状態を変更可能な開閉弁21と、機関運転状態が低回転高負荷である場合に、ブロック側W/J511に冷却水を流通させた状態で、ガス通路525にEGRガスを流通させるように開閉弁21を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、吸気ポート側に配設された断熱部材が確実に固定されるとともに、インテークマニホールドの締結時などに断熱部材が異常な負荷を受けることがないシリンダヘッドブロックの提供を目的とする。
【解決手段】 本発明のシリンダヘッドは、金属製のブロック本体と樹脂製の吸気ポート部材とからなり、ブロック本体は、該ブロック本体の吸気側壁に開口する吸気ポートと吸気側壁に立設されインテークマニホールドを締結する締結座とを有し、吸気ポート部材は、筒状に形成されたポート部を有し、該ポート部の一端側を吸気側壁の吸気ポートの開口周縁に突き合わせた状態で接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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