説明

Fターム[3G024FA10]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 断熱 (131)

Fターム[3G024FA10]の下位に属するFターム

Fターム[3G024FA10]に分類される特許

21 - 40 / 73


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】金属製母材11の表面に多数の中空粒子14が密に充填された状態に設けられてなる中空粒子層12が設けられ、該中空粒子層12が皮膜13で覆われている構造とする。 (もっと読む)


【課題】ポーラス構造の断熱膜を有する内燃機関において、その断熱性を維持することである。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。断熱膜40,42は、多数の空孔を含むポーラス構造を有する陽極酸化膜から構成され、その空孔の内部には、隣接する粒子の間の隙間が予め設定される大きさの空隙となるように複数の封入粒子が封入される。設定される空隙の大きさは、例えば、燃焼室26の高温高圧の気体分子の平均自由行程よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、熱損失の原因の1つである燃焼室内の乱流熱伝達を抑制することである。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。ピストン12の上面30またはヘッド部の下面32には、その中央部から放射状に延びる凹凸形状50が形成される。凹凸形状50は、ピストン12の上面等に予め形成され、その上に断熱膜40,42が設けられる。凹凸形状50の高さは0.1mmから0.2mmである。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導および低熱容量で断熱性に優れ、燃焼室内での燃焼時の爆発圧等や熱膨張−収縮の繰り返し応力の緩和性能に優れ、もって高耐久な被膜を具備する内燃機関とその製造方法を提供する。
【解決手段】燃焼室NSに臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜61,62,63,64が形成されてなる内燃機関10であって、陽極酸化被膜61,62,63,64は、該被膜を形成する中空セルCのそれぞれが隣接する中空セルCと結合する結合領域と、3以上の隣接する中空セル間において中空セル同士が結合していない非結合領域を備えた構造を呈しており、中空セルC内にある第1の空隙K1と非結合領域を形成する第2の空隙K2からその気孔率が規定されるものである。 (もっと読む)


【課題】気流制御弁で燃焼室にタンブル流を生成するにあたり、耐ノッキング性能の低下を抑制しつつタンブル流を強化可能なエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン50は、燃焼室Eに吸気を導く吸気ポート60に設けられ、吸気ポート60のスロート部60aの吸気流量を絞ることで、燃焼室Eにタンブル流を生成する気流制御弁58を備える。エンジン50は、吸気ポート60に燃料噴射弁57を設けるとともに、吸気ポート60のうち、気流制御弁58を片持ち状に軸支する可動軸581よりも上流側の部分、且つ燃料噴射弁57から噴射された燃料Fが付着しない部分を燃焼室Eの壁面を構成するシリンダヘッド52よりも断熱性が高い吸気アダプタ59で構成している。 (もっと読む)


【解決課題】シリンダボア壁の壁温の均一性が高い内燃機関を提供すること。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロックのシリンダボア壁の溝状冷却水流路内に設置されるものであって、溝状冷却水流路側の壁面に接するためのゴム材質からなる窓枠状の接触面と、該接触面で囲まれ且つ所定の奥行きを有する空間部とを備える保温構造体。 (もっと読む)


【課題】この発明は、冷却水容量を大幅に増加させることなくオイルの温度を適温に維持してエンジンの駆動損失を低減でき、かつオイルフィルタのガスケットの過熱を防止して耐久性を向上させることを目的とする。
【解決手段】この発明は、多気筒エンジンのシリンダブロック構造において、オイルフィルタ取付部はオイルフィルタのガスケットが接触する円周状のシール面とシリンダブロックからオイルフィルタヘオイルを送る円環状のオイル供給通路とを備え、オイルフィルタ取付部の中心位置をオイルギャラリに対してシリンダ軸線方向でウォータジャケット側に偏らせる一方、ウォータジャケットのうちオイルフィルタ取付部の上方に位置するウォータジャケットの下端をシール面およびオイル供給通路と重なる位置まで延長したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材を熱的にコーティングするための、特に往復ピストン式燃焼機関のシリンダの滑走面の熱コーティングのための噴霧材料に関する。
【解決手段】本発明により、噴霧材料はZnOの固体潤滑剤を含み、該噴霧材料中の該ZnOの体積分率は、該噴霧材料の体積の0.1%から15%の範囲内である。本発明は、熱噴霧コーティングに関し、並びに本発明の噴霧材料を使用して製造される熱噴霧コーティングを有する往復ピストン式燃焼機関用のシリンダにさらに関する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の混合気が過剰に高温となることを抑制しつつ、点火性を向上させる。
【解決手段】点火プラグの火花放電により、空気と燃料との混合気を着火燃焼せしめる火花点火式の内燃機関において、点火プラグは、シリンダヘッドの取付孔に、放電部が燃焼室内に露出するように配置される。シリンダヘッドの、燃焼室を構成する面上であって、かつ、点火プラグの取付孔と、取付孔周辺に設けられた吸気ポート又は排気ポートとの間の領域に、シリンダヘッド側断熱材が配置される。 (もっと読む)


【課題】コモンレールの熱損傷や燃料温度の上昇を抑制することができる多気筒ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】クランク軸の架設方向を前後方向として、吸気マニホルド2の上方に前後方向に向けたコモンレール3を配置し、エンジンの前側にエンジン冷却ファン4を配置した多気筒ディーゼルエンジンにおいて、前後方向と直交するエンジンの幅方向を横方向とし、コモンレール3の両横側方のうち、ヘッドカバー側とは逆側の外横側方に吸気マニホルド2の吸気入口部6を配置し、エンジン冷却ファン4からのエンジン冷却風の吹き当たり個所にコモンレール3を配置した。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時のシリンダ外壁部表面からの放熱を効果的に抑えるとともに、シリンダブロックの上下方向におけるウォータジャケットの熱分布を均一化することができるウォータジャケット構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロックにおけるシリンダボアを形成するシリンダライナ部と、シリンダブロックにおけるシリンダライナ部よりも外周側に配設されたシリンダ外壁部と、シリンダ外壁部の内周面を被覆する樹脂製のスペーサと、スペーサの内周面とシリンダライナ部の外周面との間に設けられたウォータジャケットとを有し、スペーサはシリンダライナ部の軸方向に熱を伝達する伝熱機構を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関に関し、断熱性能を向上させた構造部材を備える内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】排気通路22の内壁に隣接して断熱材26が配置されている。高温の作動ガス(排気ガス)は、断熱材26が形成する流路に沿って流れている。断熱材26は、平均粒径が0.1〜3μmのMSS(球状メソポーラスシリカ)粒子26aの各粒子が接合材26bを介して粒同士が密集した状態で積層されている。MSS粒子26aには、平均孔径1〜10nmのメソ孔26cが無数に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低熱伝導率・低熱容量であり且つ剥離・脱落等のない耐久性・信頼性に優れた膜を供給することを目的とする。
【解決手段】エンジン燃焼室の内面に、膜厚が20μmより大きく500μm以下であり且つ空孔率が20%以上である陽極酸化皮膜を、形成することを特徴とする、エンジン燃焼室構造。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドを有する機関本体に、冷却水を流通させるウォータジャケットが形成され、該ウォータジャケットから導出される冷却水をラジエータ側に導く状態ならびにバイパス通路側に導く状態を、冷却水温に応じて制御するサーモスタットが機関本体に取付けられる車両用水冷式内燃機関において、サーモスタットをシリンダヘッドに配設するとともに機関本体にバイパス通路の少なくとも一部を形成するにあたって、バイパス通路を流通する冷却水に機関本体からの熱影響が極力及ばないようにする。
【解決手段】サーモスタット84がシリンダヘッド27に配設され、バイパス通路83の一部が、吸気ポート45に隣接するとともに、シリンダボア40の軸線に沿う方向から見て吸気ポート45と直交する方向に延びて該吸気ポート45と重なるようにして、シリンダヘッド27に設けられる。 (もっと読む)


【課題】モノブロックシリンダを用いた内燃機関において、機械圧縮比を向上するとともに排気温度の低下を抑制できる内燃機関を提供することにある。
【解決手段】シリンダブロックとシリンダヘッドとが一体的に形成されたモノブロックシリンダ10を有する内燃機関であって、モノブロックシリンダ10は、シリンダボア11aに隣接し、かつ、当該シリンダボア11aの内径D1より大きい内径の拡径部12aを有し、拡径部12aには、燃焼室50の少なくとも一部を画定するように断熱材30が設けられ、断熱材30は、シリンダボア11aの内径D1より小さい内径D3の内周面31を有する。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時の放熱を効果的に抑えることができるウォータジャケット構造を提供する。
【解決手段】ウォータジャケット構造3は、シリンダボア2を形成するシリンダライナ部4と、シリンダブロック1におけるシリンダライナ部よりも外周側に配設されたシリンダ外壁部5と、シリンダ外壁部の内周面を被覆する樹脂製のスペーサ6と、スペーサの内周面とシリンダライナ部の外周面との間に設けられたウォータジャケット7とを有する。シリンダ外壁部5は、少なくともシリンダ外壁部5の内周面側に表出する外壁樹脂材53をもつ。スペーサの外周面と外壁樹脂材の内周面との間には、断熱空間8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】混合気の燃焼の安定化やリーン化を図るとともに内燃機関の始動性の低下を防ぐ内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド2に設けられた吸気ポート6と、吸気ポート6を開閉する吸気バルブ7と、吸気ポート7に燃料を噴射する燃料噴射弁11と、吸気ポート6の内部を上下に二分して上部通路6a及び下部通路6bを形成する隔壁12と、下部通路6bに設けられ、開度に応じて下部通路6bを通流する空気量を制御する制御バルブ13と、を備えた内燃機関1であって、隔壁12は、上部通路6a側の面12bには高熱伝導性材がコーティングされ、下部通路6b側の面12cには断熱材がコーティングされたものである。 (もっと読む)


【課題】 複数の触媒を備える場合に、触媒の早期活性化により排気エミッションの改善を好適に図ることができ、さらには過熱による触媒の機能低下を防止或いは抑制可能な、またさらに排気を冷媒で冷却可能な冷却手段を用いる場合に、冷媒の冷却性能の大幅な低下を招くことなく、排気を冷却することが可能な構成を提供する。
【解決手段】 排気構造100Aは、エンジン50Aの一気筒あたりに設けられた第1および第2の排気弁58A、59Aと、第1および第2の排気弁58A、59Aそれぞれの作動を閉弁状態で休止させることが可能な排気側VVT56と、排気側VVT56が同じタイミングにおいて、作動を休止させる対象、および作動を休止させない対象とすることができる第1および第2の排気弁58A、59Aそれぞれに対応させて設けられた第1および第2の触媒31、32とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高い断熱性能および高い剛性を有することができるオイルパンを提供する。
【解決手段】 オイルパン(10)は、内燃機関本体(100)に向けて開口した容器形状に形成され、オイルを貯留する第1金属部材(11)と、第1金属部材のオイルに接する側とは反対側の面全体を覆う断熱部材(12)と、断熱部材の第1金属部材側とは反対側の面を覆う第2金属部材(13)と、を備え、断熱部材は、第1金属部材および第2金属部材に固着していることを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、燃焼機関(10)のシリンダーヘッド(12)内部に配置されるシリンダー(14)の少なくとも1つの排気口(20)をコーティングする方法であって、該排気口(20)が、該シリンダー(14)と排気装置(40)とを接続する。少なくとも1つの排気口(20)を画定する前記リンダーヘッド(12)の1つ以上の表面部分(22a、22b、22c)は、前記シリンダー側及び前記排気装置側の両方から材料を噴霧することにより、少なくとも部分的にコーティングされる。本発明は、前記方法を実施する装置にも言及している。 (もっと読む)


21 - 40 / 73