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Fターム[3G024FA10]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 断熱 (131)

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【課題】シリンダヘッドのポートの製造方法において、筒状密閉部内に配置される断熱材を溶かさずに製造する技術を提供する。
【解決手段】ポート中子21に第1アルミ板22を巻き付け、巻き付けられた第1アルミ板22の外側に断熱材を多孔質カバーで覆った断熱体23を巻き付け、巻き付けられた断熱体23の外側に第2アルミ板24を巻き付け、吸気ポートの両端部において第1、第2アルミ板22,24を接合して、第1、第2アルミ板22,24間に断熱体23を有する筒状密閉部25を形成し、筒状密閉部25内を真空引きするための吸引口26を形成し、シリンダヘッドの鋳型に吸引口26を形成したポートユニット20を配置し、吸引口26から真空引きを行って筒状密閉部25内を真空状態に維持しつつ、シリンダヘッドの鋳造を行い、シリンダヘッドにポートが形成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気装置において、排気ポートから排出される排気を集合させる排気集合空間部で排気が冷却されることを抑制する技術を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド3における、複数の排気ポート5の開口部51が内面に形成された凹部9と、シリンダヘッド3に接続されるエキゾーストマニホールド10における、凹部9との間に排気を集合させる排気集合空間部12を形成するカバー部11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】基材上に塗布された薄膜の表面にレーザー光を照射することで薄膜を加熱して焼成する場合に、目標とする物性の薄膜を形成する。
【解決手段】母材30の壁面30a上に薄膜材料42を含む溶液を薄膜状に塗布する薄膜塗布工程においては、薄膜20のレーザー光透過率が厚さ方向位置に応じて変化するようにレーザー光吸収塗料が混入された溶液を母材30の壁面30a上に塗布する。焼成用加熱工程においては、この塗布された溶液による薄膜20の表面20aにレーザー光65を照射することで、薄膜20を加熱して焼成する。 (もっと読む)


【課題】薄膜の焼成時に発生するガスが薄膜内に残存して薄膜の強度が設計強度よりも低下するのを防ぐ。
【解決手段】ガス抜用加熱工程では、有機珪素化合物22内に粒子21が多数混入された薄膜20を加熱して、各粒子21内の樹脂21dを熱分解させてガス化させるとともに、有機珪素化合物22の熱分解により発生するガス22aを薄膜20から抜く。焼成用加熱工程では、ガス抜用加熱工程後の薄膜20をガス抜用加熱工程よりも高い温度で加熱して、セラミック材料の層21bを緻密化させるとともに、熱分解後の珪素化合物22bを焼成する。 (もっと読む)


シリンダヘッド(100)への排気マニホールドの一体化が、初めてターボアプリケーション用に提案され、これに関する冷却概念が提供される。この場合、システムコストを著しく下げると同時に特性を大幅に向上させることができる。例示的に、直噴およびターボ過給による実施形態のガソリン4気筒エンジンを参照してこのアプリケーションの利点を考える。強調されるのは、特に、全負荷における、または、全負荷に近い領域における低減された燃料消費、ヨーロッパ走行サイクルにおけるより少ないCO排出、より迅速なキャタライザスタート、向上されたエンジン暖気運転すなわち車室のウォームアップ、並びに、典型的な排気マニホールドの排除による複雑性の大幅な低下、および、これに伴う重さおよびコストの大幅な低下である。
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【課題】 吸気温度の上昇抑制効果が高く、耐久性に優れた内燃機関の吸気構造を提供する。
【解決手段】 シリンダヘッド1内の吸気ポート2の内周面には、環状の溝8が長手方向に等間隔で複数個形成してある。環状の溝8はシリンダヘッド1側の吸気ポート2とインテークマニホールド5側の吸気通路12の双方に跨って形成してある。環状の溝8は、燃料噴射弁6の燃料噴射領域Z内にある吸気ポート2の上半部のみに形成してある一方、その他の領域では吸気ポート2の全体に亘って環状に形成してある。 (もっと読む)


【課題】排気通路内を流れる燃焼ガスから排気通路の内壁面へ伝わる熱量を抑制し、排気通路における熱損失を低減する。
【解決手段】排気通路15内には、内壁面15dを遮蔽する遮蔽板20が設けられている。シリンダ11内から開口面15bを通って排気通路15内に流入する燃焼ガスが遮蔽板20に衝突することで、排気通路15内に流入する燃焼ガスが内壁面15dに直接衝突するのを遮ることができる。さらに、排気通路15内に流入した燃焼ガスは、遮蔽板20に衝突して反射することで、その流れ方向が排気通路15の軸線方向へ向けて変化する。 (もっと読む)


動作中の熱損失を最小化するために少なくとも1つの燃焼室に関連付けて設けられた断熱用コンポーネントを有する断熱型2ストローク内燃エンジン用の改良型低排熱高効率エンジンシステム。このシステムは、動作サイクルの誘導部分における新気の吸入のためにポンプシリンダからの送気ポートに流体接続され、吸入バルブによって動作サイクル中に開閉する少なくとも1つの吸入ポートを有し、吸入バルブが動作サイクル中に開く期間が、回転の180°未満であることを特徴とする。
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【課題】各気筒の排気ポートを集合させて排気管に接続する構成のエンジンのシリンダヘッドにおいて、ラジエータの大型化やシリンダヘッドの製造性の悪化を招くことなく、シリンダヘッドの排気側端面、特に排気管の締結部及び排気管との間のシール部における温度上昇を効果的に防止する。
【解決手段】各気筒から延びる排気ポートを集合させて排気管に接続する構成のエンジンのシリンダヘッド1において、排気側端面1bに開口する排気ポート出口の周囲に所定の深さを有する溝8を設けて断熱層を形成し、この断熱層の外側に前記排気管の締結部10及び前記排気管との間のシール部9を設ける。 (もっと読む)


【課題】 システムの複雑化とコスト高とを招くことなく、給気室内の給気の温度上昇を効率よく抑えることができ、ノッキングの発生率を大幅に減少させることができるようにする。
【解決手段】 シリンダ(3)の配列方向に延びると共に給気を一旦蓄えて分岐管(5)によりシリンダヘ供給する給気室(4)をシリンダブロック(2)内に備えている内燃機関の給気室の遮熱方法であって、この給気室内に断熱塗料(8)を塗布する。好ましくは、内燃機関は、ガスエンジン(1)であり、また、シリンダブロックを水冷却するためのウォータジャケット(6)をシリンダブロック内に有するものであり、給気室(4)が、ウォータジャケットの近傍に配設されているものである。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドから排出される排気ガスの温度低下を従来よりも効果的に抑制し得るようにする。
【解決手段】排気ポート2をシリンダヘッド3内に形成するにあたり、脱炭処理により融点を高められた表層部4を有し且つその内側を融点差を利用して溶融流出させることで中空の空気断熱層1とした二重殻構造を成す鋳鉄製の排気ポート部品5を、シリンダヘッド3の鋳造時に鋳ぐるみして埋設する。 (もっと読む)


【課題】強度向上が可能であり、断熱効果の高い安価な排気ポートライナを備えるシリンダヘッド構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多気筒内燃機関のシリンダヘッド1の内部に形成され複数の排気ポートの排気を合流させる集合排気ポート6、7と、前記集合排気ポート6、7の少なくとも一部を構成する内側ライナ31とこの内側ライナ31の外周に隙間を介在させて配置した外側ライナ32との二重構造に構成され、前記集合排気ポート6、7のライニングとして前記シリンダヘッド1の鋳造の際に鋳ぐるみによって固着される金属製の排気ポートライナ26、27と、を備え、しかも、この二重構造の排気ポートライナは、中途部に開口する入口開口部23に連ねて排気ガスの流動方向を規制する整流板34を備える。 (もっと読む)


【課題】低負荷時における燃費向上と高負荷時における比出力向上との両立を図る。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)と、駆動量に応じて圧縮比を可変に制御し得る圧縮比可変機構と、過給機(21)と、駆動量に応じてこの過給機の発生する過給圧を可変に制御し得る過給圧可変機構(36)とを有するディーゼルエンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部を断熱及び蓄熱の効果が高い非金属材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】 燃料効率が良く、燃料節約した内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】 内燃機関において、燃料と空気の吸入時または爆発時の直前に、排気孔近くの測温計のデータに基づき、排気ガスの温度を250〜400℃に保つようにシリンダー上部にインジェクターによって注水し、燃焼ガスに注水による水蒸気ガスを加えたガス圧でピストンを押し下げ駆動力を生じせしめる内燃機関とした。 (もっと読む)


【課題】低負荷時における熱効率の向上と高負荷時におけるノック回避との両立を図る。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)と、駆動量に応じて圧縮比を可変に制御し得る圧縮比可変機構とを有するエンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部を断熱及び蓄熱の効果が高い非金属材料で構成する。 (もっと読む)


本発明は、自動車のマルチシリンダー内部燃焼エンジン用の排気装置であって、前記エンジンのシリンダーヘッド(10)を備え、シリンダーヘッドには排気ダクト(12)が設けられており、各排気ダクトの第1端部(14)は前記エンジンの燃焼室(16)に接続され、第2端部(18)は、出口ダクト(24)が車両の排気ラインの排気ガスの汚染物を除去する装置に外部で接続されている、シリンダーヘッド(10)に組み込まれた排気マニフォルド(22)のキャビティ又はプレナム(20)に向けて開いており、このタイプでは、マニフォルド(20)のキャビティ(20)又はプレナムが、シリンダーヘッド(10)の内側に取り付けたエレメント(26)に形成され、かつ、前記エレメント(26)が、熱式分離手段(28)によってシリンダーヘッド(10)から熱的に分離されることを特徴とする、排気装置を提案するものである。
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【課題】 燃焼室の上方に設けられた二次空気通路からの放熱が各部に及ぼす様々な悪影響を抑制可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】 燃焼室3の上方に二次空気通路30が設けられている内燃機関1であって、燃焼室3に連通する吸気通路4と、二次空気通路30との間にはウォータージャケット35が設けられている。また、燃焼室3に連通する排気通路7と、二次空気通路30との間にはウォータージャケット36が設けられている。また、ウォータージャケット35、36はともに二次空気通路30を囲うように形成されている。これにより排気通路7から二次空気通路30に流入し滞留した排気ガスを、ウォータージャケット35、36を流通する冷却水で冷却できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスのシール性を確保しつつ、筒内噴射用燃料噴射弁からシリンダヘッドへの振動伝達を抑えることのできる筒内噴射用燃料噴射弁のシール構造を提供する。
【解決手段】筒内噴射用の燃料噴射弁20に設けられた円柱部20aは、シリンダヘッド12の円孔13に挿入される。円孔13と円柱部20aとの間には遮熱プレート40が設けられている。遮熱プレート40の先端部40dは、燃料噴射弁20の先端部20bの外周にあって燃料噴射弁20の噴射孔を除く部分を覆いつつその先端部20bに接触するばね構造となっており、このばね構造は、遮熱プレート40の先端部40dを燃料噴射弁20の先端部20bに向けて屈曲させた板ばねで形成される。 (もっと読む)


【課題】エンジン断熱化により冷却損失の低減を図る。
【解決手段】本発明に係る内燃機関は、シリンダ内を往復動するピストン22を備え、機関運転状態に基づいて機関圧縮比を変更し、前記ピストン22は、ピストン冠面が熱伝導性の低い材料22aで構成され、ピストンリング溝部42a、42bが熱伝導性の高い材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で且つ安価にして燃料噴射弁の冷却効果を十分に発揮することができるようにする。
【解決手段】 ガスエンジンのシリンダヘッド(30)に弁ホルダ(34)を介して取り付けられてパイロット燃料を噴孔から噴射する燃料噴射弁(32)と、シリンダヘッド内に冷却水を通すエンジン冷却路を有して冷却水を燃料噴射弁の周囲を経て一方向に強制的に流す冷却水循環路とを備え、弁ホルダの先端部内に設けられて一端が燃料噴射弁よりも上流側のエンジン冷却路に連通する弁ホルダ冷却路(44)と、燃料噴射弁よりも上流側のエンジン冷却路より圧力が低い冷却水循環路の低圧部と弁ホルダ冷却路の他端とを接続する接続路(42,53,54,56,58)と、弁ホルダの先端部に設けられて噴孔からの液体燃料の噴射を許容しつつ燃料噴射弁のノズル先端部を覆う熱遮蔽キャップ(62)とを具備する。 (もっと読む)


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