説明

Fターム[3G031GA06]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 機関運転状態 (306) | 機関回転領域 (196) | 低回転 (79)

Fターム[3G031GA06]に分類される特許

1 - 20 / 79


【課題】中速域における体積効率の落ち込みを抑制することが可能な多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気装置は、1つの気筒12又は排気順序が連続しない複数の気筒12の排気ポート18に接続された複数の独立排気通路52と、前記各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。各独立排気通路52の下流端が束ねられた状態で混合管50の上流端に接続される。混合管50より下流の排気通路に空洞拡大室8が配設される。空洞拡大室8は、中速域において、排気弁20の開弁により生じる排気の圧力波が空洞拡大室8で反射することにより生じる負圧波が自気筒12の排気弁20と吸気弁とのオーバーラップ期間中に排気ポート18に到達する位置(距離L2)に配設されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で吸気効率を高めてエンジントルクおよび燃費性能を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52と合流部58との間に介在する絞り部53と、絞り部53内に形成された各ガス通路の流路面積を変更可能な流路面積変更手段55fとを設け、各ガス通路を、その流路面積が最大面積よりも小さい状態において、下流側の方が流路面積が小さくなる形状とし、高速高負荷領域A1において、各ガス通路の流路面積を最大面積にする一方、低速低負荷領域を含む第2運転領域A2において、各ガス通路の流路面積を最大面積よりも小さい面積にするとともに、吸排気弁をオーバーラップさせ、かつ、排気順序が連続する気筒どうしで一方の排気弁の開弁時に他方の吸排気弁をオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転数が可変吸気機構の切替えタイミングとなる所定回転数または当該所定回転数の直前の回転数であるときに,運転者によって操作部の急開操作がなされた場合でも,コスト増を招くことなく,ショックを低減することができる車両を提供する。
【解決手段】操作部15の操作角度θgを検出して,操作角度θgに基づいてスロットルアクチュエータ61を駆動し,吸気通路の通路面積を変更するスロットルバルブの開度であるバルブ開度θvを制御するバルブ開度制御手段は,エンジンの回転数NEが可変吸気機構の切替えタイミングとなる所定回転数またはその直前の回転数であり,かつ,バルブ開度θvが所定角度以下の場合に,操作部15の操作角度θgが急増されたことを検出したときには,バルブ開度θvの上昇を制限する開度制限手段65を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52の下流端に接続される集合部56を設け、各独立排気通路52および集合部56を、エゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状で、かつ、前記各独立排気通路52の下流端の内側面を当該下流端からその軸線L2と平行な方向に沿って下流側に延長した仮想面Cが、前記集合部56の上流端から下流端にわたって、当該集合部56の内側面から内側に離間する形状とし、排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で全回転領域においてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52の下流端に接続される合流部と、合流部の下流端に接続されて内側に所定の空間が形成された容積部62bとを設け、各独立排気通路52および合流部の少なくとも上流側部分を、エゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状とし、容積部62bの断面積を、容積部62bに到達した排気の正圧波が反射して負圧波となるように合流部の断面積よりも大きく設定し、合流部の長さL1および断面積を、容積部62bで生成された負圧波がこの負圧波の生成源である排気が排出された気筒12よりも排気順序が1つ前の他の気筒12の排気ポート18に到達する時期と他の気筒12のオーバーラップ期間とが重複する寸法とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒12の排気ポート18に接続された独立排気通路52および各独立排気通路52に接続された集合部56aを各気筒12から前記集合部56aに排気が排出されるのに伴いエゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状とし、排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに、他方の気筒12から排出された排気により一方の気筒12の排気ポート18に生成された負圧が最大となる時期が一方の気筒12のオーバーラップ期間と重複するように排気バルブ20の開弁開始時期をエンジン回転数の増大に伴って進角させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、オーバーラップ期間中における排気上死点から排気バルブ20の閉弁時期EVCまでの期間における吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL2を、吸気バルブ19の開弁時期IVOから排気上死点までの吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL1よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】低速側通路54と高速側通路53と低速側集合部56と最終集合部62aと触媒装置6と、各高速側通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58とを設け、低速側通路54のうち排気順序が連続する気筒12に接続された低速側通路54の下流端を互いに隣り合う位置に配置し、低速側集合部54を、下流側の方がその流路面積が小さくなる形状とし、最終集合部62aを、上流端の流路面積が低速側集合部54の下流端と各高速側通路53の下流端の流路面積の合計面積以上となる形状とし、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞る一方、高速領域R3において、高速側通路53の流路面積を最大面積とする。 (もっと読む)


【課題】エゼクタ効果を利用してエンジン出力を高めることができるとともに、触媒をより早期に活性させることができる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させ、かつ、高速側通路53の流路面積を絞るとともに、この低速領域R1において触媒の未活性時は吸気が気筒12を通過して排気ポート18に吹き抜けるように吸気バルブ19と排気バルブ20とをオーバーラップさせる一方、触媒の活性時はこの未活性時よりもオーバーラップ期間を小さくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、エンジンの回転数が高いほどオーバーラップ期間が小さくなるように、吸気バルブ19の開弁期間を一定に保持しつつ吸気バルブ19の閉弁時期を遅角させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低速領域ではエゼクタ効果により掃気を促進し、中速領域では排気の脈動を利用して掃気性を高め、各速度領域で吸気の充填量を増大させる。
【解決手段】低速側独立排気通路54および低速側集合部55を有する低速側通路53と、高速側独立排気通路57,58および高速側集合部59を有する高速側通路56と、排気流通状態を変更する排気流通変更手段とを備え、低速側通路53は低速領域でエゼクタ効果が得られるようになっており、高速側通路56は、高速側集合部59までの通路が中速領域で排気脈動が同調する大きさに設定されている。排気流通変更手段は、低速領域では低速側通路53を開くとともに高速側通路56を絞り、エンジン回転数が前記低速領域から中速領域に移行したとき、低速側通路53を閉じて高速側通路56を開くように作動する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製の複数のブロックを相互に溶着して吸気マニフォルドを構成する構造を採用しながら,その溶着時の熱歪みが弁ハウジングに影響しないようにする。
【解決手段】切換弁13を,合成樹脂製の吸気マニフォルドMに取り付けられる弁ハウジング14と,それにに回転自在に支持される弁軸24に取り付けられて,第1吸気口6を遮断して第1及び第2接続口16,17間を連通させる第1切換位置Aと,第1及び第2接続口16,17間を遮断して第1吸気口6を開放する第2切換位置Bとの間を回動するバタフライ弁25とで構成し,吸気路3の一側部に,弁ハウジング14の吸気マニフォルドMへの取り付けを可能にする切欠き部8を形成し,この切欠き部8の周縁部に,弁ハウジング14を覆いつゝ吸気路3を完成させる合成樹脂製の吸気路形成片9を溶着し,この吸気路形成片9と弁ハウジング14との間には,それらの接触を防ぐ隙間gを設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に応じた吸気制御を行い、燃焼効率及び出力を効率よく確実に向上させることができる内燃機関用吸気装置を提供する。
【解決手段】第一ポート11、第二ポート12及び出口ポート13を備えた中空形状のケーシング1と、ケーシング1に挿入され、アクチュエータによりケーシング1の内部で回動駆動される回転弁部材2とを有するロータリーバルブと、サージタンク6と第一ポート11とを結ぶ第一吸気通路3と、第一吸気通路3よりも管路長が長くサージタンク6と第二ポート12とを結ぶ第二吸気通路4と、気筒101と出口ポート13とを結ぶ第三吸気通路5とを備え、回転弁部材2の弁部21が、第一ポート11及び第二ポート12の少なくとも一方を開放しつつ出口ポート13を絞る第一状態と、第一ポート11及び第二ポート12の少なくとも一方と出口ポート13とを開放する第二状態とに姿勢変更する。 (もっと読む)


【課題】2系統の吸気通路を有する内燃機関の吸気制御装置において、吸気通路の切り替え時における過給圧段差を適切に抑制する。
【解決手段】内燃機関の吸気制御装置は、2系統の吸気通路を具備し、インパルスチャージを行う。2系統の吸気通路における上流側の合流位置及び下流側の合流位置のそれぞれには、第1切り替え弁及び第2切り替え弁が設けられている。制御手段は、吸気を流す通路を2系統の吸気通路のうちのいずれか一方の通路に切り替える際に、第1切り替え弁と第2切り替え弁との時間的な開度変化が略同一となるように、当該第1切り替え弁及び当該第2切り替え弁に対する制御を行う。これにより、2系統の吸気通路の切り替え時に発生し得る過給圧段差を、適切に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】サージタンクに貯留される液体が多量に燃焼室に流入することで、燃焼状態が悪化することを抑制する。
【解決手段】
吸気導入口28及びブローバイガス導入口29を有するサージタンク23の内部にはサージタンク23の内壁及び隔壁27によって吸気通路が形成されている。この吸気通路は、サージタンク23と常時連通される主管路21と所定期間ごとに成立する条件に基づいて閉弁駆動される開閉弁33の動作により選択的にサージタンク23と連通/遮断される副管路22とに分割されている。一方、隔壁27の底部には前記両導入口から導入された吸気及びブローバイガス中に含まれサージタンク23内にて分離したエンジンオイルが貯留される液体溜り部32が形成されている。液体溜り部32に溜まったエンジンオイルは液体戻し孔31を通じて主管路21に導入される。液体溜り部32より鉛直方向上方に副管路22の吸気導入口22aが配設されている。 (もっと読む)


【課題】圧力波成分の干渉を抑制し、特に高速回転時において、より強い吸気慣性効果が得られる吸気装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1に流入する吸気量を調節するスロットルバルブ12と、スロットルバルブ12の下流側に設けたメインコレクタタンク10と、メインコレクタタンク10から内燃機関1の各気筒の吸気ポート5へ延びる複数の吸気管9と、各吸気管9と連通するサブコレクタタンク11と、気筒列方向に平行な軸部材13a及びこの軸部材13aを回転軸として回転する弁体13bを備え各吸気管9とサブコレクタタンク11との連通部14を開閉する複数のバルブ13と、を有し、軸部材13aは各吸気管9のサブコレクタタンク11との連通部14の流路断面中心を結ぶ連通部中心線Cよりも吸気流上流側にずれており、バルブ13は開弁状態で弁体13bの軸部材13aより吸気流下流側部分が吸気管9内に位置するように回転する。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域に渡って理論空燃比で運転しつつ、理論空燃比で運転しているときのノッキングの防止と、理論空燃比で運転したときに得られる限界トルクを超えた大きなエンジントルクが得られるようにする。
【解決手段】吸気通路に動的過給効果による同調回転数を変更する切替弁33が設けられる。理論空燃比で運転したときの最大負荷ラインが、エンジンの最大トルクラインよりも低トルク側になるように設定される。最大負荷ラインを含んで最大負荷ラインよりも低負荷領域においては、筒内空燃比が理論空燃比とされる理論空燃比領域とされる。最大負荷ラインから最大トルクラインとの間の領域では、筒内空燃比が理論空燃比よりもリッチにされることによってトルクが向上されるエンリッチ領域とされる。コントローラUによって、エンジンの低速域では、理論空燃比領域内での高負荷領域では動的過給効果が同調しないように制御すると共に、エンリッチ領域では動的過給効果が同調するように制御する、 (もっと読む)


【課題】燃費向上とエミッション低減に好適な内燃機関の吸気制御装置を提供する。
【解決手段】スロットルバルブ51が所定開度以下のとき、スロットルバルブ51の下流側吸気通路71Bにエンジン10が低負荷低回転時に連通するように成した吸気チャンバ61を設け、この吸気チャンバ61の容積を、少なくともスロットルバルブ51下流の吸気管容積との合算容積が行程容積の60%以上とした。 (もっと読む)


【課題】レゾネータを有する構成において触媒装置の暖機性を向上できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、エンジン2の排気通路41上に配置されて排気を浄化する触媒装置42と、排気通路41に開口するレゾネータ5とを備えている。この内燃機関1では、レゾネータ5が排気通路41への開口部の開口面積を調整する開閉バルブ52を有している。そして、触媒装置42の暖機状態に基づいて、開閉バルブ52の開閉制御が行われている。 (もっと読む)


【課題】 中速回転領域から高速回転領域に移行する中間の回転領域における、エンジン出力トルクカーブの落ち込みを抑制することを課題とする。
【解決手段】 エンジン回転数(Ne)が中速回転領域(第5切替回転数d)から高速回転領域(第6切替回転数e)に移行する中間の回転領域の場合、吸気制御弁のバルブ開度を、エンジン回転数の変化に対応して連続的に可変することにより、エンジン回転数の変化に対応して、より多くの吸入空気がエンジンの各気筒毎の燃焼室に吸い込まれるように、つまり体積効率が高まるように、吸気通路断面積が設定される。したがって、エンジン回転数(Ne)が中速回転領域から高速回転領域に移行する中間の回転領域の場合において、高い慣性過給効果が得られるので、エンジンの体積効率およびエンジン出力トルクカーブの落ち込みを防止することが可能となる。 (もっと読む)


1 - 20 / 79