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Fターム[3G031GA08]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 機関運転状態 (306) | 機関回転領域 (196) | 高回転 (70)

Fターム[3G031GA08]に分類される特許

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【課題】中速域における体積効率の落ち込みを抑制することが可能な多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気装置は、1つの気筒12又は排気順序が連続しない複数の気筒12の排気ポート18に接続された複数の独立排気通路52と、前記各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。各独立排気通路52の下流端が束ねられた状態で混合管50の上流端に接続される。混合管50より下流の排気通路に空洞拡大室8が配設される。空洞拡大室8は、中速域において、排気弁20の開弁により生じる排気の圧力波が空洞拡大室8で反射することにより生じる負圧波が自気筒12の排気弁20と吸気弁とのオーバーラップ期間中に排気ポート18に到達する位置(距離L2)に配設されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転数が可変吸気機構の切替えタイミングとなる所定回転数または当該所定回転数の直前の回転数であるときに,運転者によって操作部の急開操作がなされた場合でも,コスト増を招くことなく,ショックを低減することができる車両を提供する。
【解決手段】操作部15の操作角度θgを検出して,操作角度θgに基づいてスロットルアクチュエータ61を駆動し,吸気通路の通路面積を変更するスロットルバルブの開度であるバルブ開度θvを制御するバルブ開度制御手段は,エンジンの回転数NEが可変吸気機構の切替えタイミングとなる所定回転数またはその直前の回転数であり,かつ,バルブ開度θvが所定角度以下の場合に,操作部15の操作角度θgが急増されたことを検出したときには,バルブ開度θvの上昇を制限する開度制限手段65を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でよりエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】各低速側通路54および低速側集合部56aを、各気筒12から低速側集合部56aに排気が排出されるに伴いエゼクタ効果によって隣接する他の低速側通路54が負圧とされる形状とし、低速領域では排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに流路面積可変バルブ58を閉じ側とし、高速領域では流路面積可変バルブ58を全開とし、各高速側通路53の長さL_exおよび横断面積を、高速領域で排気バルブ20の開弁開始時期近傍で気筒12から排出された排気の正圧波の反射により生成された負圧波がこの排気が排出された気筒12の排気ポート18に到達する時期と、この排気が排出された気筒12のオーバーラップ期間とが重複するような寸法とする。 (もっと読む)


【課題】低速吸気路及び高速吸気路を有する内燃機関の吸気装置であって、開閉弁を用いることなく低速吸気路からの吸気を円滑に行うことを可能とする内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気装置において、スロットルボディ内の吸気通路の軸線L2視で、高速吸気路53及び低速吸気路54のスロットルボディ側の開口(第1,第2の下流側開口68、69)の輪郭線C1及びC2の少なくとも一部が前記吸気通路の軸線L2方向における投影面D1に重なるように、高速吸気路53及び低速吸気路54をスロットルボディに接続し、前記吸気通路の軸線L2方向における投影面D1において前記吸気通路の直径方向に延出する仮想直線L4を挟んで一方側に、高速吸気路53の第1の下流側開口68の中心点P1を位置付け、他方側に、低速吸気路54の第2の下流側開口69の中心点P2を位置付ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低速領域ではエゼクタ効果により掃気を促進し、中速領域では排気の脈動を利用して掃気性を高め、各速度領域で吸気の充填量を増大させる。
【解決手段】低速側独立排気通路54および低速側集合部55を有する低速側通路53と、高速側独立排気通路57,58および高速側集合部59を有する高速側通路56と、排気流通状態を変更する排気流通変更手段とを備え、低速側通路53は低速領域でエゼクタ効果が得られるようになっており、高速側通路56は、高速側集合部59までの通路が中速領域で排気脈動が同調する大きさに設定されている。排気流通変更手段は、低速領域では低速側通路53を開くとともに高速側通路56を絞り、エンジン回転数が前記低速領域から中速領域に移行したとき、低速側通路53を閉じて高速側通路56を開くように作動する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、オーバーラップ期間中における排気上死点から排気バルブ20の閉弁時期EVCまでの期間における吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL2を、吸気バルブ19の開弁時期IVOから排気上死点までの吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL1よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】低速側通路54と高速側通路53と低速側集合部56と最終集合部62aと触媒装置6と、各高速側通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58とを設け、低速側通路54のうち排気順序が連続する気筒12に接続された低速側通路54の下流端を互いに隣り合う位置に配置し、低速側集合部54を、下流側の方がその流路面積が小さくなる形状とし、最終集合部62aを、上流端の流路面積が低速側集合部54の下流端と各高速側通路53の下流端の流路面積の合計面積以上となる形状とし、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞る一方、高速領域R3において、高速側通路53の流路面積を最大面積とする。 (もっと読む)


【課題】エゼクタ効果を利用してエンジン出力を高めることができるとともに、触媒をより早期に活性させることができる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させ、かつ、高速側通路53の流路面積を絞るとともに、この低速領域R1において触媒の未活性時は吸気が気筒12を通過して排気ポート18に吹き抜けるように吸気バルブ19と排気バルブ20とをオーバーラップさせる一方、触媒の活性時はこの未活性時よりもオーバーラップ期間を小さくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、エンジンの回転数が高いほどオーバーラップ期間が小さくなるように、吸気バルブ19の開弁期間を一定に保持しつつ吸気バルブ19の閉弁時期を遅角させる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製の複数のブロックを相互に溶着して吸気マニフォルドを構成する構造を採用しながら,その溶着時の熱歪みが弁ハウジングに影響しないようにする。
【解決手段】切換弁13を,合成樹脂製の吸気マニフォルドMに取り付けられる弁ハウジング14と,それにに回転自在に支持される弁軸24に取り付けられて,第1吸気口6を遮断して第1及び第2接続口16,17間を連通させる第1切換位置Aと,第1及び第2接続口16,17間を遮断して第1吸気口6を開放する第2切換位置Bとの間を回動するバタフライ弁25とで構成し,吸気路3の一側部に,弁ハウジング14の吸気マニフォルドMへの取り付けを可能にする切欠き部8を形成し,この切欠き部8の周縁部に,弁ハウジング14を覆いつゝ吸気路3を完成させる合成樹脂製の吸気路形成片9を溶着し,この吸気路形成片9と弁ハウジング14との間には,それらの接触を防ぐ隙間gを設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に応じた吸気制御を行い、燃焼効率及び出力を効率よく確実に向上させることができる内燃機関用吸気装置を提供する。
【解決手段】第一ポート11、第二ポート12及び出口ポート13を備えた中空形状のケーシング1と、ケーシング1に挿入され、アクチュエータによりケーシング1の内部で回動駆動される回転弁部材2とを有するロータリーバルブと、サージタンク6と第一ポート11とを結ぶ第一吸気通路3と、第一吸気通路3よりも管路長が長くサージタンク6と第二ポート12とを結ぶ第二吸気通路4と、気筒101と出口ポート13とを結ぶ第三吸気通路5とを備え、回転弁部材2の弁部21が、第一ポート11及び第二ポート12の少なくとも一方を開放しつつ出口ポート13を絞る第一状態と、第一ポート11及び第二ポート12の少なくとも一方と出口ポート13とを開放する第二状態とに姿勢変更する。 (もっと読む)


【課題】サージタンクに貯留される液体が多量に燃焼室に流入することで、燃焼状態が悪化することを抑制する。
【解決手段】
吸気導入口28及びブローバイガス導入口29を有するサージタンク23の内部にはサージタンク23の内壁及び隔壁27によって吸気通路が形成されている。この吸気通路は、サージタンク23と常時連通される主管路21と所定期間ごとに成立する条件に基づいて閉弁駆動される開閉弁33の動作により選択的にサージタンク23と連通/遮断される副管路22とに分割されている。一方、隔壁27の底部には前記両導入口から導入された吸気及びブローバイガス中に含まれサージタンク23内にて分離したエンジンオイルが貯留される液体溜り部32が形成されている。液体溜り部32に溜まったエンジンオイルは液体戻し孔31を通じて主管路21に導入される。液体溜り部32より鉛直方向上方に副管路22の吸気導入口22aが配設されている。 (もっと読む)


【課題】圧力波成分の干渉を抑制し、特に高速回転時において、より強い吸気慣性効果が得られる吸気装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1に流入する吸気量を調節するスロットルバルブ12と、スロットルバルブ12の下流側に設けたメインコレクタタンク10と、メインコレクタタンク10から内燃機関1の各気筒の吸気ポート5へ延びる複数の吸気管9と、各吸気管9と連通するサブコレクタタンク11と、気筒列方向に平行な軸部材13a及びこの軸部材13aを回転軸として回転する弁体13bを備え各吸気管9とサブコレクタタンク11との連通部14を開閉する複数のバルブ13と、を有し、軸部材13aは各吸気管9のサブコレクタタンク11との連通部14の流路断面中心を結ぶ連通部中心線Cよりも吸気流上流側にずれており、バルブ13は開弁状態で弁体13bの軸部材13aより吸気流下流側部分が吸気管9内に位置するように回転する。 (もっと読む)


【課題】動的過給効果に起因する異常燃焼を防止できるようにする。
【解決手段】エンジンの中高回転領域において吸気の動的過給効果が得られるように吸気経路が設定される。エンジン回転数があらかじめ設定した所定の切換回転数N2となったときに吸気経路を切替えることによって、該切替回転数N2以上のエンジン回転数領域でも吸気の動的過給効果が得られるようにされる。異常燃焼が生じる可能性があると判断されたときは、前記切替回転数N2が低下される(充填量の低下と断熱圧縮の抑制)。 (もっと読む)


【課題】レゾネータを有する構成において触媒装置の暖機性を向上できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、エンジン2の排気通路41上に配置されて排気を浄化する触媒装置42と、排気通路41に開口するレゾネータ5とを備えている。この内燃機関1では、レゾネータ5が排気通路41への開口部の開口面積を調整する開閉バルブ52を有している。そして、触媒装置42の暖機状態に基づいて、開閉バルブ52の開閉制御が行われている。 (もっと読む)


【課題】 中速回転領域から高速回転領域に移行する中間の回転領域における、エンジン出力トルクカーブの落ち込みを抑制することを課題とする。
【解決手段】 エンジン回転数(Ne)が中速回転領域(第5切替回転数d)から高速回転領域(第6切替回転数e)に移行する中間の回転領域の場合、吸気制御弁のバルブ開度を、エンジン回転数の変化に対応して連続的に可変することにより、エンジン回転数の変化に対応して、より多くの吸入空気がエンジンの各気筒毎の燃焼室に吸い込まれるように、つまり体積効率が高まるように、吸気通路断面積が設定される。したがって、エンジン回転数(Ne)が中速回転領域から高速回転領域に移行する中間の回転領域の場合において、高い慣性過給効果が得られるので、エンジンの体積効率およびエンジン出力トルクカーブの落ち込みを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】吸気マニフォルドの複数に分割された合成樹脂製のブロックを全て有効に使用しながら,吸気路切換弁付き吸気マニフォルドの品質,生産性,軽量化及び低廉化の向上を図る。
【解決手段】吸気マニフォルドMを,それぞれ合成樹脂製とする複数のブロックMa,Mm,Mbに分割し,これら複数のブロックMa,Mm,Mbのうちの一つのブロックMmに,吸気路切換弁7の駆動軸18及び弁体8の組み立てが該一つのブロックMm内で完結するように取り付け,該一つのブロックMmに,他のブロックMa,Mbを溶着した。 (もっと読む)


【課題】バルブ駆動時に生じるバルブと通路内壁との間のフリクションを低減できる吸気装置を提供する。
【解決手段】第1吸気通路12と、第1吸気通路12に合流する第2吸気通路13と、第1吸気通路12と第2吸気通路13の合流部16に設けられ、回転軸17に回転自在に配置される弁体14とを備え、弁体14によって第1吸気通路12又は第2吸気通路13を閉弁することで吸気の流路を変更し、エンジン運転状態に応じた吸気動的効果を利用する吸気装置において、合流部16における通路内壁18に、弁体14の回転移動範囲に亘って形成され、弁体14に対して隙間を有する逃げ部18Aを備える。これにより、弁体移動時における弁体14と通路内壁18との間のフリクションの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】吸気の通気抵抗の増大を抑制することができる吸気装置を提供する。
【解決手段】エンジン運転状態に応じた吸気動的効果を利用するエンジン100の吸気装置において、円筒状の枠体22と、枠体22の内側に回転自在に収納される円筒部材であって内周壁に沿ってギア部21Cが設けられるとともに外周壁21Bによって枠体22の内壁22Aとの間に気筒と連通する吸気通路23R、23Lを画成する回転筒21を、枠体22の軸心方向沿って気筒毎に配置し、回転筒21内を流れる吸気が回転筒21の開口部21Aから吸気通路23R、23Lに流れるように構成される筒状体30と、筒状体30の内部に軸心方向に沿って延設され、ギア部21Cに噛合する駆動ギア25R、25Lが設けられる駆動軸24R、24Lと、を備え、駆動軸24R、24Lを回転駆動させて回転筒21の回転角度を制御することで、吸気通路23R、23Lの通路長さを変更する。 (もっと読む)


【課題】吸気制御弁による慣性過給時における、EGRガスの混入による気筒内への新気の充填効率の低下を抑制する。
【解決手段】吸気制御装置は、開弁時にタンク(223)と吸気通路(204)とを連通させると共に閉弁時にタンクと吸気通路との連通を遮断するタンク開閉弁(224)と、EGR弁(242)を開弁状態とすることによりEGRガスを還流させている場合において慣性過給が開始されるように吸気制御弁(226)を制御する際には、EGR弁が開弁状態から閉弁状態へと向かう閉弁開始タイミング(T1)から所定の遅れ時間(DT)だけ遅れたタイミング(T2)に、タンク開閉弁が閉弁状態から開弁状態になると共に、該遅れたタイミング以降に慣性過給が開始されるように、EGR弁、タンク開閉弁及び吸気制御弁を制御する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


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