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Fターム[3G044GA01]の内容

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Fターム[3G044GA01]に分類される特許

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【課題】フィルタの目詰まりを防止する。
【解決手段】キャニスタ3に導入される空気中のダストを除去するためのフィルタエレメント19によって、ケーシング16の内部を第1空間部17と第2空間部18とに画成したドレンフィルタ12において、第2空間部18の底壁20に設けたダストサイド内の異物を外部に排出可能なドレン開口部21と、ドレン開口部21を開閉する弁体22と、軸部材23を介して弁体22を開閉駆動する電動アクチュエータ24と、を有し、キャニスタ19のパージ実行中には、ドレン開口部21を弁体22によって閉じる。これにより、パージの際に、ダストサイド内に溜まった異物やドレン開口部21を介して外部から吸入された異物によって、フィルタエレメント19が目詰まりしてしまうことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】キャニスタに結合された燃料蒸気の漏れ検査モジュールにおいて、切換弁が作動した際にキャニスタ内の空間で増幅されて発生する音を低減させる。
【解決手段】切換弁300は、スプリング390により、キャニスタ30とハウジング110との結合部Cから遠ざかる向きに付勢されてハウジング110に密着固定されている。この場合、切換弁300の振動が密着部Bでハウジング110に伝達される向きと、さらにその振動が結合部Cに伝達される向きとが逆になる。したがって、切換弁300の振動は、密着部Bから結合部Cに伝達されるまでの間に折り返して伝播されるので減衰される。 (もっと読む)


【課題】保持力が高く、フロートとのシール性が高い燃料遮断弁を提供する。
【解決手段】弁室内の燃料液位により浮力を増減して昇降するフロート52と、その上部に載置されフロートの昇降により外部への接続通路31bを開閉する上部弁体60と、を備え、上部弁体60は、弁本体62と、弁本体62に取付けられゴム製のシート部材61とを備え、シート部材は、基部61aと、接続孔61bと、基部との間で弁本体62を保持する挟持部61dと、接続通路を開閉しかつ接続孔上部に開口するシート部61jと、フロート上部の第2シール部56aに開閉され接続孔下部に開口するリップ部61eとを備え、基部とリップ部との間には、リップ部が第2シール部に着座したときに第2シール部による押圧により弾性変形可能な薄膜部61gが形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動後の早期からキャニスタを効率的に加熱することが可能なキャニスタ脱離機構を得る。
【解決手段】エンジン16からの排気が送られる排気管18の途中に、排熱回収器20が設けられている。流通配管26、28内の伝熱液体22は排熱回収器20によって加熱される構成とされている。したがって、エンジン冷却水を使用して加熱する構成と比較して、エンジン始動後の早期から、キャニスタ14の活性炭32を効果的に温めることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、蒸発燃料ガスをキャニスタで吸着可能で、燃料タンクの内圧調整や蒸発燃料ガスの燃料タンク内への循環を実現できる燃料タンクシステムを得る。
【解決手段】燃料タンク14とキャニスタ18とを接続するブリーザパイプ26の下端は開口部30とされ、燃料Lの液面LSが開口部30に達すると、燃料タンク14が満タン状態になる。ブリーザパイプ26には連通孔34が形成され、燃料タンク14の内圧が調整される。ブリーザパイプ26の途中からは循環パイプ36が分岐され蒸発燃料ガスの一部を給油時の給油ガンの近傍に送ることができる。ブリーザパイプ26には、車両傾斜等の変動液位MLよりも上方に位置する高位置部26Hが設けられる。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化又は体格の増大を招くことなく、弁閉鎖時の流体圧力の急激な変化を緩和することができる流体制御弁を提供する。
【解決手段】流体制御弁の弁体(5;105)が弁座(7)に向かって移動して接触するとき、弁座(7)と前記弁体表面(5e;105e)との間の隙間の一部の領域が先行して塞がれた後に隙間の他の領域が塞がれるように、弁体表面(5e;105e)及び弁座(7)を形成する。 (もっと読む)


【課題】ベーパセパレータからの液体燃料の流入によるキャニスタの機能低下を防止する。
【解決手段】キャニスタ51と吸気マニホールド31とを接続するパージ管73の途中には、蒸発燃料の吸気装置への排出を制御するパージ弁74が設けられる。キャニスタ51に接続されたエアベント管75の途中には、キャニスタ51への外気の導入を制御するエアベント弁76が設けられる。ベーパセパレータ24とキャニスタ51とを接続する燃料蒸気ホース71の途中にはキャニスタ保護弁72が配設される。キャニスタ保護弁72は、閉状態となることで、ベーパセパレータ24からキャニスタ51への液体燃料の流入を防止する。ECU63は、船外機角度検出装置83からの傾斜角信号θMOT及び船体角度検出装置90からの検出信号θBに基づき算出した傾斜角度φに基づいて、キャニスタ保護弁72の開閉を制御する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼効率を高めることができるパージ制御装置、内燃機関およびパージ制御方法を提供する。
【解決手段】 エンジン始動時において、吸気通路の開閉状態を切換可能なVSV15を閉側に制御するとともにパージラインにおけるパージVSV2を開いてパージガスを気筒に供給するように制御することで、特に良好な燃焼が困難なエンジン始動時等にパージ消費量を増やすことで、従来技術のものより燃焼効率を高めて良好な燃焼を実現する。 (もっと読む)


【課題】小型エンジンの燃料蒸発ガスエミッション制御のための密閉されたタンクシステムを提供するために要求される追加のコンポーネントに必要なスペースを最小限にする。
【解決手段】小型エンジン燃料システム10は、一体に形成された給油管22を有する燃料タンク12を備え、給油管22は、HVOH又はポリアミドが散在するHDPEとすることができる燃料蒸発ガス不浸透性材料で形成されたタンク壁上部の下方レベルに配置された下端部26を有している。一実施形態では、給油管22は、タンク壁上部の凹部に配置され、他の実施形態では、給油管22はインサートを有し、インサートがタンク壁上部の下方位置までタンク内へ延びて燃料蒸発ガス空間を形成する。燃料タンク12は、貯留キャニスタ34に接続される出口30を有する給油制限燃料蒸発ガス通気/転倒バルブ28を含み、貯留キャニスタ34は、エンジン18への出口及び大気通気口を有している。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクと、関連する燃料システムと、関連する取付部品の完全な再加工を必要とすることなく、特に重力供給型の燃料タンクを用いた小型エンジンの上に、燃料蒸気の放出用制御に必要な機能を提供するような方法又は手段を提供する。
【解決手段】共通のハウジング12内に、燃料蒸気用ストレージキャニスタと蒸気用ベント/チッピング用バルブのアセンブリ10を、燃料タンク接続用のポート25、パージライン20及び大気用ベント18とともに提供する。蒸気用ベント/チッピング用バルブ28は、所定の蒸気圧力に達するまで蒸気の通気を防ぐ圧力リリーフバルブ30を含むが、この圧力リリーフバルブ30は、バキュームリリーフ用のチャンバ内に含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 安定した作動特性を維持できるバルブ内蔵コネクタを提供する。
【解決手段】 バルブ内蔵コネクタ1のコネクタハウジング5を、軸方向一方側のチューブ接続部11と、軸方向他方側のパイプ挿入部13と、チューブ接続部11及びパイプ挿入部13の間のバルブ収容部15と、から一体的に構成する。バルブ収容部15内に、バルブ本体95と、ハウジング内面に当接するようにバルブ本体95を軸方向一方側に付勢する圧縮コイルスプリング121と、を収容する。バルブ収容部15の内周面77に、回転規制突条94を一体的に形成しておき、バルブ本体95と回転規制突条94との当接により、バルブ本体15の回転規制が行われるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 大気開放ラインの大気開放口から芳香を出すことができる燃料供給装置の提供。
【解決手段】 (1)キャニスタ20と接続されており大気と連通する大気開放口31を備える大気開放ライン30と、大気開放ライン30上に設けられるフィルタモジュール40と、を有し、フィルタモジュール40は、ダストフィルタ部41と、芳香剤が設けられる芳香剤部42と、ダストフィルタ部41を通る経路と前記芳香剤部42を通る経路とを切替える切替弁43と、を備える。(2)切替弁43はダストフィルタ部41と芳香剤部42よりキャニスタ20側に配置されている。(3)切替弁43は給油時に大気開放ライン30をダストフィルタ部41を通る経路から芳香剤部42を通る経路に切替える。 (もっと読む)


【課題】 蒸発燃料処理装置10は、扁平の燃料タンクの上部に形成されるデッドスペースを小さくして実質的な燃料の充填量を多くする。
【解決手段】 燃料遮断機構40は、燃料遮断装置40A,40Bを、車両の傾斜にともなって燃料タンクFTの上部に燃料が満たされない空隙の付近にそれぞれ配置している。燃料遮断装置40A,40Bの第1および第2燃料遮断弁50,70は、第1および第2弁機構56,76の昇降で第1および第2接続通路53b,73bをそれぞれ開閉する。第1燃料遮断弁50は、扁平の第1フロート57を有し、第1弁室52Sに燃料を出入りさせる第1連通孔55aを小さい流路面積として、高い燃料液位である第1燃料液位FL1で閉じる。第2燃料遮断弁70は、スラローム走行時において密閉状態になり易い第1燃料遮断弁50を補償するように開いて燃料タンクFTの密閉状態を回避する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化手段における作動圧力、および蒸発燃料処理装置の異常判定手段における作動圧力を共通化して用いる。
【解決手段】蒸発燃料を一時的にキャニスタに吸着させて吸気通路に供給する蒸発燃料処理装置に接続した吸引接続通路14に対して負圧を生じさせる圧力ポンプ19と、吸引接続通路14に設けてあって圧力ポンプ19の吸引側を蒸発燃料処理装置または大気に選択的に接続する吸引側切替部20と、圧力ポンプ19の排出側を排気通路2と大気とにそれぞれ接続する各排気接続通路18a,18bに設けてあって各排気接続通路18a,18bを開閉する排出側切替部22a,22bとを備える。 (もっと読む)


【課題】給油中の通気抵抗を低減させて燃料注入時の満タンに至る前の不要なオートストップ機構の作動を防止することができ、更には燃料が過注入されるのを防止することができる燃料蒸気排出防止システムを得る。
【解決手段】キャニスタ32の大気側ポートに負圧ポンプ50及び封鎖バルブ52から成るポンプモジュール46を設け、給油判定スイッチ26の検出信号によってECM54が給油開始と判定すると、封鎖バルブ52を開弁すると共に負圧ポンプ50を作動させて負圧を燃料タンク16に導入し、通気抵抗を低減させ、給油パイプ18の液面上昇を抑制することで、オートストップの不要な作動を防止する。また、満タン検知バルブ38が閉弁されて満タン状態が検出されると、封鎖バルブ52が閉弁されるので、燃料14の過注入も防止できる。 (もっと読む)


【課題】 燃料タンクの上部に装着されて燃料タンク内と外部とを連通遮断する燃料遮断弁の漏れだし防止機能と吹出防止機能を両立させながらこの両機能の信頼性を高める。
【解決手段】 燃料遮断弁100は、ケーシング本体110に、燃料タンク内に連通する第1弁室120と第2弁室130と、この第1弁室から第2弁室に到る弁室間流路112と、第2弁室130からキャニスタに接続するためのキャニスタ側接続口102とを有する。両弁室には第1フロート124と第2フロート134が配設され、第1フロート124は、燃料液位が第1の液位FL1に達すると開口122を閉鎖して弁室間流路112を閉塞させる。一方、第2フロート134は、燃料液位がこの第1の液位FL1より高い第2の液位FL2に達すると、上流端開口132を閉塞してキャニスタへの燃料蒸気を遮断する。 (もっと読む)


【課題】 電動ポンプの加圧力または減圧力を印加することにより漏れ検出を行なうものにおいて、経時変化やモータ等の温度特性の影響によるポンプ性能の変化が、漏れ検出精度に影響を及ぼすことを防止する。
【解決手段】 燃料タンク20を含む通気装置の内部を、ポンプ部210およびモータ部220を有する電動ポンプ200により減圧し、通気装置の内部と外部との間に圧力差(チェック圧力Pc)を形成することで通気装置の漏れ状態の検出を行なうものにおいて、そのチェック圧力Pcと比較判定するための基準オリフィス520に電動ポンプ200の減圧力を印加して基準圧力差(基準圧力Pr)を形成させ、その基準圧力Prを検出する基準圧力差検出手段と、検出した基準圧力Prが設定圧力Paになるように、モータ部220の回転速度Nmを補正する回転速度制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】 燃料遮断弁10は、燃料蒸気の上昇気流によって接続通路32bを不用意に閉じることがなく、給油時における燃料の吹き返しを防止することができること。
【解決手段】 燃料遮断弁10は、弁室30Sを有するケーシング20と、フロート51およびフロート51の上部に昇降可能に配置され接続通路32bを開閉する上部弁体55とを有する弁機構50とを備えている。ケーシング20の側部に形成された通気孔33bおよび弁機構50の側部は、絞り部を形成している。燃料液位が第1の液位FL1に達したときに弁機構50の上昇により絞り部が通気抵抗を上げて接続通路32bから外部へ流れる流量を減少し、燃料液位が第1の液位FL1より高い第2の液位FL2まで達したときに弁機構50の上昇により上部弁体55が接続通路32bを閉じる。 (もっと読む)


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