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Fターム[3G065HA04]の内容

Fターム[3G065HA04]に分類される特許

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【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能であるとともに、独立排気通路52内の排気が共通排気通路50aに流入するまでに通過する通路の流路面積を連続的に変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にし、排気弁の再開弁動作を実施する一方、中負荷領域A3において、排気の通路の流路面積を負荷の増大に伴い減少させる。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、かつ排気順序が連続する気筒間において一方の気筒のオーバーラップ中に他方の気筒の排気弁を開弁させる一方、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にするとともに排気弁の再開弁動作を実施する。 (もっと読む)


【課題】 スワールやターンブルを生成するプライマリ吸気ポートと、主吸気通路の一部たるセカンダリ吸気ポートとを備えた火花点火内燃機関の燃料噴射装置用に、吸気抵抗が小さく、吸気通路内の不要な空間の容積が小さく、主吸気通路から分岐するプライマリ吸気通路の取出し方向に係る自由度が高く、プライマリ−セカンダリ移行領域における良好なパワーフィーリングが得られる、コンパクトで安価なスロットルボデーを提供する。
【解決手段】 本発明では、スライドバルブ型スロットルバルブを1個のみ使用し、かつ、プライマリ吸気通路とセカンダリ吸気通路を空間的に互いに干渉せぬ部位に並走せぬように配置することにより、独立した2個のスロットルバルブ機構を構成することにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ピストン往復内燃機関特にガス機関のための特に経済的な運転を可能とする給気制御装置を提供する。
【解決手段】電動機282,284によって作動される別途弁278,272を給気路14内の吸気弁の直近上流に配置し、別途弁は電動機によって作動される軸部276と該軸部と固定結合された少なくとも2閉鎖体278とを備えた弁体274を有し、軸部は給気路を垂直に貫通して電動機により垂直方向に摺動可能とし、閉鎖体を軸部を取巻く円盤として形成し、吸気路遮断面で見て蛇行状に形成された隔壁の弁穴272と当接可能とし、制御器を設け、該制御器により少なくとも1パワー要求素子と相関させてパワー要求が減少するにしたがって弁の閉鎖時点を吸気弁の閉鎖時点よりさらに早期にずらすように電動機を制御するように構成し、これによって、エンジン負荷は別途弁によってのみ制御される。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの大型化を防止する。
【解決手段】EGR通路遮断弁93は、内燃機関の排気ガスを導入する排気入口101、及び、排気ガスを導出する排気出口104を有する弁ハウジング95と、排気入口101又は排気出口104を開閉する弁体108と、弁体108を作動させるアクチュエータとを備える。弁体108は、弁ハウジング95に排気入口101又は排気出口104の軸線と平行をなす軸線回りに回動可能に支持され、その回動により排気入口101又は排気出口104をスライドするようにして開閉する。 (もっと読む)


【課題】 プライマリ吸気通路とセカンダリ吸気通路をもつ吸気系に用いられる火花点火内燃機関用燃料噴射装置の従来のスライドバルブ型スロットルボデーでは、低スロットル開度における燃料のスロットルバルブへの付着による流動遅れの回避と、高スロットル開度における両吸気通路への燃料の適正な分配は両立しなかった。
【解決手段】 インジェクタをスロットルバルブの底面と向きあうメインボデーの部位に装着し、スロットルバルブの底面をデフレクタとして利用する手段を採用する。低スロットル開度では燃料はスロットルバルブ底面に衝突して方向を変え周囲を高速で流れる吸入空気により遅れなく速やかに下流へ運ばれる。高スロットル開度では、燃料は定められた方向に噴射され、プライマリ吸気通路とセカンダリ吸気通路に適正な割合で分配される。 (もっと読む)


【課題】 火花点火内燃機関用気化器等のスライドバルブ型スロットルバルブに多用されているY字分岐型接続ケーブルを用いた外付スロットルポジション検出装置の、安全上不可避的に付与される接続ケーブルの遊びに起因するスロットルポジション検出精度不足の問題を解消し、かつ、装置全体の製造原価を低減する。
【解決手段】 スロットルバルブとスロットルポジションセンサを接続するケーブルをスプリングによりスロットルバルブの開弁向きに付勢することにより当該ケーブルに常時張力を発生せしめ、この張力によりスロットルポジション検出系の遊びおよびたわみを排除し、かつ、安全上必要な遊びを検出系の外において付与することにより、検出精度の改善と安全確保を実現する。さらに、該接続ケーブルをスロットルバルブを開閉操作する力の伝達経路として兼用することにより部品点数を削減して製造原価を低減する。 (もっと読む)


【課題】負荷が大きくても要求内部EGR量を確保し、かつポンプ損失も低減させた内燃機関制御装置を得る。
【解決手段】吸気弁および排気弁を有する1つ以上の気筒を備えた内燃機関の吸気弁近傍の吸気管に、気筒内へ流入する吸気量を制御する吸気制御弁2を設けた。コントロールユニット11は、要求される吸気量を決定する要求吸気量決定手段21と、要求される内部EGR量を決定する要求内部EGR量決定手段22と、要求吸気量および要求内部EGR量に基づいて吸気制御弁2の開時期を決定する吸気制御弁制御手段23とを含む。吸気制御弁2は、吸気弁の閉時期の後に開放され、次回の吸気弁の閉時期までに閉成されることにより、気筒内へ流入する吸気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料の蒸散ガスを効率良く吸引してバタフライ型気化器と同等以上のパージ性能を発揮することができる摺動絞弁式気化器を提供すること。
【解決手段】ミキシングチャンバ2に立設されたシリンダ部2a内に摺動絞弁4を摺動可能に嵌挿せしめ、該摺動絞弁4を前記ミキシングチャンバ2内で摺動させることによって燃料を計量する摺動絞弁式気化器1において、前記摺動絞弁4の外周面の一部に、前記ミキシングチャンバ2内に開口する溝6を形成するとともに、前記シリンダ部2aの内周面に、キャニスタ10に連通し且つ前記溝6に選択的に連通するパージ孔7を開口させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関への負荷が高負荷域の場合であっても、吸気ガスを気筒内へ短期間に流入させて、ポンプ損失を低減させることができ、構成および制御が簡単な内燃機関用制御装置を得る。
【解決手段】内燃機関の吸気弁4近傍の吸気通路に設けられ、吸気弁4から気筒1内への吸気量を調節するソレノイドバルブ2と、クランク角検出信号から回転数を算出し、回転数とアクセル踏み込み量とから所望の吸気量を算出し、ソレノイドバルブ2を動作させて吸気量を調節するコントロールユニット11とを備え、コントロールユニット11は、ソレノイドバルブ2の開期間または開口面積のうち少なくとも一方を内燃機関に対する負荷に応じて変化させ、吸気弁4の開時期より先にソレノイドバルブ2を動作させて吸気通路を開き、次サイクルでの吸気弁4の閉時期より先にソレノイドバルブ2を動作させて吸気通路を閉じる。 (もっと読む)


【課題】吸気通路の上流側と下流側との圧力状態に関係なく、開閉動作の応答性を向上することができる吸気制御装置を提供する。
【解決手段】空気を導入する吸気通路内に固定される固定部2と、筒状に形成され、固定部2と空気の流れ方向に対向し、該固定部2に対して接近離間可能に設けられる可動部3と、吸気通路の壁面と固定部2の外面との間に設けられて吸気通路の上流側又は下流側の一方に連通する外側通路4と、可動部3の内側に設けられて吸気通路の上流側又は下流側の他方に連通する内側通路5とを備え、外側通路4及び内側通路5は、それぞれ通路断面が対称形であり、可動部3は、外側通路4と内側通路5とを連通及び遮断可能であると共に、遮断した状態で外側通路4側及び内側通路5側から作用する圧力方向に対して垂直な方向に移動可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 電磁石を利用して内燃機関の吸気通路を閉鎖したり開放したりする吸気装置において、吸気通路の流路をできるだけ大きく確保する。
【解決手段】 少なくとも2つの電磁石3,4と、該電磁石から発せられる電磁力によって移動せしめられる弁体2と、該弁体を移動可能に支持する支持体8とを具備し、一方の電磁石から発せられた電磁力によって弁体が移動せしめられたときには弁体が内燃機関の吸気通路9を閉鎖し、他方の電磁石から発せられた電磁力によって弁体が移動せしめられたときには弁体が内燃機関の吸気通路を開放する。吸気通路内を流れる空気の流れの方向に対して略垂直な該吸気通路の流路断面のうち、支持体によって最大に塞がれた断面を除いた流路断面を最小流路断面と称したときに、電磁石が最小流路断面をさらに小さくすることがない位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】サクションピストンにスロットルバルブの機能を持たせ、より小型化することが可能なエンジンの吸気装置を提供する。
【解決手段】燃焼室の吸気に伴って減圧される負圧室14hと当該負圧室の圧力に対して基準となる基準圧室14gとを有する差圧発生部と、弾性部材14mにて吸気通路内の開口面積を減少させる付勢方向に付勢されているとともに前記負圧室と基準圧室との差圧に応じて吸気通路内の開口面積を増大させる吸引方向に吸引されるサクションピストン14bとを、燃焼室に連通する吸気通路に設けたエンジンの吸気装置であって、前記差圧に応じてサクションピストン14bが吸引方向に移動する距離を、少なくとも運転者からのアクセル操作量に基づいて規制するピストン規制部材14qを備える。 (もっと読む)


【課題】 吸気通路長を短縮して高出力を得るとともに、微小吸気量を制御する運転領域で吸気量制御弁の駆動を軽くして吸気量の制御を容易にした内燃機関の吸気装置を供する。
【解決手段】 内燃機関の燃焼室に吸気を導く吸気通路7と、吸気通路7の上流側開口7bに対向しガイド構造物にガイドされて吸気軸線方向に移動し燃焼室に供給される吸気量を制御する吸気量制御弁30と、スロットル操作量に基づいて吸気量制御弁30を移動する弁駆動手段44と、吸気量制御弁30に加わる吸気負圧を低減する吸気負圧低減手段34とを備えた内燃機関の吸気装置。 (もっと読む)


【課題】 吸気通路長を短縮して高出力を得るとともに、簡単かつ軽量のガイド構造物により外乱に抗して吸気通路開口に対する吸気量制御弁の移動位置精度を容易に確保することができる内燃機関の吸気装置を供する。
【解決手段】 内燃機関の燃焼室に吸気を導く吸気通路7と、同吸気通路7の上流側開口7bに対向しガイド構造物20にガイドされて吸気軸線方向に移動し燃焼室に供給される吸気量を制御する吸気量制御弁30と、スロットル操作量に基づいて吸気量制御弁30を移動する弁駆動手段44とを備え、ガイド構造物20が内燃機関本体のシリンダヘッド5に固定される内燃機関の吸気装置。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気通路にて、燃料噴射を行うインジェクタより下流側に配置されるスロットルバルブを有する吸気絞り装置であって、燃料付着率を低減して霧化効率を向上し、良好な混合気を生成すること。
【解決手段】スロットルバルブ14は、吸気管12においてインジェクタより下流側に配置され、該インジェクタによる燃料噴射が行われる中央部側の端部(一方の長辺)から開弁する一対のバルブ体14a,14bにて構成される。これにより、スロットルバルブ14(各バルブ体14a,14b)の開弁時に、インジェクタの燃料噴射方向の障壁をなくすように構成される。 (もっと読む)


本発明は、調節可能なブレーキ弁によって共通のガス圧力容器にそれぞれ接続される内燃機関のシリンダに関する。前記ガス圧力容器は、流出ラインと流出弁とを介して内燃機関の排気ラインに連通する。また、ガス圧力容器は、再循環ラインを介して、それに配置された逆止弁に接続され、この逆止弁は内燃機関の吸気管に関連付けられる。
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【課題】吸気ないし排気側に設けられた場合、吸気または排気開口部を可変バルブで緻密に制御することにより吸気側では、好適な通気抵抗のないエアーと低燃費が得られ、排気側では、好適なカデナシー効果による排気効率を確保させ、逆止弁を備えることにより、吸気−排気間の逆流を防止してアフターバーン等の異常燃焼を防止することを提供する。
【解決手段】吸気ポート3aないし排気ポート3bに設けられた少なくとも1つの開口部17A、17B、17C、17Dを有するバルブ装置において、エンジン1の変動に応じて少なくとも1つの開口部17A、17B、17C、17Dを無段階に開閉できる可変バルブ15とが設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】急加速時における黒煙の発生を防止する。
【解決手段】吸気通路2と排気通路3とを結ぶ排気ガス再循環通路4の途中に介設されて排気ガスの再循環流量を調節するEGRバルブ10と、EGRバルブ10の開度を制御するバルブコントローラ11とを備えた排気ガス再循環装置において、EGRバルブ10の弁箱14に嵌合したピストンロッド38の先端部によってエンジン側接続口24bとの間で吸気通路2の吸気の流量を制御する流量制御部41を形成し、シリンダ装置25のシリンダ室27にはエアポート31を接続する。急加速時にバルブコントローラ11の指令に応答してエアポート31にエアを供給してピストンロッド38を後退させ吸気通路2を拡大して新鮮な吸気の流量を増加させる。急加速時にエンジンへの新鮮な吸気の供給量を増加させてエンジンでの燃料の完全燃焼を促進できるので、黒煙の発生を防止できる。
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【課題】バルブの前後での配管の曲がりが不要となり、配管による圧力損失が低減されるとともに、リフト時のバルブ挙動が安定化し、より正確な流量制御が可能な流体制御用電磁弁を得る。
【解決手段】この発明に係る流体制御用電磁弁は、空気が流れる吸気管の内部に配置される、電磁吸引力を発生させるソレノイド部1と、このソレノイド部1と一体に設けられ、電磁吸引力により吸気管の内壁面に形成されたシート部18に接離するバルブ10を有する弁部2とを備えている。 (もっと読む)


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