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Fターム[3G066AC06]の内容

Fターム[3G066AC06]に分類される特許

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【課題】吐出量制御する電磁駆動部の駆動性能を向上する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング本体11は、燃料を加圧する加圧室113、および加圧室113に燃料を導く燃料通路100を有する。弁部材40は、燃料通路100に設けられる弁ボディ30の弁座34に着座および離座し燃料通路100の燃料流れを遮断および許容する。ストッパ50は、弁部材40に当接し弁部材40の開弁方向への移動を規制する。弁部材40における前記ストッパとの当接部が形成される面の外径は、ストッパ50における前記弁部材との当接部が形成される面の外径よりも小さい。このため、ストッパ50は、弁部材40に燃料流の動圧がかかることを抑制する。これにより、弁部材40を開弁方向へ付勢する第2スプリング22の荷重を小さくするとともに、電磁駆動部70の作動に必要な電流値を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】シール部材の耐圧性を高めることの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ14は、ハウジング11内でプランジャ13を往復移動可能に収容する収容部15、この収容部15の加圧室121と反対側から径外方向に延びる環状部16、及び環状部16の外縁から軸方向加圧室121と反対側に延びて内燃機関200の高圧ポンプ取付穴201に挿入可能な挿入部17を一体に有する。略環状に形成されたシール部材50は、径外方向の外壁が挿入部17の内壁に液密に接続され、径内方向の内壁が収容部15から加圧室121と反対側に露出するプランジャ13の径外方向の外壁に液密に摺接する。これにより、シリンダ14の収容部15、環状部16及び挿入部17が同軸に形成され、収容部15に収容されるプランジャ13と、挿入部17に接続されるシール部材50との同軸性が高まる。 (もっと読む)


【課題】圧力制御弁の応答性悪化時でも高圧燃料の供給を維持できる蓄圧式燃料噴射装置を得る。
【解決手段】燃料圧センサ7により検出した燃料圧と目標圧とに基づく通電時期及び予め設定された通電期間に応じた駆動信号により圧力制御弁34を制御してコモンレール2の燃料圧を制御する。その際、コモンレール2の目標圧や送油量がほぼ一定の定常運転時に(S110)、燃料圧と目標圧とに基づいてフィードバック制御する正常時の通電時期TF1に対して、応答性悪化時の通電時期TF2が進角した悪化角度量△TF に基づいて応答性悪化量△Tを算出する(S120)。応答性悪化量△Tを通電期間Tssに加算して、通電期間を長く変更する(S130)。 (もっと読む)


【課題】コモンレール内へのエア侵入を適切に抑制することができる燃料供給制御装置を提供する。
【解決手段】燃料供給制御装置50は、膨張行程および圧縮行程から成るプランジャ7aの往復運動に応じて容積が変化する加圧室7dを有する高圧ポンプ7と、燃料を加圧室7dへ吸入させる吸入通路8と、余剰燃料を排出させる排出通路9と、加圧室7dの燃料を供給部へ吐出させる吐出通路11と、吸入通路8と加圧室7dとの連通状態を制御する制御弁16と、吐出通路11を通じて吐出される燃料への気体混入を検知する検知手段と、を備える。検知手段が燃料への気体混入を検知した場合、プランジャ7aが1往復運動する間の膨張行程の期間に吸入通路8と加圧室7dとが非連通状態になるように制御弁16を閉弁させ、かつ、圧縮行程の期間に吸入通路8と加圧室7dとが連通状態になるように制御弁16を開弁させる。 (もっと読む)


【課題】 可変容積室内の燃料の高温化を抑制し、その気化を防止することにより、適正な作動が確保される高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 高圧ポンプ1の可変容積室30に隣接して配設されているガス室32は、可変容積室30に隣接する内側遮蔽壁33、外側遮蔽壁としてのシールエレメント25、及び、これら内側遮蔽壁32とシールエレメント25とに挟まれた空間に密閉されている窒素ガス35から構成される。このガス室32内の窒素ガス35により、可変容積室30内の燃料への熱伝導が遮断され、その燃料の高温化を抑制しその気化を防止する。また、可変容積室30内の燃料に接している弾性変形可能な内側遮蔽壁33は、可変容積室30内の燃料に対してパルセーションダンパとして機能し、可変容積室30内の燃料の圧力脈動を低減する。 (もっと読む)


【課題】プランジャとプランジャガイドの接触面積を小さくして、コントロールラックの摺動抵抗を小さくするとともに、プランジャとプランジャバレルの焼き付きを防止する燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ14を往復摺動させて燃料を圧送し、該プランジャ14をコントロールラック18で軸心回りに回転させて燃料噴射量を調整する燃料噴射ポンプ1において、前記プランジャ14の下端部140には、下方の径が徐々に小さくなる略円錐台状で、下端面143aが球面状の接触部143が形成されるものである。 (もっと読む)


【課題】カムの回転をタペット,リテーナを介して往復動プランジャに伝達する高圧燃料供給ポンプで、プランジャに作用する径方向の力の低減を図る。
【解決手段】プランジャに取り付けられたリテーナと、リテーナに前記タペット方向へ付勢力を与える戻しばねと、プランジャの先端と、それに対面するタペットの底面との隙間が、リテーナの底面と、それに対面するタペットの底面との隙間よりも大きくし、リテーナの外径部と、それに対面するタペットの内壁との隙間よりも、リテーナの内径部と、それに対面するプランジャの周面部との隙間の方が大きくなる構成とする。これにより、ばねのたわみ変形やせん断変形に伴うプランジャの径方向の力がプランジャに伝わりにくくなる。その結果プランジャがシリンダ内壁にかじりつく故障を低減できた。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプにおいて、吐出圧をさらに高圧化しても高圧ポンプ21の高温化を抑制できる構造を提供する。
【解決手段】リーク回収溝68には、加圧室16への燃料の供給路13から分岐して加圧室16を経由することなくリーク回収溝68に燃料を導くリーク回収溝直通路69が接続している。これにより、リーク回収溝68には、加圧室16にて圧縮加圧される前の低温の燃料が低温のままで導入される。このため、高圧ポンプ21を冷却することができるので、燃料供給ポンプにおいて、吐出圧をさらに高圧化しても高圧ポンプ21の高温化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転変動や空燃比変動を招いたり燃費悪化や低圧燃料ポンプの寿命低下を招いたりすることなく、的確でタイムリーな燃料圧力変更により燃料ベーパの発生を有効に抑制できる低コストの内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料を給送可能なフィードポンプ22と、フィードポンプ22からの燃料を加圧する高圧燃料ポンプ31と、加圧された高圧燃料を内燃機関に選択的に供給する第2インジェクタ37A,37Bとを備える内燃機関の燃料供給装置であって、ECU50は、フィードポンプ22から高圧燃料ポンプ31へのフィード燃圧の脈動幅を検出する脈動幅検出部101と、脈動幅検出部101で検出される脈動幅が予め設定された閾値変動幅まで急低下したとき、高圧燃料ポンプ31に給送される燃料中に燃料ベーパを発生させる状態変化が生じたと判定する給送状態判定部102とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】大気圧が所定の値よりも低い場合に燃料の圧送量を減量させる燃料噴射ポンプの技術を提供する。
【解決手段】プランジャバレル112と、プランジャ111と、コントロールラック224とを具備し、コントロールラック224がプランジャ111を回転させることで燃料の圧送量を調節する燃料噴射ポンプ100において、大気圧を検出する気圧センサPSと、気圧センサPSの検出結果に基づいて駆動する電磁ソレノイド225と、電磁ソレノイド225によって回動される圧送量制限レバー226と、圧送量制限レバー226によって回動されるテンションレバー222と、テンションレバー222によって回動されてコントロールラック224を駆動するガバナレバー223とを備え、大気圧が所定の値よりも低い場合に電磁ソレノイド225を駆動することで燃料の圧送量を減量させる。 (もっと読む)


【課題】ロッドのストロークを精度良く調整することができ、磁気力の低下が少なく、アンカーがロッドから離脱しない電磁駆動機構およびその電磁駆動機構を用いた電磁弁、その電磁弁で構成された電磁吸入弁を備えた可変容量型高圧燃料供給ポンプを提供する。
【解決手段】一端に配置されたロッド31bにアンカー31dを固定し、アンカー31dとロッド31bの結合位置によって前記ロッド31bのストローク(可動範囲)を決定する場合、アンカー31dをロッド31bに圧入嵌合し、結合子でストローク量を調整しながらアンカー31dとロッド31bの位置を固定し、この結合子の固定位置によってストロークを決定する。このようにすることで、結合子の嵌合作業によってロッド31bのストロークを容易に決定でき、各部位の公差は結合子の嵌合調整によって吸収できるので、各部品の精度が悪くてもロッド31bのストロークを適切に管理する事ができる。 (もっと読む)


【課題】膨張行程が不等間隔となるV形エンジンにおいて、第一列と第二列の排気特性差を低減できる技術を提供する。
【解決手段】第一列Lに摺動可能に設けられた複数のピストン13と、第二列Rに摺動可能に設けられた複数のピストン13と、前記ピストン13の摺動によって回転されるクランク軸14と、前記クランク軸14の回転によって駆動される第一列用の燃料噴射ポンプ4と、前記クランク軸14の回転によって駆動される第二列用の燃料噴射ポンプ4と、を備えたV形エンジン100において、第一列Lの前記ピストン13によって構成される気筒での膨張行程と、第二列Rの前記ピストン13によって構成される気筒での膨張行程と、の間隔が不等間隔となる場合は、長間隔後に膨張行程となる第一列Lの気筒における燃料噴射圧力を低下させて、短間隔後に膨張行程となる第二列Rの気筒における燃料噴射圧力と略同等とする、とした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油がタペットの内側及び上部バネ受けの内側に溜まることを抑制し、潤滑油の燃料油への混入量を低減する。
【解決手段】プランジャバレル31内を昇降することにより燃料油を圧送するプランジャ32と、プランジャ32の下端部に係合される下部バネ受け33と、下部バネ受け33と対向して配置され、プランジャバレル31に嵌装される上部バネ受け34と、下部バネ受け33及び上バネ受け34の間に介在され、プランジャ32を下降方向に付勢するプランジャバネ35と、下部バネ受け33を嵌合し、下部ハウジング10の貫通孔10aに昇降可能に嵌装されるタペット40と、下部ハウジング10に回転可能に支持されるとともにタペット40を介してプランジャ32を昇降するカム12と、を備える燃料噴射ポンプにおいて、上部バネ受け34の下側に、タペット40の上端壁よりも外周側へ延出する案内部50を設けた。 (もっと読む)


【課題】目標燃圧到達から気筒判別完了までの期間の燃圧の低下を防止することにより燃料噴射精度の低下を防止し、ひいては始動性悪化やエミッション悪化を防止した内燃機関の高圧ポンプ制御装置を提供すること。
【解決手段】気筒判別前段階において、燃圧変化量を用いて通電時間を設定することにより、気筒判別が完了しているタイミングでコモンレール内の燃圧を目標燃圧に到達させる。これにより、目標燃圧到達から気筒判別完了までの期間となくすことが可能となり、この期間での燃圧の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】流れ方向が急変する弁において、流れの剥離を発生しにくくする。
【解決手段】入口孔511が出口孔512の径方向に延びる弁において、入口孔511の中心軸線J1を出口孔512の中心軸線J2からずらすことにより、流体が入口孔511から出口孔512に流入する際に旋回する流れとなり、流体は旋回しながら出口孔512内を進む。したがって、出口孔512内での流れの剥離が発生しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトに機械的に連動して駆動される燃料噴射ポンプを備え、燃料圧力の変動を抑制できる、単気筒ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】燃料タンク10からの燃料を、ポンプ室45を介して燃料噴射ノズル9に供給する燃料噴射ポンプ100を備えており、プランジャ30が、クランクシャフト5に機械的に連動しており、燃料噴射ポンプ100のポンプ本体40に、バレル41と、バレル41から燃料噴射ノズル9に燃料を送る燃料デリバリ通路43と、燃料タンク10からバレル41に燃料を送る燃料吸入通路42と、バレル41から燃料タンク10に燃料を送る燃料排出通路44とが、形成されており、燃料吸入通路42がポンプ室45に連通しているときのポンプ室45の容量が、燃料排出通路44がポンプ室45に連通しているときのポンプ室45の容量よりも大きくなるように、前記プランジャ30及び前記ポンプ本体40が構成されている。 (もっと読む)


【課題】 エンジン始動時または再始動時におけるエンジンへ供給する燃料の昇圧性能を向上するという点に着目し、高圧燃料ポンプ3がエンジン始動直後から全量圧送を行うようにすることを課題とする。
【解決手段】 所定のエンジン停止条件が成立した際に、SCV13の開度を全開状態に設定した後に、エンジンの全気筒に対する燃料の供給を停止してエンジンを自動的に停止させる。これにより、フィードポンプ2からSCV13、燃料吸入弁25、圧送室11を経て燃料吐出弁26までの燃料供給流路(燃料流路17、連通ポート、燃料流路19、20)、プランジャが下降する側の圧送室11の内部圧力がフィード圧に維持される。したがって、エンジン始動時または始動直前に、高圧燃料ポンプ3の圧送室11内において所定のフィード圧の燃料が充填されている状態を作り出すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射ポンプにエンジンオイルが進入する不具合を抑制することができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】噴射ポンプ収容ケース1に燃料噴射ポンプ2が収容され、この燃料噴射ポンプ2の下方に燃料噴射カム軸3が架設され、エンジンオイル14が噴射ポンプ収容ケース1の内底部に流れ込むようにした、ディーゼルエンジンにおいて、噴射ポンプ収容ケース1の内周面にオイル切り部18が形成され、このオイル切り部18が燃料噴射カム34の周面に沿い、燃料噴射カム34の周面で燃料噴射ポンプ2側に持ち上げられようとするエンジンオイル14の一部がオイル切り部18でオイル切りされるようにした。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡便な構造で高応答かつ高出力な電磁駆動式の流量制御弁、それを搭載した高圧燃料供給ポンプを提供する。
【解決手段】アンカーに吸引面を形成するフランジ部と、このフランジ部より径の小さい第1周面部と、フランジ部の外周面と第3の空隙を挟んで対面する筒状の非磁性領域とを備え、第3の空隙によって背圧室と連通される第1流体溜り部とを備える構成とする。この構成では、吸引面の断面積を拡大するためにフランジ部の径を拡大すると、これにともないアンカーが押しのける燃料は増加するが、その一部は第1流体溜り部に吸収されるため、燃料通路を通過する燃料はフランジ部の径を拡大する前と比べて増加しない。これによって、燃料通路を拡大することなく吸引面の断面積を拡大することができるため、燃料通路で発生する磁気抵抗の増加を抑え、吸引力を効率よく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接時に接合部材同士の接合部全体に溶接用電極の加圧が加わる信頼性の高い接合構造と接合方法を提供する。
【解決手段】突合せ接合する接合部材の一方の端部に傾斜面または凸形状で2面以上の傾斜面もしくはR面を有し、他方の接合部材の端部が当該凸形状で2面以上の傾斜面またはR面に突合せられた状態で加圧し、溶接電流を通電して発熱させて溶融接合する。具体的には先ず凸形状部の突合せ面が接合部材の電気抵抗と接合部材同士の接触抵抗で発熱して溶融し、ついで接合面全体が発熱し接合部材の接合面全体が軟化または溶融する。この時に接合面の形状は変形とともに滑りが発生し形状が変化し接合面全体が接合する。 (もっと読む)


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