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Fターム[3G066CA01]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料圧送機構 (2,269) | 駆動部 (320)

Fターム[3G066CA01]に分類される特許

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【課題】燃料中への潤滑油の混入を防止できる燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャバレル11内に往復摺動可能に設けられているプランジャ10がプランジャバレル11から突出してタペット20に連動可能に構成され、該タペット20がカム21によりポンプケース12に形成されているタペット室16内を往復摺動可能に構成されている燃料噴射ポンプ1において、前記タペット20の上端部は、往復摺動の最上位置から最下位置の間の摺動ストローク203の全域で、前記タペット室16の上端部16aから前記プランジャバレル11側に常に突出し、前記プランジャ10に潤滑油がかかること防止する構成とした。 (もっと読む)


【課題】厳密な寸法管理を必要としないリフタ構造を提供する。
【解決手段】リフタ構造は、リフタ10と、リフタ10をガイドするハウジング60とを備えている。ハウジング60は、リフタ10が往復移動可能に挿入されるボア61を有する。ハウジング60のボア61の内周面とリフタ10の外周面との間には、両周面間の距離が近接する近接領域65と、近接領域65を挟んだリフタ10の移動方向両側にあって両周面間の距離が近接領域65よりも離間する離間領域66とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来燃料噴射ポンプ用に使用されていた焼結銅合金系に代わる黒鉛添加樹脂系軸受を提供する。
【解決手段】 黒鉛−平均径が5〜50μmであり、黒鉛化度が0.6以上であり、かつ平均径の0.5倍以下である微粒子を除いた粒子の平均形状係数(YAVE)が1〜4であって、かつ形状係数(Y)=1〜1.5の範囲の粒子が個数割合で70%以上存在する黒鉛5〜60重量%と、残部ポリイミド樹脂及び/又はポリアミドイミド樹脂からなる摺動層を裏金上に焼成した軸受。
AVE=total[{PM/4πA}]/i
Y=PM/4πA
ここで、ここで、totalは[ ]内の値のi個についての合計、PMは粒子1個の周囲長さ、Aは粒子1個当りの断面積、iは測定個数である。
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【課題】本発明の目的は、内燃機関のインジェクタに高圧燃料を供給するための高圧燃料供給ポンプにして、特に当該ポンプのシリンダに滑合して往復動するプランジャとリテーナの係止構造に関し、シンプルな部品形状にし、さらに組立性を考慮した安価な構造にするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために本発明は、プランジャのリテーナを係止する部位を分割しプランジャ、リテーナ、リテーナホルダの3部品とした。上記のように構成した本発明によれば、プランジャは段差加工不要であり、加工がしやすい。リテーナは、切り欠きが不要で製造しやすい。リテーナホルダも単純円筒形状で加工しやすい。また、プランジャ(戻しばね)軸線方向にリテーナ、リテーナホルダの組立が可能になるため、部品(リテーナホルダ)が増えた分を考慮しても結果的に安価な構造にできる。 (もっと読む)


【課題】タペットに到達する潤滑油を低減させて、燃料油に混入する潤滑油を低減することができる燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】カム室16に収納されるカム15の回転によりタペット30を介してプランジャ5を往復動させて燃料を圧送する燃料噴射ポンプ1Aにおいて、前記カム室16の壁面16aに、前記カム15の回転で巻き上げられた潤滑油Loを堰き止める返し40Aが設けられるものである。前記返し40Aは、前記カム室16の壁面16aからカム軸19の径方向内側に向けて突出される返し部材41におけるカム軸19の回転方向上流側の面に形成されるものである。 (もっと読む)


【課題】2ストローク大型ディーゼルエンジンのような、往復内部燃焼エンジンのシリンダに燃料を噴射する燃料噴射システム。
【解決手段】前記燃料噴射システムは、燃料インジェクタを含み、燃料インジェクタは、シリンダへの燃料の噴射を制御するインジェクタ制御手段を有する。燃料インジェクタは、高圧パイプにより、圧力増幅器の出口に流体連通され、該圧力増幅器は、低入口圧力下で提供される燃料を受容する入口を有し、燃料の低入口圧力を、圧力増幅器の出口に提供される高出口圧力に変換する。本発明では、圧力増幅器は、中間圧力下で提供される油圧サーボオイルにより、接続され、駆動される。中間圧力は、低入口圧力よりも高く、高出口圧力よりも低い。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドカバーのポンプ取付用孔部の小型化及び簡素化を図ることができる燃料ポンプの取付構造を提供する。
【解決手段】本構造は、エンジンに対する燃料ポンプの取付構造であって、エンジンのシリンダヘッド2に固定され、エンジンのシリンダヘッドカバー3に形成されたポンプ取付用孔部3aからシリンダヘッドカバーの外側に突出する筒部4bを有する第1取付座(カムキャップ4)と、第1取付座の筒部に嵌挿され、燃料ポンプ7が取り付けられる第2取付座(ブラケット5)と、第1取付座及び第2取付座の軸回りの相対的な回転により第1取付座の筒部に対して第2取付座を固定するロック機構11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】開弁時に流入室と弁体の下流側との差圧を確保し、閉弁時に流入室と弁体の下流側との差圧を急速に減少することの可能なリリーフ弁を備えた高圧ポンプを提供する。
【解決手段】高圧ポンプ10は、吐出通路114と加圧室121とを連通するリターン流路60にリリーフ弁50を備える。リリーフ弁50を構成する弁体51は、弁シート52からリターン流路60の軸方向に延びる軸部53、その軸部53の弁シート52と反対側からリターン流路60の内壁側に延びる受圧部54、その受圧部54の径外側の外縁から弁シート52と反対側に延びるガイド部55、受圧部54を板厚方向に通じる連通孔59を有する。そのため、リリーフ弁50は、高圧ポンプ10のプランジャ13の1圧送分の吐出量と同量またはそれに近い容量の燃料を、高圧ポンプの1回の吸入行程で吐出通路114から加圧室121へ流すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】シール部材の耐圧性を高めることの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ14は、ハウジング11内でプランジャ13を往復移動可能に収容する収容部15、この収容部15の加圧室121と反対側から径外方向に延びる環状部16、及び環状部16の外縁から軸方向加圧室121と反対側に延びて内燃機関200の高圧ポンプ取付穴201に挿入可能な挿入部17を一体に有する。略環状に形成されたシール部材50は、径外方向の外壁が挿入部17の内壁に液密に接続され、径内方向の内壁が収容部15から加圧室121と反対側に露出するプランジャ13の径外方向の外壁に液密に摺接する。これにより、シリンダ14の収容部15、環状部16及び挿入部17が同軸に形成され、収容部15に収容されるプランジャ13と、挿入部17に接続されるシール部材50との同軸性が高まる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動の開始後においてリフタに焼き付きが発生することを抑制できる燃料ポンプ及び燃料供給装置を提供する。
【解決手段】高圧燃料ポンプ13は、カム15の上方に配置され、規定の方向に沿って延びるガイド孔210を有するシリンダ21と、ガイド孔210内において規定の方向に沿って進退移動するプランジャ20と、カム15からの駆動力をプランジャ20に伝達するためのローラリフタ30と、を備えている。ローラリフタ30のリフタ本体31には、リフタ本体31内に流入した潤滑油の一部を貯留する潤滑油貯留部36と、リフタ本体31においてプランジャ20とカム15との間に配置される底壁部311に形成され、リフタ本体31内外を連通させる連通孔35とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフト1を高速回転させた場合であっても、コイルスプリング6の荷重を増加させることなく、プランジャ3のフルリフト量(最大カムリフト量)を超えて過剰にカムローラ9がジャンピングするのを抑制することを課題とする。
【解決手段】 プランジャ3のフルリフト(最大カムリフト)時には、プランジャ3とシリンダボディ4とスプリングシート12とによって囲まれるダンパー室15が形成される。そして、スプリングシート12が最大カムリフト量以上にリフトした場合、ダンパー室15内の潤滑油が嵌合凸部61と嵌合凹部62との間で圧縮されて、クリアランス18を流通する潤滑油の流動抵抗が大きくなり、スプリングシート12の動きを鈍らせるダンパー効果が発揮される。これにより、最大カムリフト量以上にカムローラ9がリフトしなくなるので、カムローラ9のカム2からのジャンピングを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 メタルブッシュ7〜9の摩耗量を減少させて凝着摩耗を低減すりことで、カムシャフトのカム、ジャーナルとメタルブッシュ7〜9との摺動部分の耐焼き付き性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 カムシャフトのカム、各ジャーナルとメタルブッシュ7〜9との間に、カム、各ジャーナルからラジアル荷重を受けて高面圧Fが発生する方向への、メタルブッシュ7〜9の各高面圧発生部61〜63の背面側の曲がり変形を許容するための変形逃げ部を設けている。この変形逃げ部は、カムリング11、ハウジング12、13の収容孔壁面とメタルブッシュ7〜9との間に隙間S1〜S3を形成することで設けられる。これにより、メタルブッシュ7〜9の変形代を確保することが可能となるので、メタルブッシュ7〜9の変形がし易くなる。 (もっと読む)


【課題】 可変容積室を有する高圧ポンプにおいて、エンジンの熱が可変容積室と連通する通路内の燃料に伝達されることを防止し、ベーパの発生を抑制する。
【解決手段】 高圧ポンプ1の吸入行程では、プランジャ71の下降に伴い、可変容積室80の燃料が、筒状通路81、底部環状通路82、容積室通路18を経由して燃料室、さらに加圧室に流入する。ポンプボディ11の環状凹部17に収容されるアッパースプリングシート720のスプリング保持部72に、軸方向の断面が「コ字型」の断熱部材601が設けられる。これにより、エンジンからスプリング保持部72に伝達された熱が筒状通路81および底部環状通路82内の燃料に伝達されることを抑制し、燃料中のベーパの発生を抑制する。また、断熱部材601の第2壁62に連通孔624が形成されることにより、ベーパが第2壁62の下面側から上面側に抜ける。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプの低圧フィードポンプ11において、局所的な磨耗を引き起こすことなくシャフト21から外歯歯車37に駆動力を伝達する。
【解決手段】装着穴41の形成面と装着部42の外周面との間には4ヶ所の接触部50が周方向に離れて形成され、これらの接触部50を介してシャフト21から外歯歯車37に駆動力が伝達される。また、装着穴41の形成面は内周側に円筒面状に膨らむ膨出部47を有し、装着部42の外周面は膨出部47の接触を受ける平面43を有する。そして、接触部50は、装着穴41が有する膨出部47と装着部42が有する平面43との接触により形成される。これにより、シャフト21から外歯歯車37への駆動力の伝達をエッジ44と面との接触を経由することなく行うことができるため、局所的な磨耗を引き起こすことなくシャフト21から外歯歯車37に駆動力を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】プランジャの位相をもとに電磁弁の閉弁タイミングを制御する場合に、ポンプの作動を好適に早めることができる流体供給装置を提供する。
【解決手段】流体供給装置100は、加圧室31cを有するとともに、電磁弁32とプランジャ34とを備えるサプライポンプ3と、コモンレール4と、EDU71と、ECU72とを備える。ECU72はプランジャ34の位相をもとに電磁弁32の閉弁タイミングを制御する第1の制御を行う。また、コモンレール4の燃料の圧力を検出する。また、サプライポンプ3に対する作動要求があるときに、電磁弁32を所定期間閉弁させる閉弁指令を行うとともに、コモンレール4の燃料の圧力上昇を検出するまでの間、閉弁指令を再発させる第2の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプのタペット機構7において、ローラ41の脱落防止の必要性を満たしつつ、重量低減およびコスト削減を達成することができるシュー32を提供する。
【解決手段】シュー32は、対称面αの両側で、部分的にローラ41の回転軸心よりも下側に突出してローラ41を下側で保持している。これにより、回転軸心よりも下側に突出する部分によりローラ41の脱落を防止することができるので、シュー32の下縁形状に関して、回転軸心よりも下側に突出している部分、および上側に後退している部分を自在に設定することで、重量低減を達成することができるとともに、1個の素材57から2個の材料58a、58bを得ることが可能となってコスト削減を達成することができる。以上により、ローラ41の脱落防止の必要性を満たしつつ、シュー32の重量低減およびコスト削減を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプの電磁弁において、弁体の応答性を下げることなく、可動子が固定子に当接するときの当接音を下げる。
【解決手段】電磁弁は、可動子を固定子による吸引方向とは反対の方向に付勢する第1バネ17を備え、第1バネ17は非線形特性を有し、第1バネ17の非線形特性はバネ定数に関して大小2つの数値A、Bを有し、バネ定数は、圧縮量が所定の閾値Cを超えたときに小さい数値Aから大きい数値Bに切り替わる。そして、閾値Cは、弁体が座面に着座して移動を停止したときの圧縮量として設定されている。これにより、可動子は、弁体が座面に着座するまで、第1バネ17によって加速がさほど緩和されず、弁体が座面に着座した後に、第1バネ17によって加速が大きく緩和される。このため、弁体の応答性を下げることなく、可動子が固定子に当接するときの当接音を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】吐出燃料の圧力挙動を安定することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプボディ11は、加圧室121に連通する連通路91と交差する取付穴92を有する。取付穴92に固定される有底筒状のシートホルダ40は、連通路91から燃料を内側に導入する導入口44を有する。吐出弁50は、シートホルダ40の弁座43に着座することで連通路91と吐出通路94との燃料流れを遮断し、弁座43から離座することで連通路91と吐出通路94との燃料流れを許容する。スプリング55は、吐出弁50を弁座43側に付勢する。吐出弁50は、加圧室121からシートホルダ40の内側へ流入する燃料の動圧により、径方向の導入口44と反対側が軸方向ストッパ60側へ傾き、径方向の導入口44側が弁座43と当接した状態で開弁を始める。したがって、吐出弁50の開弁時のふらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】プランジャの駆動力を低減することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】供給通路100の内壁に固定される筒状の弁ボディ31に形成された弁座34の加圧室121側に吸入弁40が設けられる。吸入弁40は、弁座34に着座することで供給通路100を閉塞し、弁座34から離座することで供給通路100を開放する。吸入弁40と別体で構成されたニードル60は、吸入弁40の弁座側34の端面に当接可能である。弁ボディ40の径内側に形成される内流路33内で、ガイド部材75側の外径よりも吸入弁40側の外径が小さいテーパ部63がニードル60の径方向外側に設けられる。これにより、内流路33を流れる燃料は、テーパ部63の外壁に沿って燃料の流れる方向が変わるので、その圧力損失が低減される。 (もっと読む)


【課題】加圧室に燃料を供給する供給通路を開閉する吸入弁を軽量にすることの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】吸入弁40は、弁座34に着座することで供給通路100を閉塞し、弁座34から離座することで供給通路100を開放する。吸入弁40の加圧室側にストッパ50が設けられ、吸入弁40の加圧室側への移動を制限する。吸入弁40と別体で構成されたニードル60は、吸入弁40の弁座34側の端面に当接可能である。ストッパ50に設けられた収容室52に第1スプリング21が収容され、吸入弁40を弁座34側に付勢する。吸入弁40のストッパ50側の端面から延びるガイド部41は、軸方向の長さBが吸入弁40の全閉時と全開時との移動距離Aより長く形成され、吸入弁40の径方向の移動を制限する。これにより、吸入弁40の外径を小さくし、かつ、その軸方向の肉厚を薄くすることが可能になる。 (もっと読む)


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