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Fターム[3G066CB02]の内容

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Fターム[3G066CB02]に分類される特許

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【課題】分岐部分の応力集中を低減することができ、さらにその組立を容易にすることができるコモンレールとする。
【解決手段】貫通孔12aが形成されたレール部品12と、分岐部品14と、直列に配置されたレール部品12と分岐部品14の列を収容する外管16と、外管16の端部にあって、レール部品12と分岐部品14の列を押圧する押圧部材18と、を備える。分岐部品14は、隣接するレール部品12の端壁面12b及び貫通孔12aの開口に対面する端壁面14c、14dを有し、さらに分岐部品14には、1つの端壁面14cに開口して貫通孔12aに連通し、貫通孔12aよりも小径で互いに分離された複数の分岐孔14a、14bが形成されており、押圧部材18によりレール部品12の端壁面12bと分岐部品14の端壁面14c、14dとが互いに押圧されてシールされる。 (もっと読む)


【課題】 デュアルインジェクタを備え、異なる燃料を吹き分けることが可能なエンジンで、混合利用可能な燃料の利用の好適化を図ることが可能なエンジンの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 燃料供給装置1は第1および第2の燃料噴射弁58、59からなるデュアルインジェクタを備えたエンジン50にガソリンおよびアルコール混合燃料を個別に供給可能な外側配管11と内側配管12とからなる二重配管構造を備えるとともに、外側配管11に対して内側配管12を回転させることでガソリンとアルコール混合燃料とを混合可能な移動構造を備える燃料導管10と、内側配管10を回転させるモータ20と、所定の条件に基づきガソリンとアルコール混合燃料とを混合するようにモータ20を制御するECU70とを備える。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のコモンレール噴射システムの噴射器(1)に高圧燃料を供給して、そこから燃料を案内する圧力配管用継手(2)であって、少なくとも1つの内管(12)及び該内管(12)と同軸に配置された外管(11)と、内管(12)と外管(11)を同軸に位置決めするために、外管(11)と内管(12)との間に形成された環状空間(15)内に配置された中間片(13)とを含む圧力配管用継手に関する。内管(12)はその端面に好ましくは円錐形の座面を有し、内管(12)上で座面から画定された軸方向距離に中間片(13)を位置決めするために、ねじ接続部が設けられる。内管(12)は、軸方向に作用して、中間片(13)のカウンタストッパと相互作用するストッパ(21)を備える。
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【課題】外板を撓ませて燃料噴射量のばらつきを減少させるダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、外板の表面から放射される耳障りな異音を減少させる。
【解決手段】燃料ポンプから供給される所定圧の燃料が充満される密閉された内部空間Aを形成する燃料デリバリパイプ本体10は、底板部11、天井板部12、前後の板部13,14及び両端の端板部15により構成され、底板部には燃料噴射弁が連結される複数のソケット16を設ける。柔軟で厚い発泡樹脂層20aとそれをバックアップする折り曲げ可能な金属薄板20bを重ねて接着した板状複合材Mを折曲して、天井板部12と前後の各板部13,14よりなる遮音カバー20を形成し、この遮音カバーを、発泡樹脂層の表面が燃料デリバリパイプ本体の主な板部を覆うように密着して取り付ける。 (もっと読む)


【課題】燃料を高圧状態で蓄える蓄圧器において、ねじの遅れ破壊や精度悪化を回避しつつ、穴交差部の強度を上げる。
【解決手段】蓄圧器1を、本体中心穴100やねじ104等が形成された筒状の本体10と、本体10よりも高硬度で本体中心穴100に挿入される筒状の内管12とに分割する。内管12は、燃料室120およびオリフィス121を形成した後に硬度を高める処理を行う。さらに、本体10と内管12を焼きばめによって結合することにより、残留圧縮応力を付与する。オリフィス121における燃料室120側の開口縁部であるオリフィス穴交差部に高応力が発生するが、オリフィス121が形成された内管12の硬度を高くできることと、内管12に残留圧縮応力が付与されることとが相俟って、オリフィス穴交差部の強度を上げることができるため、オリフィス穴交差部の破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】低燃圧時および高燃圧時の脈動をともに吸収し、コンパクト化を図ることが可能なデリバリパイプを提供する。
【解決手段】デリバリパイプ1は、複数の燃料噴射弁2が取り付けられる外管10と、外管10の内側に設けられる中空の内管20とを備え、外管10と内管20との間の燃料通路C1に供給された燃料を各燃料噴射弁2に分配供給し、内管20が変形することにより燃圧脈動を吸収するように構成されている。そして、内管20の内部には、内管20の左右の側壁21,22の変形方向と同じ方向に伸縮可能なコイルスプリング30が設けられている。内管20が変形していない元の状態では、左右の側壁21,22とコイルスプリング30との間には、間隔L1,L2が設けられており、間隔L1,L2は、左右の側壁21,22の最大変形可能量よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】外管部材に対する内管部材の支持構造を簡素化することのできるデリバリパイプを提供する。
【解決手段】デリバリパイプ10は、外管部材12と内管部材14とを備え、両管部材12,14の間を燃料通路16とする二重管構造をなしている。外管部材12の他端部内に内管部材14を一端部側から挿入した状態で外管部材12の他端部に内管部材14の他端部を支持する。内管部材14の一端部内が密閉栓25により閉塞される。内管部材14の他端部が外管部材12の他端部内を閉塞するキャップ27により支持される。 (もっと読む)


【課題】燃圧脈動の減衰性能の向上効果を増大することのできる内管部材を備えたデリバリパイプを提供する。
【解決手段】デリバリパイプ10は、外管部材12と内管部材14とを備え、両管部材12,14の間を燃料通路16とする二重管構造をなしている。内管部材14が、可撓性を有するチューブ材からなる。内管部材14が、外管部材12に形成されたインジェクタ接続用の燃料流出口21に対向する方向に平行をなす一対の平板部14aを有する扁平な形状に形成される。平板部14aの幅をWとし、該平板部14aの相互間の間隔をDとしたとき、W/Dで表される扁平率Rが1.2≦R≦7.5に設定される。 (もっと読む)


【課題】鉄系材料にて形成されたデリバリパイプなどの長尺部材を軽合金系材料の鋳造体により鋳ぐるんだ構造において熱膨張率差に伴う応力を緩和する。
【解決手段】デリバリパイプ22は両端が嵌合キャップ24に接合されて軸方向の移動に対して鋳造体20に固定されている。この固定領域以外ではデリバリパイプ22は、直線状とせずに屈曲状態とし、かつ鋳造体20との間に間隙26が形成された状態で鋳ぐるまれている。このためデリバリパイプ22と鋳造体20との熱膨張差に起因して引っ張り力や圧縮力が生じてもデリバリパイプ22の屈曲状態は鋳造体20との間の間隙26を変化代として変化するので引っ張り応力や圧縮応力を緩和することができる。したがって高圧燃料を各燃料噴射弁へ供給するデリバリパイプ22の耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】コスト低減とともに、脈動による振動や騒音の低減を図ることが可能なデリバリパイプを提供する。
【解決手段】デリバリパイプ1は、複数のインジェクタが取り付けられるデリバリパイプ本体10と、このデリバリパイプ本体10の内部に設けられ且つデリバリパイプ本体10の軸線方向の一端から他端側に向けて延びる内部燃料供給管20とを備えている。内部燃料供給管20には燃料供給口としての開口21と貫通孔22とが設けられている。そして、開口21と貫通孔22とがデリバリパイプ本体10の軸線方向の中心Cに対してほぼ対称な位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】新しいコモンレールシステムを創出すること。
【解決手段】エンジンのコモンレールシステム、特にシリンダ内のガス・空気混合気に点火するためにシリンダ内に液体燃料を供給する二元燃料機関のコモンレールシステムに関する。当該システムは低圧領域と高圧ポンプを含むポンプ装置とを備え、燃料は低圧領域から高圧領域へと搬送され、ポンプ装置とシリンダに配設されたインジェクタとの間の高圧領域には二重壁構造の高圧燃料導管(3)が延在し、当該導管の内側管(4)を介して燃料はインジェクタに供給でき、内側管を囲む外側管(5)を介してこれらの間のリークはリーク収容容器(6)に排出できる。各シリンダとインジェクタとの間の導管には、それぞれリーク検知装置(10)が配設され、リーク検知装置(10)は第一の位置では導管の外側管を通過する流れを開放し、第二の位置では導管の外側管を通過する流れを遮断する。 (もっと読む)


【課題】高圧流体用管状レールにおいて、ブラケットの代わりにフライス加工部を中空本体に設けて小型化し、また径方向圧力への抵抗を減少させずに中空本体を同軸部材に連結する機構を提供する。
【解決手段】レールは、外径Dおよび内径dの中空本体6からなり末端部17を具える。末端部の外側にフライス加工部31を設け、その外径D’を、同軸部材19の円筒部22とともに中空本体6の径方向強度と少なくとも等しい強度を保証するようにする。円筒部22に、中空本体6との前方連結用の平坦な前面24を具える。末端部17の内側に別のフライス加工部も設け、その内径d’は、円筒部22を収容し環状肩部27を形成するように中空本体6の内径dより大きくする。比較的軟性の材料製の座金29を、環状肩部27と前面24との間に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】専用ヒータを必要とすることなく、コスト及びスペース上の制約を低減し得る、加圧燃料をエンジンの気筒内に供給する燃料レール組立体を提供する。
【解決手段】燃料レール組立体130は、少なくとも第一領域133及び第二領域135を有する内部空間を形成する燃料レール筐体132と、燃料レール筐体132内に配置され、第一領域133を第二領域135から分離する燃料分離膜エレメント134とを含む。燃料分離膜エレメント134は、混合燃料中のアルコール成分を、混合燃料中の炭化水素成分よりも高い透過率にて、第一領域133から第二領域135に透過させ得る。分離されたアルコール成分及び炭化水素成分は、運転状態に基づいてその相対量を変化させて、燃料レール組立体130を介して、エンジン110に供給され得る。 (もっと読む)


【課題】 噴射圧が180〜200MPaを超える内圧繰返し疲労限応力を確保することができると同時に、燃料中に含有される水分、ガソリンの酸化やアルコールの分解で生成される有機酸に対して、優れた耐食性を示すディーゼルエンジン用高圧燃料噴射管を提供する。
【解決手段】 肉厚で細径の炭素鋼鋼管からなる外管に、内周面にNiめっき層が施されたAM鋼(焼鈍マルテンサイト鋼:C 0.1〜0.6wt%、Si 1.5wt%、Mn 1.5wt%等)、BF鋼(ベイニテックフェライト鋼:C 0.1〜0.6wt%、Si 1.5wt%、Mn 1.5wt%等)等のTRIP鋼板(低合金変態誘起塑性型強度鋼)製の溶接管または電縫管からなる内管が、圧嵌重合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料漏れを検出するための簡単な方法を提供する。
【解決手段】二重壁燃料ラインが、コモンレールシステムの複数のディーゼル燃料噴射装置を連結する。内部ラインが、高圧燃料を、燃料ポンプから前記燃料噴射装置に搬送する。低圧戻り燃料は、戻りラインとして作用する外部燃料ラインを通って流れ戻る。二重壁燃料ラインは、システムで必要とされる別々の配管接続部の数を減らし、燃料漏れを検出するための簡単な方法を提供するばかりでなく、システムから高圧燃料が失われないように保護する。低圧ライン内の燃料圧力を監視することにより、燃料圧力センサで、低圧ライン内の燃料圧力を代表的なライン圧力と比較することによってシステムでの漏れを検出できる。低圧ライン内の圧力が通常よりも高いことは、高圧ラインの漏れを示す。通常の圧力よりも低いことは低圧戻りライン内の漏れを示す。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のコモンレールシステムを備える燃料噴射システム用の高圧蓄圧管を、高静的安定性および高疲労強度を有し1800バール以上の圧力に耐える鋼製複合管として製造する方法であって、第1の内管部分(2)が第2の外管部分(1)内にわずかな隙間を有して挿入され、次いで、内管部分(2)が、機械的成形による締まり嵌めによって、外管部分(1)に隙間なく結合されるような方法に関するものである。高疲労強度を達成するために、前記機械的成形は、前記内管部分(2)内で移動する過大寸法の転動工具によって、前記内管部分(2)が延性的に拡径されるとともに、前記外管部分(1)が弾性的に拡径される押込み圧延プロセスを含み、前記プロセスの後に、外管部分の弾性回復によって、作動圧力に対応する残留圧縮応力が前記内管部分(2)に加えられる。この方法によって製造された高圧蓄圧管は、内管部分(2)の内面が、Rz≦1.0μm、かつ、Ra≦0.2μmの表面粗さを有することを特徴としている。
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【課題】低圧燃料通路に生じる燃料噴射起因脈動と、高圧ポンプ起因脈動の双方を減衰可能な、燃料レール及び燃料供給装置を提供する。
【解決手段】低圧燃料レール32は、第1ダンパ36の燃料ポート周壁39がアウタパイプ70に結合されて燃料ポート37が蓄圧室33に連通する。第2ダンパ38の燃料ポート周壁39cにインナパイプ100が結合されて、第1ダンパ36の燃料ポート37に比べてポート長さとポート径の比率であるL/D比が大きい燃料ポート部106が形成される。インナパイプ100が蓄圧室33内に挿入されて燃料ポート部106が蓄圧室33に連通する。第1ダンパ36が燃料噴射起因脈動を減衰すると共に、第2ダンパアセンブリ(38,100)が、周波数の低い高圧ポンプ起因脈動を減衰することができる。インナパイプ100が蓄圧室33内に挿入されるため、コンパクトな構成で高圧ポンプ起因脈動を減衰できる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給装置の低圧領域と、該領域から燃料を燃料供給装置の高圧領域に搬送すべく少なくとも1台の高圧ポンプを含むポンプ装置とを備え、ポンプ装置とシリンダに付設された燃料噴射器の間の高圧領域に、少なくとも1個の蓄圧室を有し、常時高圧状態にある蓄圧系が設けられ、該蓄圧系が、同様に常時高圧状態にある少なくとも1本の高圧燃料配管を経てポンプ装置に接続され、蓄圧系が、燃料噴射サイクルに応じて折々高圧状態にある高圧燃料配管を経て燃料噴射器に接続された内燃機関の燃料供給装置に関し、常時高圧状態にある高圧燃料配管に破損が生じた際、内燃機関の非常運転を維持可能とする。
【解決手段】本発明に基づき、ポンプ装置を蓄圧系に接続する常時高圧状態にある少なくとも1本或いは各高圧燃料配管(10)に、特に各々の高圧燃料配管(10)の破損時に所定の非常圧力に耐える壁厚を有する外被(15)が付設されている。 (もっと読む)


【課題】デリバリパイプの燃圧脈動を低燃圧時〜高燃圧時にわたって減衰可能な燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置10は、燃料タンク11から燃料を送り出すフィードポンプ12、フィードポンプ12により送り出された燃料を加圧する高圧燃料ポンプ13、高圧燃料ポンプ13から吐出される燃料を貯溜するデリバリパイプ16、デリバリパイプ16の燃圧脈動を減衰させる脈動減衰用パイプ60を備える。脈動減衰用パイプ60は、長手方向に直交する面で切断した断面が「凹」字形状の中空部材であり、デリバリパイプ16内の燃料圧力に対する剛性が最も小さい底壁61と、底壁61の変形量を規制するための中央の上壁68と、底壁61の変形量が中央の上壁68によって規制されているとき、デリバリパイプ16内の燃料圧力に対する剛性が最も小さい左右一対の上壁64,65とを備えている。 (もっと読む)


【課題】追加的な手間及びコストをかけることなく、支持機能とフィルタ機能を備えた支持スリーブを有する燃料噴射装置を提供すること。
【解決手段】ケーシング2と、ケーシングボア7内に配置された挿入部材8とを有し、該挿入部材8が、当該挿入部材8と前記ケーシング2の間で軸方向に付勢された許容範囲内で降伏点まで負荷可能な支持スリーブ18を支持するよう構成された内燃機関用の燃料噴射装置1において、前記支持スリーブ18を、その壁面部にフィルタ面を有するフューエルフィルタとして形成した。
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