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Fターム[3G066CC12]の内容

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【課題】燃料噴射弁の噴孔壁面への金属由来生成物の体積を抑制。
【解決手段】燃焼室に燃料を直接噴射するように内燃機関に配置される燃料噴射弁22は内部に空洞を備えたノズル30と該ノズルの空洞内に移動可能に収容されるニードル31とを具備する。ニードルが全閉位置に位置決めされているときには燃料噴射孔から燃料が噴射されず、ニードルが全閉位置に位置決めされていないときには燃料噴射孔から燃料が噴射される。ニードルが全閉位置に位置決めされているときに一定の容積を有する容積部33がニードル外壁面とノズル内壁面とによって燃料噴射孔に隣接して形成される。ニードルが全閉位置に位置決めされたときに燃料噴射孔を閉塞すると共にニードルが全閉位置に位置決めされていないときには燃料噴射孔を開放する噴孔閉塞・開放手段50がニードルとは別に前記容積部内に設けられている。 (もっと読む)


【課題】気筒内壁面への燃料付着を抑制する。
【解決手段】内燃機関には、筒内噴射時の気筒の内径方向に水平な方向における燃料の広がり角を変更可能な燃料噴射弁が配置される。内燃機関の制御装置においては、過給機による過給圧が検出され、過給圧が高い領域にある場合、過給圧が小さい領域にある場合に比べて、広がり角が小さくなるように広がり角が制御される。あるいは、燃料噴射弁からの燃料の噴射期間が推定され、噴射期間が長い領域にある場合、噴射期間が短い領域にある場合に比べて、広がり角が更に小さくなるように、広がり角が制御される。 (もっと読む)


【課題】吸気圧が異なる場合の吸気通路への燃料付着量のばらつきを抑制する。
【解決手段】内燃機関の吸気通路には、燃料が噴射される噴射範囲を変更可能な燃料噴射弁を配置する。吸気通路内の圧力を検出し、検出された圧力が大きい範囲内にある場合には、その圧力が該範囲よりも小さい範囲内にある場合に比べて、燃料の噴射範囲が小さくなるよう燃料噴射が制御される。ここで例えば、燃料噴射弁は、それぞれ独立してリフトできる複数のニードルを有するものとし、リフトするニードルを変更することで噴射範囲を可変とする構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】加圧空気と液体燃料との混合ムラを抑えて、燃料の微粒化を向上させることのできるエアブラストインジェクタを提供する。
【解決手段】第2ニードル9は、上下方向へ伸びる中心孔14、環状空間よりなる燃料溜15、中心孔14から燃料溜15へ燃料を導く径方向連通路16、燃料溜15の燃料をベンチュリー部12の全周へ導く微細スリットよりなる噴出孔17を設ける。これにより、ベンチュリー部12を通過する全ての加圧空気に液体燃料を供給することができ、液体燃料と空気の混合ムラを抑えることができる。その結果、加圧空気に混入した状態で第2噴射孔7から噴射される液体燃料の微粒化を向上できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筒内噴射火花点火式内燃機関において、成層燃焼と均質燃焼とを選択的に行なうことができ、且つ、気筒内に噴射された燃料と吸気弁及びピストンとの干渉を可及的に抑制することを目的とする。
【解決手段】気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁の先端部に複数の噴射孔が形成されている。そして、成層燃焼を行なう場合は複数の噴射孔の全てから燃料を噴射し(S106)、低負荷運転時において均質燃焼を行なう場合は、複数の噴射孔のうち、吸気弁方向に向かう噴霧が形成される噴射孔、及び、ピストンの頂面方向に向かう噴霧が形成される噴射孔からの燃料噴射を禁止する(S105)。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁から噴射される燃料のキャビテーションの発生促進と発生抑制とを切り替えることを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁10は、噴孔21が形成された中空円筒形状のノズルボディ20と、ノズルボディ20の内側に摺動可能に組み込まれて、噴孔21を開閉する第1ニードル弁30と、ノズルボディ20と第1ニードル弁30との間に形成される燃料通路50内の燃料がノズルボディ20の軸方向に流れるノズル軸方向流aと、燃料通路50内の燃料がノズルボディ20の軸周りに旋回する旋回流とを切り替える第2ニードル弁40を備える。噴孔21の入口は、ノズル軸方向流aが流入する上流側の縁部211において、ノズルボディ20と燃料との境界層の剥離を抑制し、旋回流が流入する上流側の縁部214においてノズルボディ20と燃料との境界層の剥離を促進する構成である。 (もっと読む)


【課題】ポスト噴射時の分割燃料噴射における気筒内壁面への燃料付着を抑制することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置(30)は、気筒(11)内に燃料を噴射する第1噴孔(42)および第2噴孔(43)を備える燃料噴射弁(40)と、ポスト噴射時の分割燃料噴射において、燃料が第1噴孔および第2噴孔から交互に噴射されるように燃料噴射弁を制御する制御手段(70)と、を備え、第1噴孔の軸線(90a)は、燃料噴射方向下流側において第2噴孔の軸線(90b)と交差していないことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で内燃機関の燃焼室内への燃料噴射の制御性を向上させる。
【解決手段】インジェクタ15の筐体16の中空室16a内にスリーブ17を軸回り方向の回動および軸方向の移動が可能な状態で設け、そのスリーブ17の中空室17a内にニードル19を軸方向に移動可能な状態で設けた。スリーブ17には、その軸回り方向の回動または軸方向の移動の位置に応じて、筐体16の第1噴孔16cに一致するように第2噴孔17cが形成されている。そして、スリーブ17の回転角度を制御することにより、燃料噴射位置および燃料噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】貫徹力の高い噴霧と低い噴霧とを形成可能な燃料噴射弁において、噴射状態の制御を改善する。
【解決手段】燃料噴射弁1は、ノズルボディ2と、ノズルボディ2の内側と外側とを連通する第1噴孔21と、ノズルボディ2の内側に摺動可能に組み込まれた中空円筒形状の第1ニードル3と、第1ニードル3の内側と外側とを連通する第2噴孔33と、第1ニードル3の内側に摺動可能に組み込まれ、第2噴孔33を開閉する第2ニードル4と、を備え、第1ニードル3が着座した場合、第1噴孔21の第1ニードル3側の燃料の入口開口部21aと第2噴孔33のノズルボディ2側の燃料の出口開口部33aとが対向し、第1噴孔21と第2噴孔33とが連通する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射孔からノズルボディ内部へのデポジットの形成・堆積を抑制することができる燃料噴射装置および燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、インジェクタ21による燃料噴射の実行後にニードル214を弁座217から所定の時間離座させて燃料噴射孔212から弁座217までのノズルボディ211内部を燃料で満たすことにより、燃料の噴射停止中に、燃料噴射孔212からノズルボディ211内部に向かってインジェクタ21の外部からガスが侵入することを抑制することができる。よって、燃料噴射孔からノズルボディ内部へのデポジットの形成・堆積を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】噴射初期の微粒化を達成し、剪断能力を高めて加圧空気と液体燃料の混合性を促進し、吸出能力を高めて吸出し速度の向上を図る。
【解決手段】第2ニードル9に液体燃料が供給される中心孔11を設け、第2ニードル9と第2ノズルボディ8との間に加圧空気の流れるエア流路12を設け、エア流路12の途中にベンチュリー部13を設ける。そして、ベンチュリー部13を通過した後で、流速がマッハ1(音速)を超える領域に、液体燃料を吸い出す細孔15の燃料出口を開口させる。細孔15より吸い出された液体燃料は、マッハ1を超える流速の加圧空気によって剪断能力が高められて加圧空気との混合性が促進し、噴射初期から微粒化した燃料が第2噴射孔7から気筒内へ噴射される。また、この細孔15の燃料出口が設けられる領域は、拡径に伴う負圧化により吸出能力が高められる。 (もっと読む)


【課題】第2インジェクタの応答性を損なわずに、第2インジェクタの噴射初期から噴霧粒径を微粒化できるエアブラストインジェクタを提供する。
【解決手段】第2可動コア11の空気通路を廃止して、第2ニードル9の中心孔12の上端から液体燃料と加圧空気とを供給する。第2可動コア11の下側に導かれた加圧空気は、横穴17を通って外周通路15の下方へ向かう外周側加圧空気と、中心孔12の下方へ向かう中心側加圧空気とに分れる。第2噴射孔7が開かれると、外周側加圧空気がベンチュリー部18を通過することで、下穴20が中心孔12の液体燃料を吸い出すとともに、中心側加圧空気が中心孔12の燃料を下穴20を介してベンチュリー部18に押し出す。下穴20からベンチュリー部18に導かれた液体燃料は、ベンチュリー部18を通過する外周側加圧空気に瞬時に混ざり合うため、噴射初期から噴霧粒径を微粒化できる。 (もっと読む)


【課題】直接噴射式内燃機関の全運転領域で適切な燃料噴射を実行することができる燃料噴射弁および直接噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】インジェクタ20は、ノズルボディ203の先端部分の同一円周上の複数方向に対して設けられ、キャビティ12の外周を略等分する方向に燃料を噴射可能に配置される第1燃料噴射孔201と、ピストン11の外周を略等分する方向に燃料を噴射可能に配置される第2燃料噴射孔202と備えることにより、第1燃料噴射孔201からキャビティ内に略均一に燃料を噴射することができ、第2燃料噴射孔202からボア全体に略均一に燃料を噴射することができる。よって、直接噴射式内燃機関の全運転領域で適切な燃料噴射を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ1の開弁動作において、弁体3に対し軸方向に作用する燃料圧の付勢力が電磁吸引力に抗しない状態を作り出すとともに、閉弁動作において、燃料圧の付勢力が弁体3を閉弁側に駆動できる状態を作り出す。
【解決手段】アウターニードル24の内周径(摺動軸部42の径)φD2を、シート部30の径φD1に等しくするとともに、膨出部37の後端面40(第2スプリング室39の燃料圧の受圧面)の径φD3を摺動軸部42の径φD2よりも大きくする。これにより、インジェクタ1の開弁動作において、弁体3に対し軸方向に作用する燃料圧の付勢力が電磁吸引力に抗しない状態を作り出すとともに、閉弁動作において、燃料圧の付勢力が弁体3を閉弁側に駆動できる状態を作り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料の微粒化を図るにあたり、低燃圧時から高燃圧時にかけて適量のキャビテーション気泡を発生させることが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 燃料噴射弁1Aは、噴孔2aが形成されたボディ2と、ボディ2内を摺動することで、噴孔2aを開閉する内側ニードル3と、ボディ2内、且つ内側ニードル3の外側に設けられるとともに、噴孔2aの入口にボディ2および内側ニードル3とともに拡大室5を形成し、ボディ2内を摺動することによって容積変化する拡大室5を、ボディ2とともに段階的な態様で拡大することが可能な形状に形成された外側ニードル4と、摺動方向においてボディ2と外側ニードル4との間に設けられ、拡大室5の体積を温度に応じて可変にするワックス6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造及び制御で、自由度が高く精度の良好な多段燃料噴射が可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズル4に第1の針弁2及び第2の針弁3が同軸上に収納されるとともに、第1の針弁2により第1の噴孔6を開閉するとともに、第2の針弁2により第2の噴孔7を開閉する2重針弁構造の燃料噴射弁において、本体部11に、1つの燃料入口22から分岐して第1の噴孔6及び第2の噴孔7に連通する燃料流入路20が設けられるとともに、第1の針弁2及び第2の針弁3のうち第1の針弁2のみ作動制御する第1の制御弁40と、第1の針弁2及び第2の針弁3のうち第2の針弁3のみ作動制御する第2の制御弁41と、を備えて構成する。 (もっと読む)


本発明は、燃料高圧噴射のための弁装置に関する。本発明の構成では、パイロット弁ニードル(5)とパイロット弁座(9)と圧力室(18)とを備えたパイロット弁(3)が設けられており、パイロット弁ニードル(5)を操作するための電磁式のアクチュエータ(21)が設けられており、少なくとも1つの噴射孔(11a)と閉鎖部材(7)と支持ピストン(20a)と圧力補償室(13)とを備えた主弁(4)が設けられており、閉鎖部材(7)が、支持ピストン(20a)を収容するために収容室(7a)を有しており、閉鎖部材(7)の該収容室(7a)内に圧力補償室(13)が形成されており、パイロット弁座(9)が前記閉鎖部材(7)に形成されており、主弁(4)の開放のために必要となる開放力を減少させるために、パイロット弁(3)が、前記圧力室(18)と前記圧力補償室(13)との間の接続を形成する。
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【課題】内燃エンジンで使用するための燃料インジェクタ(100)を提供する。
【解決手段】燃料インジェクタ(100)は、ノズルボア(130)が設けられたノズル本体(120)を持つ噴射ノズル(118)と、ノズルボア(130)内に受け入れられた、ノズル出口(126)の第1の組を通した燃料の送出を制御するために第1着座領域(137)と係合できる第1バルブニードル(136)と、第1バルブニードル(136)に設けられたバルブボア(140)内に受け入れられた、ノズル出口(128)の第2の組を通した燃料の送出を制御するように構成された、第2着座領域(144)と係合できる第2バルブニードル(138)とを含む。好ましくは、第1バルブニードルと第2バルブニードルとの間に少なくとも部分的に制御チャンバ(184)が設けられる。第1バルブニードル(136)の移動は制御チャンバ(184)内の燃料圧力に応答し、第2バルブニードル(138)の移動は、第2バルブニードルが第2着座領域から持ち上げられて離されるとき、制御チャンバ(184)とノズル出口(128)の第2の組との間に燃料流路が形成されるように、第1アクチュエータ装置(159)のアーマチュア(174)に機械的に連結されている。燃料インジェクタは、更に、制御制御チャンバ(184)内への燃料の流れを制御するように作動でき、これによって制御チャンバ(184)内の燃料圧力を調節し、及びかくして第1バルブニードル(136)の移動を制御する第2アクチュエータ装置(200)を含む。 (もっと読む)


【課題】2種類の燃料をそれぞれ異なるタイミングで噴射可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置10の第1制御弁100は、第1制御圧力室150とリターン燃料ラインR1が連通し、且つ第2制御圧力室160とリターン燃料ラインR1との連通が遮断された場合に、第1弁体101が加圧位置にあり、第1制御圧力室150とリターン燃料ラインR1との連通が遮断され、且つ第2制御圧力室160とリターン燃料ラインR1との連通が遮断された場合と、第1制御圧力室150とリターン燃料ラインR1が連通し、且つ第2制御圧力室160とリターン燃料ラインR1が連通する場合に、第1弁体101を減圧位置に操作する。第2制御弁200は、制御圧力室240とリターン燃料ラインR1との連通が遮断された場合に、第2弁体202が加圧位置にあり、制御圧力室240とリターン燃料ラインR1が連通する場合に、第2弁体202を減圧位置に操作する。 (もっと読む)


【課題】2種類の噴孔を別個に開閉制御することができる燃料噴射弁及び燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、第1噴孔4aの開閉を行うアウタニードル2、第2噴孔4bの開閉を行うインナニードル3、アウタニードル2の周囲に形成され、高圧燃料が導入される第1燃料溜まり5、アウタニードル2とインナニードル3との間に形成され、アウタニードル2に設けられた連通孔2cを介して第1燃料溜まり5と連通する第2燃料溜まり11を備える。アウタニードル2の閉弁側受圧面2bと、インナニードル3の開弁側受圧面3c1がそれぞれ露出した第1背圧室7、インナニードル3の閉弁側受圧面3c2が露出した第2背圧室9を備える。また、ピエゾアクチュエータ12、このピエゾアクチュエータ12の伸縮によって容積が変化し、第1背圧室7と接続された油密室13を備える。 (もっと読む)


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