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Fターム[3G066CD23]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−共通の構造 (4,009) | 冷却 (119)

Fターム[3G066CD23]に分類される特許

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【課題】高い冷却効果を得ることができると共に、製造の工数を少なくできて、製造コストも低減できる燃料噴射弁の冷却構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッドに燃料噴射弁を取り付けるためのホルダーガイド2に、軸方向に垂直な断面において円環状の噴射弁冷却通路15と、ホルダーガイド2の外周面から噴射弁冷却通路15の径方向に延在する冷却水入口穴11と、噴射弁冷却通路15において冷却水入口穴11に対して周方向の位相が180°異なる位置からホルダーガイド2の外周面までを連通させるための径方向に延在する冷却水出口穴とを形成する。噴射弁冷却通路15と、冷却水入口穴11とを軸方向に延在する連通穴26で連通させ、噴射弁冷却通路15と、冷却水出口穴とを軸方向に延在する連通穴27で連通させる。冷却水入口穴11および出口穴は、それぞれシリンダヘッドの噴射弁冷却専用の冷却水通路と連通する。 (もっと読む)


【課題】大型内燃エンジンのためのコモンレールシステム用高圧流体噴射装置を提供する。
【解決手段】大型内燃エンジンのためのコモンレールシステム用高圧流体噴射装置2は、コモンレールシステムにより提供された高圧流体を流体インジェクタ4に供給するための第1の接続要素7と、低圧流体を流体インジェクタに供給するための少なくとも1つの第2の接続要素3とを有する。流体噴射装置は、流体インジェクタ4に接続可能なコレクタ要素5を含み、コレクタ要素は第2の接続要素3と第3の接続要素13とを含むとともに、流体インジェクタ4は作動中、低圧流体のための流体通路6、16、26、36を提供するためにコレクタ要素5に接合する。 (もっと読む)


【課題】液化ガス燃料を燃料として使用する燃料噴射装置において、燃料噴射を安定させることができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁30は、背圧室56から排出された燃料をハウジング31の外部に排出する通路41などに、燃料タンク21からの低圧燃料を供給する孔64a、孔65aなどからなる通路を備えている。これにより、通路41などを流れる燃料温度を低下させるとともに、流通量を増大させ、燃料圧力を安定させて、燃料噴射弁30内の燃料を液化状態に保ち、燃料噴射を安定させる。 (もっと読む)


【課題】 可変容積室を有する高圧ポンプにおいて、エンジンの熱が可変容積室と連通する通路内の燃料に伝達されることを防止し、ベーパの発生を抑制する。
【解決手段】 高圧ポンプ1の吸入行程では、プランジャ71の下降に伴い、可変容積室80の燃料が、筒状通路81、底部環状通路82、容積室通路18を経由して燃料室、さらに加圧室に流入する。ポンプボディ11の環状凹部17に収容されるアッパースプリングシート720のスプリング保持部72に、軸方向の断面が「コ字型」の断熱部材601が設けられる。これにより、エンジンからスプリング保持部72に伝達された熱が筒状通路81および底部環状通路82内の燃料に伝達されることを抑制し、燃料中のベーパの発生を抑制する。また、断熱部材601の第2壁62に連通孔624が形成されることにより、ベーパが第2壁62の下面側から上面側に抜ける。 (もっと読む)


【課題】シリンダおよびプランジャの滑合部の中で特に発熱が大きいシリンダの下部(低圧燃料室側端部)においては、特に流体が滞留した状態となるためにシリンダを冷却し難い。本発明の目的は、シリンダおよびプランジャの滑合部の潤滑性が高い堅牢なこの種高圧燃料ポンプを提供することにある。
【解決手段】本発明ではシリンダとポンプボディとは別部材で形成し、プランジャには、加圧室とは反対側の外周部にシリンダと滑合する部分の直径よりも径の小さな段付き部を形成し、低圧燃料室内で往復動するプランジャのこの段付き部によって低圧燃料室の体積を増減させ、低圧燃料室内と低圧燃料通路との間で燃料の流動を発生させ、この燃料の流動がシリンダを直接若しくは間接的に冷却するように構成した。 (もっと読む)


【課題】リターン通路の燃料脈動を抑制し、パルセーションダンパの脈動吸収機能の低減を抑制することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】高圧ポンプ1は、往復移動可能なプランジャ13と、このプランジャ13によって燃料が加圧される加圧室121、および、パルセーションダンパ50を収容し、燃料が流通する燃料室16を有するハウジング11とを備える。燃料室16には、この燃料室16の燃料を燃料タンク301側へ戻すリターン通路310が接続されており、燃料室16とリターン通路310との接続通路68に絞り部69が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプ内の燃料の温度上昇を抑制でき、高圧ポンプの吐出量制御への悪影響を抑制できるようにする。
【解決手段】高圧ポンプ1は、往復移動可能なプランジャ13と、このプランジャ13によって燃料が加圧される加圧室121および加圧室121の燃料が流通する燃料室16を有するハウジング11とを備える。また、プランジャ13を加圧室121の容積が増大する方向に付勢するスプリング19と、ハウジング11に固定され、スプリング19の一端が当接されるスプリングシート25とを備え、スプリングシート25の底部251とハウジング11との間には燃料が流通する通路107が設けられ、この通路107がハウジング11に形成された通路108を介して燃料室16に連通されており、スプリングシート25の底部251の通路107に臨む上面252は、断熱部材27によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】シリンダとプランジャとの摺動面を冷却する効果の高い高圧ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ20は、一端に大径部21を形成し、他端に大径部21より外径の小さい小径部22を形成し、往復移動可能である。ハウジング10は、大径部21により燃料が加圧される加圧室14、低圧燃料室13を有する。シール部30は、ハウジング10の加圧室14とは反対側に設けられ、ハウジング10と共に、小径部22の周囲に、可変容積室35を形成する。ここで、ハウジング10は、低圧燃料室13と可変容積室35とを連通する第1連通路18および第2連通路19を有する。第1連通路18には、第1逆止弁81が設けられ、第2連通路19には、第2逆止弁91が設けられる。低圧燃料室13内の燃料は、第1連通路18、可変容積室35、および、第2連通路19を経由して再び低圧燃料室13内に戻る循環を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプにおいて、吐出圧をさらに高圧化しても高圧ポンプ21の高温化を抑制できる構造を提供する。
【解決手段】リーク回収溝68には、加圧室16への燃料の供給路13から分岐して加圧室16を経由することなくリーク回収溝68に燃料を導くリーク回収溝直通路69が接続している。これにより、リーク回収溝68には、加圧室16にて圧縮加圧される前の低温の燃料が低温のままで導入される。このため、高圧ポンプ21を冷却することができるので、燃料供給ポンプにおいて、吐出圧をさらに高圧化しても高圧ポンプ21の高温化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】二次媒体の過熱を回避すること。
【解決手段】本発明は、燃焼室に燃料を直接噴射するための気筒毎に1つの噴射装置(2)と、少なくとも燃料タンクならびに燃料を送出するためのディスプレーサとして形成された往復動ポンプ部材(5)を含んだ燃料供給系(3)とを有し、ポンプ部材(5)は二次媒体によって油圧動作可能であり、ポンプ部材(5)は二次媒体を通す油圧管(8)が開口していることで二次媒体の圧がかかる動作室(9)に案内され、油圧管(8)にメインポンプ(7)が配置されているように構成した、特に燃料または燃料成分として液化ガスが用いられる内燃機関用噴射システム(1)に関する。二次媒体の過熱を回避するため、動作室(9)内に排油管(18)が開口し、排油管に遮断機構(19)が配置され、動作室(9)は少なくとも1回の噴射インターバルの間に二次媒体によって排油可能である。 (もっと読む)


【課題】プランジャからの放熱性を改善する。
【解決手段】燃料ポンプ100は、ボディ部材1と、プランジャ3を備える。プランジャ3内には、熱媒体37として例えば金属ナトリウムが封入されている。プランジャ3の加圧端34は、加圧室1cに面している。プランジャ3の駆動端35は、エンジン4内のカム室41に面している。ボディ部材1のカム室41側の端部には、燃料が導入された燃料室11fが形成されている。燃料室11fは、プランジャ3の周囲を囲んでいる。さらに、プランジャ3に設けられた段差部33は、プランジャ3の上下動に伴って燃料室11fの容積を変化させる。このため、燃料室11fの燃料が積極的に流動させられる。この結果、燃料室11fは、プランジャ3とカム室41との間の熱的な障壁と、プランジャ3の熱を燃料に放熱する放熱構造とを提供する。 (もっと読む)


【課題】金属製薄肉パイプの重ね合わせ溶接において溶け込み深さを安定させ溶接品質を向上するレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】金属製の第1パイプ11と、第1パイプ11の径外側に嵌合する第2パイプとを溶接するレーザ溶接方法は、不活性ガス注入工程、溶接工程および冷却工程を含む。不活性ガス注入工程では、ガス注入ノズル21から第1パイプ11の内側に不活性ガスG1を注入するとともに内側の空気G0を外側へ排出することで溶接時の内壁の酸化を防止する。溶接工程では、第1パイプ11および第2パイプ12を中心軸の回りに回転させながらレーザ照射ヘッド51から第2パイプ12の外周にレーザ光Lを照射し、溶け込み部の先端が第1パイプ11の板厚内に位置するように金属を溶け込ませる。冷却工程では、不活性ガス注入工程から継続注入される不活性ガスG1によって、溶接された箇所を冷却する。 (もっと読む)


【課題】シリンダの冷却効果を高めることの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ13を軸方向に往復移動可能に収容するシリンダ14の軸方向の一方に加圧室121が形成され、シリンダ14の軸方向の他方に可変容積室122が形成される。ポンプボディ11には、加圧室121に燃料を供給する低圧側燃料通路101から延びる連通路83と可変容積室122とに連通する筒状空間80が形成される。この筒状空間80は、連通路83からシリンダ14の可変容積室側122の端部までシリンダ14の径方向外側の全周で空間をなす。プランジャ13の往復移動により、筒状空間80には低圧側燃料通路101から比較的低温の燃料が常に流通する。したがって、筒状空間80は、シリンダ14全周を軸方向に広範囲で冷却することが可能である。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプによって昇圧される燃料を冷却可能とすると共に、冷却時に燃料から回収した熱を効果的に活用可能とする燃料熱回収装置を提供する
【解決手段】コモンレール式の燃料噴射装置に適用される燃料熱回収装置であって、燃料ポンプによって加圧されることにより予め定めた所定温度以上に温度上昇した燃料の熱を、この燃料よりも低温の熱媒体に回収する熱回収部と、この熱回収部と、加熱を必要とする加熱部との間で、前記熱媒体を循環させる循環流路とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの冷却性を考慮しつつ燃料の気化を促進することで、ノッキングの発生を抑制しつつ、シリンダ上部、且つ排気側の部分に向かって筒内に直接噴射される燃料の気化を促進可能な、さらには両立可能な態様で冷却損失を好適に低減可能なエンジンの冷却装置を提供する。
【解決手段】 冷却装置1Aは、シリンダ51aの上部、且つ排気側の所定部分に向かって燃料を直接噴射可能に設けられた燃料噴射弁58を備えたエンジン50Aにつき、シリンダライナ54Aに熱伝導部54aA、54bAを構成することで、シリンダ51aの上部であり、且つ当該所定部分以外の部分である主要上部を介して行われる熱の伝導性を高めつつ、当該所定部分を介して行われる熱の伝導性を低下させる冷却構造を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料を高圧に加圧する必要が無い時でも、摺動部の燃料による薄膜が切れてしまう事の無い高圧燃料供給ポンプを得る。
【解決手段】本発明では上記課題を解決するために、高圧燃料供給ポンプに高圧燃料容積室への高圧吐出口の他に低圧燃料口を2個設ける。2個の低圧燃料口のうち1個は低圧燃料容積室へ、残りの1個は低圧燃料供ポンプへと接続されている。これにより、高圧燃料噴射弁は燃料を噴射せず低圧燃料噴射弁のみ燃料を噴射するモードでも、高圧燃料供給ポンプの内部は常に新鮮な燃料で満たされるためプランジャ、およびシリンダの温度上昇を防ぎ、プランジャとシリンダのロックを防ぐ事ができる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタに供給される高圧燃料を効率よく冷却することができるコモンレール式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】蓄圧ポンプにより加圧された高圧燃料を貯留するコモンレールと、該コモンレールに貯留された燃料をエンジンの燃焼室に噴射するインジェクタを備えたコモンレール式燃料噴射装置において、前記コモンレールの一側面を前記エンジンの側面に取り付けるとともに、前記コモンレールの上面又は下面に、前記蓄圧ポンプにより加圧された高圧燃料の流入口を接続するとともに、該流入口を接続した面と同じ面に前記コモンレールからインジェクタに至る燃料噴射鋼管を接続し、前記コモンレールの一側面であって、前記エンジンの側面に取り付けた面と反対側の面と、前記コモンレールの上面又は下面であって、前記流入口及び燃料噴射鋼管を接続した面と反対側の面と、にフィンを設ける。 (もっと読む)


【課題】 高圧燃料ポンプ3のギャラリ室10から燃料加圧室12に吸入される燃料温度の上昇を防止することを課題とする。
【解決手段】 ギャラリ室10からオーバーフローしたリーク燃料を燃料タンクに戻す流路管(燃料戻し経路)23と、プランジャ8の摺動面とシリンダ9の摺動面との間のクリアランス45から漏洩した液体状態のリーク燃料(DME)をリーク燃料回収溝47から高圧燃料ポンプ3の外部に排出する流路管(第1燃料排出経路)24との合流部を、オーバーフローバルブ(OFV)のホロースクリュー25内に形成される燃料孔27よりもリーク燃料流方向の下流側に設置することにより、クリアランス45から漏洩した高温のリーク燃料をギャラリ室10に戻すことなく、高圧燃料ポンプ3の外部に排出することができ、燃料加圧室12に吸入される燃料温度の上昇を防止できる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁のノズルチップボディのシート部温度を低く保つことにより、シート部の変形又は摩耗等を防止して、燃焼室への燃料噴霧を良好に保ち、機関性能の維持・信頼性を確保することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射ノズル1のノズルチップボディ3の燃料噴射ポンプからの燃料受入通路33に連通して、且つ前記ノズルチップボディ3の軸心に沿い燃料によって冷却する冷却通路32を配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプ1において、加圧室4からリークした高温の燃料によりシール部材31が早期に劣化するのを阻止する。
【解決手段】燃料供給ポンプ1において、低圧ポンプ12により吐出されて加圧室4に向かう燃料の一部をリーク室29に供給する。これにより、リーク室29における燃料の温度を下げることができるとともに、温度が下がった燃料により、シール部材31を間接的または直接的に冷却することができる。このため、シール部材31が早期に劣化して機能を果たさなくなる虞を解消できる。 (もっと読む)


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