説明

内燃機関用噴射システム

【課題】二次媒体の過熱を回避すること。
【解決手段】本発明は、燃焼室に燃料を直接噴射するための気筒毎に1つの噴射装置(2)と、少なくとも燃料タンクならびに燃料を送出するためのディスプレーサとして形成された往復動ポンプ部材(5)を含んだ燃料供給系(3)とを有し、ポンプ部材(5)は二次媒体によって油圧動作可能であり、ポンプ部材(5)は二次媒体を通す油圧管(8)が開口していることで二次媒体の圧がかかる動作室(9)に案内され、油圧管(8)にメインポンプ(7)が配置されているように構成した、特に燃料または燃料成分として液化ガスが用いられる内燃機関用噴射システム(1)に関する。二次媒体の過熱を回避するため、動作室(9)内に排油管(18)が開口し、排油管に遮断機構(19)が配置され、動作室(9)は少なくとも1回の噴射インターバルの間に二次媒体によって排油可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃焼室に燃料を直接噴射するための気筒毎に1つの噴射装置と、少なくとも燃料タンクならびに燃料を送出するためのディスプレーサとして形成された往復動ポンプ部材を含んだ燃料供給系とを有し、前記ポンプ部材は二次媒体によって油圧動作可能であり、前記ポンプ部材は二次媒体を通す油圧管が開口していることで二次媒体の圧がかかる動作室に案内され、前記油圧管にメインポンプが配置されているように構成した、特に燃料または燃料成分として液化ガスが用いられる内燃機関用噴射システムに関する。
さらに本発明は、戻しばねによって閉方向に付勢されて、燃料によって開放されるように形成されたニードル弁と、噴射方向には開放しているばね付勢された逆止弁の配置された少なくとも1つの燃料流路を内蔵するケーシングとを有する、燃料としての液化ガスで稼動される内燃機関用噴射装置に関する。さらに本発明は、液化ガス、特にジメチルエーテルで稼動される自己着火式内燃機関を稼動するための方法に関する。さらに本発明は、前記方法を実施するための内燃機関に関する。
【背景技術】
【0002】
オーストリア登録実用新案第001623号(特許文献1)から、燃料を送出するためのディスプレーサとして形成されるとともに二次媒体によって作動させられる往復動ポンプ部材を有し、燃料としての液化ガスで稼動される内燃機関用噴射システムが知られている。上記ポンプ部材は、二次媒体を通す油圧管とのみ連結された動作室に接して案内される。この動作室内では二次媒体の循環は行われないため、二次媒体の過熱が生じうる。
【0003】
液化ガスとくにDME(ジメチルエーテル)は、NOおよび粒子の放出が特に少ないために、燃料が燃焼室に直接噴射される自己着火式内燃機関用の代替燃料と見なされている。ただし問題なのは、この液化ガス燃料の粘性が低いため、エンジン停止後に燃焼室内への内部漏れが生ずる点である。この漏れは、安全上のリスクとなり、内燃機関の損傷をもたらすことがある。
【0004】
米国特許第6189517号(特許文献2)から、内側に向かって開くニードル弁を有する液化ガス燃料用噴射装置が知られている。燃料流路に配置された逆止弁によって漏れは効果的に回避される。この逆止弁は燃料圧力が所定のレベルを下回ると直ちに、例えば、内燃機関が停止されると直ちに、燃料流路の流れ断面を封鎖する。その際、燃料を液状に保つことを可能にするシステム内残存圧力は維持される。短所は、内側に向かって開くニードル弁のためその噴射孔断面積がごく僅かに限定され、幾何的ならびに強度上の限界が生じ、これにより、噴射圧力の引き上げが制限される点である。
【0005】
欧州公開第0246220号(特許文献3)から、ディーゼル内燃機関にポペット弁付き噴射装置を使用することは公知となっている。ただし、ポペット弁タイプの噴射装置にはディーゼル燃料の場合、ポペット弁領域に沈着が生じ、これによって漏れがもたらされるという短所がある。
【0006】
ディーゼル燃料で駆動される内燃機関の燃焼の質は、液体燃料の霧化の程度ならびにその後の気化および蒸気と気中酸素との混合に直接に依存している。霧化を向上させるためディーゼル燃料を特に高圧たとえば2000barの高圧で燃焼室に噴射することは公知である。こうした対策により、非常に低いスモーク発生率を達成することは可能であるが、所要の噴射圧力が高いため、特別な高コスト噴射システムが必要となる。
【0007】
さらに、酸素含有燃料たとえばジメチルエーテル(DME)またはその他のアルコール類の燃焼時には、化学結合された酸素を含まない燃料の場合よりも有害物質発生量が低いことが知られている。
【0008】
オーストリア登録実用新案第001018号(特許文献4)から、燃料に少量のジメチルエーテルを加えることによって自然着火燃料を生成する方法が知られている。
さらに、オーストリア登録実用新案第002958号(特許文献5)、オーストリア登録実用新案第001924号(特許文献6)、オーストリア特許第408130号(特許文献7)、同第408131号(特許文献8)およびオーストリア登録実用新案第001623号から、燃料としての液化ガスで稼動される内燃機関用噴射システムが知られている。
【0009】
新規開発された高セタン価の液化ガス燃料たとえばジメチルエーテルは環境温度時に30bar以下の蒸気圧を有し、自然着火燃料として使用することが可能である。酸素が結合されているために、燃料としてのジメチルエーテルの使用は、燃焼および放出に非常に好適な効果をもたらす。
【0010】
さらに、内燃機関のNO放出は排気再循環によって低減させることができることが公知である。排気再循環により、燃焼温度と共にNO放出の発生を大幅に減少させることが可能である。この効果を達成するのに、従来の燃料で稼動される内燃機関では比較的高い排気再循環率が必要であり、NO放出を1g/kWh〜2g/kWh低減させるのに、約40%〜60%の排気再循環率が必要である。再循環される排気量は、従来の燃料を使用する場合、スス微粒子の発生によって制限されている。NO放出を1g/kWh〜2g/kWh程度減少させるのに、従来の内燃機関では40%〜60%の比較的高い排気再循環率が必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】オーストリア登録実用新案第001623号
【特許文献2】米国特許第6189517号
【特許文献3】欧州公開第0246220号
【特許文献4】オーストリア登録実用新案第001018号
【特許文献5】オーストリア登録実用新案第002958号
【特許文献6】オーストリア登録実用新案第001924号
【特許文献7】オーストリア特許第408130号
【特許文献8】オーストリア特許第408131号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明の目的は、上記の短所を回避すると共に、動作室における二次媒体の過熱を回避することである。本発明のさらにもう1つの目的は、より高い噴射速度を可能にすると同時に内燃機関停止後の燃焼室内への漏れを回避することである。本発明の目的はさらに、自己着火式内燃機関の放出をさらに低減させることである。
【課題を解決するための手段】
【0013】
前記課題を解決するため、本発明では、前記動作室内に排油管が開口し、前記排油管に遮断機構が配置され、前記動作室は少なくとも1回の噴射インターバルの間に二次媒体によって排油可能である。その際、さらに好ましくは、前記動作室の排油中、前記油圧管は戻り管と連通可能とされている。
【0014】
前記遮断機構は前記動作室の方向には開放している逆止弁によって形成することができる。
【0015】
本発明の特に簡単な一実施形態において、前記メインポンプは圧力室に案内される少なくとも1つのポンプピストンを有し、前記油圧管は前記圧力室と連結されており、前記圧力室は前記ポンプピストンの少なくとも1ポジションにおいて前記戻り管と連通可能であり、好ましくは、前記ポンプピストンは制御エッジを有し、前記制御エッジは前記ポンプピストンの少なくとも1行程において、前記ポンプピストンを収容するシリンダのシリンダ壁に配置されて前記戻り管と連通した制御孔を通過するように構成されている。
【0016】
前記ポンプ部材は多段ピストンとしてかまたは同径ピストンとして形成することができる。
【0017】
前記排油管には好ましくは圧力源を経て二次媒体が供給される。噴射インターバルの間に前記メインポンプのポンプピストンによって前記油圧管と前記戻り管との間の流体連通が解除される。つまり、前記ポンプピストンの制御エッジは前記ポンプピストンのシリンダ壁に配置されて前記戻り管とつながっている孔を通過し、これによって、二次媒体が前記排油管と前記油圧管との間を流れて、前記動作室を排油することができる。
【0018】
高い噴射速度を達成するため、前記ニードル弁は外側に向かって開くように形成され、好ましくは弁座当り部を有している。
【0019】
ポペット弁として形成されたニードル弁はより大きな噴射断面積が可能となり、これによって、より大量の燃料がより短時間の間に噴射されることができる。これは燃焼プロセスに好適に作用する。
【0020】
さらに、弁座当り部を有したニードル弁の使用は、噴射断面積がノズル孔の数と大きさによって制限されないという利点を有している。したがって、より低い噴射圧力で遥かに高速の流れ速度を実現することができる。傘状の噴射形状は燃焼室内における燃料分散を促進する。
【0021】
液化ガス燃料はスス沈着を生じずに燃焼するため、弁座当り部の領域に沈着が生ずることはない。
【0022】
放出の低減は、排気が燃焼室内に再循環され、その際、排気再循環率を40%以下、好ましくは30%以下、特に好ましくは20%以下とすることによって実現することができる。排気再循環率はシリンダ内における再循環排気量と給気量との比として定義される。驚くべきことに、ジメチルエーテルを使用する場合には10〜20%の排気再循環率ですでに、従来のディーゼル燃料を使用する際に40%〜60%の高い排気再循環率で達成されたのと同程度の窒素酸化物の低減が可能であることが明らかとなった。この効果はジメチルエーテル中の直接の炭素結合の欠如と結合された酸素とによって説明することができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明による噴射システムの第1の実施形態を示す図
【図2】本発明による噴射システムの第2の実施形態を示す図
【図3】ニードル弁閉時の本発明による噴射装置の縦断面図
【図4】ニードル弁開時の噴射装置を示す図
【図5】排気再循環率をNO量と相関させて示すグラフ
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
【0025】
図1および図2はそれぞれ、ここでは図示されていない内燃機関の燃焼室に液化ガス燃料を直接噴射するための噴射装置2を備えた内燃機関用の噴射システム1を示している。噴射装置2には燃料供給系3を経て液化ガス燃料が供給される。燃料供給方向には開放している逆止弁が符号20で表されている。液化ガス燃料は不図示の燃料ポンプによって燃料タンクから取り出される。
【0026】
噴射装置2は、ポンプシリンダ4内を移動するポンプ部材5を有したポンプ・ノズルユニットとして形成されており、ここでは、ポンプ部材は多段(段差)ピストンとして形成されている。
【0027】
ポンプ部材5は専用の油圧回路を有する作動装置6を通じて駆動される。この作動装置6はメインポンプ7と、ポンプ部材5と接して案内する動作室9内に開口する油圧管8とを備えている。油圧管8は、吸入・戻り管10を経て油圧タンク11から二次媒体の供給を受けるメインポンプ7から延びている。メインポンプ7はピストンポンプとして形成され、カム12によって作動させられるポンプピストン13を有し、このピストンはシリンダ14内を移動するように支持されている。ポンプピストン13の往復移動に際して、ポンプピストン13の制御エッジ15はシリンダ14のシリンダ壁14aに配設された孔16を通過しながら往復動するため、吸引・戻り管10とメインポンプ7の圧力室17との間に流体流通が作り出される。
【0028】
動作室9内にはさらに、逆止弁19の配置された排油管18が開口している。排油管18は、場合によりさらに別のポンプを介して油圧タンク11と連結することも可能である。
【0029】
孔16がポンプピストン13の移動によって開放されると、動作室9は排油管18を通じて排油掃除されることができ、これによって、作動媒体と動作室9は冷却されて、過熱が回避される。
【0030】
図1は、二次媒体の制御がポンプピストン13の制御螺旋21によって行われる実施形態を示している。ポンプピストン13の螺旋形状によって制御タイミングが調整される。
【0031】
図2に示した実施形態にはたとえば電磁作動式制御弁22が設けられており、この制御弁を通じて二次媒体の制御時点を制御することができる。
【0032】
図3および図4は、継手103から出発する燃料流路104が内部に配置されたケーシング102を有する液化ガス燃料用噴射装置101を示している。燃料流路104には逆止弁105が設けられている。噴射方向には開放している逆止弁105は、ばね106によって付勢された球107を有しており、ばね106はピストン108を介して球107に作用している。球107は弁座109に押し付けられている。
【0033】
ケーシング102にはさらに、閉鎖ばね111によって閉ポジションに保持された弁座当り部113付きの、外側に向かって開くニードル弁110が配置されている。燃料流路104はばね室112内に開口しており、戻しばね111の力に抗してニードル弁110に作用する。この噴射装置101は、ニードル弁が外側に向かって開くように形成されるとともに、弁座当り部113を設けている点で、従来のディーゼル燃料噴射装置とは異なっている。
【0034】
休止状態においてニードル弁110と逆止弁105とは閉じられている。噴射装置101内の圧力が弁座109とばね106とによって決定される値を上回ると、逆止弁105が開いて、液化ガス燃料が加圧下でばね室112内に達する。
【0035】
逆止弁105は、閉圧力が開圧力よりも遥かに低いため、内燃機関の通常運転の間、開いたままである。内燃機関が停止されると直ちに燃料圧力は逆止弁105の閉圧力以下に下降し、これにより、燃焼室内に達する漏れ量は、最大で逆止弁105とニードル弁110の弁座当り部113との間に残存している液体燃料量のみとなる。
【0036】
2つの噴射間におけるばね室112内の圧力は低すぎて、ニードル弁110を開放することはできない。ただし、燃料圧力が十分に高まると、ニードル弁110は開放されて、燃料は燃焼室内に達することができる。
【0037】
図5は、排気再循環率EGRをジメチルエーテルで稼動される内燃機関と従来のディーゼル内燃機関とのそれぞれのNO量と相関させて示したグラフである。ジメチルエーテルで稼動される内燃機関201については、従来のディーゼル内燃機関202の場合よりも遥かに低い排気再循環率EGRで同じく低いNO放出が実現することが明らかに読み取られる。
【0038】
したがって、その他の有害物放出たとえば炭化水素または一酸化炭素放出の増大なしに、比較的低い再循環排気量ですでに大幅なNO放出低減を達成することが可能である。
【0039】
排気再循環率が非常に低いため排気再循環システムの寸法を遥かに小形化することが可能であり、このことが特に排気再循環とポンピングロスとによるエンジンロスを低減することに貢献する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
燃焼室に燃料を直接噴射するための気筒毎に1つの噴射装置(2)と、少なくとも燃料タンクならびに燃料を送出するためのディスプレーサとして形成された往復動ポンプ部材(5)を含んだ燃料供給系(3)とを有し、前記ポンプ部材(5)は二次媒体によって油圧動作可能であり、前記ポンプ部材(5)は二次媒体を通す油圧管(8)が開口していることで二次媒体の圧がかかる動作室(9)に案内され、前記油圧管(8)にメインポンプ(7)が配置されているように構成した、特に燃料または燃料成分として液化ガスが用いられる内燃機関用噴射システム(1)であって、
前記動作室(9)内に排油管(18)が開口し、前記排油管に遮断機構(19)が配置され、前記動作室(9)は少なくとも1回の噴射インターバルの間に二次媒体によって排油可能であることを特徴とする噴射システム(1)。
【請求項2】
前記動作室(9)の排油中、前記油圧管(8)は戻り管(10)と連通可能であり、この場合、前記戻り管は前記メインポンプ(7)の吸引管であることを特徴とする請求項1に記載の噴射システム(1)。
【請求項3】
前記メインポンプ(7)は圧力室(17)に案内される少なくとも1つのポンプピストン(13)を有し、前記油圧管(8)は前記圧力室(17)と連結されており、前記圧力室(17)は前記ポンプピストン(13)の少なくとも所定ポジションにおいて前記戻り管(10)と連通可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載の噴射システム(1)。
【請求項4】
前記ポンプピストン(13)は制御エッジを有し、前記制御エッジは前記ポンプピストン(13)の少なくとも1行程において、前記ポンプピストン(13)を収容するシリンダのシリンダ壁(14a)に配置されて前記戻り管(10)と連通した制御孔(16)を通過することを特徴とする請求項3に記載の噴射システム(1)。
【請求項5】
前記遮断機構(19)は前記動作室(9)の方向には開放している逆止弁によって形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の噴射システム(1)。
【請求項6】
前記ポンプ部材(5)は多段ピストンとして形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の噴射システム(1)。
【請求項7】
前記排油管(18)に圧力源を経て二次媒体が供給可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の噴射システム。
【請求項8】
戻しばね(111)によって閉方向に付勢されて、燃料によって開放されるように形成されたニードル弁(110)と、ばね付勢されるとともに噴射方向には開放している逆止弁(105)が配置された少なくとも1つの燃料流路(104)を有するケーシング(102)とを備えた、燃料としての液化ガスで稼動される内燃機関用噴射装置(101)であって、
前記ニードル弁(110)は外側に向かって開くように形成されて、弁座当り部(113)を有することを特徴とする噴射装置(101)。
【請求項9】
液化ガス、特にジメチルエーテルで稼動される自己着火式内燃機関を稼動するための方法であって、
排気が燃焼室内に再循環され、その際、排気再循環率は40%以下、好ましくは30%以下、特に好ましくは20%以下であることを特徴とする方法。
【請求項10】
比較的少量の排気を再循環する排気再循環システムが設けられ、その際、排気再循環率は40%以下、好ましくは30%以下、特に好ましくは20%以下であることを特徴とする請求項9に記載の方法を実施するための内燃機関。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−97756(P2012−97756A)
【公開日】平成24年5月24日(2012.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−9720(P2012−9720)
【出願日】平成24年1月20日(2012.1.20)
【分割の表示】特願2008−541538(P2008−541538)の分割
【原出願日】平成18年11月15日(2006.11.15)
【出願人】(597083976)アー・ファウ・エル・リスト・ゲー・エム・ベー・ハー (26)
【氏名又は名称原語表記】AVL LIST GMBH
【住所又は居所原語表記】HANS−LIST−PLATZ 1,A−8020 GRAZ,AUSTRIA
【Fターム(参考)】