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Fターム[3G066CB09]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料移送機構 (2,028) | 燃料移送通路にある弁 (287) | 逆止弁 (99)

Fターム[3G066CB09]に分類される特許

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【課題】低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプを備えた内燃機関の燃料噴射システムにおいて、吸気通路内に噴射する燃料の圧力を変化させる。
【解決手段】低圧燃料ポンプ1と、高圧燃料ポンプ2と、高圧燃料噴射弁7と、燃料の圧力を設定圧力まで低下させる減圧装置9と、低圧燃料噴射弁12と、を直列に備え、低圧燃料ポンプ1と低圧燃料噴射弁12とを高圧燃料ポンプ2を迂回して連通する連通路17と、連通路17に設けられ低圧燃料ポンプ1側から低圧燃料噴射弁12側へのみ燃料を通過させる逆止弁18と、低圧燃料ポンプ1よりも下流側と上流側とを接続するリターン通路13と、リターン通路13に設けられ低圧燃料ポンプ1よりも下流側の燃料の圧力が設定圧力よりも高い所定圧力以上のときに開いて燃料を流通させ所定圧力未満のときに閉じて燃料の流通を遮断する安全弁14と、をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】弁座を形成する部材の変形を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】弁ボディ60は、筒部61、鍔部62、第1弁座形成部63および第2弁座形成部64、吐出弁座66、吐出弁通路68を有している。筒部61は、筒部材50の一端の内側に収容される。鍔部62は、筒部61の加圧室31側の端部から径外方向へ延びて筒部材50の一端とハウジング40の段差面454とに挟み込まれる。第1弁座形成部63および第2弁座形成部64は、筒部61の加圧室31とは反対側の端部を塞いでいる。吐出弁座66は、第2弁座形成部64の筒部61とは反対側の壁面に形成されている。吐出弁部材71は、吐出弁座66に着座可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】減圧弁の閉弁固着をより的確に検出することのできるエンジンの異常検出装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット8は、エンジン停止後に減圧弁6の開弁を指令するとともに、その開弁指令前の単位時間当りのレール圧の低下量と、その開弁指令後の単位時間当りのレール圧の低下量とを検出し、それらの間に有意な差が認められなければ、減圧弁6の閉弁固着有りと判定することで、減圧弁6の開弁以外の要因によるレール圧の低下の有無に拘わらず、減圧弁6の閉弁固着の有無を的確に判定できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関2を始動する際に気体燃料を噴射供給する場合に、必要な供給量を確保できずに失火したり、また、着火が維持できたとしても、内燃機関2の回転数の立ち上がりが遅くなって応答性が低くなったりする虞を低減する。
【解決手段】内燃機関2を始動する際に気体燃料を噴射供給する場合、必要な供給量の確保が最も困難になるのは、燃焼室3への吸気一発目である。そこで、気体燃料供給手段7により吸気ライン6に気体燃料を供給した後、スタータ10による内燃機関2の始動を開始するように制御手段8を組み立てる。これにより、燃焼室3への吸気一発目が行われる前に、予め吸気ライン6に充分な気体燃料を充填しておくことができるので、必要な供給量が確保できずに失火したり、また、内燃機関2の回転数の立ち上がりが遅くなって応答性が低くなったりする虞を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料中の異物が弁座と弁体との間に付着又は堆積することを抑制可能な定残圧弁を提供する。
【解決手段】定残圧弁60は、弁体61、ストッパ65、スプリング68及びオリフィス69を備える。燃料通路57に設けられた筒状のストッパ65は、軸通路66および第2弁座67を有する。燃料室43に設けられた弁体61は、第1弁座41に着座および離座可能な第1シート部611、並びに第2弁座67に着座および離座可能な第2シート部612を有する。スプリング68が弁体61を第1弁座41側へ付勢する。ストッパ65の小径部652の径方向に通じるオリフィス69は、燃料室43と下流通路44との燃料の流れを制御する。弁体61が第1弁座41から離座し、第2弁座67に着座するとき、第1シート部611と第1弁座41との距離が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】弁座の変形を防止して弁体と弁座との閉鎖性を確保し、流体通路を内部に備えたハウジングに対するチェックバルブのガタツキを防止し、始動時における必要な流体流量を確保することができる流体通路を内部に備えたハウジングとチェックバルブとの取付け手段を提供する。
【解決手段】流体通路を内部に備えたハウジング46の収容空間52にチェックバルブ10と波ワッシャ54とを入れ、抜け出し防止手段58,62で収容空間52内からチェックバルブ20と波ワッシャ54が抜け出さないようにする。チェックバルブ10と波ワッシャ54とを収容空間52内に取付けた状態においては、波ワッシャ54に反発力が加えられている状態とする。この波ワッシャ54に、チェックバルブ10の弁作動による振動が吸収され、弁座24への衝撃が減少すると共に、ハウジング46とチェックバルブ10との間に発生するガタツキを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】二次媒体の過熱を回避すること。
【解決手段】本発明は、燃焼室に燃料を直接噴射するための気筒毎に1つの噴射装置(2)と、少なくとも燃料タンクならびに燃料を送出するためのディスプレーサとして形成された往復動ポンプ部材(5)を含んだ燃料供給系(3)とを有し、ポンプ部材(5)は二次媒体によって油圧動作可能であり、ポンプ部材(5)は二次媒体を通す油圧管(8)が開口していることで二次媒体の圧がかかる動作室(9)に案内され、油圧管(8)にメインポンプ(7)が配置されているように構成した、特に燃料または燃料成分として液化ガスが用いられる内燃機関用噴射システム(1)に関する。二次媒体の過熱を回避するため、動作室(9)内に排油管(18)が開口し、排油管に遮断機構(19)が配置され、動作室(9)は少なくとも1回の噴射インターバルの間に二次媒体によって排油可能である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で可変燃料圧力に対応することができる燃料供給システムを提供する。
【解決手段】燃料タンク内に貯留された燃料を吸入して吐出する低圧燃料ポンプと、前記低圧燃料ポンプから吐出された前記燃料を吸入して吐出し内燃機関に設置された燃料噴射弁に供給する高圧燃料ポンプとを有し、前記低圧燃料ポンプと前記高圧燃料ポンプと前記燃料噴射弁とが直列に接続された燃料供給システムであって、前記低圧燃料ポンプと前記高圧燃料ポンプとは、夫々電動機により互いに独立して駆動若しくは停止され得るように構成され、前記低圧燃料ポンプの駆動若しくは停止と、前記高圧燃料ポンプの駆動若しくは停止と、の組み合わせにより、前記高圧燃料ポンプから吐出される前記燃料の圧力を可変とするようにした。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁に燃料を配送する配送路における燃料の圧力をより簡易な構成で低下可能とすると共に逆止弁の異常診断をより確実に実行する。
【解決手段】高圧燃料配管から燃料タンクに燃料を流出可能な位置に取り付けられたリーク用逆止弁の異常診断の実行条件が成立している状態で要求に応じて筒内用燃料噴射バルブによる燃料噴射を停止する際において、高圧燃料配管の燃圧Pfが異常診断用の目標燃圧Pf*未満のときには、高圧燃料配管の燃圧Pfが目標燃圧Pf*になるよう高圧燃料ポンプを制御し、燃圧Pfが目標燃圧Pf*となったときにリーク用逆止弁の異常診断を実行する。これにより、高圧燃料配管における燃料の圧力をより簡易な構成で低下可能とするリーク用逆止弁の異常診断をより確実に実行することができる。 (もっと読む)


【課題】圧力保持性能を維持することの可能な定残圧弁を提供する。
【解決手段】高圧ポンプで昇圧された燃料が流れる高圧側燃料通路と、高圧ポンプで昇圧される前の燃料が流れる低圧側燃料通路とを連通する連通路に設けられる定残圧弁60は、弁体69、スプリング65及びスプリングストッパ64を備える。弁体69は、内側流路57の内壁に形成された弁座63に着座及び離座する。スプリング65は、弁体69を弁座63側へ付勢する。スプリングストッパ64には、弁座63より上流側の通路61の流路断面積よりも流路断面積が小さい下流側オリフィス62が形成されている。これにより、弁体69と弁座63との間からのキャビテーションの発生が抑制され、弁体69及び弁座63にエロージョンが生じることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】プランジャ往復動式の燃料ポンプについて、燃料加圧室からカム室に液相の燃料が流入することを防止して良好なポンプ性能を確保できるようにする。
【解決手段】シリンダ34内周側に形成した漏れ燃料貯留室33Aとこれを燃料タンク2に接続する漏れ燃料回収路7とを備えてシリンダ34とプランジャ35の隙間を通過した漏れ燃料を燃料タンク2に戻す燃料ポンプにおいて、漏れ燃料貯留室33Aが連通路38,39でカム室31に接続されて途中に気液分離室37が設けられ、気液分離室37の気相部に開口したカム室31に至る連通路39をフロート37aの上下動で開閉するバルブ37bが配設されて、気液分離室37の漏れ燃料の嵩が所定レベル未満でバルブ37bは開弁状態を維持し漏れ燃料貯留室33Aとカム室31の圧力を均衡させ、嵩が所定レベル以上でバルブ37bが閉弁し液相の漏れ燃料が連通路38,39を通りカム室31に流入するのを回避するものとした。 (もっと読む)


【課題】低圧領域12と流量制御装置とを有しており、該流量制御装置が切換弁28を有していて、該切換弁28が燃料高圧ポンプ10の圧送室32の上流側に配置されていて、少なくとも1つの開放した第1の切換位置84と閉じた第2の切換位置82とを有している形式の、直接噴射式の内燃機関9のための燃料高圧ポンプ10を改良して、確実に作業し、かつコンパクトに構成されたものを提供する。
【解決手段】切換弁28に対して流体的に並列に配置された流体絞り29が設けられている。 (もっと読む)


【課題】弁部材に溜まる異物を除去可能なリリーフ弁、及びそれを用いた高圧ポンプを提供する。
【解決手段】第1燃料通路内152に設けられる第1弁部材51は、第1テーパ部512、第2テーパ部513、本体部510、第2弁座515、及びオリフィス55を有する。第1テーパ部512及び第2テーパ部513は第1弁座115に着座可能に第1弁部材51の先端部に形成される。本体部510は、加圧室と繋がる第2燃料通路153を内部に形成する。オリフィス55は、本体部510のデリバリ通路154側に形成され、デリバリ通路154と第2燃料通路153とを連通する。このオリフィス55のデリバリ通路側開口551は、第1テーパ部512もしくは第2テーパ部513に開口する。 (もっと読む)


【課題】エミッション悪化を抑制し、圧力保持性能を維持することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】リリーフ弁部材510は、リリーフ弁座115に着座可能に設けられる。リリーフ弁部材510がリリーフ弁座115に着座すると、リリーフ弁部材510の環状となる当接部518とリリーフ弁座115とが当接する。リリーフ弁部材510は当接部518よりもデリバリ通路154側に突出する突出部511を有し、突出部511にオリフィス515が設けられる。オリフィス515のデリバリ通路側開口514は、デリバリ通路154側に突出する突出部の先端に開口される。 (もっと読む)


【課題】燃料供給装置の新規な弁を提供する。
【解決手段】弁、すなわち内燃機関の燃料供給装置の燃料弁であって、当該燃料弁を介して、燃料を、燃料供給装置の第1の領域から当該燃料供給装置の第2の領域へガイド可能であり、弁は弁座(5)と協働する弁体(4)を有しており、弁が閉止された状態で、バネ部材(6)によって付与される弾性力は、弁体(4)を弁座(5)に押し付け、弁が開放された状態で、弁体(4)はバネ部材(6)の弾性力に抗して弁座(5)から持ち上げられており、弁体(4)は、弁が開放された状態で燃料に貫流される燃料室(9)を、少なくとも部分的に限定し、弁体(4)と協働するバネ部材(6)はバネ部材室(11)に配置されており、当該バネ部材室は少なくとも一つの凹所(12,13)を介して燃料室(9)と接続されており、当該凹所の寸法は、最大でバネ部材(6)のバネ線の直径の半分に相当する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給設備の新式の吸入弁を提供すること。
【解決手段】内燃機関の燃料供給設備、特に船舶用ディーゼル内燃機関のコモンレール燃料供給設備の吸入弁(1)であって、当該弁を介して燃料が、燃料供給設備の低圧領域から高圧ポンプ(6)のポンプ室(5)に吸入可能であり、高圧ポンプ(6)を介して燃料が、燃料供給設備の低圧領域から当該燃料供給設備の高圧領域に搬送可能であって、弁座(3)と協働する弁体(2)を有する吸入弁であって、弁体(2)は、当該弁体(2)が、吸入弁が開閉する際に、弁座(3)に対しても籠状のガイド体(7)に対しても相対的に移動可能なように、当該籠状のガイド体(7)においてガイドされており、籠状のガイド体(7)はその周にわたって、燃料を誘導可能な少なくとも1つのスリット(10)を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧力保持性能を維持することの可能な定残圧弁を提供する。
【解決手段】吐出通路と加圧室とを連通する連通路51に設けられた定残圧弁60は、加圧室側から吐出通路側への燃料の流れを規制し、吐出通路側から加圧室側への燃料の流れを許容する。弁体69は、連通路51の内壁に形成された第3弁座63に着座及び離座することで、連通路51を開閉する。弁体69の着座する第3弁座63よりも吐出通路側にオリフィス62が設けられる。オリフィス62と第3弁座63との間に設けられる筒部61は、オリフィス62から流出する燃料に発生するキャビテーションを第3弁座63に拡げることの可能な流路断面積及び距離に形成される。オリフィス62で発生したキャビテーションの気泡が崩壊するときの衝撃圧により、第3弁座63及び弁体69の表面に付着又は堆積した異物が剥離する。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの自由度の向上および製造コストの削減を達成できるとともに、燃料噴射装置側の燃料の圧力を適切に制御することができる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置1は、燃料タンクから燃料を吸入するとともに、吸入した燃料を燃料噴射装置側に吐出する燃料ポンプ3と、燃料ポンプ3の吸入側に設けられ、燃料ポンプ3から燃料噴射装置側に吐出される燃料の量を制御するための第1制御弁4と、燃料ポンプ3よりも燃料噴射装置側の燃料の圧力を減圧制御するための第2制御弁5と、第1および第2制御弁4,5を駆動する駆動モードとして、第1駆動モードおよび第2駆動モードを有し、第1駆動モードのときに、第1制御弁4のみを駆動し、第2駆動モードのときに、第1および第2制御弁4,5の双方を駆動する単一のアクチュエータ6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストで一層の燃費向上を図った燃料蓄圧システムを実現する。
【解決手段】複数のインジェクタ2が接続されている第一の蓄圧管71とは別に、燃料を蓄圧可能な第二の蓄圧管72を設ける。また、第一の蓄圧管71と燃料ポンプ8との間、第二の蓄圧管72と燃料ポンプ8との間の各流路を背反的に断接切換する三方弁73を介設する。さらに、第一の蓄圧管71の下流側と第二の蓄圧管72の下流側とを連通し、両者間の流路を断接切換する二方弁74を介設する。燃料カット中、車軸からエンジン0及びポンプ8に伝わるトルクを利用して第二の蓄圧管72に第一の蓄圧管71内以上に高圧な燃料を蓄圧する。そして、燃料カット終了後、二方弁74を開放して第二の蓄圧管72に蓄えた燃料を第一の蓄圧管71に供給する。その間、スピル弁を開放し、燃料ポンプ8が燃料を圧送しない状態とする。 (もっと読む)


内燃機関の燃焼室内に燃料を噴射する噴射システムのインジェクタ9の温度を制御する方法である。燃料が、少なくとも1つの予送出ポンプ3によってタンクから少なくとも1つの高圧ポンプ4まで送られ、高圧ポンプ4によって送られた高圧燃料はインジェクタ9に送給され、高圧燃料貯蔵部14がインジェクタ9の内部に設けられる。インジェクタ9は、ノズル前室18内において軸方向に移動されるノズル・ニードル16を有する噴射ノズルを有し、ノズル・ニードルが、高圧燃料を送給される制御室21内に嵌め込まれる。制御室の圧力は、少なくとも1つの燃料用送給チャネル22又は燃料用排出チャネル24を開閉する制御弁26により制御される。この方法では、内燃機関の停止中に、燃料の一部が、予送出ポンプ3と高圧ポンプ4との間で噴出分量として分岐され、燃料を加熱するために熱交換器10を通され、高圧燃料貯蔵部14に送給されることにより、噴出分量が高圧燃料貯蔵部を通って流れる。
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