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Fターム[3G066BA41]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 安全、保護、異常、故障対策 (1,938) | 熱からの保護(遮熱、断熱、冷却) (121)

Fターム[3G066BA41]に分類される特許

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【課題】高い冷却効果を得ることができると共に、製造の工数を少なくできて、製造コストも低減できる燃料噴射弁の冷却構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッドに燃料噴射弁を取り付けるためのホルダーガイド2に、軸方向に垂直な断面において円環状の噴射弁冷却通路15と、ホルダーガイド2の外周面から噴射弁冷却通路15の径方向に延在する冷却水入口穴11と、噴射弁冷却通路15において冷却水入口穴11に対して周方向の位相が180°異なる位置からホルダーガイド2の外周面までを連通させるための径方向に延在する冷却水出口穴とを形成する。噴射弁冷却通路15と、冷却水入口穴11とを軸方向に延在する連通穴26で連通させ、噴射弁冷却通路15と、冷却水出口穴とを軸方向に延在する連通穴27で連通させる。冷却水入口穴11および出口穴は、それぞれシリンダヘッドの噴射弁冷却専用の冷却水通路と連通する。 (もっと読む)


【課題】電源電圧を電磁弁に印加する際に制御されるスイッチ手段の発熱量を抑制するとともに、電磁弁の制御を向上し得る燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置を提供する。
【解決手段】制御回路21は、電磁弁11に対してコンデンサCの高電圧を印加する際にスイッチ24を制御し、電磁弁11に対して電源電圧Vbを印加する際にスイッチ25をスイッチング制御する。そして、スイッチ25は、その高電位側にて、コンデンサCの充電に利用されるインダクタ23aの低電位側に接続されるとともに、その低電位側にて、電磁弁11に接続される。 (もっと読む)


【課題】 オイルシール部材側から燃料シール部材への伝熱を抑制する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプボディ11の加圧室12と反対側の端部に取り付けられるシールエレメント601は、プランジャ71とシリンダ16との間からリークする燃料をシールする燃料シール部材75と、燃料シール部材75の加圧室12の反対側からのオイルをシールするオイルシール部材760とを軸方向に互いに離間させて保持する。また、燃料シール部材75とオイルシール部材760との間に、内部に空気を包含する空気断熱室68が形成される。そのため、空気断熱室68に相当する部分が中実である場合に比べ、伝熱経路となる金属部分の断面積が縮小され、オイルシール部材760側から燃料シール部材75への伝熱が抑制される。これにより、燃料シール部材75の熱劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダの変形を抑制することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ14は、プランジャ13を軸方向に往復移動可能に収容する。ポンプボディ11は、プランジャ13の往復移動により燃料が加圧される加圧室121、燃料入口と加圧室121とを連通する低圧側燃料通路101、および加圧室121と燃料出口91とを連通する吐出通路114を有する。低圧側燃料通路101を吸入弁部30が開放又は閉塞する。吐出通路を吐出弁部90が開放又は閉塞する。シリンダ14は、軸方向加圧室側の肉厚が軸方向可変容積室側の肉厚よりも厚いテーパ状に形成される。シリンダ14とプランジャ13との隙間の燃圧の変化に対応してシリンダ14をテーパ状に形成することにより、加圧室121の燃料圧力に対し、シリンダ14の変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁の吐出部を液密に保持するとともにリリーフ配管に接続される接続通路を有するホルダを備える燃料供給装置にあって、ホルダ内に凝縮水が滞留することに起因した腐蝕の発生を抑制することができる。
【解決手段】内燃機関の燃料供給装置は、高圧燃料通路内の燃料をリリーフする上流側リリーフ配管及び下流側リリーフ配管63と、これらリリーフ配管の間に設けられる電動式のリリーフ弁31を備えている。また、下流側リリーフ配管63に対してリリーフ弁31を取り付けるべくリリーフ弁31の吐出部32を液密に保持するとともに下流側リリーフ配管63に接続される接続通路52を有する下流側ホルダ50を備えている。また、接続通路52において下流側ホルダ50の内底壁53に開口する開口部52aの中心C2がリリーフ弁31の吐出口32aの中心軸線C1から偏倚している。 (もっと読む)


【課題】気体燃料を内燃機関の燃焼室に直接噴射する燃料噴射弁において、樹脂製のシール部材の溶損を防止する。
【解決手段】金属製のニードル23には、樹脂製のシール部材28を設けると共に、シール部材28よりも燃料流れ下流側に下流側ニードルシート部232を形成する。バルブボデー24には、シール部材28との接離により燃料通路を開閉する上流側ボデーシート部241、および下流側ニードルシート部232との接離により燃料通路を開閉する下流側ボデーシート部242を形成する。そして、下流側ニードルシート部232と下流側ボデーシート部242とで構成される下流側弁部の閉弁により、高温の燃焼ガスがシール部材28側へ流れることが防止される。 (もっと読む)


【課題】スワール付与室の熱変形を抑制することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルプレート8の一端側側面にはスワール室41と中央室42が形成されている。中央室42は弁座部材7の下流開口部48の軸の同芯上にほぼ同径の内側面42aと底部42bとを有する有底円形凹状に形成されている。ノズルプレート8を溶接により弁座部材7に固定する際に入熱をする側の部材の溶接箇所49の厚さを、スワール付与室46の高さよりも薄く形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料の温度上昇を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】内燃機関200にフランジ40によって取り付けられるハウジング11は、プランジャ13の往復移動により燃料が加圧、調量、吸入される加圧室121を有する。シリンダ14は、ハウジング11内でプランジャ13を軸方向に往復移動可能に収容する。環状の燃料シール50は、軸方向の一方の側がシリンダ14に接続され、他方の側がプランジャ13の加圧室121と反対側の径外方向の外壁に摺接し、内側に副加圧室122を有する。環状のオイルシール60は、軸方向の一方の側がフランジ40に接続され、他方の側が燃料シール50よりも加圧室121と反対側でプランジャ13の径外方向の外壁に摺接する。オイルシール60と燃料シール50との間に形成される第1断熱空間140により、内燃機関200の熱がオイルシール60から副加圧室122に伝熱することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動の開始後においてリフタに焼き付きが発生することを抑制できる燃料ポンプ及び燃料供給装置を提供する。
【解決手段】高圧燃料ポンプ13は、カム15の上方に配置され、規定の方向に沿って延びるガイド孔210を有するシリンダ21と、ガイド孔210内において規定の方向に沿って進退移動するプランジャ20と、カム15からの駆動力をプランジャ20に伝達するためのローラリフタ30と、を備えている。ローラリフタ30のリフタ本体31には、リフタ本体31内に流入した潤滑油の一部を貯留する潤滑油貯留部36と、リフタ本体31においてプランジャ20とカム15との間に配置される底壁部311に形成され、リフタ本体31内外を連通させる連通孔35とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】シール部材の耐圧性を高めることの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ14は、ハウジング11内でプランジャ13を往復移動可能に収容する収容部15、この収容部15の加圧室121と反対側から径外方向に延びる環状部16、及び環状部16の外縁から軸方向加圧室121と反対側に延びて内燃機関200の高圧ポンプ取付穴201に挿入可能な挿入部17を一体に有する。略環状に形成されたシール部材50は、径外方向の外壁が挿入部17の内壁に液密に接続され、径内方向の内壁が収容部15から加圧室121と反対側に露出するプランジャ13の径外方向の外壁に液密に摺接する。これにより、シリンダ14の収容部15、環状部16及び挿入部17が同軸に形成され、収容部15に収容されるプランジャ13と、挿入部17に接続されるシール部材50との同軸性が高まる。 (もっと読む)


【課題】シリンダおよびプランジャの滑合部の中で特に発熱が大きいシリンダの下部(低圧燃料室側端部)においては、特に流体が滞留した状態となるためにシリンダを冷却し難い。本発明の目的は、シリンダおよびプランジャの滑合部の潤滑性が高い堅牢なこの種高圧燃料ポンプを提供することにある。
【解決手段】本発明ではシリンダとポンプボディとは別部材で形成し、プランジャには、加圧室とは反対側の外周部にシリンダと滑合する部分の直径よりも径の小さな段付き部を形成し、低圧燃料室内で往復動するプランジャのこの段付き部によって低圧燃料室の体積を増減させ、低圧燃料室内と低圧燃料通路との間で燃料の流動を発生させ、この燃料の流動がシリンダを直接若しくは間接的に冷却するように構成した。 (もっと読む)


【課題】電圧を昇圧する際に消費する電力を抑制することによって、昇圧のための発熱量を低減できるとともに、放熱構造の小型化と製造コストの削減を図ることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の燃料噴射制御装置では、制御回路2は、第1スイッチ21を通電状態に制御し、かつ第2スイッチ22を非通電状態に制御することによって、電源11の電圧VBをコイル23に印加した後、第1スイッチ21を非通電状態に制御し、かつ第2スイッチ22を通電状態に制御することによって、印加により蓄えられたエネルギをコンデンサ25に供給し、蓄電することによって昇圧するように、第1および第2スイッチ21,22をスイッチングする同期整流制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 可変容積室内の燃料の高温化を抑制し、その気化を防止することにより、適正な作動が確保される高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 高圧ポンプ1の可変容積室30に隣接して配設されているガス室32は、可変容積室30に隣接する内側遮蔽壁33、外側遮蔽壁としてのシールエレメント25、及び、これら内側遮蔽壁32とシールエレメント25とに挟まれた空間に密閉されている窒素ガス35から構成される。このガス室32内の窒素ガス35により、可変容積室30内の燃料への熱伝導が遮断され、その燃料の高温化を抑制しその気化を防止する。また、可変容積室30内の燃料に接している弾性変形可能な内側遮蔽壁33は、可変容積室30内の燃料に対してパルセーションダンパとして機能し、可変容積室30内の燃料の圧力脈動を低減する。 (もっと読む)


【課題】リターン通路の燃料脈動を抑制し、パルセーションダンパの脈動吸収機能の低減を抑制することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】高圧ポンプ1は、往復移動可能なプランジャ13と、このプランジャ13によって燃料が加圧される加圧室121、および、パルセーションダンパ50を収容し、燃料が流通する燃料室16を有するハウジング11とを備える。燃料室16には、この燃料室16の燃料を燃料タンク301側へ戻すリターン通路310が接続されており、燃料室16とリターン通路310との接続通路68に絞り部69が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプ内の燃料の温度上昇を抑制でき、高圧ポンプの吐出量制御への悪影響を抑制できるようにする。
【解決手段】高圧ポンプ1は、往復移動可能なプランジャ13と、このプランジャ13によって燃料が加圧される加圧室121および加圧室121の燃料が流通する燃料室16を有するハウジング11とを備える。また、プランジャ13を加圧室121の容積が増大する方向に付勢するスプリング19と、ハウジング11に固定され、スプリング19の一端が当接されるスプリングシート25とを備え、スプリングシート25の底部251とハウジング11との間には燃料が流通する通路107が設けられ、この通路107がハウジング11に形成された通路108を介して燃料室16に連通されており、スプリングシート25の底部251の通路107に臨む上面252は、断熱部材27によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】シリンダとプランジャとの摺動面を冷却する効果の高い高圧ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ20は、一端に大径部21を形成し、他端に大径部21より外径の小さい小径部22を形成し、往復移動可能である。ハウジング10は、大径部21により燃料が加圧される加圧室14、低圧燃料室13を有する。シール部30は、ハウジング10の加圧室14とは反対側に設けられ、ハウジング10と共に、小径部22の周囲に、可変容積室35を形成する。ここで、ハウジング10は、低圧燃料室13と可変容積室35とを連通する第1連通路18および第2連通路19を有する。第1連通路18には、第1逆止弁81が設けられ、第2連通路19には、第2逆止弁91が設けられる。低圧燃料室13内の燃料は、第1連通路18、可変容積室35、および、第2連通路19を経由して再び低圧燃料室13内に戻る循環を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置のデリバリパイプとエンジン本体の取付には、従来、環状樹脂部材を介設して、ボルトで締結していた。しかし、樹脂製部材は、長期間の締結力が印加されると、クリープによって変形し、そのため締結用のボルトの軸植が低下するおそれがあった。
【解決手段】金属製のエンジン本体に金属製のデリバリパイプを取り付けるデリバリパイプの取付構造であって、前記デリバリパイプは略直線状に伸びた本体部と前記本体部の長さ方向に対して略直角方向に延設された複数の取付支持部とからなり、前記エンジン本体には、前記デリバリパイプを取り付けるために前記エンジン本体に座面を有するパイプ取付部が設けられ、前記パイプ取付部には前記取付支持部との対向面となる前記座面に凹み形状が施され、前記取付支持部が前記パイプ取付部に固定された際に、前記凹み形状は開口を有することを特徴とするデリバリパイプ取付構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】二次媒体の過熱を回避すること。
【解決手段】本発明は、燃焼室に燃料を直接噴射するための気筒毎に1つの噴射装置(2)と、少なくとも燃料タンクならびに燃料を送出するためのディスプレーサとして形成された往復動ポンプ部材(5)を含んだ燃料供給系(3)とを有し、ポンプ部材(5)は二次媒体によって油圧動作可能であり、ポンプ部材(5)は二次媒体を通す油圧管(8)が開口していることで二次媒体の圧がかかる動作室(9)に案内され、油圧管(8)にメインポンプ(7)が配置されているように構成した、特に燃料または燃料成分として液化ガスが用いられる内燃機関用噴射システム(1)に関する。二次媒体の過熱を回避するため、動作室(9)内に排油管(18)が開口し、排油管に遮断機構(19)が配置され、動作室(9)は少なくとも1回の噴射インターバルの間に二次媒体によって排油可能である。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア周縁の温度負荷を均等化させて極端な温度勾配の発生を抑制し、もって冷却効率を向上できる共に、シリンダヘッドの熱変形や破損を未然に防止できる直噴式ディーゼル機関を提供する。
【解決手段】6噴孔の燃料噴射ノズル3を用いた場合、平面視での各気筒の燃料噴射ノズル3の燃料噴霧4の噴射方向を奇数気筒と偶数気筒とで噴孔割付位相である60°の1/2だけ相違させる。これにより熱が溜まり易い隣り合う気筒間の領域の温度負荷を軽減する。 (もっと読む)


【課題】プランジャからの放熱性を改善する。
【解決手段】燃料ポンプ100は、ボディ部材1と、プランジャ3を備える。プランジャ3内には、熱媒体37として例えば金属ナトリウムが封入されている。プランジャ3の加圧端34は、加圧室1cに面している。プランジャ3の駆動端35は、エンジン4内のカム室41に面している。ボディ部材1のカム室41側の端部には、燃料が導入された燃料室11fが形成されている。燃料室11fは、プランジャ3の周囲を囲んでいる。さらに、プランジャ3に設けられた段差部33は、プランジャ3の上下動に伴って燃料室11fの容積を変化させる。このため、燃料室11fの燃料が積極的に流動させられる。この結果、燃料室11fは、プランジャ3とカム室41との間の熱的な障壁と、プランジャ3の熱を燃料に放熱する放熱構造とを提供する。 (もっと読む)


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