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Fターム[3G066DB08]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 機関運転状態 (1,131) | 負荷域 (411) | 低負荷 (80)

Fターム[3G066DB08]に分類される特許

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【課題】カムノーズによるプランジャのリフト期間が当該燃料噴射弁における噴射制御期間に重なる構成にあって、燃料噴射量の気筒間におけるばらつきを的確に低減することができる。
【解決手段】内燃機関は、吸気カムシャフトのカムの3つのカムノーズによりプランジャをリフトさせることで燃料タンクから供給された燃料を加圧して吐出する高圧ポンプと、4つの気筒毎に設けられた燃料噴射弁であって高圧ポンプから高圧通路を通じて圧送される燃料を当該気筒内に噴射供給する燃料噴射弁とを備えている。また、電子制御装置は、燃料噴射の直前における高圧通路内の燃料圧力Prに基づき当該燃料噴射弁による燃料の噴射態様を制御する。そして、カムノーズによるプランジャのリフト期間が当該燃料噴射弁における噴射制御期間に重なる場合にスピル弁を開弁することにより当該リフト期間での高圧ポンプによる燃料圧送を停止する圧送制限制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 無負荷状態でも、確実にアイドル回転数まで回転数を低下させる。
【解決手段】 燃料噴射制御装置2は、回転数検知器10により検知されたエンジン回転数と、操縦装置より送信された設定回転数とが入力され、少なくともエンジン回転数と設定回転数とから噴射装置への噴射量指令を算出する。燃料噴射制御装置2は、1回当たりの最小噴射量を規定するリミッタ部16を備え、リミッタ部16が、エンジン回転数に応じて、最小噴射量を変更する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、低負荷域での燃料の噴射タイミングよりも遅角側のタイミングであって、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、筒内噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。制御器10は、エンジン本体の運転状態が高負荷域内の中速域にあるときには、吸気行程中における燃料噴射をさらに実行する、又は、当該吸気行程中における燃料噴射による燃料噴射量を増量する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転状況に適した燃料噴射を得ることができる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置32は燃料噴射弁30を備えている。制御手段として機能するECU15は、エンジン回転数とエンジン負荷とエンジン冷却水温などに基いて、燃料噴射弁を第1噴射モードと第2噴射モードのどちらに制御するかを判断する。第1噴射モードのとき、燃料噴射弁30は、吸気行程において吸気バルブ22とバルブシート22aとの間の隙間に向けて燃料を噴射する。第2噴射モードのとき、燃料噴射弁30は、排気行程または膨張工程において吸気バルブ22の中央付近をねらって燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、シリンダ内に流入する吸気の流れが強い場合であっても、シリンダ内壁への燃料付着を抑制することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2つの吸気ポートから流入する吸気により、シリンダ内に強吸気流領域と、前記強吸気流領域よりも吸気流の弱い弱吸気流領域とが形成される内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記2つの吸気ポートそれぞれに設けられ、前記強吸気流領域に向かう方向(以下、強吸気流方向という。)と前記弱吸気流領域に向かう方向(以下、弱吸気流方向という。)とに燃料を吹き分けて噴射可能なインジェクタを備える。運転状態が高負荷である場合に、前記インジェクタによる前記弱吸気流方向への噴射量を、前記強吸気流方向への噴射量よりも多くする。 (もっと読む)


【課題】圧縮自着火エンジンの制御装置において、燃焼騒音の増大を抑制し、NVH性能を高める。
【解決手段】噴射制御手段(PCM10)は、エンジン本体1が部分負荷の運転領域にあるときには、拡散燃焼を主体とした主燃焼を行うために圧縮上死点又はそれよりも前に燃料噴射を開始する主噴射と、圧縮上死点よりも前に前段燃焼のピークが発生するように、圧縮上死点よりも前のタイミングで少なくとも1回の燃料噴射を行う前段噴射と、を実行する((3)(4)参照)。噴射制御手段はさらに、気筒内の状態が着火遅れ時間が長くなる状態になることに起因して前段燃焼のピークが圧縮上死点で又はそれよりも遅れて発生するときには、主噴射の開始を圧縮上死点よりも所定期間だけ遅らせる主噴射リタード制御を実行する((2)参照)。 (もっと読む)


【課題】圧縮自着火エンジンの制御装置において、燃焼騒音の増大を抑制し、NVH性能を高める。
【解決手段】噴射制御手段(PCM10)は、エンジン本体1が部分負荷の運転領域にあるときには、拡散燃焼を主体とした主燃焼を行うために圧縮上死点又はそれよりも前に燃料噴射を開始する主噴射と、圧縮上死点よりも前に前段燃焼のピークが発生するように、圧縮上死点よりも前のタイミングで少なくとも1回の燃料噴射を行う前段噴射と、を実行する拡散燃焼モードとする((3)(4)参照)。噴射制御手段はさらに、気筒内の状態が着火遅れ時間が長くなる状態になることに起因して拡散燃焼モードにおける前段燃焼のピークが圧縮上死点で又はそれよりも遅れて発生するときには、圧縮上死点よりも前に複数回の燃料噴射を行うと共に、圧縮上死点付近において着火及び燃焼させる予混合燃焼モードにする((1)参照)。 (もっと読む)


【課題】燃費及びエミッション性能の向上を図りつつ、燃焼騒音の抑制及び燃焼の安定化を図る。
【解決手段】エンジン1は、軽油を主成分とする燃料が供給される、幾何学的圧縮比が15以下のエンジンであって、その燃焼状態を制御するPCM10を備えている。PCM10は、エンジン1の負荷が所定の低負荷側であって且つ定常状態でEGRが実行されるEGR運転領域において、エンジン1に予混合燃焼を行わせる予混合燃焼モードとエンジン1に拡散燃焼を行わせる拡散燃焼モードとで切り替えるように構成されている。EGR運転領域には、予混合燃焼モードとなる予混合領域a2と、予混合領域a2よりもエンジン負荷の低負荷側に設けられ、拡散燃焼モードとなる低負荷側拡散領域a1と、予混合領域a2よりもエンジン負荷の高負荷側に設けられ、拡散燃焼モードとなる高負荷側拡散領域a3とが含まれる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置を駆動するカム形状を見直すとともに、戻り管に設けられる電磁弁を1個としてシステムを簡単化し、コスト低減及び信頼性の向上を図るとともに、前記電磁弁の開閉制御によってエンジン負荷に適した噴射率制御により低燃費率、低排気ガス化を達成すること。
【解決手段】戻り管11および電磁弁5は1つの通路及び電磁弁よって構成し、作動カム2によって形成されるカム速度が、立ち上がりから頂部まで等速度部を有さずに徐々に増加する特性を有し、電磁弁5の開閉タイミングをエンジン負荷・回転に応じて制御してカム速度特性の使用期間を変更せしめるコントローラ6を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼域での高負荷域において、出力を確保しつつスモークおよびNOxを低減できるようにする。
【解決手段】各気筒において、マルチホール型の前記燃料噴射弁18における特定噴口の軸線が、点火プラグ16の電極Eの先端近傍でかつその延長線付近を通るように指向される。低回転・低負荷域となる所定運転領域において、少なくとも圧縮行程後半で燃料噴射を行って成層燃焼が行われる。各気筒について、図示平均有効圧力に関連した値が把握されて、所定運転領域での高負荷域において、把握された図示平均有効圧力が相対的に小さくなっている気筒の燃料噴射時期が他の気筒に比して相対的に進角される。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド装置をアクチュエータとするインジェクタを備える燃料噴射装置において、安定して噴射特性を可変できるようにする。
【解決手段】インジェクタのソレノイド装置は、制御室開閉用の制御弁体をリフト方向とは反対側に付勢する付勢手段28として、不等ピッチコイルバネを有する。そして、付勢手段28は、圧縮荷重によるたわみ量が境界値を超えて大きくなるとバネ定数も大きくなるようなバネ特性を有する。また、ECUは、初期通電の最大通電量をエンジンの負荷に応じて可変する。これにより、制御弁体が、慣性によって釣り合い位置から一方側に行き過ぎようとすると、バネ力が急激に強くなるので、行過ぎが抑制されて振動も早期に減衰する。このため、安定して噴射特性を可変できる。 (もっと読む)


【課題】カムを大型化することなく、燃料の噴射圧力を高圧化することができる燃料噴射ポンプの提供を目的とする。
【解決手段】プランジャ13を往復運動させて燃料の吸入及び加圧を行うカム16と、燃料の噴射制御を行う電磁スピル弁20と、を具備する燃料噴射ポンプ1において、カム16は、プランジャ13を燃料が加圧される方向へ所定のカム角度θ1まで加速させ、所定のカム角度θ1以降はプランジャ13を減速させる。また、電磁スピル弁20は、カム16が所定のカム角度θ1に到達したときに燃料を噴射するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転領域においてはトルクを高める一方で、部分負荷運転領域では特に低燃費を実現する。
【解決手段】ロータリーピストンエンジン1は、ローター収容室31内に3つの作動室8を区画すると共に、出力軸X回りに遊星回転運動することによって、各作動室8を周方向に移動させながら、順に吸気、圧縮、膨張及び排気の各行程を行わせるローター2を収容して構成される。吸気行程にある作動室8内に燃料を直接噴射する第1燃料噴射弁15と、圧縮行程にある作動室8内に燃料を直接噴射する第2燃料噴射弁16と、を備える。制御手段100は、エンジン1の運転状態が高負荷運転領域にあるときには、第1燃料噴射弁15による吸気行程噴射を行い、部分負荷運転領域にあるときには、第1燃料噴射弁15による吸気行程時の燃料噴射と第2燃料噴射弁16による圧縮行程時の燃料噴射とを行う。 (もっと読む)


【課題】拡散燃焼における燃料過濃領域の形成を抑制することができるエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン(2)の各気筒に設けられた燃料噴射装置(4)は、燃焼室内に燃料を噴射する噴射ノズル(28)と、噴射ノズル(28)に供給される加圧燃料の圧力を一時的に低下させる圧力変更装置(30)とを備え、ECU(20)は、噴射ノズル(28)を制御して燃料の主噴射を実行しているときに、エンジン(2)の運転状態に応じ、圧力変更装置(30)を制御して噴射ノズル(28)に供給される加圧燃料の圧力を一時的に低下させることにより、噴射ノズル(28)の燃料噴射率を一時的に低下させる。 (もっと読む)


【課題】燃料の微粒化と、エンジンの運転状態に応じて貫徹力の異なる燃料噴射を行うことができる燃料噴射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射装置1は、エンジン100の筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁2と、この燃料噴射弁2に高圧燃料を供給するコモンレール3を備える。コモンレール3は、コモンレール圧PCRを測定するコモンレール圧センサ3aを備えている。各燃料噴射弁2には、リターン燃料が流通するリターン経路を形成するリターンパイプ6が接続されて、リターンパイプ6には、圧力センサ7が装着されている。リターンパイプ6の圧力センサ7の下流側には、調圧弁8、チェック弁9がこの順で装着されている。調圧弁8は、その開度が調節されることにより、リターンパイプ6内の圧力の調整を行い、燃料噴射弁2の背圧を調節する。燃料噴射弁2の背圧を調節し、貫徹力の調節を行う。 (もっと読む)


【課題】 燃料噴射量を従来よりもさらに高精度に制御可能な構成を提供する。
【解決手段】 燃料噴射制御装置(4)は、内燃機関(1)の気筒(11a)内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁(2)の動作を制御するものであって、筒内圧取得部(40、47)と、燃料噴射量補正部(40)と、を備えている。筒内圧取得部(40、47)は、前記内燃機関(1)の運転中の前記気筒(11a)内の圧力である筒内圧を取得する。燃料噴射量補正部(40)は、前記筒内圧取得部(40、47)によって取得された前記筒内圧に基づいて、前記筒内噴射弁(2)の閉弁遅れによる燃料噴射量の増量側の誤差を補正する。 (もっと読む)


【課題】噴射燃料の噴霧を微粒化するとともに、高貫徹力の噴霧を形成する燃料噴射弁のノズルボディを提供することを課題とする。
【解決手段】ノズルボディ1は、ノズルボディ1の外周側に、ノズルボディ1の内側から外側へ向かって断面積が縮小する凹部4が形成されるとともに、この凹部4よりもノズルボディ1の内側に、ノズルボディ1の内側の空洞部3と凹部4とを連通する2本の噴孔5が形成されており、この噴孔5から噴射される燃料の噴霧方向が凹部4の壁面4aと交差することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射弁におけるデポジットの付着を可及的に抑制しつつ、筒内噴射と通路内噴射との割合を機関運転状態に応じて適切に切り換え可能な構成を提供すること。
【解決手段】 燃料噴射システムは、筒内噴射弁(28C)と、通路内噴射弁(28P)と、調圧手段(47)と、を備えている。筒内噴射弁(28C)は、内燃機関(2)の燃焼室(CC)内に燃料(F)を直接噴射する。通路内噴射弁(28P)は、燃焼室(CC)と連通する吸気通路(25)内に燃料(F)を噴射する。調圧手段(47)は、筒内噴射弁(28C)からの燃料(F)の噴射の停止中に、当該筒内噴射弁(28C)に対する燃料供給圧力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの上昇時に燃料が噴射される場合およびピストンの下降時に燃料が噴射される場合のいずれにおいても、ピストンの燃焼室内に燃料を噴射可能にする。
【解決手段】ニードルは、ノズルボディ113と接離して噴孔1132を開閉する筒状のアウターニードル111と、アウターニードル111内に摺動自在に挿入され、サック先端部空間171に出入するインナーニードル112とからなる。インナーニードル112がサック先端部空間171に侵入していない状態では、燃料噴射方向Bが噴孔中心軸Cよりも上向きとなる。インナーニードル112がサック先端部空間171に侵入してサック先端部空間171を完全に埋めている状態では、燃料噴射方向Bが噴孔中心軸Cよりも下向きとなる。したがって、インナーニードル112のリフト量を制御することにより、燃料噴射方向Bを任意に制御することができる。 (もっと読む)


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