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Fターム[3G066DB09]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 機関運転状態 (1,131) | 負荷域 (411) | 高負荷 (75)

Fターム[3G066DB09]に分類される特許

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【課題】本発明は、コストの上昇を抑制しつつ、ノックの発生を抑制することのできる筒内噴射式内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】体積効率が所定値以上(S10-S12)で、エンジンの行程が排気行程であって(S14)、第1排気バルブの閉弁後で(S16)、吸気バルブの開弁前であれば(S18)、第2排気バルブよりも開弁時期を早く設定された第1排気バルブに向けて燃料噴射弁より燃料を噴射する掃気噴射を実施する(S20)。 (もっと読む)


【課題】火花点火式直噴エンジンにおいて、冷却損失を低減することにある。
【解決手段】燃料噴射弁33は、気筒(シリンダ)11の軸心X位置に配置されかつ、径方向の外方に向かって拡がるように燃料噴霧を噴射し、ピストン15冠面のキャビティ15aは、キャビティ底部からキャビティ開口に向かって拡径するように、その側壁が気筒の軸線方向に対して傾斜している。制御器100は、エンジン本体(エンジン1)の運転状態が高負荷領域にあるときには、燃料噴射弁により燃料を噴射する期間を、圧縮行程終期から膨張行程初期の範囲内に設定すると共に、当該噴射期間における前半では燃料噴霧のペネトレーションを小さくしかつ、噴射期間における後半では燃料噴霧のペネトレーションを大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量の低減を図ることのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、吸気通路に燃料を噴射する通路噴射弁と気筒内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁とを有する内燃機関に適用されて、それら噴射弁の開弁駆動を通じて気筒内への燃料供給を行う。内燃機関の運転領域が高回転かつ高負荷運転領域(実行領域E)であるときに、気筒の内壁面の温度低下を図るべく、ポート噴射率Rpとして「0」より大きい値を設定して、筒内噴射弁による燃料噴射と通路噴射弁による燃料噴射とを合わせて実行する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、低負荷域での燃料の噴射タイミングよりも遅角側のタイミングであって、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、筒内噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。制御器10は、エンジン本体の運転状態が高負荷域内の中速域にあるときには、吸気行程中における燃料噴射をさらに実行する、又は、当該吸気行程中における燃料噴射による燃料噴射量を増量する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転状況に適した燃料噴射を得ることができる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置32は燃料噴射弁30を備えている。制御手段として機能するECU15は、エンジン回転数とエンジン負荷とエンジン冷却水温などに基いて、燃料噴射弁を第1噴射モードと第2噴射モードのどちらに制御するかを判断する。第1噴射モードのとき、燃料噴射弁30は、吸気行程において吸気バルブ22とバルブシート22aとの間の隙間に向けて燃料を噴射する。第2噴射モードのとき、燃料噴射弁30は、排気行程または膨張工程において吸気バルブ22の中央付近をねらって燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、シリンダ内に流入する吸気の流れが強い場合であっても、シリンダ内壁への燃料付着を抑制することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2つの吸気ポートから流入する吸気により、シリンダ内に強吸気流領域と、前記強吸気流領域よりも吸気流の弱い弱吸気流領域とが形成される内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記2つの吸気ポートそれぞれに設けられ、前記強吸気流領域に向かう方向(以下、強吸気流方向という。)と前記弱吸気流領域に向かう方向(以下、弱吸気流方向という。)とに燃料を吹き分けて噴射可能なインジェクタを備える。運転状態が高負荷である場合に、前記インジェクタによる前記弱吸気流方向への噴射量を、前記強吸気流方向への噴射量よりも多くする。 (もっと読む)


【課題】燃費及びエミッション性能の向上を図りつつ、燃焼騒音の抑制及び燃焼の安定化を図る。
【解決手段】エンジン1は、軽油を主成分とする燃料が供給される、幾何学的圧縮比が15以下のエンジンであって、その燃焼状態を制御するPCM10を備えている。PCM10は、エンジン1の負荷が所定の低負荷側であって且つ定常状態でEGRが実行されるEGR運転領域において、エンジン1に予混合燃焼を行わせる予混合燃焼モードとエンジン1に拡散燃焼を行わせる拡散燃焼モードとで切り替えるように構成されている。EGR運転領域には、予混合燃焼モードとなる予混合領域a2と、予混合領域a2よりもエンジン負荷の低負荷側に設けられ、拡散燃焼モードとなる低負荷側拡散領域a1と、予混合領域a2よりもエンジン負荷の高負荷側に設けられ、拡散燃焼モードとなる高負荷側拡散領域a3とが含まれる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置を駆動するカム形状を見直すとともに、戻り管に設けられる電磁弁を1個としてシステムを簡単化し、コスト低減及び信頼性の向上を図るとともに、前記電磁弁の開閉制御によってエンジン負荷に適した噴射率制御により低燃費率、低排気ガス化を達成すること。
【解決手段】戻り管11および電磁弁5は1つの通路及び電磁弁よって構成し、作動カム2によって形成されるカム速度が、立ち上がりから頂部まで等速度部を有さずに徐々に増加する特性を有し、電磁弁5の開閉タイミングをエンジン負荷・回転に応じて制御してカム速度特性の使用期間を変更せしめるコントローラ6を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼域での高負荷域において、出力を確保しつつスモークおよびNOxを低減できるようにする。
【解決手段】各気筒において、マルチホール型の前記燃料噴射弁18における特定噴口の軸線が、点火プラグ16の電極Eの先端近傍でかつその延長線付近を通るように指向される。低回転・低負荷域となる所定運転領域において、少なくとも圧縮行程後半で燃料噴射を行って成層燃焼が行われる。各気筒について、図示平均有効圧力に関連した値が把握されて、所定運転領域での高負荷域において、把握された図示平均有効圧力が相対的に小さくなっている気筒の燃料噴射時期が他の気筒に比して相対的に進角される。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド装置をアクチュエータとするインジェクタを備える燃料噴射装置において、安定して噴射特性を可変できるようにする。
【解決手段】インジェクタのソレノイド装置は、制御室開閉用の制御弁体をリフト方向とは反対側に付勢する付勢手段28として、不等ピッチコイルバネを有する。そして、付勢手段28は、圧縮荷重によるたわみ量が境界値を超えて大きくなるとバネ定数も大きくなるようなバネ特性を有する。また、ECUは、初期通電の最大通電量をエンジンの負荷に応じて可変する。これにより、制御弁体が、慣性によって釣り合い位置から一方側に行き過ぎようとすると、バネ力が急激に強くなるので、行過ぎが抑制されて振動も早期に減衰する。このため、安定して噴射特性を可変できる。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転領域においてはトルクを高める一方で、部分負荷運転領域では特に低燃費を実現する。
【解決手段】ロータリーピストンエンジン1は、ローター収容室31内に3つの作動室8を区画すると共に、出力軸X回りに遊星回転運動することによって、各作動室8を周方向に移動させながら、順に吸気、圧縮、膨張及び排気の各行程を行わせるローター2を収容して構成される。吸気行程にある作動室8内に燃料を直接噴射する第1燃料噴射弁15と、圧縮行程にある作動室8内に燃料を直接噴射する第2燃料噴射弁16と、を備える。制御手段100は、エンジン1の運転状態が高負荷運転領域にあるときには、第1燃料噴射弁15による吸気行程噴射を行い、部分負荷運転領域にあるときには、第1燃料噴射弁15による吸気行程時の燃料噴射と第2燃料噴射弁16による圧縮行程時の燃料噴射とを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、ポートインジェクタと筒内インジェクタとの双方を備えた過給内燃機関の粒子状物質排出量を低減することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、吸気管圧力が、大気圧より低い領域から大気圧より高い領域まで、負荷に応じて変化する内燃機関と、内燃機関の吸気ポート内に燃料を噴射するポートインジェクタと、内燃機関の筒内に燃料を噴射する筒内インジェクタと、内燃機関の吸気管圧力を検出する吸気管圧力検出手段と、検出された吸気管圧力が、大気圧付近の所定圧力以上である場合に、ポートインジェクタからの燃料噴射を制限する制限手段と、を備える。上記所定圧力は、ポートインジェクタからの燃料噴射を実施しながら、吸気管圧力を、大気圧より低い領域から大気圧より高い領域へ上昇させていったと仮定した場合に、内燃機関から排出される粒子状物質が急増するときの閾値に相当する。 (もっと読む)


【課題】ノズルからの熱を効率よくシリンダヘッドに逃がして、ノズルを含む燃料噴射弁の冷却効果を上げて、エンジンの高負荷運転に対応した燃料噴射弁の冷却構造を提供する。
【解決手段】ノズル1の内周に往復摺動可能に嵌合され先端部が該ノズルのシート部に着脱される針弁2の開閉により前記噴孔からの燃料噴射を行う燃料噴射弁において、前記ノズルナット3の外周部と、これに嵌合する前記外周スリーブ6の内周面との間に、前記ノズル1の熱を前記ノズルナット3及び外周スリーブ6を介してシリンダヘッド110に伝達する金属リング10を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料混合物の過早着火を制御し、抑制し、または場合によっては防止する。
【解決手段】火花点火内燃機関、特に過給器付き内燃機関は、少なくとも1本のシリンダを備え、シリンダは、燃焼室と、少なくとも1つの吸気弁及び吸気管を含む吸気手段と、少なくとも1つの排気弁及び排気管を含む排気手段と、燃焼室内で燃料混合物の形成を可能にする燃料供給手段と、を含んでいる。このような機関の燃焼を制御する方法は、負荷が曲線C2を超えると燃料混合物の過早着火が生じやすくなる負荷の限界値P2の曲線C2を、極低機関速度Rfと低機関速度Rbとの間で求めることと、有効シリンダ負荷を評価することと、極低機関速度Rfと低機関速度Rbとの間で、評価された有効シリンダ負荷の値が求められた限界値P2に近くなったときに、燃料混合物を不均質化することと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】燃料の微粒化と、エンジンの運転状態に応じて貫徹力の異なる燃料噴射を行うことができる燃料噴射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射装置1は、エンジン100の筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁2と、この燃料噴射弁2に高圧燃料を供給するコモンレール3を備える。コモンレール3は、コモンレール圧PCRを測定するコモンレール圧センサ3aを備えている。各燃料噴射弁2には、リターン燃料が流通するリターン経路を形成するリターンパイプ6が接続されて、リターンパイプ6には、圧力センサ7が装着されている。リターンパイプ6の圧力センサ7の下流側には、調圧弁8、チェック弁9がこの順で装着されている。調圧弁8は、その開度が調節されることにより、リターンパイプ6内の圧力の調整を行い、燃料噴射弁2の背圧を調節する。燃料噴射弁2の背圧を調節し、貫徹力の調節を行う。 (もっと読む)


【課題】噴射燃料の噴霧を微粒化するとともに、高貫徹力の噴霧を形成する燃料噴射弁のノズルボディを提供することを課題とする。
【解決手段】ノズルボディ1は、ノズルボディ1の外周側に、ノズルボディ1の内側から外側へ向かって断面積が縮小する凹部4が形成されるとともに、この凹部4よりもノズルボディ1の内側に、ノズルボディ1の内側の空洞部3と凹部4とを連通する2本の噴孔5が形成されており、この噴孔5から噴射される燃料の噴霧方向が凹部4の壁面4aと交差することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンの上昇時に燃料が噴射される場合およびピストンの下降時に燃料が噴射される場合のいずれにおいても、ピストンの燃焼室内に燃料を噴射可能にする。
【解決手段】ニードルは、ノズルボディ113と接離して噴孔1132を開閉する筒状のアウターニードル111と、アウターニードル111内に摺動自在に挿入され、サック先端部空間171に出入するインナーニードル112とからなる。インナーニードル112がサック先端部空間171に侵入していない状態では、燃料噴射方向Bが噴孔中心軸Cよりも上向きとなる。インナーニードル112がサック先端部空間171に侵入してサック先端部空間171を完全に埋めている状態では、燃料噴射方向Bが噴孔中心軸Cよりも下向きとなる。したがって、インナーニードル112のリフト量を制御することにより、燃料噴射方向Bを任意に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】低負荷域でのサプライポンプの吐出量の変動を抑制しつつ、中負荷時には電磁吸引力の変化量に対して吐出量が急激に変化する吐出特性とする。
【解決手段】低圧ポンプから高圧ポンプへ送られる燃料が通過するポート903の開口面積を弁体92により変化させる調量弁において、弁体92を閉弁向きに付勢する第1スプリング94と第2スプリング95とを直列に配置する。電磁吸引力が所定値以下の領域(低負荷域)では、第1スプリング94のみの撓み量が変化し、相対的にバネ定数が大きいため、電磁吸引力の変化量に対する弁体92の移動量が小さくなり、サプライポンプの吐出量の変動が抑制される。電磁吸引力が所定値を超える領域(中・高負荷域)では、2つのスプリング94、95の撓み量がともに変化し、相対的にバネ定数が小さいため、電磁吸引力の変化量に対する弁体92の移動量が大きくなり、吐出量の変化量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】スプレーガイド式の成層燃焼エンジンにおいて小シリンダボア化を行っても安定した着火が得られるエンジンを提供する。
【解決手段】1つの燃焼室(5)に対して、1つの吸気ポート(11)と、1つの排気ポート(12)と、2つの点火プラグと、燃焼室の周縁に設けられ燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁(25)とを有し、2つの点火プラグは吸気ポートの燃焼室開口端(11a)と排気ポートの燃焼室開口端(12a)との間にあるスペースのうち、燃料噴射弁の噴孔(21a)から相対的に遠い位置のスペースにある第1点火プラグ(25)と、燃料噴射弁の噴孔(21a)から相対的に近い位置のスペースにある第2点火プラグ(26)とからなり、燃料噴射弁(21)より圧縮行程噴射を行う際に、第1点火プラグ(25)に向けてスプレー状の燃料を噴射し第1点火プラグ(25)のプラグギャップに火花を飛ばすことにより成層燃焼を行わせる。 (もっと読む)


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