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Fターム[3G066DB15]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 機関運転状態 (1,131) | 定常運転時 (18)

Fターム[3G066DB15]に分類される特許

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【課題】内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、簡素な構成で、排気ガス中の煤の排出量を効果的に低減する。
【解決手段】多段噴射を行う内燃機関2の燃料噴射制御装置1において、コモンレール10と、燃料噴射制御弁3a〜3dと、運転状態検出手段と、検出手段31〜34と、燃料噴射制御弁3a〜3dを制御する制御部50とを備え、制御部50は、運転状態とNOx濃度との関係を予め記憶したマップから、運転状態検出手段の検出値に対応する推定NOx濃度を算出する推定NOx濃度算出部52と、アフター噴射の噴射条件とNOx濃度との関係を予め記憶したマップから、NOx検出手段31〜34の検出値と推定NOx濃度との差に対応する噴射条件の補正量を算出する補正量算出部53と、アフター噴射の噴射条件を補正するアフター噴射補正部制御部54とを有するようにした。 (もっと読む)



【課題】低コスト化の要求を満たしながら、低圧ポンプから高圧ポンプに燃料を供給する低圧燃料系内の燃圧(燃料の圧力)を目標燃圧に精度良く制御できるようにする。
【解決手段】所定の学習実行条件が成立したときに、高圧ポンプ16の燃料吐出動作を停止させて高圧燃料系内の燃圧を低圧燃料系内の燃圧と等しくした状態で、低圧ポンプ13の作動特性に基づいて低圧ポンプ13の駆動電圧を制御する低圧側燃圧制御を実行し、この低圧側燃圧制御の実行中に高圧側燃圧センサ36で検出した高圧側検出燃圧(=低圧燃料系内の燃圧)と低圧側目標燃圧との偏差が小さくなるように低圧ポンプ13の駆動電圧を徐々に補正して、偏差が所定値以下になったときの駆動電圧補正量Vcal を低圧側燃圧制御の制御誤差として学習する。この駆動電圧補正量Vcal を学習補正量Vlrn として記憶し、この学習補正量Vlrn を用いて低圧ポンプ13の駆動電圧を補正する。 (もっと読む)


【課題】燃料を油圧媒体に使用する
【解決手段】一実施例によるクロスヘッド型大型2サイクルディーゼルエンジン(1)は、クランク軸(3)を支持するクランクケースフレーム(4)と、クランクケースフレーム上に設置されるシリンダフレーム(5)と、シリンダフレーム(5)によって支持され、それぞれ燃料噴射器(23)及び排気弁(11)を少なくとも1つ備える複数のシリンダ(6)と、排気弁(11)のそれぞれに備えられる油圧弁アクチュエータ(19)と、1つ以上のアキュムレータ(42)が接続されるコモン燃料レール(40)と、コモン燃料レールに高圧で燃料を供給する高圧燃料ポンプ(33)とを有し、燃料噴射器(23)はそれぞれコモンレール(40)からの燃料によって動作し、油圧弁アクチュエータ(19)がそれぞれ圧力導管(20)を介してコモンレール(40)に接続され、圧力導管に加熱手段が備えられる。 (もっと読む)


【課題】気体燃料を噴射する際に、粘性物等によりインジェクタのバルブ開閉動作が影響を受けるような場合であっても、インジェクタの損傷発生を最小限としながら所望の燃料噴射量を確保して空燃比の希薄化を回避できるようにする。
【解決手段】気体燃料用のインジェクタに配線で接続されたインジェクタ制御装置が実施するインジェクタ制御方法であって、通常時は、バルブ閉弁状態から開弁させるための開弁電流によるTip制御とこれに続くバルブ開弁状態を保持するための開弁保持電流によるPWM制御とを組み合わせたインジェクタ制御を実行し、検知している所定のデータを基にインジェクタ制御装置がバルブ吸引力の増大が必要な状況であると判断した場合に、所定の期間についてPWM制御の部分もTip制御としたインジェクタ制御に切り替えて実行する。 (もっと読む)


【課題】機関の運転状態が急変する過渡時において増圧側へのレール圧制御時のオーバーシュートを回避した上でレール圧制御の応答性を向上でき、もって制御応答性が低いときのレール圧の追従遅れに起因するスモーク増大を確実に抑制できるコモンレール式ディーゼルエンジンのレール圧制御装置を提供する。
【解決手段】機関負荷の増加に呼応して増圧モードに切り換えられたとき、レール圧制御の応答性を高めて目標レール圧tgtPrailの増加に対して遅れることなくレール圧Pailを急増させる一方、増圧前の目標レール圧tgtPrailよりも低圧側に減圧弁の開弁圧Psetをステップ的に低下させた後に目標レール圧tgtPrailに向けて次第に増加させ、これにより開弁圧Psetを一時的にレール圧Prailよりも低下させて減圧弁を開弁させ、コモンレールからの燃料リークによりレール圧Prailのオーバーシュートを防止する。 (もっと読む)


【課題】
高圧燃料ポンプの吐出毎のバラツキを低減し脈動を減らすことにより、安定した燃焼状態および排出ガス性能を実現する内燃機関の高圧燃料供給制御装置を提供する。
【解決手段】
燃料蓄圧室に備えられた燃料噴射弁と、前記蓄圧室へ低圧燃料ポンプから送り出された燃料を圧送する高圧燃料ポンプとを有する内燃機関の燃料供給制御装置において、前記高圧燃料ポンプは、加圧室と、前記加圧室内の燃料を加圧するプランジャと、前記加圧室内に設けた燃料通過弁と、前記通過弁を操作するアクチュエータとを有し、前記制御装置は、前記高圧燃料ポンプの吐出量および前記蓄圧室内の圧力を可変とするべく、前記アクチュエータの駆動信号を算出する手段を有し、前記駆動信号を算出する手段は、前記高圧燃料ポンプの吐出量を規定値以上とする手段を有する。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプ停止時では蓄圧室の燃料を加圧室に逃がすとともに蓄圧室の燃料圧力を所定圧力に維持しつつ、高圧燃料ポンプ作動時ではポンプの容積効率の低下を抑制する高圧燃料ポンプをごく簡単な構造で実現できる。
【解決手段】高圧燃料ポンプ3は、加圧室18、デリバリパイプ4に連通する吐出通路83、吐出通路83途中に設けられる吐出弁20、吐出弁20のデリバリパイプ4側と加圧室18側とを連通する戻し通路85、および戻し通路85途中に設けられるリリーフ弁30を有する。リリーフ弁30には、戻し通路85内を流れる燃料を流通する燃料通路41が形成されている。燃料通路41には、弁座44が形成され、バルブニードル47が収容されている。バルブニードル47は燃料通路41に摺動可能に支持されるとともに、バルブニードル47の摺動部50と燃料通路41の内壁46との間に燃料の流通を制限する摺動隙間S1が形成される。 (もっと読む)


【課題】液体燃料を安定して蒸気化するディーエンジンの予混合装置を提供する。
【解決手段】充填材31を配して液体燃料を導入する燃料気化流路25と、燃料気化流路25内の液体燃料を加熱して蒸気化するヒータ27とを備える燃料気化部17を設け、燃料気化流路25の出口側に、液体燃料の蒸気化に伴って生じる振動を緩和するよう、蒸気化の流路空間よりも広い容積の内部空間26を備える。 (もっと読む)


【課題】ピエゾスタックが高電圧のときにノズルニードルが開弁作動する燃料噴射弁において、開弁作動時の駆動伝達効率を向上させるとともに、ピエゾスタックへの充電エネルギーを低減させる。
【解決手段】ピエゾスタック30により駆動されるシリンダ20に、ノズルニードル15のニードルピストン部152を挿入するとともに、ボデー10に固定された固定ピストン40の固定ピストン部401を挿入し、ニードルピストン部152と固定ピストン部401との間に油密室45を形成する。ピエゾスタック30の伸長により油密室45の容積が拡大してノズルニードル15が開弁作動し、ピエゾスタック30の収縮により油密室45の容積が縮小してノズルニードル15が閉弁作動する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプの吐出量特性のずれを判定して適切な処理を実施できるポンプ制御装置およびそれを用いた燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】ECU40は、エンジン運転状態が安定しているときに減圧弁24を強制的に開弁し所定圧までコモンレール20の圧力を減圧する。ECU40は、高圧ポンプ16の吐出量特性のマップに基づいて高圧ポンプ16の調量弁18への通電を制御し、減圧弁24で減圧する前の圧力にコモンレール20の燃料圧力を戻す。ECU40は、コモンレール20の燃料圧力を減圧前の圧力に戻すときの高圧ポンプ16の吐出量の偏差と、減圧弁24でコモンレール20から排出した燃料排出量との偏差が所定値以上か否かを判定する。ECU40は、高圧ポンプ16の吐出量と減圧弁24の排出量との偏差から高圧ポンプ16の吐出量特性のずれを判定し、ずれ量に応じて吐出量特性を補正する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関を運転するための燃料、特にアルコールを加熱する装置に関する。この内燃機関はアルコールまたはアルコール−ガソリン混合物を用いて運転される。燃料を加熱する当該装置は、アルコールまたはアルコール−ガソリン混合物を用いて運転される内燃機関の噴射系に組み込まれている。当該装置は、ハウジング(4)に収容されて薄肉に形成された加熱管(7)を有しており、この加熱管(7)は加熱エレメント(8)を取り囲んでいる。加熱エレメント(8)は、温度上昇時に電気抵抗が大きく上昇する材料から製造されている。
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【課題】燃料噴射システム内の故障を確認するための制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステムは、第1の噴射装置及び少なくとも一つの別の噴射装置を備えており、これらの噴射装置は、各々、ニードル制御バルブ及び圧力制御バルブを備えている。制御装置は、エンジンシステムのパラメータに関するデータを受け取る入力部と、噴射装置の各々のバルブを制御する命令を出力するための出力部とを備えている。処理装置は、第1の噴射装置から噴射が起こらないようにするため、第1の噴射装置のニードル制御バルブを閉鎖状態に保持する命令を出力し、第1のエンジンシステムのパラメータを監視するように構成されており、第1のエンジンシステムのパラメータの変化は、第1の噴射装置が実質的に通常のパラメータ作動内で作動していることを示し、第1のエンジンシステムのパラメータの無変化又は実質的に無変化は、第1の噴射装置が故障していることを示す。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプが複数のプランジャを備えることで複数の圧送系統を有する燃料噴射装置にあって、その一部の圧送系統に異常が生じた場合であれ、燃圧の制御性を高く維持することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料ポンプによる燃料の圧送開始角度は、吐出量を調節する調量弁の開弁開始角度として、指令噴射量や目標燃圧とに基づきステップS16にてマップ演算されるベース角度ABと、検出される燃圧と目標燃圧との差圧に基づきステップS18にて算出されるフィードバック補正量FBとの和として算出される。2つの調量弁のいずれか一方に異常が生じると、ステップS16に代えて、ステップS22において、異常時用のマップに基づきベース角度ABを算出する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関と電動機等の他の駆動力源とを搭載したハイブリッド車両において、車両全体での発生音が小さい運転状態時に、内燃機関の作動音を低減する。
【解決手段】 筒内に直接燃料噴射する筒内噴射用インジェクタと、吸気通路および/または吸気ポートに燃料噴射する吸気通路噴射用インジェクタとを有する内燃機関を備えたハイブリッド車両では、低車速走行時のような、車両全体での発生音が小さい運転状態での内燃機関運転時(ステップS100のYES判定時)には、高圧の燃料噴射を行なう筒内噴射用インジェクタを用いずに、吸気通路噴射用インジェクタによって全燃料を噴射するように、インジェクタ間の燃料噴射分担比率(DI比率)を設定する(ステップS130)。 (もっと読む)


【課題】 船舶などのエンジンに用いられる大型の独形ボッシュ式の燃料噴射ポンプにおいてプランジャ下方のタペットへの燃料下がりを防止する。そして、潤滑油への燃料の混入による潤滑油の質的低下を防ぎ、潤滑性の維持を図る。これとともに、燃料ポンプの軽量化およびコンパクト化を図りながら、組立ておよび組み付け性を改善することにより、燃料噴射ポンプのメンテナンス性を向上し、取り扱いやすい単独形PFR構造のポンプを構成することを課題とする。
【解決手段】 独形ボッシュ式の燃料噴射ポンプにおいて、ハウジングを、ハウジング内に配設されるプランジャ7下端部で、プランジャ延出方向に対して直交する面で分割し、ハウジングの分割部にプランジャ7より下方にリークする燃料の回収機構9・10を構成し、燃料の回収機構を他ペット6上でタペット6上部を覆う油切り部材9とタペット6の周囲に設けたハウジング5の油路10により構成する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のための燃料噴射装置であって、燃料高圧源(2,43)から負荷可能な燃料インジェクタ(26)が設けられている。燃料噴射装置(1)は、圧力伝達装置(13)を備えており、圧力伝達装置(13)は、プランジャ状に形成された可動の圧力伝達エレメント(14)を備えており、圧力伝達エレメント(14)は、高圧管路(3)を介して燃料高圧源(2,43)と接続可能な作業室(15)を、燃料インジェクタ(26)を負荷する高圧室(17)から分離する。圧力伝達装置(13)の戻し室(16)の燃料充填と、戻し室(16)の燃料排出とによって、高圧室(17)の燃料圧は可変になっている。フィルタエレメント(5)は、高圧管路(3)から分岐した管路区分(4)に収容されていて、かつ圧力伝達装置(13)の圧力室(16,17)を充填するための流れ通路(10,20,23;42,44)の上流側に接続されている。
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【課題】エンジンの燃焼室内への燃料の複数噴射を使用する燃料噴射システムを含む内燃機関を提供する。
【解決手段】燃料噴射タイミングを調節する方法及び装置は、燃焼室(105)に対する燃料噴射の回数の変化を検出する(401)。燃料噴射に対するタイミングは、タイミング調節期間中に区分的に、例えば一連の段階又は増分により、及び/又は燃料噴射の回数の変化の検出から経過した時間に少なくとも部分的に基づいて調節することができる(405)。 (もっと読む)


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