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Fターム[3G091FA02]の内容

排気の後処理 (137,084) | 機関又は車両の運転状態 (3,220) | 始動時 (935) | 極低温時又は冷間時 (383)

Fターム[3G091FA02]に分類される特許

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【課題】未浄化排気ガスの排出を抑制しつつ、三元触媒32の早期活性化を図ることができるようにする。
【解決手段】三元触媒32にCO吸着材を設けるとともに、三元触媒32よりも排気ガス流れの上流側に、HC吸着材とNOx吸着材とを有する吸着部材31を配置し、排気ガス温度の上昇に伴って、吸着部材31からHC及びNOxが同時期に脱離ピークにならないように所定の順番で脱離されて三元触媒32に流入するようにする。 (もっと読む)


【課題】排気通路に未浄化成分の吸着材を備えた内燃機関において、吸着材における吸着効率の低下を抑制することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気通路14から分岐して設けられたバイパス通路20と、排気ガスの流入先を排気通路14とバイパス通路20との間で切り替える切替バルブ22と、バイパス通路20に配置され、排気ガスに含まれるNOxを吸着するNOx吸着材24と、を備える内燃機関の排気浄化装置において、冷間始動時にNOx吸着材24に吸着された吸着NOxをパージ処理する場合に、NOx吸着材24の温度が所定値よりも高温に昇温された状態で燃料カットが実行された場合には、パージ処理の実行が禁止される。あるいは、NOx吸着材24の温度が所定値よりも高温に昇温された状態でパージ処理が実行された場合には、燃料カットの実行が禁止される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置において、吸着剤の脱離処理を行うときに、内燃機関の吸気負圧を吸着剤に十分に作用させ、吸着されていた未浄化成分を効率よく脱離させることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10には、排気通路14の主通路部14aと並列にバイパス通路20を設け、バイパス通路20の両側には切換弁28,30を設ける。また、バイパス通路20の上流側通路部20aにはパージ通路24を接続し、下流側通路部20bには短絡通路32と流量調整弁34とを設ける。これにより、吸着剤22の脱離処理を行うときには、パージ通路24から導入される吸気負圧を流量調整弁34の位置まで安定的に作用させることができる。従って、吸着剤22に吸着されていた未浄化成分を負圧雰囲気中で効率よく脱離させることができる。 (もっと読む)


【課題】触媒ライトオフ後にHC吸着触媒に吸着されたHCをより有効に活用し、HC吸着触媒の触媒燃焼による触媒床温の昇温効果を高め、昇温された排気ガスを用い排気浄化用触媒を早期に活性化させ、排気ガスの浄化性能を向上させる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関の排気浄化装置は、燃料タンク16から送給される燃料を燃料噴射弁21よりエンジン筒内燃焼用の燃料として用いると共に、還元剤添加弁22よりNOX還元用として用い、NOX浄化用触媒43aの触媒ライトオフ前であると共に、排気流量が所定値以下の場合に、排気ガス中のHCの排出量が多くなる状態とし、HC吸着触媒にHCを積極的に吸着させる。これにより、HC吸着触媒の触媒ライトオフ後の触媒燃焼で触媒床温を急速に昇温させることができ、NOX浄化用触媒43aの暖気性を向上させ、NOX浄化性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置に関し、排気通路に未浄化成分の吸着材を備えた内燃機関において、未浄化成分の吸着効率の向上と脱離効率の向上とを高い次元で両立させることのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気通路14から分岐して設けられたバイパス通路20と、排気ガスの流入先を排気通路14とバイパス通路20との間で切り替える切替バルブ22と、バイパス通路20に配置され、排気ガスに含まれるNOxを吸着するNOx吸着材24と、バイパス通路22におけるNOx吸着材24の上流側に配置された触媒26と、を備える内燃機関の排気浄化装置において、冷間始動時にNOx吸着材24に吸着された吸着NOxを脱離処理する場合に、触媒26に導入される排気ガス中の還元剤および酸化剤の量を増量する。好ましくは、内燃機関の空燃比をリッチにすると共に、触媒26に空気を導入する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の上流側に設けられた吸水剤に一旦吸収された水分が、吸水剤から放出されて排気浄化触媒に流入することによる排気浄化触媒の暖機性の低下を、より確実に抑制できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化触媒と、排気通路における排気浄化触媒の上流側に設けられた吸水剤と、排気浄化触媒を昇温する電熱ヒータと、を備え、内燃機関の冷間始動時において、吸水剤の温度が上昇して水分放出温度Twに達する前に、電熱ヒータによって排気浄化触媒を昇温して活性温度Tw以上にする。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地における車両走行時または駐停車時において、タンク内で凍結した尿素水溶液20を速やかに解凍する。
【解決手段】 尿素水タンク(容器)100内に収容された尿素水溶液20中に設けられ、尿素水溶液20を直接的に加熱する尿素水加熱装置10において、通電により発熱し、容器100内における下部位から上部位までを加熱する長軸状の発熱部115と、該発熱部115に略直交し、径方向に延設された平板状の伝熱部116と、によって構成される発熱体110を具備する。本発明によれば、発熱体110への通電によって発熱部115が発熱した時に、伝熱部116に熱が伝わり、発熱部115表面のみならず、伝熱部116表面においても流体を加熱し、容器100内の凍結した流体を速やかに解凍することができる。 (もっと読む)


【課題】三元触媒の暖機完了前の状態において、三元触媒への水分の流入または排気の温度の低下をより確実に抑制し、内燃機関における三元触媒の暖機性をより効率的に向上させる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気中に含まれる水蒸気としての水分は吸水剤16によって吸水し、内燃機関1の排気管6を流れる液状の水分は凹部17によって捕捉する。これにより、暖機前の三元触媒15に到達する水分をより確実に減少させるとともに吸水剤16の熱容量を小さくし、排気の温度低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】未燃焼の燃料を吸着する吸着材に排気を導く切換部の異常を迅速により適正に判定する。
【解決手段】エンジンを始動した直後の排気切替バルブの開閉異常の判定処理で排気切替バルブが氷着に起因して開状態で固着したことによって「異常」とされたときには、HC吸着部の下流側の温度である下流側排気温度の上昇程度ΔTlowの積算値Slowが排気切替バルブに着いた氷が融解するのに必要な熱量に相当する閾値Srefを超えたときに再度の排気切替バルブの開閉異常の判定処理を行なう(S120〜S160)。これにより、氷着に起因する排気切替バルブの開状態の固着を迅速に排気切替バルブの開閉異常としないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気を浄化する触媒が低温のときには触媒をより均一に加熱してから内燃機関を始動する。
【解決手段】エンジンの冷却水の温度Twが閾値Tref未満のときには、浄化装置の加熱ヒータ付き触媒や三元触媒は比較的加温された状態にないと推定し、第2所定時間に亘って加熱ヒータ付き触媒に通電して加熱ヒータ付き触媒を加熱し、加熱ヒータ付き触媒の加熱を開始してから第1所定時間が経過したときにエンジンのモータリングを開始する(S150)。そして、加熱ヒータ付き触媒の加熱終了後にエンジンへの燃料噴射と点火とを開始して始動する(S180)。これにより、加熱ヒータ付き触媒をより均一に加熱すると共に加熱ヒータ付き触媒や三元触媒を迅速に加熱してからエンジンを始動することができる。 (もっと読む)


本発明は、特に内燃機関の排気に調量して加えるための還元剤を収容するためのタンクに関する。タンク(10)の中空室(44)に、液跳ね抑制ポット(20)が収容されている。液跳ね抑制ポット(20)が、下位領域で、タンク底(14)の凹み(16)に、軸方向および半径方向にガイドされている。
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【課題】内燃機関の冷態始動時のHC排出量を低減する。
【解決手段】エンジン11の排気管22に、六角セル型のHC吸着触媒23を設置する。冷態始動時には、始動性(燃焼安定性)やドライバビリティを確保するために空燃比がリッチに制御されるため、このリッチ期間中にエンジン11から排出されるHCは、低級HC(炭素数の小さい炭化水素)の比率が高くなる。そこで、点火時期を進角するほど、排出ガス中の低級HC濃度が少なくなるという特性に着眼して、冷態始動時に空燃比がリッチに制御される期間に、HC吸着触媒23に吸着されにくい排出ガス中の低級HCを低減させるための点火時期進角制御を実行し、その後、空燃比が判定値よりもリーンになった時点で、触媒早期暖機制御を開始して、空燃比を弱リーンに制御し且つ点火時期を遅角側に制御して、HC吸着触媒23を早期に暖機する。 (もっと読む)


本発明は、エアポンプの入口と出口との間に空気流をもたらすようにエアポンプに動作可能に連結されたアクチュエータを有する二次空気供給装置に関する。アクチュエータには、アクチュエータにパルス幅変調電圧を印加するパルス幅変調コントローラが動作可能に接続されている。パルス幅変調コントローラは、アクチュエータが起動される時に初期突入電流を制御する。
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【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、冷間始動時における吸着材の吸着能力を十分に高く維持させつつ、触媒の暖機性を向上させることができ、これにより、内燃機関の始動時の排気エミッション性能を良好に向上させることを目的とする。
【解決手段】内燃機関から排出された排気ガスが流れる主排気通路14を備える。排気マニホールド12の直下に前段触媒16を備える。前段触媒16より下流の主排気通路14上にバイパス通路18を備える。バイパス通路18上に、炭化水素吸着材22およびNOx吸着材24を備える。バイパス通路18の上流側接続部18aに、排気ガスの流入先を切り替えるための切替バルブ20を備える。主排気通路14における前段触媒16と切替バルブ20との間の部位に、水分凝縮器26を備える。主排気通路14における水分凝縮器26と切替バルブ20との間の部位に、背圧制御バルブ28を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置に関し、空燃比の変動を抑制しつつ、冷間始動時に排出されるNOxを処理することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関12の主排気管16から分岐して設けられた分岐通路26と、主排気管16と分岐通路26との間で排気ガスの流路を切り替える切替弁28と、分岐通路26に設けられ、排気ガスに含まれるNOxを吸着するNOx吸着材30と、NOx吸着材30から脱離する脱離NOxを内燃機関12の吸気系にパージするパージ手段と、パージ手段の実行時に、NOx吸着材30の温度に基づいて、NOx吸着材30に水分を選択的に導入する水分導入手段と、を備える。好ましくは、水分吸着材24を通過した排気ガスをNOx吸着材30に導入し、水分吸着材24から脱離した水分を流通させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、主排気通路とバイパス通路とを切替バルブによって切替可能に構成された内燃機関において、比較的短時間で正確な切替バルブの故障判定を行えるようにすることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の主排気通路14を迂回するバイパス通路20に、HC吸着材24やNOx吸着材26を配置する。主排気通路14とバイパス通路20との上流側接続部20aに、排気ガスの流入先を主排気通路14とバイパス通路20との間で切り替え可能とする切替バルブ22を配置する。切替バルブ22より下流側の主排気通路14に、排気ガス中に含まれる水分を吸着するための水分吸着材32を配置する。水分吸着材32の内部に温度センサ34を組み込む。切替バルブ22から漏れ出た排気ガス中に含まれる水分が水分吸着材32に吸着される際の発熱を利用して、切替バルブ22の漏れ検出を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、2つのNOx触媒が直列に並ぶ場合に、前段のNOx触媒の昇温を容易に行い、前段のNOx触媒に対するS被毒回復制御を容易に実施する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路2に直列に配置された2つの吸蔵還元型NOx触媒3,4と、2つのNOx触媒3,4の間の排気通路2に設けられ、排気流量を調節する排気絞り弁6と、排気中に燃料を供給してNOx触媒3,4を昇温させると共に排気の空燃比を低下させNOx触媒3,4に吸蔵された硫黄成分を放出させるS被毒回復制御手段と、を備え、2つのNOx触媒3,4のうち上流側である前段のNOx触媒3に対してS被毒回復制御手段を用いて吸蔵された硫黄成分を放出させる際に、排気絞り弁6を閉じ側に制御する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の温度が触媒活性温度に達するまでの間、内燃機関の出力トルクを要求の出力トルクにあわせつつ、排気エミッション上最適な運転状態にて内燃機関を運転し続けることが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の排気浄化装置は、排気浄化触媒よりも下流の排気系と吸気系とを流体連通する排気再循環通路と、排気浄化触媒の温度を所定値以上に昇温すべきときに、内燃機関本体から排出された排気を排気再循環通路を介して吸気系に再循環させ、内燃機関本体から排出される既燃ガスの熱を利用して排気浄化触媒を暖機する触媒暖機手段と、触媒暖機手段による排気浄化触媒の暖機実行中に、内燃機関に駆動トルクあるいは制動トルクを付与し内燃機関の出力トルクを要求トルクに一致させるトルク制御手段とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、排気通路上に上流側から水分吸着材およびNOx吸着材を備える内燃機関において、水分によってNOxの吸着能力が阻害させるのを好適に回避し、NOx吸着材のNOx吸着能力を十分に確保することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10から排出された排気ガスが流れる主排気通路14を備える。主排気通路14を迂回するバイパス通路20を備える。バイパス通路20に、上流側接続部20aに近い側から順に、水分吸着材24およびNOx吸着材28を備える。水分吸着材24からの水分の脱離が開始されたと判断した時点で、排気ガスがNOx吸着材28に流入しないように切替バルブ22を制御する。 (もっと読む)


【課題】未浄化の排気が外部へ排出されない内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の排気浄化装置は、メイン触媒コンバータ8を設置したメイン通路と、メイン通路をバイパスし、バイパス触媒コンバータ18を設置したバイパス通路と、排気の流れを制御する切換バルブ4と、内燃機関の燃焼状態を制御すると共に、切換バルブの開閉を制御するコントローラ30と、を備え、コントローラは、排気の流れをバイパス通路からメイン通路に切り換える時に、内燃機関の燃焼状態を空燃比がリッチな状態の燃焼として、リッチな排気をバイパス通路に流し、切換バルブ下流のメイン通路に残留した空気と混合させてメイン触媒コンバータに導入する。 (もっと読む)


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