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Fターム[3G091HA09]の内容

排気の後処理 (137,084) | 浄化装置の構造又は配置 (15,939) | 複数浄化装置の関連配置 (7,177) | 触媒装置を複数配置 (3,449) | 還元触媒の下流に酸化触媒 (533)

Fターム[3G091HA09]に分類される特許

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【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、炭化水素燃料に混合される含酸素燃料濃度に関わらず、排気系温度の過昇温を良好に回避させることを目的とする。
【解決手段】排気通路22に、NOxの浄化のための触媒とともに粒子状物質PMを除去するためのパティキュレートフィルタ(DPF)32aを含むDPNR触媒32などの排気浄化装置を備える。排気通路22に燃料を噴射する排気燃料添加弁24を備える。燃料中のバイオ燃料濃度を検出するためのバイオ燃料濃度センサ26を備える。必要に応じて、排気燃料添加弁24による燃料噴射を実行することで、DPNR触媒32等の昇温制御を実行する。当該昇温制御の実行中に、DPNR触媒32等の温度などの排気系温度が所定の設定温度に達した場合に、排気燃料添加弁24による燃料噴射をカットする。バイオ燃料濃度が高くなるほど、当該設定温度を低く設定する。 (もっと読む)


【課題】NOx選択還元触媒が活性化温度に達する前及び達した直後において高濃度のNOxの排出を抑制する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】機関排気通路内にNOx選択還元触媒24を配置し、NOx選択還元触媒の上流の機関排気通路内に上流酸化触媒22を配置すると共に下流の機関排気通路内に下流酸化触媒25を配置する。これら酸化触媒は冷間始動時に流入したNOxを吸着し触媒温度の上昇に伴って吸着したNOxを脱離する。冷間始動後に上流酸化触媒が吸着しその後脱離したNOxを含む排気ガス中のNOxを下流酸化触媒が吸着し、下流酸化触媒が活性化温度以上になったとき、排気通路内に燃料を添加し下流酸化触媒に吸着したNOxを還元浄化する。 (もっと読む)


【課題】排気通路内における尿素由来堆積物の堆積を良好に抑制すると共に、尿素由来堆積物の除去に伴うアンモニアスリップを防止することが可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】アンモニアを還元剤としてエンジン1の排気中に含まれるNOxを選択還元するアンモニア選択還元型NOx触媒40と、アンモニア選択還元型NOx触媒40の上流側の排気中に尿素水を供給する尿素水インジェクタ44と、尿素水インジェクタ44から供給された尿素水から生成されて排気後処理装置28内に堆積した尿素由来堆積物の堆積量が所定の基準堆積量Qrに達すると、排気温度が目標温度となるように排気昇温制御を行うECU50とを備え、ECU50は、尿素由来堆積物の堆積量の減少に従って目標温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時において、NOx吸着触媒が高いNOx吸着能力を有し、NOxの排出による排気性状の悪化を防止する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】機関排気通路内にNOxを還元するNOx還元触媒24を配置すると共にNOx還元触媒24の上流の機関排気通路内にNOx吸着触媒22を配置する。NOx吸着触媒22は、冷間始動時に流入したNOxを吸着し触媒温度の上昇に伴って吸着したNOxを脱離し、脱離したNOxがNOx還元触媒24によって還元される。当該内燃機関は、NOx吸着触媒22に吸着したNOx量を推定する吸着NOx量推定手段を具備し、推定されたNOx量が予め定められた値以上になったとき、NOx吸着触媒温度の昇温制御を行い吸着したNOxを脱離させる。 (もっと読む)


【課題】
尿素注入装置の小型化を図るとともに、尿素水の気化空間が不足して析出が起きる問題を解決した上で、尿素注入装置をエンジンルーム内に配置可能にする。
【解決手段】
酸化触媒又はDPFの直後に尿素注入装置が取り付き、出口は排気管に接続する形状にし、入口部の排ガス流路が広い所に吸込み口を設け、出口部の排ガス流路が狭い所に吹出し口を設けた分流管を備え、この分流管内に尿素水を噴射し、ヒータで気化する。 (もっと読む)


【課題】温度センサへの尿素水の付着を回避した上で、ノズル温度及び触媒温度と相関する正確な温度を検出し、この検出温度に基づいて尿素水の噴射を適切に制御できるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】ケーシング2の上段に設けたDPF10を流通後の排ガスを撹拌リング13内に導入し、撹拌リング13のノズル孔13bに挿入された噴射ノズル14から撹拌リング13内に尿素水を噴射して排ガスと混合させながら、撹拌リング13に貫設した多数の流通孔13aを経てケーシング下段の選択還元型NOx触媒11へと移送する。噴射ノズル14とノズル孔13bとの間に間隙Sを形成すると共に、ノズル孔13bの下側にセンサ孔13cを貫設し、撹拌リング13外にセンサ孔13cと対応して温度センサ15を設けて、間隙S及びセンサ孔13cを経て撹拌リング13内から外部に漏曵する排ガス温度を検出する。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火によるHCの車外への排出、NOx低減率の低い温度域での無駄な燃料添加による燃費の悪化やHC排出量の増加を防止する。
【解決手段】選択還元型触媒13の触媒床温度を推定するための代用値として排気管11の適宜位置で排気温度を検出する温度センサ23,24を備え、該温度センサ23,24の検出値に基づき選択還元型触媒13の触媒床温度が活性温度以上であると推定された場合に限り予混合圧縮着火制御を許可し、その推定された選択還元型触媒13の触媒床温度が必要なNOx低減率を得られない高温域と燃料の確実な燃焼が見込めない低温域とに挟まれた有効温度範囲にある場合に限り燃料添加を許可すると共に、その推定された選択還元型触媒13の触媒床温度でのNOx低減率に対応させて添加燃料/NOx比が過不足のない最適値となるように燃料添加量を制御する制御装置22を備える。 (もっと読む)


【課題】液体還元剤又はその前駆体の液面の視認性を向上させる。
【解決手段】排気中のNOxを還元浄化するNOx還元触媒に供給される液体還元剤又はその前駆体を貯蔵すると共に、液体還元剤又はその前駆体の液面を目視確認するための液面計36が取り付けられた液体還元剤タンク24において、液面計36として、タンク本体24Aの内部と連通しつつ、先端部が相対する状態でタンク本体24Aの側面に固着される略L字形をなす一対の連通管36A及び36Bと、これらの先端部間に配設される透明又は半透明のチューブ36Cと、チューブ36Cに内挿される有色のフロート36Dと、を含んで構成されたものを使用する。 (もっと読む)


【課題】ミキシング室を短縮化した場合でも、ミキシング室の縮径部による排ガスと添加剤との混合作用、及びミキシング室の拡径部による排ガスの拡散作用を十分に発揮でき、もってミキシング室の短縮化に起因する浄化性能の低下を最小限に抑制できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】NOx触媒16の上流側に、下流側に縮径する縮径部13aから最小径の絞り部13bを経て下流側に拡径する拡径部13cへと連続するベンチュリ状のミキシング室13を設け、その縮径部13a内にベーンプレート18及び尿素水の噴射ノズル19を配設する。ベーンプレート18から絞り部13bの中央までの距離aと、絞り部13bの中央からNOx触媒16の入口までの距離bとの比率a/bを、0.5〜1.0の範囲内に設定する。 (もっと読む)


【課題】尿素水タンク内の尿素水の過度な温度上昇を防止することが可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】尿素水インジェクタ44に供給する尿素水を貯留すると共に、尿素水インジェクタ44から戻された尿素水を再び貯留する尿素水タンク150において、尿素水タンク150を形成する壁部を、尿素水タンク150の外殻となる第1壁部102と、第1壁部102の内側に設けられた第2壁部104とからなる二重壁構造とし、尿素水インジェクタ44から戻った尿素水を、第1壁部102と第2壁部104との間に形成された第1収容部108に流入させる。第1収容部108内の尿素水106は、カバー部材130と第2壁部104とで形成された通路132に流入し、第1収容部108内の尿素水106の水位が通路132の上端に達すると、通路132内の尿素水136が第2壁部104の内側に形成された第2収容部112内に流入する。 (もっと読む)


【課題】排気圧力損失を抑制すると共に良好な排気浄化性能を確保しながら、複数の排気浄化機能を有した排気浄化触媒装置を提供する。
【解決手段】第1の触媒成分である酸化触媒を含有して形成された担体42aに、アンモニアを還元剤として排気中の窒素酸化物を選択還元するアンモニア選択還元触媒成分を第2の触媒成分としてコーティングした後段触媒装置42を、アンモニア選択還元型NOx触媒装置40の下流側に配置する。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒においてアンモニアを生成し、且つ当該アンモニアを吸着触媒に吸着させる内燃機関の排気浄化システムにおいて、吸着触媒におけるアンモニアの吸着量を充分に確保し、NOxの選択還元能を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】吸蔵還元型NOx触媒6および吸着酸化触媒7を通過する通過ガス量VEが基準ガス量VEb以下であるときに、吸蔵還元型NOx触媒6においてアンモニアが生成され、且つ添加された燃料の少なくとも一部が吸蔵還元型NOx触媒6からすり抜けるように、燃料添加弁8に燃料を添加させる。 (もっと読む)


【課題】濃度センサを用いずに尿素水の濃度を推定する。
【解決手段】機関排気通路内にNOX選択還元触媒15を配置し、NOX選択還元触媒15上流の機関排気通路内に尿素水タンク19内の尿素水を供給する。尿素タンク19内に冷凍室23を形成する。尿素水の濃度を求めるときには冷凍室23内の尿素水を凝固させ、次いで凝固した冷凍室23内の尿素水を融解させる。このとき温度センサ25により検出された融解中の冷凍室23内の尿素水の温度から尿素水の濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】添加誤差検出精度あるいは添加弁状態判定精度を低下させずに検出頻度あるいは判定頻度を高めることができる排気浄化触媒に対する還元剤添加誤差検出方法及び装置。
【解決手段】添加弁状態判定処理実行のための前提条件は、添加影響期間経過条件と実測空燃比復帰条件との2つの条件が論理和条件として成立することを必須要件として含んでいる。添加影響期間の経過のみが必須の条件ではないので、検出・判定の頻度を高めることが可能となる。更に実測空燃比復帰条件が振れ幅を考慮しないものであっても期間経過により添加影響期間経過条件が満足されることで検出や判定実行が可能となり検出・判定頻度の低下を防止できる。このようにして排気浄化触媒の還元剤添加誤差検出及び還元剤添加機構に対する判定における精度を低下させずに検出頻度及び判定頻度を高めるようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】排気への添加剤の添加に際して排気浄化装置の過度の温度上昇を抑えることのできる排気浄化システムを提供する。
【解決手段】このシステムは、内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化装置と同排気浄化装置に流入する排気に添加剤を添加する添加弁とを備える。添加弁の開弁駆動を通じた添加剤の添加によって排気浄化装置の実温度を目標温度まで上昇させる昇温制御を実行する。昇温制御の実行時に、排気浄化装置の実温度と目標温度との定常的なずれを補償するための学習係数Gkを学習して所定期間おきに記憶更新する。昇温制御の実行時に目標とする前記実温度の上昇幅W1が直近の学習係数Gkの記憶時における上昇幅W2より大きいときに(S301:YES)、学習係数Gkを補正した上で用いることにより(S303,S304)、添加剤の添加量を減量補正する。 (もっと読む)


【課題】尿素SCRシステムにおいて、コストアップを抑制しつつ、尿素水の劣化検知を可能とする技術を提供する。
【解決手段】排気通路に設置されたSCRと、SCRより上流の排気通路に尿素水を噴射する噴射装置と、噴射装置から噴射するための尿素水が凍結したこと又は凍結状態から融解したことを検知する検知手段と、検知手段により尿素水の凍結又は凍結状態からの融解が検知された時の尿素水の温度を取得する温度取得手段と、温度取得手段により取得された温度に基づいて、尿素水の濃度が所定の基準濃度から外れた劣化状態であるか否かを判定する判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】硫化水素を確実に処理することが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】上記の内燃機関の排気浄化装置は、第1の触媒と第2の触媒とを備える。第1の触媒は、硫黄酸化物を吸蔵するとともに還元する触媒である。第2の触媒は、排気通路上における第1の触媒の下流側に設けられ酸化機能を有する触媒である。さらに、内燃機関の排気浄化装置は、調整手段と制御手段とを備える。調整手段は、第2の触媒を通過する排気ガスの空燃比及び第2の触媒の触媒温度を調整可能な手段である。制御手段は、調整手段を用いて、第2の触媒を通過する排気ガスを内燃機関のリーン燃焼時のリーン空燃比よりも低いリーン空燃比にするとともに第2の触媒の触媒温度を第1の所定温度まで昇温するリーン制御を行う。これにより、第1の触媒において生成された硫化水素を、第2の触媒において硫黄酸化物へと確実に酸化して放出させることができる。 (もっと読む)


【課題】機関始動時に早期にNOXの還元作用を開始させる。
【解決手段】機関排気通路内にNOX選択還元触媒15を配置し、NOX選択還元触媒15に尿素水を供給して尿素水から発生するアンモニアをNOX選択還元触媒15に吸着させ、吸着したアンモニアによりNOXを選択的に還元する。機関停止時にNOX選択還元触媒15へのアンモニア吸着量が予め定められている目標吸着量よりも少ないときにはNOX選択還元触媒15へのアンモニア吸着量をこの目標吸着量とするのに必要な尿素を機関停止時にNOX選択還元触媒15に供給する。 (もっと読む)


【課題】例えば凝縮捕集した残留物質を再循環させる際に、燃費の悪化等を回避する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、燃料を吸気管又は燃焼室内に噴射する燃料噴射手(32)段と、排気に含まれる燃料の未燃成分を凝縮させることにより捕集溶液として捕集する捕集手段(44)と、捕集溶液を吸気管に、燃焼室に、又は排気管に備わる触媒の上流に再循環させる再循環処理を行う再循環手段(50)とを備える内燃機関(30)を制御する。そして、捕集溶液に含まれる残留物質の濃度たる残留物質濃度を特定する残留物質濃度特定手段(46)と、触媒の下流における空燃比を特定する空燃比特定手段(43)と、特定される残留物質濃度、及び/又は特定される空燃比に基づいて、燃料の噴射量、及び/又は捕集溶液の再循環量を増減するように、燃料噴射手段、及び/又は再循環手段を制御する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒の故障診断を所望の時期に精度よく行なうことができる酸化触媒の故障診断装置、故障診断方法及びそのような酸化触媒の故障診断装置を備えた内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】アンモニアを生成可能な還元剤を還元触媒の上流側の排気通路に供給し、還元触媒で排気中のNOXを選択的に還元浄化する内燃機関の排気浄化装置における、還元触媒の下流側に配置された酸化触媒の故障診断を行うための酸化触媒の故障診断装置であって、所定量のアンモニアが還元触媒の下流側に流出するように還元剤の供給量を設定する還元剤供給量演算部と、還元触媒の下流側に流出した所定量のアンモニアが酸化触媒を通過する際に酸化触媒で酸化される効率を求める酸化効率演算部と、酸化効率を所定の基準値と比較して酸化触媒の故障の有無の判定を行う故障判定部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


201 - 220 / 533