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Fターム[3G092EB07]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 演算処理 (1,415) | ノイズ除去、フィルタ (56)

Fターム[3G092EB07]に分類される特許

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【課題】内燃機関に使用されている燃料のセタン価を好適に検出する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、内燃機関(200)に使用される燃料のセタン価を検出するセタン価検出処理を実行可能である。内燃機関の制御装置は、セタン価検出処理を実行する場合に、稼働気筒数を減らすと共に出力を維持して運転する減筒運転を行うように内燃機関を制御する減筒制御手段と(120)と、減筒運転中における内燃機関のクランク軸(204)の角速度を検出する角速度検出手段(140)と、検出された角速度の出力値に対して、内燃機関の稼働気筒数に応じたフィルタを用いてフィルタ処理を行うフィルタ処理手段(130,150)と、フィルタ処理が行われた出力値を用いて、内燃機関における燃料のセタン価を検出するセタン価検出手段(160)とを備える。 (もっと読む)


【課題】過給時においてもOセンサ等の空燃比センサの診断を的確に行なうことのできる過給機付きエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比センサ診断手段は、吸気圧センサにより検出される吸気管内圧力に基づいて、過給状態であるか否かを判定する過給状態判定手段と、過給状態にあるとき、空燃比センサ信号をフィルタリングするフィルタリング手段と、前記吸気管内圧力に基づいて、前記フィルタリング手段によるフィルタリング態様を補正するフィルタリング補正手段と、前記フィルタリング態様が補正されたもとでフィルタリングされた空燃比センサ信号から診断パラメータを演算する診断パラメータ演算手段と、過給状態にあるとき、前記吸気管内圧力に基づいて、前記診断パラメータ演算手段により演算された診断パラメータの補正を行なう診断パラメータ補正手段と、該診断パラメータ補正手段により補正された診断パラメータに基づいて、前記空燃比センサの故障等の有無を判定する故障判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動タイミングがクランク角に対して可変である駆動系を有する内燃機関にて高精度なノック判定の機会を増加でき、効率的な内燃機関運転を可能とするノック判定装置及びこの内燃機関ノック判定装置を用いた内燃機関ノッキング制御装置。
【解決手段】高ノイズ状態では(S116でNO)、7kHzモード(S126)となり通常時モード(S118)に比較して吸気バルブ着座ノイズの周波数帯域に対する重み付けを他の周波数帯域に対して相対的に低下させる。このことで高精度なノック判定を継続できる。高ノイズ状態が可変動弁機構によるものでない場合には7kHz帯域の重み付けを高めても高ノイズ状態が解消されないので、このときに初めて、吸気バルブ閉弁タイミングをずらす重畳回避モード(S138)に移行する。このため高ノイズ状態で重畳回避モードにいきなり移行せずに高精度なノック判定の機会を増加でき、効率的な内燃機関運転ができる。 (もっと読む)


【課題】可変バルブやターボ過給機を搭載した内燃機関においても、過渡時の吸気管温度挙動を精度良く推定できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気管に流入するガスの流量(dGafs/dt)と、吸気管から流出するガスの流量(dGcyl/dt)と、吸気管圧力Pinと、吸気管圧力の時間変化率(dPin/dt)に基づき、吸気管温度の過渡挙動を推定する。そして、その推定した吸気管温度の過渡挙動に基づいて過渡期間におけるノック制御を行う。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な手法を用いながらも高い精度で排気系の温度を推定することが出来るようにする。
【解決手段】 エンジンの運転状態に応じて排気系の特定部の温度の定常値である定常温度TingasSTA,TtcsurfSTAを演算する定常温度演算手段114,134と、定常温度TingasSTA,TtcsurfSTAを用いた一次遅れ処理を行なうことで遅れ処理後温度TingasF,TtcsurfFを演算する一次遅れ処理手段115, 135と、遅れ処理後温度TingasF,TtcsurfFに基づいた加重平均化処理を行なうことで加重平均化処理後温度Tingas,Ttcsurf_waveを演算する加重平均処理部116, 138と、加重平均化処理後温度Tingas,Ttcsurf_waveに基づいてターボチャージャの特定部の温度の推定値である推定温度Tingas,Ttcsurfを演算する推定温度演算手段117, 137とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】断線検出手段等の追加によるコストアップを抑え、さらに判定頻度を確保しつつ、精度良くノックセンサの故障を判定できる故障判定装置を提供する。
【解決手段】動弁機構の吸気バルブ3の着座による振動をノックセンサ8で検出し、その検出結果に基づいてノックセンサ8が正常であるか否かを判定する。まず、エンジン運転状態がノック制御領域であるか否かを判定し、ノック制御領域外であると判定された場合には、吸気バルブ3の着座タイミングと重なる区間である故障判定用のノックセンサ信号検出区間W2を算出する。そして、故障判定用検出区間W2でノックセンサ8により検出されたノックセンサ信号から周波数成分を算出し、その周波数成分に基づいてノックセンサ8が正常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で内燃機関の圧縮比の切換完了を判定できるようにする。
【解決手段】 圧縮比を離散的に切換可能な圧縮比可変装置を備えた可変圧縮比内燃機関において、振動/音検出手段71a,71cで圧縮比の切換に伴う振動あるいは音を検出し、圧縮比切換完了判定回路73で前記振動あるいは前記音に基づいて圧縮比の切換完了を判定するので、従来必要だったピストン位置検出手段や筒内圧力検出手段が不要になり、内燃機関への取付位置や取付方法の自由度が高い振動/音検出手段71a,71cを用いて圧縮比の切換完了を判定することができる。また振動/音検出手段として既存のノックセンサを利用すれば、特別の振動/音検出手段71a,71cを設ける必要がなくなってコストダウンが可能になる。 (もっと読む)


【課題】EGRバルブの弁開度と可変ノズルタービンのガイドベーンの開度とを、相互に協調させて制御干渉の回避と制御性の向上を図りながら制御することができると共に、運転条件の変化に伴う非線形性に対応するフィードバックゲインを数学的な処理により求めることができて、最適サーボ制御における適合化のための工数を著しく低減できる内燃機関の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】空気流量Vと吸気圧力Pの検出値Vm、Pmを入力してEGRバルブ22の弁開度Vegrと可変ノズルタービン13aのガイドベーンの開度Vvntの制御を行う内燃機関10の制御を、2入力2出力の積分型最適サーボ系で制御すると共に、該積分型最適サーボ系の状態フィードバックゲインKF(h)と積分ゲインKI(h)を、内燃機関10の運転条件hに対応させて変化させる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータへの過電流状態を回避しつつ、必要最小限の消費電力によりカム軸の位相角をストッパにより制限される位相角限界値近傍に安定して保持する。
【解決手段】運転状態に基づいて設定されたカム軸の第1の目標位相角に実位相角が一致するようにフィードバック制御演算を行い、アクチュエータへの操作量を算出する内燃機関のバルブタイミング制御装置において、位相角フィードバック制御中の制御パラメータの状態に基づいて、バルブタイミング可変機構がストッパにより制限される限界位置に押し付けられた状態か否かを判定し、バルブタイミング可変機構がストッパにより制限される限界位置に押し付けられたと判定されたときのカム軸の実位相角検出値から第1の所定値分だけカム軸回転位相角基準値側に第2の目標位相角を設定し、位相角フィードバック制御中の目標位相角を第1の目標位相角から第2の目標位相角に切り換える。 (もっと読む)


【課題】制御対象の状態が大きく変化する場合に、制御対象の出力検出値に含まれる揺動成分を確実に除去して、操作量の不必要な振動を回避する。
【解決手段】フィードバック制御を行う制御装置50において、制御対象14へ入力する操作量ICMDに基づいて制御対象14の出力を推定する制御対象モデル63aと、推定した出力と制御対象の検出値θcsとから算出した出力θ1から検出値θcsに含まれる検出値揺動量を算出するためのバンドパスフィルタ63c〜63eと、を備え、制御対象14の状態変化が大きくなるほど通過帯域幅を広げ、制御対象の状態変化が小さくなるほど通過帯域幅を狭める。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)装置のEGR率の目標値への収束性を高める。
【解決手段】EGRバルブ開度45及び可変ターボのノズルベーン開度42を制御入力とし、EGR率11及び吸気管内圧力12を制御出力とする2入力2出力のスライディングモードコントローラ51と、EGR率の目標値の変化量に応じてスロットルバルブ開度33を算定してこれを操作するフィードフォワードコントローラ52とを組み合わせた制御装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、離散的に動作するアクチュエータの影響でスロットル弁の制御状態が全開制御と要求トルクに基づく通常制御との間でハンチングするのを防止する。
【解決手段】要求トルクが最大トルク以上であることをスロットル弁の全開条件とする。全開条件が成立しているときにはスロットル弁の弁開度を全開に制御し、全開条件が成立していないときには要求トルクに応じてスロットル弁の弁開度を制御する。ここで、要求トルクは現在の機関回転数における最大トルクを基準として設定する。その最大トルクは、現在の機関回転数よりも高回転数においてACISがオフからオンに切り替わるのであれば、ACISがオンであることを前提にして算出する。一方、ACISがオン或いはオフのまま、若しくはオンからオフに切り替わるのであれば、現在のACISの状態を前提にして最大トルクを算出する。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度変化の開始時期が変動した場合でも、濃度推定の開始時期を高精度に検出して開始判定後の濃度変化挙動に合わせた濃度推定時期を設定し、濃度推定精度を向上させた内燃機関制御装置を得る。
【解決手段】排気ガス中の空燃比を検出する酸素濃度センサ29と、空燃比検出値に基づいて燃料噴射量を補正するための空燃比補正量を算出する空燃比補正量算出手段40と、空燃比補正量が所定範囲外となったときに燃料の濃度推定の開始条件が成立したと判定し、開始判定後の積算噴射量に応じて濃度推定の許可時期を設定する推定許可判定手段42と、濃度推定が許可中の空燃比補正量に基づいて濃度推定値を算出する濃度推定手段49とを備えている。 (もっと読む)


【課題】失火した気筒への燃料供給を適切に行うことができ、それにより、異常燃焼によるノイズおよび振動の発生や、気筒内の圧力の過大化による内燃機関の動作不良を防止することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置1は、気筒3aにおいて失火が発生しているか否かを判定し(ステップ43〜45)、失火が発生していると判定された失火気筒内に残留する残留燃料の量を算出する(ステップ64)とともに、失火気筒に供給すべき燃料の量を、算出された残留燃料量T_Rmfに応じて決定する(ステップ55)。 (もっと読む)


【課題】点火時期を精度よく制御する。
【解決手段】エンジンECUは、振動の強度をノック検出ゲート分だけ合計した積算値lpkknkをBGLで除算することによりノック強度Nを算出するステップと、ノック強度Nと判定値VJとを比較した結果に応じて点火時期を制御するステップと、ノック強度Nと比較される判定値VJを変更すると判定されると、標準偏差σの更新を停止するステップ(S202)と、中央値VMの更新量を大きくして中央値VMを更新するステップ(S204)と、中央値VMおよび標準偏差σに応じてBGLを更新するステップ(S206)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの部分負荷領域において自己点火による運転モードで運転されるエンジンのダイナミックエンジン運転を制御する改善された方法を提供すること。
【解決手段】(a)前記燃焼過程の燃焼位置特徴の目標値を検出するステップと、(b)前記燃焼過程における調整量に依存して行われる前記燃焼位置特徴のモデリングをベースとする予測制御により、前記調整量を求めるステップとを有し、調整量として、前記燃焼位置特徴の目標値と、モデルベースで予測された燃焼位置の目標値との間の差を最小化するための値を求める方法。 (もっと読む)


【課題】最適量までEGR量を増加させることができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】放電ノイズ終了後のデータを抽出するためのウインド区間を特定するウインド特定手段と、前記ウインド区間の前記検出信号に、BPF処理を施してイオン電流を抽出する抽出手段と、検出されたイオン電流について、(1)イオン電流のピーク値、(2)イオン電流の時間積分値、(3)イオン電流がピーク値を示すクランク角、(4)イオン電流の時間積分値の50%位置を示すクランク角、(5)イオン電流の開始位置を示すクランク角、(6)イオン電流の終了位置を示すクランク角、の何れか一つ以上を組合せて算出した演算値に基づいて制御パラメータを特定する算出手段と、特定された前記制御パラメータを、予め決定されている目標値と比較し、前記目標値に近づくようにEGR量を変化させるフィードバック制御を実行する点火制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】エアフローセンサの出力特性のずれを適切に補償でき、それにより、吸入空気量の検出精度を向上させることができる吸入空気量検出装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の燃焼室3dに吸入される吸入空気量を検出する吸入空気量検出装置1であって、吸気系4に設けられ、吸入空気量を検出するエアフローセンサ23と、燃料噴射弁6から噴射され、燃焼室3dに供給される燃料噴射量QINJを設定する燃料噴射量設定手段2と、燃焼室3dに供給された空気と燃料との混合気の空燃比を検出する空燃比センサ24と、検出された空燃比AFが理論空燃比よりもリッチ側のときに、空燃比AFおよび設定された燃料噴射量に基づいて、吸入空気量を推定する吸入空気量推定手段2と、検出された吸入空気量QAを、推定された吸入空気量QAESTとの比較結果に基づいて補正する吸入空気量補正手段2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の発熱防止と制御応答性向上を両立する。
【解決手段】V型内燃機関のバンク毎の可変動弁機構(作動角・リフト可変機構)の制御偏差の大きさを比較し、偏差が大きい方の応答を高める操作量の補正を行う余裕があるかを判定し、余裕がある場合は、該バンクの可変動弁機構の操作量を補正して応答を高めて、他方のバンクの応答に合わせ、余裕がない場合は、他方のバンクの応答を下げるように操作量を補正して、両バンクの可変動弁機構の応答を合わせる構成とした。 (もっと読む)


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