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Fターム[3G092HC02]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 燃焼状態 (1,666) | 燃焼光、着火光 (12)

Fターム[3G092HC02]に分類される特許

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【課題】レーザ着火エンジンにおいて、着火時、着火位置における当量比を算出することができるレーザ着火エンジン及び、このエンジンを用いて混合気の混合状態を調整することができる混合気の調整方法を提供する。
【解決手段】レーザ着火エンジンは、混合気が燃焼室内で燃焼する気筒と、前記混合気の燃焼により動力を発するピストンを含むエンジン本体部と、前記燃焼室内の混合気の着火のために混合気にレーザ光を照射させるレーザ光照射部と、レーザ誘起ブレークダウン分光法を用いて前記混合気の着火位置及び着火時における発光を、前記レーザ光による着火毎に受光して分光分析を行う分析部と、前記分析部の分光分析の結果を用いて、前記混合気の着火位置における前記混合気の当量比を着火毎に算出する演算部と、を有する。算出した前記当量比の情報に基いて、混合気の混合状態を混合調整部で調整し、混合状態が調整された新たな混合気を前記気筒に供給する。 (もっと読む)


【課題】燃焼状態の遷移時に安定した排ガス性能を得ることができ、また、トルクの変動や騒音の発生を抑制できる内燃機関の制御方法および内燃機関を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の吸気マニホールド3と排気マニホールド4との間に電動アシストターボ5を設け、予混合燃焼から拡散燃焼への移行過程において、吸入空気流量が予め設定された目標の空気流量値以下の場合には、吸入空気量が増加するように電動アシストターボ5を作動して過給し、拡散燃焼から予混合燃焼への移行過程において、吸入空気流量が予め設定された目標の空気流量値以上の場合には、吸入空気量が低減するように電動アシストターボ5で空気流を抑制する制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】燃焼事象をリアルタイムでその場で監視し、物理パラメータ及び/または組成パラメータを変化させることによってエンジンまたはタービン性能を制御して燃焼事象を調整する方法を提供する。
【解決手段】エンジン性能制御方法であって、少なくとも1つの燃焼室内の少なくとも1つの燃焼事象から少なくとも1つの光波長依存の測定結果を得るステップを含む方法が提供される。本方法は、光波長依存の測定結果を分析して、少なくとも1つの燃焼事象の調整を判断するステップをさらに含む。さらに、本方法は、少なくとも1つの物理パラメータ、少なくとも1つの組成パラメータ、または少なくとも1つの物理パラメータ及び少なくとも1つの組成パラメータを変化させることによって、少なくとも1つの燃焼事象または少なくとも1つの次の燃焼事象を調整し、それによってエンジン性能を制御するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】吸気量およびEGR量に応じて燃料噴射時期を適切に制御することによって、良好な燃焼状態を確保することができ、それにより、燃焼音を抑制することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の燃料噴射制御装置1は、吸気量の目標値GAIRCMDに対する、検出された吸気量GAIRの乖離度合いDGAIRに応じて、第1補正量CAIRを算出し、EGR量パラメータの目標値REGRCMDに対する、取得されたEGR量パラメータREGRの乖離度合いDREGRに応じて、第2補正量CEGR算出する。そして、内燃機関3の回転数NEおよび負荷PMCMDの少なくとも一方が高いほど、第1補正量に対する第2補正量の比率がより大きくなるように、第1および第2補正量を修正し、修正された第1および第2補正量によって、燃料の噴射時期を補正する。 (もっと読む)


【課題】気筒内の燃料の燃焼状態を精度良く測定し、それに基づいて適切な機関制御を行う技術を提供する。
【解決手段】燃焼ガス中のOH濃度とHCHO濃度との積の時間変化態様は熱発生率の時間変化態様と略同形となる。これに基づき、気筒内の火炎中の複数の測定点Xにおける局所的なOH及びHCHOの自発光強度を測定し、それに基づいて各測定点におけるOH濃度及びHCHO濃度を算出し、OH濃度とHCHO濃度との積の時間積分の時間変化の仕方が所定の不連続性を示す時点を以て燃焼過程における予混合燃焼から拡散燃焼へ移行する境界点を定義する。燃焼開始時から境界点までの該積の時間積分値と境界点から燃焼終了時までの該積の時間積分値とに基づいて、各測定点における燃焼の予混合燃焼と拡散燃焼との比率を求める。各測定点における比率を測定点毎に重み付けした平均値に基づいて燃料噴射及びEGR制御を行う。 (もっと読む)


【課題】直噴ガソリンエンジンにおいて安定かつ低NOxの運転を可能とする。
【解決手段】燃焼室12に点火栓20と燃料噴射弁18が取り付けられた直噴ガソリンエンジン1の制御装置30であって、排気ガス中のNOx量を測定するNOx量測定手段50と、前記点火栓の点火時期を変更する点火時期変更手段54と、EGR量を変更するEGR量変更手段56と、を備え、所定のNOx量制限下における運転を行う直噴ガソリンエンジンの制御装置30において、前記燃焼室内での混合気の自着火発生を判定する自着火判定手段52と、前記自着火判定手段52に基づいて自着火燃焼運転を行うとともに、自着火燃焼運転中のNOxを所定値に抑制するために前記点火時期変更手段54と前記EGR量変更手段56とを用いて点火時期とEGR量とを制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での異常燃焼がエンジンを破壊する程に発達するのを防止する。
【解決手段】内部で圧縮段階が実施され、その後に火花点火手段34による燃料混合物の燃焼段階が実施される燃焼室14を備えた少なくとも1つのシリンダー12を含む、内燃エンジン、特にガソリン式の直接噴射型過給エンジンの燃焼を制御する方法が、圧縮段階中および燃焼段階中に、燃料混合物の状態を表す少なくとも1つのパラメータに関する量を測定することと、測定された量の大きさによって決まる値を求めることと、圧縮段階中および燃焼段階中に、求められた値を、燃料混合物の通常の状態に対応するパラメータに関する量に相当する少なくとも1つのしきい値と比較することと、求められた値がしきい値を越え、点火手段が作動していないときに、異常燃焼の開始を検出することと、燃焼室で検出された異常燃焼の進行を規制することとを含む。 (もっと読む)


【課題】燃焼を支配する着火遅れは、混合気の温度、圧力、混合気の状態によって変化する。これらの変化に伴う燃焼の変化を検出して、可変吸排気バルブシステムによって、有効圧縮比を加減し、混合気の温度、圧力、混合気の状態の変化による着火遅れの最適値からのずれを補償し、燃焼の特性値の目標値からの偏差を最小にし、燃焼を常に最適に制御するのが本発明の課題である。
【解決手段】
エンジン502の操作量として、VVC501の操作量(EVO,EVC,IVO,IVC、及び、それぞれのバルブのリフト特性)、燃料噴射システム502の操作量(燃料噴射量、燃料噴射タイミング)を、ドライバーの要求(アクセルペダルの踏み込み量と車速によって決定される)に応じて協調制御する際に、検出された燃焼の特性値に基づきエンジンモデル502によって操作量を修正する。 (もっと読む)


【課題】 減筒運転中において、運転気筒で失火が発生しても確実に機関停止を防止可能とする可変気筒内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 一部気筒を運転する減筒運転中においては、吸気弁及び排気弁を開弁させることなく残り気筒を休止させ、減筒運転の開始に際して、残り気筒では気筒内に混合気を形成して点火を実施せず排気弁を開弁させることなく休止させられ(ステップ102,103,104,105)、減筒運転中に設定値以上の機関回転数の低下が発生した時又は設定値以上の機関回転数の低下が予測される時(ステップ106)には、その直後に点火時期を迎える休止中の気筒では点火が実施されて運転が開始される(ステップ107,108,109)。 (もっと読む)


本発明は混合気が内部で燃焼する複数のシリンダ(21−4)を有する、往復ピストン内燃機関(1)の圧縮点火モードを制御する方法に関し、燃料の燃焼プロセスにより影響される少なくとも一つの特性変数(13)の実際値が検出され、所定の設定値(15)と比較され、その結果として特性変数(13)の実際値を設定値(15)へ調整するために、混合気の形成に作用する運転パラメータの設定調整に用いられる操作変数(12)を生み出す。本発明の目的は、多シリンダ内燃機関の圧縮点火モードにおいて安定した燃焼を可能にすることである。このために、全てのシリンダ(21−4)により影響される特性変数(13)の平均値が、第一制御回路(20)において検出され、全てのシリンダに供給される操作変数(12)を用いて包括設定値へと調整され、そして第二制御回路内で各々のシリンダにおいて検出された特性変数が、個別に決定された操作変数(12)により互いに調整される。
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【解決手段】 本発明は、燃焼装置に供給される燃料組成を変えることにより、燃焼装置を連続的に測定し制御するシステムと方法と提供する。このシステムは、燃料特性、燃焼特性、または他の装置特性等に関する情報を検知し、検知した情報に基づき燃焼装置の性能を制御する装置を含んでいる。性能の制御は、燃料に1つまたはそれ以上の添加物を加えて燃焼特性を調節することで行われる。このような検知と性能制御によって、燃料特性が変化しても燃焼装置に定常な性能が維持される。1つの実施例では、燃焼装置に供給される燃料について検知を行い、燃料の組成と流量に基づき1つまたはそれ以上の添加物が燃料に添加される。他の実施例では、運転中の火炎特性等の燃焼装置特性が検知されて用いられ、1つまたはそれ以上の添加物が繰り返し添加されることにより燃料特性を調節する。 (もっと読む)


【課題】低負荷低回転側の自己着火領域Iにおいて、VVT15の作動制御により内部EGRガス量を増大させて、気筒3内温度の上昇により予混合気の圧縮自己着火性を高めるようにしたガソリンエンジンにおいて、高負荷乃至高回転側の運転領域IIから自己着火領域Iに移行する際、過渡的に内部EGRガス量が不足しても、予混合気の圧縮自己着火性を安定確保する。
【解決手段】運転領域IIにおいては主点火プラグ16により予混合気に点火して従来一般的な火炎伝播による燃焼を行わせる一方、該領域IIから自己着火領域Iへの移行時には所定のアシスト期間が経過するまで、燃焼室5の周縁部に配置した補助点火プラグ18によって補助点火を行わせる。補助点火プラグ18を燃焼室の吸気側周縁部に配置して、その容量放電電圧を主点火プラグ16に比べて小さな値に設定する。自己着火領域Iでは予混合気の空燃比を所定のリーン状態に制御し、運転領域移行時の補助点火は気筒3の圧縮行程中期以降に行わせる。 (もっと読む)


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