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Fターム[3G301JA36]の内容

Fターム[3G301JA36]に分類される特許

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【課題】エンジンに逆回転が生じたときに、バックファイヤの発生をエンジン構造を複雑にすることなく、確実に防止することのできる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転状態を検出するセンサ(以下クランク角センサ)から出力される信号に基づいてエンジンの逆回転を判定する。そして、エンジンの逆回転が判定された場合には、点火コイル通電中の気筒に対して、強制的に燃料噴射を実施し失火させるものである。 (もっと読む)


【課題】クランク軸が逆転したときに点火を禁止すると共に、点火禁止の解除を適切なタイミングで実行して再始動性を向上させるようにした内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(エンジン)のクランク角センサからクランク角度信号が出力されるとき、クランク軸の回転で駆動される交流発電機の交流電圧の極性を判定し(S102)、前記判定された極性の周期とクランク軸が正転方向に回転させられるときに交流発電機から出力されるべき正転時極性周期とが一致するときにクランク軸は正転と判定する一方、一致しないときに逆転と判定し(S110〜S114)、クランク軸が逆転と判定されるとき、内燃機関の点火を禁止すると共に(S116)、クランク軸が逆転と判定された後、前記判定された極性の周期が正転時極性周期に一致した場合、内燃機関の点火の禁止を解除する(S106,S120〜S134)。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の逆転判定手段と正転復帰判定手段を複数備えると共に、クランク軸が逆転したときに点火を禁止し、点火禁止の解除を適切なタイミングで実行して再始動性を向上させるようにした内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランク軸が正転方向の回転から逆転したことを異なる逆転判定条件に基づいて判定する複数の逆転判定手段と、クランク軸が逆転から正転に復帰したことを異なる正転復帰判定条件に基づいて判定する複数の正転復帰判定手段を備える内燃機関の制御装置において、複数の逆転判定手段の少なくともいずれかにおいてクランク軸は逆転と判定されるとき、内燃機関の点火を禁止すると共に(S400,S406,S412)、点火禁止後、複数の正転復帰判定手段の少なくともいずれかにおいてクランク軸が逆転から正転に復帰したと判定される場合、点火禁止を解除する(S400,S412,S416)。 (もっと読む)


【課題】エンジンの逆転により間違った気筒識別結果に基づいて点火制御や燃料噴射制御が実行されることを未然に防止する。
【解決手段】エアフローメータ14は、吸入空気量を順流と逆流に区別して検出するために、吸入空気の逆流を取り入れやすいバイパス構造と、高応答・高速起動型のセンサ素子5を有する構成のものを使用している。エンジン11が逆転すると、吸気管12内の吸入空気の流れも逆転して吸入空気が逆流することに着目して、エンジン回転速度が目標アイドル回転速度よりも低く設定された所定の閾値以下の低回転領域(つまりエンジン11の逆転が発生する可能性のある低回転領域)であるときにエアフローメータ14が吸入空気の逆流を検出した場合に、クランク角センサ28(カム角センサ)からのエンジン回転信号に基づく気筒識別を、エンジン11の回転が完全に停止するまで禁止(又は無効)とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの逆回転の発生を抑制することが可能なスロットル開度制御装置を提供する。
【解決手段】スロットル開度制御装置は、車両の搭乗者により操作されるアクセルの開度と、車両に搭載されたエンジンの回転速度と、に基づいてエンジンのスロットル弁の開度を制御する際に、アイドル回転速度よりも低いエンジンの回転速度で、スロットル弁の開度を制限する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの逆回転が発生する状況を的確に予知して、その結果に従ってエンジンの点火制御を行うこと。
【解決手段】エンジンの回転速度を取得するエンジン回転速度取得部と、前記エンジンが搭載される車両の搭乗者により操作されるアクセルの開度を検出するアクセル開度センサと、前記アクセルの開度及びその他の情報に基づいて前記エンジンのスロットルの開度を制御するスロットル開度制御部と、前記アクセルの開度と前記エンジンの回転速度とに基づいて圧縮上死点前のクランク位置における点火を制限する点火制限部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転方向が逆転したときに逆転パルス信号を出力する逆転検出機能付きのクランク角センサの逆転信号出力系の異常を検出できるようにする。
【解決手段】エンジン運転中に所定の自動停止条件が成立したときに燃料噴射及び点火を停止させてエンジン11を自動的に停止させる。この自動停止時にエンジン11の回転が停止する際に停止直前で逆転が発生し易いクランク角(例えば圧縮上死点の直前に相当するクランク角)になるようにエンジン回転速度とエンジン11の補機負荷(例えばオルタネータの負荷)を制御する逆転制御を実行する。この逆転制御を実行したときにクランク角センサ34から逆転パルス信号が出力されない状態が所定期間継続した場合には、クランク角センサ34から逆転パルス信号が出力されない異常状態であると判断して、クランク角センサ34の逆転信号出力系の異常有りと判定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁からの燃料漏れを抑え、未燃ガスが大気中に排出するのを抑制することができる直噴式エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプ23によって加圧された燃料を燃料噴射弁21によって気筒#1〜#6内に直接に噴射する直噴式エンジン100の燃圧制御装置において、エンジン停止後に、吸気弁と排気弁とが閉弁している閉塞気筒があるか否かを判定する閉塞気筒判定手段S103と、閉塞気筒に燃料噴射弁21によって燃料を噴射する燃圧低下用燃料噴射制御手段S105と、閉塞気筒に形成された混合気に点火装置11によって点火する点火制御手段S107と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒判別装置において、内燃機関が逆回転している状態での気筒判別を禁止し、不正確なクランク角情報に基づく燃料噴射・点火時期の制御を実施させず、不正確なクランク角情報を要因としたバックファイアの発生を回避し、内燃機関がダメージを受けることを防止することにある。
【解決手段】制御手段は、第2のシグナル部材に予め設定された基準位置間に発生する角度信号の数とカム角信号の数とから気筒を判別する気筒判別手段と、気筒を判別するために用いられるデータと予め記憶された正規のデータとを比較して学習する学習制御手段と、イグニションオン信号出力後、内燃機関の回転数が一度も完爆判定回転数を超えない状態で、学習制御手段による気筒判別制御が異常であると判定された場合には、内燃機関が逆回転していると判定し、気筒判別を一定時間禁止する気筒判別禁止手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】手動変速機付き車両において、エンジン1の再始動の際の車両の後退を確実に防止する。
【解決手段】始動モータ54を用いてエンジン1を始動させるスタータ始動手段41と、停止中のエンジン1において圧縮行程にある気筒12内に燃料を噴射して点火することにより、エンジン1を一旦、逆転作動させると共に、これに伴い圧縮される膨張行程にある気筒12内に燃料を噴射すると共に、前記の逆転作動後に点火することによりエンジン1を始動させる燃焼始動手段42と、を備える。自動停止始動手段2は、エンジン1の停止中にクラッチ機構51を開放するクラッチオン条件を含む、所定の始動条件が成立したときに手動変速機52がニュートラル状態にあるときには、燃焼始動手段42によりエンジン1を始動させ、手動変速機52がギヤイン状態にあるときには、スタータ始動手段41によりエンジン1を始動させる。 (もっと読む)


【課題】再始動後に停止時吸気行程が圧縮上死点を超える前に電動駆動手段を用いても、温間ロックを回避すること。
【解決手段】停止時吸気行程気筒のピストンが最初の圧縮行程の上死点を乗り越え不能と判定された場合には、電動駆動手段が駆動され、そのトルクによってエンジンは、前記再始動後に2番目に迎える圧縮行程を乗り越えようとする。この際、圧縮行程にある気筒は、最も自着火の生じやすい停止時吸気行程気筒12Cであるが、本態様では、この停止時吸気行程気筒12Cが吸気行程にあるときに追加燃料が噴射されるため、当該気筒内での気化潜熱により、筒内圧力が低下するとともに、空燃比もオーバーリッチになるため、停止時吸気行程気筒での自着火を確実に防止することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】新たにセンサやロータを設けることなく、且つ、速やかに内燃機関の逆回転発生を検出することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1の逆回転の検出は、バルブタイミング可変機構9の駆動に用いるべく吸気カムシャフト7に連結された電動機10を駆動制御するために電動機10に設けられた第1〜第3の回転センサ18〜20という、既存のセンサを利用して行われる。これら回転センサ18〜20は電動機ロータ17周りに等間隔に配設されており、各センサ18〜20からの信号の立ち上がり及び立ち下がりはクランク角30°毎という比較的短い間隔で生じる。従って、エンジン1の逆回転が発生すると、各回転センサ18〜20の信号の立ち上がり及び立ち下がりがエンジン1の正回転時の状態から変化するという同信号の出力パターンの変化が速やかに生じ、そのことに基づいて逆回転が発生したことを速やかに検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジン回転の停止位置を精度良く制御する。
【解決手段】 エンジン回転停止過程でTDC毎に回転エネルギを算出してTDC間の回転エネルギ変化量(エネルギ消費量)を算出し、このエネルギ消費量とエンジン回転速度との関係を用いてエンジン回転停止挙動を推定する。その推定したエンジン回転停止挙動に基づいて決定したタイミングで停止位置制御(例えばオルタネータ負荷制御)を実行してエンジン回転を目標停止位置で強制的に停止させる。これにより、エンジンの製造公差、経時変化、エンジンフリクションの変化による回転エネルギ消費速度のばらつきの影響を受けずに、常に適正なタイミングで停止位置制御を実行することができるため、エンジン回転の停止位置を精度良く制御することができて、エンジン回転の停止位置の情報を精度良く求めることができ、始動性や始動時の排気エミッションを向上させることができる。
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