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Fターム[3G301KB05]の内容

Fターム[3G301KB05]に分類される特許

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【課題】エンジンの本来の性能を犠牲にすることなく、車両の使用環境に関わらず、適切なアイドル回転制御を実現する。
【解決手段】電子制御ユニット4によりアイドリング状態にあるエンジン3の回転速度が、エンジン3の実際の回転速度と目標回転速度との差に基づいてPID制御されるようになっている一方、アイドリング状態において、PID制御を一時的に停止させ、短時間の燃料噴射を行うことによってPゲインの実測値が求められ、次いで、Pゲインの実測値に対するPID制御におけるPゲイン標準値の比が算出され、その算出結果をPゲイン補正係数学習値として、その時点の気温と標高と共にPゲイン補正係数学習値マップ12に記憶し、PID制御の際に、Pゲイン標準値を、その時点の気温と標高に対応するPゲイン補正係数学習値マップ12に記憶されたPゲイン補正係数によって補正可能となっている。 (もっと読む)


【課題】高地での通常走行モードの動力性能を維持し、再生モードでのポスト噴射可能な酸素量を確保できると共に通常モードと再生モードの切り替えに違和感与えることなく切り替えることができる高地における排ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】高地での通常走行モード時に、ディーゼルエンジン10の排ガス温度を上昇させてDPD25を自動再生する際に、その高地での大気圧と走行時のエンジン回転から高地全負荷噴射量を決定して走行し、前記再生モード時に、ポスト噴射量を基に前記高地全負荷噴射量を下げた高地走行再生噴射量を決定し、上記高地での通常走行モードから高地再生モードに突入する際に前記高地全負荷噴射量から高地再生走行噴射量に徐々に噴射量をデクリースさせ、そのデクリースした分をポスト噴射に用い、再生終了後は高地再生走行噴射量から前記高地全負荷噴射量に噴射量をインクリースするようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態を左右する各種条件が標準状態から乖離している状況であっても、予混合燃焼の着火遅れを抑制し、適正な予混合燃焼を実現することが可能な内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】
燃焼室内で予混合燃焼と拡散燃焼とが行われるエンジンに対し、エンジン負荷が低くなっていくに従い、総燃料噴射量に対する予混合燃焼用燃料噴射の噴射量の比率を高く、且つ拡散燃焼用燃料噴射の噴射量の比率を低く設定していく。これにより、予混合燃焼と拡散燃焼とが併存する燃焼期間中における全熱発生量に対する拡散燃焼の熱発生量の比率(拡散燃焼実行率)を次第に小さくしていく。また、環境条件が標準状態から乖離する状況では、拡散燃焼実行率を調整することで予混合燃焼の着火遅れを抑制する。 (もっと読む)


【課題】タービン回転数を直接検出する部品を追加することなくタービンの回転数を精度よく推定することができ、タービンの回転数を精度よく推定することでタービンの回転数を精度よく許容値以下に抑えて過回転を防止することができるターボチャージャ付きエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの吸気通路に配置されたコンプレッサ及び排気通路に配置されたタービンを有するターボチャージャと、前記エンジンの運転状態に応じて、前記エンジンへの燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段と、を有するターボチャージャ付きエンジンの制御装置において、前記エンジンの運転状態から、前記タービンの回転数の推定値を計算上求めるタービン回転数推定手段を有し、前記燃料噴射量制御手段は、前記タービン回転数の推定値が所定の許容値を越える場合に、前記タービン回転数の推定値が前記許容値以下となるように燃料噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】通常走行時の車両速度を学習し、エンジンが燃料を無駄に消費することを抑えられる車両運転システムを提供する。
【解決手段】車両の位置を検出する車両位置検出手段(GPSセンサ3)と、車両速度を検出する車両速度検出手段(車速センサ4)と、既に走行したことがある経路における車両の速度情報が記憶される記憶手段(記憶媒体8)と、現在の車両の位置における車両速度が記憶されている過去の車両速度の統計値(平均値X)に対して基準値以上に高い車両速度超過領域を判定する判定手段と、車両速度超過領域に入ったことを運転者に知らせる注意喚起手段及び車両速度超過領域にて車両速度を抑える車両速度制御手段の少なくとも一方と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴インジェクタ及びポート噴射インジェクタを備えた内燃機関において、低圧環境下における燃焼安定性及び排気性能の低下を抑制する。
【解決手段】始動時に筒内直噴インジェクタによる圧縮行程噴射を行い、始動後にポート噴射インジェクタによるポート噴射及び筒内直噴インジェクタによる圧縮行程噴射を行う内燃機関において、低圧環境下では、始動時の筒内直噴インジェクタの燃料噴射の実行可否を判定する燃料圧力の基準値を低くする補正、始動時の筒内直噴インジェクタの燃料圧力の目標値を低くする補正、始動時の筒内直噴インジェクタの燃料噴射時期を進角させる補正、始動後の筒内直噴インジェクタの燃料噴射量を減量してポート噴射インジェクタの比率を高くする補正、始動後の筒内直噴インジェクタの燃料圧力の目標値を低くする補正、始動後の筒内直噴インジェクタの燃料噴射時期を進角させる補正、の少なくともいずれかを行う。 (もっと読む)


【課題】 吸気圧力が低い場合においてもNOxや騒音の増加を防ぎ、良好なドライバビリティを維持する圧縮着火式内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】
本実施の形態は、車両エンジンとして4気筒ディーゼルエンジンを対象にエンジン制御システムを構築するものとしており、ECU60を中枢として燃料噴射制御等を実施する。
ECU60は、吸気圧力を検出し(S1)、検出した吸気圧に基づいて、目標着火時期を決定する(S2)。
ROMには、吸気圧力と目標着火時期とが対応付けられた制御マップが格納されている。本実施形態の制御マップは、吸気圧力が低下するほど目標着火時期が遅くなり、噴射された燃料が、吸気圧力が低下する前と同様の圧力勾配にて燃焼するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】大気圧が低い状態であっても、微小噴射時における燃料噴射量のずれ量を精度よく学習することのできるコモンレール式ディーゼル機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置60は、パイロット噴射相当の微小噴射指令値に対する実噴射量のずれ量を学習する学習処理を実行する。この学習処理では、大気圧センサ61により検出される大気圧Paが所定圧αより高いときには、微小噴射指令値による燃料噴射の実行回数を1回に設定して単発噴射を実行し、大気圧Paが所定圧α以下であるときには、同大気圧Paに基づいて微小噴射指令値による燃料噴射の実行回数を2回以上の回数に設定してその設定された複数回による燃料噴射を実行する。そして、この燃料噴射によって得られた出力トルクに基づいて燃料噴射弁20の実噴射量を推定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、極少噴射量領域におけるHCの排出を確実に抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、気筒毎に設けられた燃料インジェクタから燃料を1サイクル中に複数回に分けて噴射させる噴射制御手段と、要求燃料噴射量を算出する要求燃料噴射量算出手段と、燃料インジェクタの1回当たりの燃料噴射量が、着火を確保するために必要な最小噴射量以上になるか否かを判定する最小噴射量条件判定手段と、1回当たりの燃料噴射量が最小噴射量以上にならないと判定された場合に、燃料噴射を実行する気筒の数を減少させ、その減少させた気筒の分の燃料噴射量を、燃料噴射を継続する気筒の燃料噴射量に上乗せする減筒処理を行う減筒手段とを備える。噴射制御手段は、減筒処理後に燃料噴射を継続する気筒の1サイクル中の燃料噴射回数が、当該減筒処理前と同じか、それ以上になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が位置する標高の影響でリーン燃焼状態とリッチ燃焼状態との間のトルク段差が発生することを抑制する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】リッチ燃焼期間において、ベース開度決定則91によってエンジン回転数NEと燃料噴射量QとからEGRベース開度を算出する。補正則92においてEGR開度補正係数を計測された大気圧を用いて、大気圧が高くなるほどEGR開度補正係数が小さくなるように決定する。EGR開度補正係数をEGRベース開度に乗して、その結果を補正後EGRベース開度とする。目標吸気圧は標高に関係なく一定に設定する。目標吸気圧と内燃機関の吸気圧と差分をフィードバックコントローラ90の入力とする。フィードバックコントローラ90の出力と補正後EGRベース開度との和をEGR開度として、リッチ燃焼期間において内燃機関の吸気圧が目標吸気圧に収束するように制御する。 (もっと読む)


【課題】超リタード燃焼への切り替え時の遅れを低減することを目的とする。
【解決手段】本発明は、筒内直接燃料噴射式火花点火エンジンの燃焼制御装置であって、燃料を吸気行程及び膨張行程の2回に分けて噴射し、その膨張行程噴射後に点火して超リタード燃焼を行う第1燃焼モードと、燃料を圧縮行程及び膨張行程の2回に分けて噴射し、その膨張行程噴射後に点火して超リタード燃焼を行う第2燃焼モードとを有する超リタード燃焼手段(S53,S54)と、所定の運転状態のときに超リタード燃焼へ燃焼方式を切り替える燃焼方式切り替え手段(S51)と、超リタード燃焼へ燃焼方式を切り替えるときに、吸気行程噴射が間に合う気筒については第1燃焼モードに設定し、吸気行程噴射が間に合わない気筒については第2燃焼モードに設定してその後第1燃焼モードへ切り替える燃焼モード設定手段(S52)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機関運転状態が過度状態の場合に、スモークを増加させることなく、加速性能を向上させることが可能なディーゼル内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る燃料噴射量制御装置は、動粘度センサ63で燃料4の動粘度を検出し、ECU2は、目標空燃比となるように、燃料噴射弁16の燃料噴射量を制御するとともに、機関運転状態が過度状態の場合には、動粘度センサ63で検出された燃料の動粘度に基づいて、目標空燃比を補正する。 (もっと読む)


【課題】ガソリン噴射システムを利用したガソリン代替ガス燃料噴射システムについて、高地での運転時に供給燃料が過剰にリーン化することを回避して、エンジン性能を良好に維持できるようにする。
【解決手段】ガソリン噴射制御装置である電子制御ユニット10によるガソリン噴射信号lnを受信したガソリン代替ガス燃料噴射制御装置としての電子制御ユニット11が、ガソリン噴射信号lnを基に検知した吸気管圧力に応じて所定の算出方式でガス燃料の噴射量を算出し、ガス燃料噴射信号をインジェクタ2に出力してエンジン1に燃料を供給する燃料供給方法において、電子制御ユニット11が、所定の手段を用いて大気圧を検知しながら大気圧の低下に応じてガス燃料噴射量の算出に用いる吸気管圧力値を増量補正することにより、高地での運転時に供給燃料の希薄化を軽減する方向で制御を行う。 (もっと読む)


【課題】可変リフトおよび位相機構を備える内燃機関において、大気圧に応じた内燃機関制御を行う。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、所定の基準大気圧および基準吸気温度の基準状態下における内燃機関の回転数、吸気管のゲージ圧、吸気バルブのリフト量、吸気バルブの位相、および吸入空気量の相関を表す吸気量マップを記憶する。現在の回転数、吸気管のゲージ圧、吸気バルブのリフト量、および吸気バルブの位相に基づいて上記吸気量マップを参照し、該基準状態下における吸入空気量を、基準吸入空気量として求める。現在のゲージ圧、現在の大気圧および現在の吸気温度の状態下の空気密度と、前記基準状態下の空気密度との比によって、該基準吸入空気量を補正し、現在の状態における吸入空気量を算出する。また、所定の基準状態下における点火時期マップを記憶し、該マップから得た基準点火時期を、大気圧補正して、最終点火時期を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、遠心過給機を備えた圧縮着火式の内燃機関が低大気圧下で運転される場合に、該内燃機関の発生トルクの低下を可及的に抑制することを課題とする。
【解決手段】本発明は、遠心過給機を備えた圧縮着火式の内燃機関が低大気圧下で運転される場合に、燃料噴射弁からアフター噴射を行うとともに、実過給圧と目標過給圧との差に基づいてアフター噴射時期および/またはアフター噴射量をフィードバック制御することにより、大気圧の低下に起因したトルクの低下を可及的に抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル・パティキュレート・フィルター再生の燃費悪化の抑制とNOx還元のリッチ燃焼時の失火に伴うトルクショックの抑制を両立させる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】用いている燃料が低セタン価燃料である、または現在地点が高地であると判別された場合、NOx還元の際にリッチ燃焼、排気燃料添加またはポスト噴射のマップを書き換えることで失火を抑える、またはリッチ燃焼によって引き起こされるスモークの過排出を抑制することで、ディーゼル・パティキュレート・フィルター再生の燃費悪化を抑える。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブによる吸入空気量の制御によって吸気抵抗の減少や高いレスポンスでの吸入空気量制御を実現しつつ、高地走行などにより大気圧が低下した場合には、必要な負圧を確保しかつ要求トルクに対応する吸入空気量を確保できるようにする。
【解決手段】大気圧が所定圧を超えるときには、吸気バルブの目標開特性(目標リフト量)を目標トルクに基づいて決定すると共に、目標負圧を発生させるべく電子制御スロットルを制御する。一方、高地走行によって大気圧が前記所定圧以下になると、吸気バルブの目標開特性を固定し(目標リフト量を最大リフトに固定し)、電子制御スロットルの開度を目標トルクに応じて決定することで、目標トルクを実現しつつ必要な負圧を確保する。 (もっと読む)


【課題】大気圧条件に応じて最適に最大燃料噴射量を調量するとともに、負荷等により回転数が変動した場合においても適応可能な電子ガバナを備えるエンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】大気圧センサ9をECU5と接続し、大気圧P若しくは大気圧Pから算出される推定高度Hに応じて最大ラック位置Rmaxを制御した。また、大気圧P若しくは推定高度Hに比例して自動で最大ラック位置を制御し、大気圧の高低若しくは推定高度の低高に対応して燃料噴射量の多寡を調節した。 (もっと読む)


【課題】標準大気圧より外れた大気圧条件においても始動直後のエンストを防止し得る制御方法を提供する。
【解決手段】アイドル時の目標回転速度に到達した時点で点火時期を始動用から触媒暖機促進用へとステップ的に遅角する処理手順と、アイドル時の目標回転速度に到達した時点でアイドル時の目標回転速度に保持させるに必要な吸入空気量が燃焼室に供給されるように、アイドル時の目標回転速度に到達する時点よりも所定期間前にスロットル弁を開き始める処理手順と、アイドル時の目標回転速度に到達した後に吸気圧または吸気流速の変化割合が所定範囲内になるまでのあいだ、燃料噴射量を一時的に増量する処理手順と、前記増量後の燃料噴射量を標準大気圧条件に設定している場合に、標準大気圧より外れた大気圧条件でその大気圧に基づいて前記増量後の燃料噴射量を補正する処理手順とをエンジンコントローラ(31)が含む。 (もっと読む)


【課題】吸気量の検出値に応じてエンジン制御量設定の演算動作を行う演算素子の負荷を軽減することができる内燃機関の制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の吸気圧についての複数の目盛値と内燃機関の所定の制御パラメータについての複数の制御量とを示すデータマップを記憶した記憶手段と、データマップの複数の制御量に対応する複数の目盛値各々を大気圧の検出値に応じた数値に書き換える目盛値書換手段と、を備え、吸気圧の検出値に対応した所定の制御パラメータについての制御量をデータマップを用いて設定し、設定制御量に基づいて内燃機関の制御パラメータを制御する。 (もっと読む)


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